>>198 数学者の哲学といったら、「anything goes」では?
それなりに妥当であろう、無矛盾である、議論が簡潔になる、発展
性がありそう、面白い等々の長所があるならば、それで議論を進め
てみる。
その点からいって、矛盾を特に引き起こさず、認めれば数学が素晴
らしく豊かになる実無限は(例え詭弁的なものだとしても)問題な
く認められる。集合論も同様。
実無限を認めない数学や直観主義数学も面白いだろうが、その数学
はあまりにも窮屈。
(竹内外史が「直観主義をどう思うか?」とタルスキーに質問した
ら「哲学的に弱く、数学的に醜悪である」と答えたそうだが、その
回答は共感できる)
それとも、これが典型的ドキュソ数学者の姿か?