http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/keiba/1124967983 旧伊予三島市長の篠永善雄氏はこう語る...
(読売新聞東京本社の取材に対して)
宇摩の名称については若い人は
「ひひーんと鳴く馬のようでいやだ」といっている。
私は「しこくなか市」がいいと思っていたが、ちょうど出張中で戻ってきたら
「しこくなか市」は落とされていた。
怒ったけど、もう後の祭り。
市議の一人が「市長、委員の意見がバラバラで、ここままでは投票になります。
そうしたら宇摩になってしまいます」と言いに来た。
新宮村と土居町が組んで「宇摩」に入れることはわかっていたからね。
それはいかんということになり、当初「東えひめ」を希望していた川之江市と相談して
「四国中央」に投票することにした。
おかげで17対12で勝つことが出来た。
宇摩にならなくて本当によかった。
ウマなんていやに決まっている。
「宇摩」にどんな由来があるかなんて、だーれも知らない。もちろん自分も知らない。
誰も知らないような歴史にこだわることはない。
「三島」には思い入れがあるので、一部の字名に「三島」をかぶせて残すことにした。字名で残ればいい。
地方分権の時代を迎え、都市間競争に勝たなくてはならない。
自主財源を作らねば。
健全財政の裏づけがあってこその歴史や文化。そういう時代が来ている。
腹をすかせているのに、歴史だのといってもね。
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/asia/1061648650 愛媛県の伊予三島市、川之江市、土居町、新宮村の4市町村による来春予定の合併で、
もめていた新市名は22日、法定合併協議会で「四国中央市」に正式決定した。
地元では「地域の歴史、文化が反映されていない」などと反対の声が多く、
住民の12%にあたる約1万1700人の再検討を求めた署名簿が提出されるなどしたが、
協議会は「新市名は民主的に選ばれた。再検討すべきでない」と要望を退けた。
この日の合併協では、小委員会が「(反対運動は)『四国の拠点都市を目指す』という願い
を込めた新市名への説明不足に一因があり、今後、選定理由などを周知することが必要」
と報告。それを出席した全委員28人が了承し、来年4月の合併も正式決定した。
http://news2.2ch.net/newsplus/kako/1054/10546/1054675132.html 愛媛県伊予三島、川之江両市、土居町、新宮村の4市町村による合併協議会が、
来春の合併後の新市名を「四国中央市」と決めたことに対し、住民から
「名前負けしそう」「センスがない」などと反対の声が強まっている。
各地区で開催中の住民説明会では名称問題が最大の関心事。
合併協側は「もう決めたこと。慣れたら定着する」と変更しない考えで、“珍名”を巡る熱い論争がしばらく続きそうだ。
4市町村は県東端にあり、合併すると面積は四国最大の約420平方キロ、四国で、他の3県すべてに接する唯一の自治体となる。
4県の県庁所在地を結んでX形に延びる高速道路の結節点でもある。
合併協は、全国公募で集まった2031通りの名前候補を2回の選考で5件に絞り、
今年2月、委員29人が投票。「4県の県庁所在地からほぼ等距離にある特徴をアピールできる」
などと評価されていた「四国中央市」が、過半数の17票を獲得した。
次点は、地域の呼び方にちなむ「宇摩市」の12票だった。
ところが5月16日から地区ごとに始めた住民説明会では、決定までの経緯や選定理由、
名称変更の可能性をただす住民が続出。予定している27回のうち23回を終えたが、会合の大半で、新市名に関する質問があった。
反対意見は、県都でもないのに(愛媛の)県名の後に「四国」が続くのは不自然
▽新市は人口10万人足らずで名前が“大きすぎる”
▽歴史や文化が地名に反映されていない
▽公募で寄せられた数は「宇摩市」がトップで、「四国中央市」は5番目に過ぎず、民意を反映していない――など。
合併協側は「将来の道州制もにらんだ名称。違和感もあるだろうが慣れたら親しめる」などと理解を求めるのに懸命。
各市町村には「インパクトが強い」など賛成の声も寄せられているという。
合併協会長の篠永善雄・伊予三島市長は「論議を呼んでいるが、反対意見は一部だと思う。
名称変更は考えてない。賛成する市民も多く、自然体で年月の経過を待ちたい」と話している。
2003年6月7日 毎日新聞愛媛版
宇摩4市町村 「四国中央市」でと誘導
伊予三島市長 選考投票で委員に
「平成」の大合併
宇摩4市町村が来春予定の合併で新市名を「四国中央市」と決め論議を呼んでいるが、
伊予三島市の篠永善雄市長は6日の市議会で、「宇摩合併協議会の選考基準に基づいて
決めた。(新市名を)白紙に戻し再検討する考えは毛頭ない。決めた以上、取り消しは
きかない」と述べた。三谷つぎむ議員(共産党)の一般質問に答えた。
篠永市長は選考時の投票は「個々の考え方で決めた」と述べたが、再質問では
「うち(伊予三島市)は『四国中央市』でいかんかとやった」と答弁。同市の合併協議会委員
(7人)が協議のうえでの一致した投票だと事実上、認めた。