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788名無しさん@お腹いっぱい。
愛知県の「預け金」 新城建設事務所で6割

 愛知県の不正経理問題で、建設部と農林水産部の出先16事務所で2002年度からの5年間に、
納入業者に架空発注した上で公金をプールする裏金の「預け金」がつくられたのは9事務所に上り、
新城設楽建設事務所が3800万円と最も多く全体の6割近くを占めていたことが分かった。
 預け金の総額6600万円のうち、新城設楽建設事務所と2番目に多い知多建設事務所(1580万円)
だけで82%に達した。公金詐取で職員が逮捕された舞台となった新城設楽農林水産事務所は290万円で、
5番目だった。
 物品購入絡みの不正総額は1億7200万円。預け金と同様に架空発注を伴う「書き換え」「一括払い」を
合わせ7割以上を占めた。発注品と納入品が異なる「書き換え」は新城設楽農林水産事務所の2030万円、
物品納入後に架空発注で代金を支払う「一括払い」は西三河農林水産事務所の460万円が、それぞれ最多
だった。
 すべての事務所で不正経理が確認されたが、知多農林水産事務所と知立建設事務所では、預け金など3手法
の不正はなかった。
 出先機関によって不正の手法にばらつきがあったことについて複数の職員は「前任者からの引き継ぎ」と証言。
不正の手口が歴史的に事務所単位で受け継がれてきた実態をうかがわせた。架空発注のない年度をまたいだ経理
処理を含め、物品購入費の不正額が多かったのは新城設楽建設事務所3850万円、新城設楽農林水産事務所
3150万円、知多建設事務所1860万円の順だった。

http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008110402000103.html