2 :
はち:
「下請け業者が仕事が欲しくて入札を行うとすると、役所に行ってもだめらしいよ。」
熊 へえ〜
八 「どうすればいいんだい熊さん?」
熊 「八っあん それは 女帝詣でをするのさ」
八 「そしてどうするのさ」
熊 「あたりまえだのクラシャー、おまるを積むのさ!」
八 「何両くらい」
熊 「それはでかさによるべな、そうすれば御上からお仕事頂きってもんだよ」
八 「それから、女帝とO建設は親戚だそうな話だんべ。そんだけんどよ、女帝の土地にうん千万両の抵当権がついているようなうわさだべよ。」
熊 「おれ その話きいたよ。」
八 「なんて?」
熊 「O建設もうまいことやって、しこたま儲けたんだってさ」
八 「おれも女帝と親戚になりたいな」
熊 「八 おめえなんか相手にしてくれないよ。女帝には御上の決まりごとを守る指南役がついているんだよ。このご指南役のご指導で決まりごとに、おきて破りにならないよう動いているから
女帝はお縄にならねんだよ」
八 「女帝は大金持ちで、ご指南役がついて、不動の女帝だね。ほんとに身内になりてえなあ」
熊 「金持ちになるには信心が必要なんだよ。」
八 「なんだいそれは」
熊 「○崎大師に行って、詐欺大明神 詐欺大師の恩恵を受けるのさ!」
熊 「だけど城下町の町民は、なんて考えているのかね」
八 「熊さん俺やっぱり身内になりたくねえ。どういたしやすかねえ」