【議会刷新】生駒市政語れや!Part10【疑惑続出】

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35チンピラと〜 浜ちゃんと
生駒市汚職「1000万円、借金返済に」──前議長供述、土地で負債抱え

 奈良県生駒市の汚職事件で、あっせん収賄容疑で逮捕された前市議会議長、酒井隆容疑者(65)が大阪地検特捜部の調べに
「業者から受け取った1000万円は借金の返済に充てた」と供述していることが14日、分かった。
酒井容疑者は金融機関などに計数千万円の借金を抱え、返済のために市政を私物化した構図が浮かび上がった。

 関係者によると、酒井容疑者は約30年前に生駒市で不動産会社を開業したが、「バブル崩壊」で所有していた土地の価格が暴落。
1995年ごろには負債が約3億7000万円に膨らみ、固定資産税などを滞納するようになった。

 現在も借金は数千万円残っているという。給与などの歳費を差し押さえられ、昨年5月の臨時市議会の委員会では
自ら「私ね、バブルはじけて歳費全部差し押さえられてるんですよ」と発言していた。

 特捜部のこれまでの調べでは、酒井容疑者は2003年、市に圧力を掛け、親交のあった奈良市の不動産会社「ウツミ」側が所有する生駒市内の山林約4万平方メートルを
実勢価格の約11倍の高値で市土地開発公社に買い取らせた。ウツミ側はこの取引で約1億円の利益を得たといい、
酒井容疑者は同年12月、奈良市内の同社事務所で見返りに1000万円を受け取ったという。

日経ネット関西版
2007年5月14日