私は、夫婦の寝室にあるベッドを前後から監視している2つの隠しカメラから
リアルタイムに送られてきている映像に息を飲んだ。そこには、今年38歳になった
妻の弘美が一糸纏わぬ全裸で獣のように四つん這いにさせられ、後ろから同じく
全裸の男に蹂躙されている様子が映し出されていた。そして、妻を後ろから貫き、
淫らなよがり声を上げさせている男は、1ヶ月前から我が家にホームステイしている
16歳の少年、寺山健一だった。私の親友の息子である健一は、今年からアメリカの
高校に留学することになり、最初の数ヶ月間は、すでに数年前からこの地で
生活している私達が、彼の世話をすることになったのだが…
カメラ同様にベッドサイドに隠されたマイクが拾ってくる音は、ぐちゅぐちゅと
粘膜をかき回す音と少年の荒い息遣い、それに切れ切れに聞こえる悲鳴のような
妻のあえぎ声だけだ。そしてその全てのものが、今まさに私達夫婦の寝室で行われて
いる行為の凄まじさを物語っていた。
「はぁ…はぁ…弘美さん…気持ち…いい?」
「あっああーーっ…健一くんっ…イっイイっ…あっあっああんっ…すごい…
あああっあーっ」
「あっ…ああーっ…健一くんっ…健一くんは?…あふっ…私のっ…あっあぁぁぁ
あーっ…カラダ…気持ちっ…いい?」
「イイよ…弘美さんの…カラダ…凄く気持ちイイよっ」
「あぁぁーっ…嬉しいっ…健一くん…あんっあっああんっ…もっと…もっと
お願いっ…」
私はその映像と音声に釘付けになっていた。38歳の成熟した人妻が、16歳に
なったばかりで、まだ未成年の少年と性行為に及んでいる。まだ幼さの残る少年が、
20以上も年の離れた貞淑な人妻の肉体を組み敷き、あたかも自分の所有物で
あるかのごとく振舞っている。そしてこの性行為の主導権を握っているのは、
人妻であり成人している妻の弘美ではなく、あろうことか16歳の少年だった。
その背徳的な光景が目の前にある2つのモニターの中で繰り広げられ、
その当事者が自分の妻と自分が世話をしている少年なのだ。
モニターの中に映る妻の表情は明らかに快楽に溺れた女のものであった。眉間に
しわを寄せ、額や頬には振り乱されたセミロングの黒髪が噴出した汗のせいで
ぴったりと張り付いていた。半開きになった薄桃色の唇からは、荒い吐息と途切れ
途切れのよがり声が漏れている。少年に辱められている妻の肉体は、30代後半の
程よく脂の乗ったまさに女盛りの熟女の肉体であった。子供を生んでいないせいも
あるのか、御椀型で豊かな乳房も全く型崩れなく、少年の突き上げにプルプルと
魅惑的に弾んでいた。なだらかなラインを描く背中と細くくびれたウエストは、
妻のプロポーションが今も尚健在であることを証明している。少年に圧し掛かられて
いる形の良いヒップは透明な白さと艶やかさを保ちながらも、今は快楽に溺れている
ためかほんのりとピンク色に染まっていた。四つん這いになっているため、ベッドに
突きたてられた妻の白い両腕は、少年の突き上げを受けながら押し寄せる快楽に耐え、
小刻みに震えている。半ばベッドに埋もれてしまっている両手は触れているシーツを
ちぎれんばかりにつかみ、その指先の爪をマットに食い込ませていた。それは妻の
肉体に吹き荒れている快感の凄まじさを現していた。
ここにきて私は一つのことに気付いた。今、モニターの中で妻と少年が繋がって
いる姿勢、「後背位」と呼ばれるこの体位は妻が最も嫌っていた筈だった。私との
長い夫婦生活ではただの一度も許さなかったと言うのに、初めて肌を合わせて
10日足らずのこの少年には何故許せたのだろうか?そうさせるだけの何かが
この少年にはあるのだろうか?
