●誰でもわかる微積、線形代数の本●

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1素数
初学者でもわかる解説が詳しい本教えていただけないでしょうか?
工学部1回生です。なかなか教科書が理解できずに困っているので良書
と呼ばれるものがあればお願いします。
2132人目の素数さん:2001/07/06(金) 17:19
素人が専門家でない人のことだから、素数は専門家でない数のことだな
3132人目の素数さん:2001/07/06(金) 17:29
線型代数はいい本もいっぱいあるけど、腐った書籍もいっぱいあるよね。
ま、兎に角、大量にあると・・・
大きめの本屋で足で探すのが一番だと思うけど、どう?
レベルも各種そろってるし
4132人目の素数さん:2001/07/07(土) 17:13
5ぜったい良い:2001/07/07(土) 18:18
日本一
くそていねいで、くそ親切で、めちゃくちゃわかりやすい
線形代数の本(と、おれが信じて疑わない)は、

共立出版 新しい数学へのアプローチ4
 田島一郎「線形代数」

この本を土台にして、あと5冊ほど線形代数の教科書を読めば
だんだん全容がわかってくる。

微積は良い教科書が多いので、どれでもまじめに読めばわかる。
しかし、微積の教科書も最低5冊は読まないといけません。まじ。
6はたして:2001/07/08(日) 02:28
誰でも分かる本は、読んでも役には立たない本だ。
7132人目の素数さん:2001/07/08(日) 02:34

30講シリーズ
8晴耕雨読:2001/07/08(日) 03:29
教養課程の本なら、田島先生の本がまず間違いのない選択だと思うよ。
9132人目の素数さん:2001/07/08(日) 07:04
岩波のキーポイント、気合で2日で読めるかも
10>9:2001/07/09(月) 21:32
なわけねえだろ。
理解しなきゃ意味ないよ。
11132人目の素数さん:2001/07/09(月) 21:53
僕は基礎数学シリーズの線形代数学TとUが好きです。
自分はバカチンなんで難しい本はダメ、あと森毅先生の書いた
エッセーみたいな線形代数の意味について書いてある本をセットに
すると、かなりのサルでもそれなりに理解できました。
121:2001/07/11(水) 20:01
>11
出版社と著者教えて!!
後、微分積分も
131:2001/07/13(金) 21:06
>11>7
詳しく教えていただけませんか?
14132人目の素数さん:2001/07/13(金) 21:11
6は糞。煎ってよし
151:2001/07/13(金) 22:01
>14
私の質問にもお答えいただけますか?
16132人目の素数さん:2001/07/13(金) 22:05
>>1
共立出版の、

 共立講座 21世紀の数学シリーズ2「線形代数」(佐武一郎)

はいかが?
本屋で立ち読みしてみてから買うかどうか決めるべし。
17132人目の素数さん:2001/07/13(金) 22:15
およ、なんか忘れてたころにあがってる。(笑)

出版社:培風館
著者:竹中淑子
書名:線形代数学T,線形代数学U

出版社:日本評論社
著者:森毅
書名:線型代数 生態と意味

微積分はいい本しならい。
18132人目の素数さん:2001/07/13(金) 22:16
17=11 です。
19132人目の素数さん:2001/07/14(土) 00:31
微分積分12章
理系のための線形代数の基礎
201:2001/07/15(日) 10:23
>17
なんか結構見た感じむずかしそうなんですが。略解ですし。
>19
出版社と著者名教えて頂けませんか?
21132人目の素数さん:2001/07/15(日) 11:05
>>20
19のやつは 永田雅宜 [ほか] 著 紀伊國屋書店
俺のときの京大理学部の教科書だったな。
俺が数学系じゃないから?なのか難しかったぞ。やめとけ。

線形代数をブラケットをつかって説明してあるのってある?
こうすると基底の変換のところはかなり分かりやすくなるとおもうけどな
221:2001/07/15(日) 11:30
>21
やっぱりここの住人は頭のいい人が多いなあ。
解説が詳しいわかりやすい本はないかなあ。
23132人目の素数さん:2001/07/15(日) 13:11
立ち読みしただけだけど、多分この本より詳しい本はないんじゃないのかな?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061539612/249-7185829-7491542

