6月18日 つくば市議会に緊急動議が提出された件についての報告(まとめ)
今回の緊急動議は前回3月に開催された議会への緊急動議とほぼ同じ内容でこれが2回目の緊急動議提出となる。
前回3月に議案否決後、提出会派である「親政の会」は、つくば市民への電話アンケートを実施した。
その結果、過半数の市民が一般競争入札移行へ賛成との結論を得た。これを受けて2回目の緊急動議提出となった次第である。
多数の市会議員が市民の意識を、より正確に把握できたことが今回の成立の大きな理由の一つと思われる。
今回の議案成立について賛否の構図を検証してみると、前議会と今議会で議案に対する判断を変えた議員は
公明党市議 4-1山本 美和 4-2浜中 勝美 4-3馬場 治見 4-4小野 泰宏(代表)
が反対(前回)から賛成(今回)となる。
民主党市議のなかで唯一棄権(前回)した5-3今井 孝(代表)が反対(今回)にまわる。
また、今井議員は前回の3月議会時に民主党(代表)であったが、その後民主党を離脱し 「活力ある日本を創る市民会議」を
立ち上げて代表となり今回の議会に臨んだ。
新社会党の8-1金子 和雄(代表)が棄権(前回)から賛成(今回)と変わる。
市民の意向を正確に調査、把握した「親政の会」、市民の負託に答えた18名の市議の努力が報われた議会でした。