橋下徹大阪府政を語ろう Part44

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880名無しさん@お腹いっぱい。
“ワッハ上方”条件付き存続…来場者8倍増を!

 大阪府の橋下徹知事(40)は28日、通天閣への移転を検討していた大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)について、大阪・難波で現地存続させることを表明した。
「吉本さんが本気で、ワッハの運営に携わる意気込みを見せられた」と、入居ビルの所有者である吉本興業の運営計画を評価して決断。
ただし、2011年度以降、年間40万人の入場者目標に満たない場合は閉館とする意向を示した。また、橋下知事はこの日午前、謝罪のため通天閣に足を運んだ。

 橋下知事はこの日午前、通天閣を訪れて謝罪。「本当に申し訳ありません」と頭を下げ、理解を求めた。通天閣観光の西上雅章社長(58)は「終わり良ければすべて良し。府民にとっては得だと思う」と了承し、笑顔で握手に応じた。

 ワッハ上方は現在、NPO法人「ニューウエーブ大阪」が運営しているが、吉本興業は2011年度から2年間、自社で運営した上で、府の負担を現在の約4億円から賃料の1億円だけに下げる大胆な案を提示。
橋下知事は「真っ赤っか(大赤字)の覚悟でやってくださる。笑いの文化を引っ張っている吉本さんとの官民協働を、蹴ることはできなかった」と話した。

 ただ、橋下知事はワッハの存続自体に楽観的な見方をしているわけではない。資料館の入場者数は現在年間5万人だが、吉本は自社で運営する11年度以降、40万人という目標を設定して提案。
橋下知事は「有無を言わせません。資料はWTC(大阪ワールドトレードセンタービルディング)に引き揚げます」と、目標を下回る場合は閉館させると明言した。

 現地存続の決定を受けた吉本興業は、大崎洋社長(56)の名前で「上方演芸文化の維持・発展への協力の機会がいただけたことを感謝いたしますとともに、目標の達成に向けて努力してまいります」とコメント。
隣接する自社の劇場・なんばグランド花月などとの連動で40万人の達成を目指すが、橋下知事は「目標は資料館だけの数字。ホールの入場者は入れない」と高いハードルを課している。
吉本興業が土壇場で繰り出した案が通り、とりあえず現地存続となったワッハ上方だが、まだまだ先は厳しそうだ。2009年12月29日11時42分

http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/gossip/topics/news/20091229-OHO1T00074.htm
881名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/30(水) 01:21:32 ID:???
橋下知事「ワッハ上方入場者増やせ」吉本にノルマ

◆ 現在年間5万人→2011年度35万人へ ◆

 大阪市中央区の大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)を浪速区の通天閣へ移転する案を表明していた大阪府の橋下徹知事(40)が28日、移転を見送り、現地で存続すると発表した。
2011年度の入場者を、現在の8倍となる40万人に増やすことが条件。運営に携わる意向を示している吉本興業は「目標達成に向け努力してまいります」と意気込みを語った。

◆ “移転案の見送り”だったことを強調 ◆

 現在、年間5万人のワッハ上方の入場者数を2011年度には40万人に増やす−。現地存続を決めた橋下知事が、厳しいとも思える条件を突きつけた。
目標が達成できなかった場合を問われると「閉館というのは変わらない。資料も引き揚げます。有無は言わせません」と断言。さらに「移転する場合は通天閣しかない」と、あくまで今回は“移転案の見送り”だったことを強調した。

 ただ、現地存続を決めた理由については「お笑いを引っ張っている吉本さんの本気の意気込みをムダにはできない」と吉本興業の意欲を買ったと説明。
続けて「官民共同でやっていきたい。吉本さんの本気は強力なものですから」と期待を込めたエールも送った。

 11年度から2年間、運営に携わる意向を示している吉本興業も、存続決定を受けて大崎洋社長が「当社の提案を採用していただいたことを喜ばしく感じております。
新しい、府民に愛されるワッハ上方を目指して、ご協力させていただきたい」とコメント。
同社はまた目標達成に向けて「各放送局、NPO、大阪府と密にコミュニケーションをとっていきたい。これまでの展示の仕方にとらわれない、新しい見せ方を考えていきたい」と決意を新たにしていた。

 また、現在、ワッハ上方を運営しているNPO法人ニューウエーブ大阪の西村嘉郎理事長も「府民の貴重な文化財産の散逸を防ぐことができたのはよかった」と胸をなで下ろした。

 橋下知事は7月に府の年間負担額が約4億円と高いことなどを理由に移転を表明。しかし、吉本興業が今月上旬、府の負担を賃料1億円だけとする案を提示していた。[ 2009年12月29日付 ]

http://www.sponichi.co.jp/osaka/soci/200912/29/soci226621.html