そんなことを考えながら、あられもなく突き出された妻の秘所に目を移した私は
「それ」に気付き言葉を失った。私の目に映った少年の一物は、これまでに私が
見たことの無い巨大なサイズだった。大部分がすでに妻と結合して埋没して
しまっていて全体像は見えないが、妻の媚肉を引き裂かんばかりに押し広げている
所からしても、かなりのサイズなのであろう。
「弘美さん…ホラ…こんなに、濡れてる…弘美さんのココ」
少年は長大なたくましい一物を妻の秘所に突き立てたまま、腰を「の」の字に
グラインドさせていた。少年の一物をのみ込んだ妻の陰部は自らの愛液で秘所
全体から太ももまでも濡れすぼらせ、少年の一物の動きに合わせて割れ目全体を
大きく歪ませている。そして時折溢れ返るしずくをシーツにしたたらせていた。
「ああんっ…だって…健一くんのが…イイの…あっああっ…」
「じゃあ…こっちは?…ほら、ココも」
そう言って少年は、前にまわした右手で妻の乳房を鷲づかみにし、揉みしだき始めた。
形良く豊かに実った妻の乳房は少年の手により自由自在に形を変える。腰を抱え
込んでいる左手はこの角度では良く解らないが妻の股間をまさぐっている様だった。
「弘美さん…乳首がこんなに…コリコリしてる…オッパイは…こんなに柔らかいのに」
「あっああん…健一くん…イヤッ…オッパイが…熱いっ…」
「こっちの…クリは?…つまんであげるねっ」
「あんっあああーっ…イヤッ…それをつまんでは…ダメッ…感じすぎるぅー」
妻はそうした少年の行為の一つ一つに敏感に反応し、在る時は長く、短く断続的に
喜悦の声を上げ、又在る時は髪を振り乱しながら押し寄せる快感に耐える様な仕草を
見せていた。
それから少年は妻の背中に完全に圧し掛かるように上体を倒すと、左手で妻の髪を
掻き上げ、うなじに舌を這わせ始めた。妻はその刺激にピクリと肩を震わせるが、
全く拒むことなく少年の行為を受け入れていた。そうしながらも乳房を揉みしだいて
いる右手と、一物を突きたて女陰を奥深くまでえぐっている腰の動きに乱れは無い。
それを見た私は少年が年相応以上に女性経験を積んでいる事を悟った。それどころか
私よりも女の扱いに掛けては先ん出ているのではないかとさえ感じていた。
少年の舌がうなじから右の耳へ移った頃、ゆっくりと妻が少年の方に振り返った。
「健一くん…」「弘美さん…」
少年は妻と視線を合わせそのままごく自然に唇を重ねていき、妻も瞳を閉じてそれに
応じる。
「んっ…んんー…ちゅっ…うぅんっ」
それはピチャピチャと舌を絡め合う深く激く長いキスへと変わっていく。
「んちゅっ…んんんっ…んふっ…ちゅく…んんっ…はぁ」
やがてキスを終え、離れながらもまだ絡まり合おうとうごめく二人の舌の間には妻と
少年の唾液の糸が掛かっていた。
キスを終え上体を起こした少年は妻の髪を掻き上げていた左手を乳房のほうに
移動させ、両手で妻の豊かな両乳房を揉みしだき始めた。「の」の字を描いて
妻を責め立てていた腰はゆっくりとしたペースの前後運動に変わっていった。
「弘美さん、ほら…やっぱり…後ろからだとイイでしょ」
「ね、こんなに…素敵な…オッパイ…こんな風に思いっきり」
そう言いながら少年は妻の両乳房を形が変わるほどに激しく揉みしだき、股間の
いきり立った一物は妻の秘所を突き破らんばかりに激しくえぐった。
「あっ…ああっ…健一くん…イイっ、イイ…はあぁ…すごい、感じるぅ」
「奥にっ…ああんっ…届いてるぅ…ふっ深くぅー…ああぁーっ…健一くんのが…
子宮までっ…来てるぅ」
「そうで…しょ?…やっぱり…後ろからだと…子宮まで…届きやすいんだ」
モニターを食い入るように見ていた私は、二人の言葉に凄まじい衝撃を受けた。
子宮まで来てる?少年の一物は妻の子宮を犯しているのか?
