美しき日本の未来図’
闇雲の追随に待ち受ける甘い罠。
真新しさと国際社会に翻弄され自分で考える癖を無くした日本工業社会に明日の夢はない。
この段階で日本全体は変質した。
日立も松下やソニーも手に陥ち,「日は又沈む」の例えどおり日本全体が今,沈没しかかっている。
グローバル世界が深く覆いかぶさり無残に過去の栄光が引き裂かれた瞬間だ。
株価は既に1929年の‘ウォール街の大暴落’を通り越している。
もう二度と後には戻らない。
なぜなら日本は脱工業化でアメリカに追随している。
空洞化現象は起こるべきして起きたのだ。
全ての国内製造業が死滅に追いやられるという。
それをかつて美学に例えた男達がいた。
日本列島改造論を唱えた田中角栄と彼を賞賛したニクソン。
その前に憂国の志を唱えた三島由紀夫とこれを阻む石原慎太郎だけだった。
この頃から歴史の裏では何かがうごめいていた。
オイルショックが全土を襲ったのはこの直後の事だ。
ローマクラブとキッシンジャーだけが生き残った。
その後のアメリカは変質していた。
1970年代初頭の出来事だが,彼等により‘美しき日本の未来図’が描かれていたのかも知れない。
差出人:公認会計士森本健一(三重県松阪市在住)
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