>>208 続き
記事では、最後に、市議(間違いなく仙台市議のことだと思うが)のコメント
として「この問題に対する市民の不信は、問題が発覚した当初には想像がつか
なかったほど広がっている。石巻市長選の結果はそのことを物語る。梅原市長
は問題を甘く考えている」と掲載しているが、仙台市議が土井市政の現実をど
れだけ御存じだったのかという疑問が湧いてくる。
コメントを口にするほど、事情に通じていたのか、という疑問と、それを特出
して記事にした記者の意図がやはり、釈然としない。
さらに付け加えるならば、市議の1人としか、表現されていないが、市議は公
人である。取材に対する答えには、責任がある。発言の主をはっきりと記事に
出来ないところをみると、市長選への出馬を狙っている噂の市議の発言をその
まま記事にしているように見える。
一方で、別の角度からみれば、タクシー券問題だけを強調し、梅原市長の実績
に対する評価を一切報道しない姿勢は、ある意味、社会の公器たる新聞が、陰
湿ないじめを扇動しているようにみえてならない。
想像するに、利害の絡む特定の先鋭化した記者が、仙台市議会で市長選への出
馬が囁かれている議員らに煽られ、独断と偏見に基づいた行動をとっているだ
けで、決して河北新報社が、社を上げて、このような報道を続けているもので
はないと信じるものではあるが、報道機関が政争の火種を煽り、有権者の判断
を誤らせるようなネガティブキャンペーンを繰り返す愚かさを仙台市民は、ど
うみているのか。近く、アンケートをとってみたい。
参考URL
http://crossoverroad.blog.shinobi.jp/Entry/67/