兵庫県税収の7割以上は山口組から得ている

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97名無しさん@お腹いっぱい。
 組員ら大学院生に暴行、死亡 神戸で集団リンチ殺人事件2002/03/06
四日午前、指定暴力団山口組系組員らが、駐車方法をめぐる口論をきっかけに
神戸市西区の大学院生ら二人に殴る蹴るなどの暴行を加えた。
大学院生は車で連れ去られ、五日午後、神戸市西区の川で遺体で見つかった。
一方、一一〇番を受けた神戸西署員が現場に駆け付け、
暴行に加わったとみられる男数人に事情を聴いたが、
一人を除いてそのまま帰していた。
同署は同日までに、組員一人を傷害の疑いで逮捕したものの、
残る組員らの行方は分かっていない。
調べによると、四日午前三時二十分ごろ、同区伊川谷町の県営有瀬団地一号棟前の路上で、
同団地に住む神戸商船大学院生、浦中邦彰さん(27)と同市灘区の無職の男性(31)の二人が、
男女の二人組と駐車方法をめぐり口論、殴り合いになった。
女性が携帯電話をかけた直後、男約十人が駆け付け加勢、
浦中さんらに暴行を加えたという。
浦中さんは携帯電話で一一〇番。近所の住民からも通報があり、同署員二人が現場に急行。
口から血を流し、男数人に追いかけられていた男性を保護した。
その際、男らは浦中さんだけを拉致し車で逃走した。
同署員は現場に残っていた男らに職務質問したものの、「口論だけだった」などと反論され、
任意同行も求めたが「強制ではないだろう」などと拒否された。
一人だけが聴取に応じたため近くの交番で事情を聴き、調書を作成、
帰宅させた。他の男らからは詳しく事情を聴かずに帰宅させたうえ、
緊急配備や応援要請などの措置をしていなかった。
同日午後三時五十分ごろ、任意同行に応じた男が同署に出頭したため、傷害容疑で逮捕した。調べによると男は、同区、指定暴力団山口組系末原組組員(37)。
一方、拉致された浦中さんは行方不明となっていたが、五日午後四時半ごろ、現場から五キロ離れた同区内の宝光坊川で、遺体で見つかった。上半身裸で顔や体に殴られたとみられる跡が残っていたという。
98名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/25 02:27:47 ID:MrkPbVtm
深夜に響く悲鳴、怒声 2002/03/06
暴力団組員らによる犯行に、またも市民が巻き込まれた。
神戸市西区で起きた集団リンチ事件。死亡した神戸商船大学院生の浦中邦彰さん(27)は
長時間にわたる暴行の末、川に投げ捨てられていた。
関与した組員ら十人前後のうち、逮捕者はまだ一人で、地元住民らは不安を募らせる。
通報で駆けつけた神戸西署員は、暴行に加わったとみられる組員らから十分な事情聴取をすることもなく
現場から解放しており、初動捜査のあり方が厳しく問われそうだ。
浦中さんは友人の無職男性(31)に車で自宅に送ってもらったところで
トラブルに巻き込まれた。
神戸西署員は、口から血を流していた友人だけを保護。
浦中さんは行方不明だったが、もみあっていた組員から詳しく事情を聴かなかった。
犯行現場に近い五号棟の住民によると、男の怒鳴り声や悲鳴が長時間続いたという。
ある主婦は「これまでにも何度か夜中にけんかの声が聞こえたことはあった。
でも、眠れないほど長かったのは初めて。怖かった」と驚いた様子で話した。
同署は、四日午前四時ごろ浦中さんの自宅に電話。母親が出たが本人は帰宅していなかった。
大学にも連絡したが、所在確認できず、変わり果てた姿で見つかった。
「面倒見がよくて、けんかするような人ではなかった」と、浦中さんと同じ研究室の女子学生。
大学院で浦中さんは、輸送システム工学を専攻していた。指導教官によると、
神戸市東灘区の深江地区の復興状況などを調査するメンバーで、
三年前、「航空写真を用いた阪神大震災直後の道路交通実態の解析」
という学位論文を発表した。
浦中さんと同じ県営住宅に住む男性(46)は
「彼はフロアの自治会長を務めたり、団地の掃除なども率先してやる世話好きの子だった」。
六十代の女性は「深夜まで飲食店でアルバイトをしていると話していた。
『遅くまで大変やね』と声をかけると、にっこりあいさつしてくれる子だった」という。
一方、浦中さんの所在を確認しないまま十分な捜査をしなかったことについて、
神戸西署の田中東雄署長は「緊急配備をかけていないといわれれば仕方がない面もあるが、
署員で付近の捜索も行うなどやるだけのことはやった」としている。
99名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/25 02:28:28 ID:MrkPbVtm
大学院生暴行死 元組長に懲役20年 2004/08/05
二〇〇二年三月、神戸市西区の大学院生の男性=当時(27)=が暴力団組員らに殺害された事件で、
