石原知事、十二日の弁明(?)会見。
・犯人グループの行動について、「痛烈な批判の、ある意味で乱暴な手だてであると
いうことは理解できる」。
・(暴言について)「撤回、訂正はしない」。
・(爆弾について)「いままでの外務省の言動をみれば、ありえてむべなるかな(=もっともである)」
・(犯罪の原因は外務省や田中審議官の側にあったという認識か、という記者の問いに)
「それはそうだ」。
・(テロを「当たり前の話」とした発言について)「心情的にそれに賛成している
わけではないが、世の中にテロが無くなるかといえば、ある。人間はそういうものを
最後にもっている」
「外務省なり政府は、反省するなり、自戒して、これからの行動をとったらいい」
・(1960年に浅沼稲次郎社会党委員長が右翼に刺殺された事件について)
「浅沼稲次郎委員長だって、ぼくらにいわせれば、おかしなこっけいなことをするな
と思っていたら、やはりああいう形で山口二矢(おとや)君が出てきて、テロを行う。
世の中というのはああいう繰り返しだ」(テロリストに君づけw)
・(田中氏について)「自業自得とはいわないが、こういうことでもなければ、彼は
自分がやったことの反省、評価をしないのではないか」