子宮口には女にとって最高の快感をもたらす性感帯があるそうだ。子宮内部にまで
到達し、思うがままに暴れている少年の一物は、妻に性行為で得られる最高の快楽を
与えているのだろうか?唖然としていた私は、切羽詰ったような妻の声に我に返った。
「ね、ねぇ…健一くん…ごめんなさいっ…も、もう…あああっ…私っ…私っ」
「もう…イキそうなの?…弘美さん?…じゃあ、…もっとガンバルねっ」
そう言うと少年は乳房を揉みしだいていた両手を離し、右手は下から抱え込むように
けさ懸けで妻の左肩をつかみ、左手で妻の腰をがっちりと抱え込むと、猛然と腰を
振りたて妻を責めたて始めた。
「あっ…ああーーっ…けっ健一くんっ…イヤっ…私だけっ…イっ、イク、イクぅぅー」
「ひっ弘美さん…イイよ…イって…イかせてあげるっ」
そう宣言した少年の腰の動きは激しさを増し、パンパンパンという肉と肉がぶつかり
合う卑猥な音を響かせ始めた。少年の激しい腰使いに蹂躙されている妻は、恍惚と
苦悶が入り混じったような表情を浮かべ、弛緩して半開きになった口もとから一筋の
よだれをたらしながらよがり泣き、少年の一物によってもたらされる性の快楽に
溺れきっていた。
「あああん…あっあうっああっあっ…あひっ…あっあっああああっ…あっ
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーっ!!!!」
もはや言葉にならない悲鳴にも似た歓喜の叫びを上げていた妻は、唐突に上体を
のけぞらせ、鷲づかみにしたシーツに指を食い込ませると全身を痙攣させて絶頂に
達した。それと前後して、少年のたくましい一物に刺し貫かれている妻の秘所から
おびただしい量の愛液が噴出してきた。それは、妻と少年の股間や太ももを
ビショビショに濡らし、白いシーツに大きなシミを作っていた。
妻が潮を吹いた。
女が絶頂を迎えると男が射精するように愛液を噴出すことがある。そう知識では
知っていたが、それはあくまでそういった体質の女性の事で、まさか自分の妻が
そうだとは思いもしなかった。実際に私との夫婦生活ではその兆候すら無かった
のである。しかし妻は、年端も行かない16歳の少年との性行為で実際に潮を
吹いていた。妻を絶頂に導き、潮まで吹かせた少年は全く驚いたような素振りを
見せずに、痙攣を続けている妻を犯し続けていた。それは、妻が少年との性交で
日常的に潮吹きを起こしている証なのだろう。
妻を蹂躙していた少年は、妻の痙攣が収まるまで腰を振り続けた。やがて全身を
弛緩させた妻がベッドに崩れこもうとした時にようやく腰の動きを止めた。少年は
妻と繋がったまま、ベッドに崩れ込もうとする妻の身体を支え起こしていた。
そうして失神して意識の無い妻を自分の胸に後ろから優しく抱きしめた。
まだ時折ピクピクと痙攣の続いている妻の振り乱された髪を少年は丁寧に掻き
分けていた。吹き出した汗のせいで顔に貼り付いている髪を掻き終えた少年は、
まだ息の整わない妻の頬に手を添え、顔を軽く自分のほうに向けさせた。
「弘美さん…」少年は妻にささやくとゆっくり唇を額に重ねた。
モニター越しに、妻と少年とのどこか現実離れした性交を見せつけられた私は
その激しさに圧倒されていた。ふと、これは妻と少年の演技なのではないかとも
思ったが、今ここでこうして私が二人を見ていることは知られていない。やはり
目の前のモニターに映し出された妻と少年の性交は、現実の物なのだろう。そう
気付いた私は、妻が性行為でこれほどまでに乱れるものなのだと思い知らされた。
私との夫婦生活では潮吹きどころか絶頂に達して失神したことは一度も無かった。
少年との性行為によってもたらされた快楽は妻の肉体と魂にどれほど深く刻み
込まれているのだろうか。
元はといえば、ある事情で性的不能になった私が妻の性的欲求不満解消の為に
言い出したことなのだが、予想外の結果に戸惑いを隠せなかった。そして、今私は
はっきりと少年に対して嫉妬心を抱いている。それは、このような状況になっても
一向に反応しない自分の男性自身に対する絶望感が後押ししているようだ。
妻のことばかり考えていた私に脳裏にふっと、ある疑問が浮かんできた。
今の性交で少年は射精したか?