殺人罪などに問われた同市西区、元指定暴力団山口組系組長の男(41)ら七人の判決公判が
五日、神戸地裁であった。
裁判長は「極めて多数回で強度の暴行を加えている」などと、
同被告の殺意を認定。
同被告に懲役二十年(求刑無期懲役)を言い渡した。
一方、同区、スナック経営の女(38)については
「暴行に加わっていないが、同被告らの行為を止めておらず、傷害致死の範囲で責任を負う」などとし、
懲役三年、執行猶予四年(求刑懲役十年)とした。
ほかに同罪などに問われていた、いずれも元同組員の五被告は、懲役十四―十年(求刑懲役十四―二十年)だった。
検察側は殺意認定や各被告の量刑に不満を示し、控訴について協議する。
被告弁護側は、殺意認定を不服として控訴する方針。
判決理由で裁判長は「確定的な殺意があったとまでは認められず、未必的なものにとどまる」と判断。
その上で「駐車方法に言いがかりをつけ、八つ当たりしたのは明らかで、動機は極めて短絡的で自己中心的」と指摘し、
「暴力団内部の規範を優先した行動には全く酌量の余地はない」とした。
公判で元組長の男らは「殺すつもりはなかった」などと殺意を否認していた。
また、一部被告の弁護側が、同事件に対する兵庫県警の初動対応のミスなどを理由に
「死亡の結果は警察官の過誤にも責任の一端がある」などと主張。
これに対し、裁判長は「ずさんな捜査があったことは否めない」としたものの、
「被告らの責任の軽重に特段の影響を及ぼすとはいえない」と退けた。
判決によると、元組長の男は〇二年三月四日未明、同市西区伊川谷町の県営団地前で、
大学院生の男性らに言い掛かりをつけ、スナック経営の女が加勢を要請。
被告らは共謀して、同午前三時二十五分から、計三カ所で男性に暴行を加えた上、
車のトランクに押し込め、同七時ごろ、同町前開の宝光坊川に放置、
殺害した。
一緒にいた友人の男性にも暴行し、重傷を負わせた。
100名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/25 02:29:04 ID:MrkPbVtm
「息子の死補えぬ」 院生殺害判決、母親ら会見 2004/08/06
「到底納得できない」―。
西区の大学院生=当時(27)=が暴力団組員らに殺害された事件で、
殺人罪などに問われた元暴力団組長の被告(41)ら七人の判決公判が五日、
神戸地裁(笹野明義裁判長)であった。
暴行した被告らの殺意は認定したものの、無期懲役を求刑された主犯の同被告に懲役二十年を言い渡すなど、
遺族らの思いとかけ離れた結果に。
一方、同事件をめぐる兵庫県警の捜査のずさんさを指摘したことについては、
遺族らは「これまでの訴えが認められた」と評価した。
判決では、院生への約三時間にわたる執拗(しつよう)な暴行が
「殺人の実行行為」と指摘。
三月初旬の早朝の寒空に放置されて死亡したことにも触れ
「被害者の恐怖、苦痛は想像を絶するものがある」とした。
しかし、同被告らの殺意は「確定的でない」ことなどとして、
いずれの判決も求刑より軽くなった。
院生の母親(63)は
「息子の死について、被告全員に殺人や傷害致死罪が認められたことは評価したい」としたが、
「こんな刑では、とても息子の死を補えない」と無念をあらわに。
院生と一緒に暴行を受けた友人男性(33)も「反省しているとは思えず、
罪を正当に処罰していない」と悔しさをにじませた。
判決は、同事件で表面化した兵庫県警の捜査ミスにも言及。
捜査の是非を問う民事訴訟を起こしている母親は
「(司法の場で初めて認められたことに)少しは前進した。
指摘が民事訴訟の判決に生かされれば」と期待を込めた。
「判決内容は包み隠さず息子に報告するつもり」と母親。
六日の早朝には、遺体が見つかった同区伊川谷町の宝光坊川に行き、
花を供えるという。
101名無しさん@お腹いっぱい。:04/11/25 02:35:12 ID:MrkPbVtm
神戸地検が控訴 大学院生殺害 2004/08/18
神戸市西区の大学院生=当時(27)=が暴力団組員らに殺害された事件で、殺人罪に問われ、神戸地裁が有罪判決を言い渡した元暴力団組長(41)とスナック経営の女(38)の両被告について、
神戸地検は十八日、同判決を不服とし、大阪高裁に控訴した。
検察側は被告に無期懲役、女性被告に懲役十年を求刑。
しかし、同地裁は被告について「確定的な殺意はなかった」として懲役二十年とし、
女性被告には「傷害致死の範囲で責任を負う」などとして、執行猶予判決を言い渡していた。
一方、大学院生の母親(63)は同日までに、同地検に控訴を求める要望書を提出。
母親は「顔面や胸、腹部など全身に多数の傷害を加えられて野外に捨てられており、
確定的な殺意はあった」などと指摘。
主犯の被告には「社会復帰は到底納得できない」としている。
女性被告にも「少なくとも未必の殺意はあった」と訴えている。
同事件で有罪判決を受けた七被告のうち、
懲役十二年を言い渡された元暴力団組員(40)はすでに控訴している。