橋下徹大阪府政を語ろう Part29

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562名無しさん@お腹いっぱい。
大阪府庁移転】WTC周辺カジノ構想 橋下知事 桜島線延伸も

 大阪ワールドトレードセンタービルディング(WTC、大阪市住之江区)への大阪府庁舎移転の実現に向け、府と市、
関西経済3団体が周辺地区の活性化策を検討する「夢洲・咲洲地区まちづくり推進協議会」(会長=平松邦夫市長)の初会合が15日、WTCで行われた。
橋下徹知事は「大きな方向性を示したい」として、国際会議場や国際見本市にカジノを併設する構想やJR桜島線をWTCまで延伸する計画を明らかにした。一方で経済界からの具体的な提言はほとんどなかった。

 協議会は府に庁舎移転を要請した平松市長の呼びかけで発足。橋下知事のほか、関西経済連合会の下妻博会長と大阪商工会議所の野村明雄会頭、関西経済同友会の山中諄(まこと)代表幹事が出席した。

 会議では、市の新たな取り組みとして、今後5年間の100億円規模の投資や咲洲トンネルの無料化の検討、
市営地下鉄中央線の乗り継ぎ・終電ダイヤの見直し、阪神高速道路信濃橋渡り線の新設のほか、企業誘致策として府と市、経済界による企業誘致協働チームの設置などが示された。

 橋下知事は、「コンベンション(国際会議場)をやっていくにはカジノが重要な視点になる」としてカジノ構想を提案。「国際会議場や展示場で人を呼び込んだときに、その人たちが遊べるパッケージにしないと機能しない」と主張した。
これに対して野村会頭は「重要な集客施設として検討していく必要がある」と前向きな姿勢を示したものの、「個人的には否定的」(平松市長)、「この場で議論すべきことなのか」(下妻会長)など慎重な意見が多かった。

 またJR桜島線の延伸について橋下知事は、「北ヤード地区とベイエリア、森之宮が1本でつながる。地価も必ず上がると思う。既存資産の活用を発信すれば府民はついてきてくれる」と述べた。

 一方、下妻会長は、全国的に不足している競技用スケートリンクのベイエリアへの整備を提言した。

 協議会は10月中旬に第2回会合を開き、中間取りまとめを出す方針。

http://www.sankei-kansai.com/2009/09/15/20090915-014642.php