>>394 採決途中退席
「党首の役目」
小沢氏正当化
民主党の小沢一郎代表は、十六日、横浜市での会見で、新テロ対策特別措置法の
衆院再議決の採決直前に本会議を退席したことに関し「国民や民主党にとって
大事な法案ではない。採決の結果は目に見えて分かっていた」と述べ、問題は
なかったとの認識を強調した。
その上で「議員一人として本会議に出席すること以上に、党首の役目として
やらなければならないことがある。自分なりの優先順位を判断して活動している」
と大阪府知事選の応援に向かった判断を正当化。「国民は理解してくれていると
思う」とも付け加えた。
さらに首相や閣僚が本会議を欠席することを指摘し「なぜ野党党首だけ批判
されるのか。官尊民卑、体制的な発言だ」と報道陣に不満をぶつけた。