橋下徹大阪府政を語ろう Part41

このエントリーをはてなブックマークに追加
242名無しさん@お腹いっぱい。
ガンバ大阪、新スタジアム計画難航 土地の使用料ネック

 サッカーJ1ガンバ大阪の新スタジアム計画が難航している。2011年度の開業を目指すガ大阪は早期の用地決定を望んでいるが、土地の使用料負担を要請している大阪府、吹田市との交渉は折り合わず長期化。
一日も早く計画を実現したいクラブ側と、公金の投入に慎重な行政側との温度差は大きい。

 新スタジアムは大阪・吹田の万博記念公園内の約3.5ヘクタールに建設する方針。土地所有者の独立行政法人日本万国博覧会記念機構の計算では、賃貸料は年2億2千万円だ。

 ガ大阪は大阪府に1億円前後の負担を求めている。一方、大阪府は10月の議会で橋下徹知事が「数千万円の負担」と口にするのがやっと。
府幹部は「億単位なんて許さない」と言い、吹田市幹部も「府の負担は2、3千万円のレベルと聞いている。我々は府と同額が限度で、超える負担はあり得ない」。分担額の確定には至っていない。

 行政側は、建設費約150億円を民間からの寄付で賄う手法にも不安を持つ。吹田市幹部は「一度受けた寄付金は返還できないと聞く。目標額に届かなかった場合、どう補填(ほてん)するのか」。
243名無しさん@お腹いっぱい。:2009/12/07(月) 06:14:49 ID:???
 行き詰まる交渉をよそに、ガ大阪側は着々と準備を進める。日本サッカー協会などの協力を得て、天皇杯の準々決勝以上の試合や各年代の全国大会に加え、日本代表戦などで年間約70試合を開催するめどを立てた。
寄付金を集める団体のトップには、日本サッカー協会の川淵三郎名誉会長に就任を打診している。

 ただし、団体が実際に募金活動をするには、新スタジアムの受け入れ先となる自治体の議会の承認が必要。
ガ大阪は吹田市の12月議会での議案提出を目標にしていたが、吹田市幹部は「土地の賃貸料の話がクリアされないと進まない」と見送られた。

 ガ大阪側が早期決定を焦るには理由がある。交渉が長引けば長引くほど、スポンサー企業からの出資が不透明になるからだ。
100億円を見込む企業からの寄付のうち、80億円以上を確保したものの、各企業とは募金開始時から2年度に分けて会計処理してもらう約束になっており、計画が延びた場合の保証はない。
ガ大阪幹部は「各社の担当者が新スタジアムに理解のない人に交代してしまえば、話が後退する可能性もある。いつまでも待っていられない」。打開策が見つからないまま、5日にはJリーグ最終節を迎える。

http://www.asahi.com/sports/update/1204/OSK200912030163.html