そして、その疑問は妻が失神から覚めた後に更なる饗宴が待ちうけていることを
私に予感させていた。
「んっ…健一くん?」
回想に耽っていた私の耳に、隠しマイクが捕らえた妻の声が聞こえてきた。
モニターに目を移すと失神から覚めた妻と妻を後ろから抱きしめている少年の姿が
認められた。
「弘美さん、気が付いた?」
「私、また…?」
「うん。イった後、失神してた。弘美さん、スゴク可愛かった」
「も、もうっ健一くん、恥ずかしい…」
頬を紅潮させた妻は少年の視線から逃れようとうつむいてしまった。少年は妻の頬に
柔らかく手を添えると、妻の顔を自分のほうに向かせた。妻は上目遣いで少年を
見上げると、「もぉ…」と小さく呟き、悪戯が見つかった子供のようにぺロッと
可愛い舌を出した。それを見た少年は素早く妻の舌に吸い付き、そのまま唇を
重ねて行った。
「んんっ!…んふぅ…んん…んぁっ…んんんっ…んちゅっ…んぁん」
少年は妻と舌を絡めあいながら妻の肉体に更なる愛撫を加えていった。妻を抱き
しめていた少年の右手は妻の肉体を支えつつ妻の乳房を揉みしだき始め、妻の腰を
抱え込んでいた左手は再び妻の股間に伸びて、敏感なクリトリスをいじりまわして
いた。そして、少年が妻の秘所と繋がったままの一物を軽く突き上げた所で
二人の唇は離れた。
「んふ…あんっ…健一くんは…あっああっ…まだ、ね?」
「うん。このまま、いい?」
「んあっ…このままが、…あふぅっ…いい…ああん…の?」
「だって、初めて後ろからするのを許してくれたんだもん。今日はこのまま
弘美さんの中に出したい。いいでしょ?」
少年は妻にダメ押しするかの様に、妻に突きたてたままの一物を大きくグラインド
させ始めた。
「あうっ…あああん…じゃあ、…また…んんぁっ…四つん這いにっ」
「いいよ、弘美さん。このまま、抱きしめたままで」
「あっ…ああぁぁっ…健一くん…ああぅ…出して…あっあっ…私のっ…中にぃっ」
「じゃあ、いくよっ。弘美さん」
「あっああっ…いいわっ…出してっ…私の…あああん…中にっ…健一くんのを…
全部ぅ」
そうして最後の責めを始めた少年の両手は妻の肉体の前で交差され、右手は妻の
左乳房を、左手は右乳房をそれぞれ鷲づかみにする様に妻の身体を抱きしめた。
妻の身体が自分に固定したのを確認した少年は、それまでグラインドさせていた
腰の動きを前後運動に切り替えた。
妄想
「あああぁぁぁーっ…あっあっあっああっあああぁあーっ」
「弘美さんっ…うっううっ…弘美さんっ…すごく…イイよ」
「あああん…健一くんっ…すごい…ああぅ…もうだめっ」
妻の上半身は少年の両手でしっかり抱きしめられていたが、下半身は少年の腰の
動きに翻弄され上下に揺さぶられていた。あまりの激しさに耐えかねたのか、
妻は両手を上から後ろにまわし、少年の頭を抱え込んだ。しかし、少年の腰の
動きは更に激しさを増し、妻の秘所からは溢れ出た愛液のしずくがポタポタと
したたり落ちていた。そして、先ほど絶頂を迎えたばかりの妻の目の前には新たな
頂きが迫り、前よりもあっけなく、そして前よりも激しく妻に襲いかかっていた。
「あああっ…健一くんっ…もうっ…きてっ…あひぃっ…私のっ…中にっ…
あんあぁん…もうっ…イク、イクぅぅっ」
「イっていいよっ…弘美さんっ…中にっ…出すからねっ」
「あっああああぁぁぁぁぁぁーっああっあっあああああああああぁぁぁぁぁぁ
ーーーーっ!!!!」
「出すよっ、弘美っ、弘美ぃっ!!!!」
妻は少年の頭を強く抱え込み、身体全体を後ろに仰け反らせて硬直し、激しく痙攣を
始めた。少年は痙攣する妻を抱きしめたまま一物を大きく妻の秘所に突き上げて、
自らの精を放った。少年は2度3度と突き上げながら妻の体内にありったけの精子を
注ぎ込み、妻はそれに応えるように秘所から潮吹きを繰り返した。妻は、年端も
行かない16歳の少年に、性の快楽の、女の悦びの極限を教えられ、再び歓喜の
絶頂に達したのだった。
やがて妻の痙攣も収まり、硬直していた身体も弛緩し始めると、少年の頭を
抱え込んでいた妻の両手もだらりと力なく垂れ下がった。少年は妻の体内に精子を
すべて注ぎ終わると、荒い息を吐きながら、ぐったりとした妻を抱きかかえ、
妻の身体を上に乗せてゆっくり仰向けに倒れこんだ。大きく上下する少年の胸の上で
失神している妻の乳房には少年の手形がくっきりと浮かび上がっていた。私にはその
手形が妻の心と身体が少年の所有物になってしまった証の様に見えていた。少年の
未だに衰える事の無い一物をくわえ込んだままの妻の秘所からは、少年の吐き出した
精液と妻の愛液が交じり合い溢れ返っている。それは妻の尻を伝い少年の股間の
あたりまで及んでいた。
食い入る様にモニターを見ていた私の耳に少年の声が届いた。
「弘美さん、第1ラウンド終了。目が覚めたら第2ラウンドだからね」
私は震える手でモニターの電源を切った。そして自問自答を繰り返していた。
私の選択は本当に正しかったのだろうか?
その答えは一向に見つからなかった。