>かねてから申し上げておりますように、より少ない金額でより多くの効果をもたらす
>公共投資のあり方を追求せねばならないわけでございまして、これは公共事業に
>おいても例外ではございません。選挙の際にも申し上げましたが、砂防あるいは
>土地改良、治山治水といったものが、いずれも、事業のための事業や組織のための
>事業とならないように我々は気をつけねばならない
平成14年 12月 定例会−12月10日-02号
知事 (P.91)
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>私どもは、公共事業の見直しに関しては再評価制度の中で従来からも実施し、
>今年度も、8事業に関しては、長野県公共事業評価監視委員会の意見を踏まえ、
>各部で大幅な見直しを行い、対応方針を取りまとめてはおります。
>しかしながら、このかかる長野県公共事業評価監視委員会の議論の場においても、
>一たん始めた事業に関してのみならず、そもそもの事業論というところから議論が
>行われるべきではないかという御指摘がございます。
>砂防に関しましては、県内7,000カ所が砂防の事業が何らかの形で必要である
>というふうに当該部署は認識をいたしているわけでございますが、
>こうした計画も、市町村初め県民や職員の知恵やいろいろな意見を取り入れ
>ながら、抜本的な見直しを行っていかねばならないと考えております。
平成14年 12月 定例会−12月10日-02号
知事 (P.91)