政権公約への追加不要=国と地方の協議機関で−小沢氏
民主党の小沢一郎代表代行は30日、岐阜県可児市で記者団に、同党の鳩山由紀夫代表が衆院選マニフェスト(政権公約)に
国と地方の協議機関の法制化を追加する考えを示したことについて「盛り込んで悪いわけではないが、わたしたちは今の行政の仕組みを根本的に変えようと言っている。
今の仕組みを前提にした議論をする必要はない」と述べ、追加の必要はないとの考えを示した。
鳩山氏の発言は橋下徹大阪府知事らの不満を踏まえたものだが、小沢氏は「わたしたちは財源もカネも権限も可能な限り地方へ移してしまおうという考え方だ」と述べ、
民主党が掲げる独自の地方分権策に理解を求めた。(2009/07/30-19:59)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009073000944