無限に付いて語る。実無限VS可能無限

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80どうでもよい補足
>>74
>この「数を作る、ある規則に従うのであれば、何回でもその手続きを
>繰り返してよい」というのは可能無限の立場でもあるわけですが、この場合、
>「実数全体」なんていう考えが登場する余地がないと思うのですが?
ですから、実数全体を集合として定義する時は「これこれの規則で
作れるものが実数だ」という形ではなく「この条件を満たすものが
実数だ」という形で定義するわけです。具体的には、有理数の切断
や、コーシー列や、無限小数です。実際に解析の問題を解く時には、
「集合としては何であるか」などは気にせず、公理だけを気にすれ
ばいいわけですが。