本当は松坂線代ぐらいは読んで欲しいんだけどね。
2417:2001/07/15(日) 13:25
問題の解説が沢山ある本ですか・・・確かにそれでは違うかもしれない。
私は薄っぺらい∧やさしい本でないとダメです。
分厚い本はショック死します。

セットで紹介している「線型代数 生態と意味」の方は読まれました?
あのエッセイは線型代数勉強するに当って便利いいですよ。
やってる事の意味がわからないと線型代数ってしんどい曲面多いし・・・
(はぁ、この程度でしんどいとかいってるからバカなんだよなオレ)
251:2001/07/15(日) 13:51
>24
なかなか解説の過程が省かれているとそこでとぎれてしまうんですよね。
>23
どこでしたんですか?ぼくが見た本屋だとないんですが。
後、同じシリーズの微分積分も詳しい本ですか?
2623:2001/07/15(日) 20:04
>>25
八重洲ブックセンター、三省堂本店
27132人目の素数さん:2001/07/18(水) 13:27
線形代数痛論
しょう華房
内田伏一、浦川肇 共著
28132人目の素数さん:2001/07/18(水) 13:59
石村園子「すぐわかる微分積分」東京図書
いまどきの軟弱学生に最適
29132人目の素数さん:2001/07/18(水) 14:34
学問に王道なし。
30132人目の素数さん:2001/07/18(水) 15:24
石村園子「すぐわかる線形代数」東京図書
すぐわまります。

有馬哲・石村園子「よくわかる線形代数」東京図書
よくわかります。
31132人目の素数さん:2001/07/18(水) 18:39
>27
むずいだろ?
>30
範囲狭いので
補うべし
32132人目の素数さん:2001/07/18(水) 19:32
基礎講義 線形代数学
3331:2001/07/18(水) 19:33
>32
基礎というだけでむずい。
34132人目の素数さん:2001/07/18(水) 22:41
硲文夫 「理工系の線形代数」 培風館
3531:2001/07/19(木) 14:34
>34
1は理工系とついてるだけで無理なのでは?
36アンチ文部科学省:2001/07/27(金) 04:08
正しい数学教科書を作る方法については
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/3422/mat.htm
を見てください。
37132人目の素数さん:2001/07/27(金) 04:17
とりあえず、解析概論は持っていたほうがいいかもよ。
話題には良く出てくる。
381:2001/07/31(火) 20:43
>36
SUBJECTと関係ある?
39>38:2001/07/31(火) 20:57
あれは無視することになってる
「もう、みんな博・・・」のコピペも。
ノイズも慣れれば気にならなくなるよ。
40132人目の素数さん:2001/08/01(水) 08:21

微分積分では無難に

サイエンス社の「改訂・微分積分」が良いのでは?
41>40:2001/08/01(水) 08:38
金子晃さんね。あれいいと思う。
最近Uがでた。
42132人目の素数さん:01/09/02 02:44 ID:p9wxCYps
著 矢野健太郎、石原繁  出版 裳華房
「解析学概論」

絶版だけど、これはどーよ!?
43トシ@矢田亜希子&水野美紀:01/09/02 03:50 ID:kNjV5rxU
共立出版の明解演習線形代数(小寺平治)はどうよ?
おれ、大学の教科書分からなかったけど、これめっちゃ分かりやすい。
ってか、定期試験ならコレで乗り切ればいいだろ?
そのあとじっくりすれば・・。時間ないし。
44132人目の素数さん:01/09/02 15:43 ID:.ZqjafBY
解析概論は?
45132人目の素数さん:01/09/03 23:05 ID:VCGru7oU
一回生ですが、ラングという方の「解析入門」は、どうでしょうか・・・
46132人目の素数さん:01/09/03 23:14 ID:.N8A4Qb6
↑かしこい中学生でも理解できる本だね。
47132人目の素数さん:01/09/04 01:38 ID:qlebaZQk
4847:01/09/04 02:26 ID:RDJo/PY2
カナで書く場合、ひょっとしてルディンじゃなくてラディンのほうがいいのかな?
age
50132人目の素数さん:01/10/16 10:39
斎藤の「線形代数入門」を進めているのですが、
工学部のアタシには解かりにくい。
なにか、もっと手頃で簡単な線形代数の本ってないの?
線型代数は、
ジョル団標準形のところをのぞけば
やっぱり斉藤正彦「線型代数入門」が
いちばんわかりやすかったけどなぁ。
52おいおい、:01/10/16 11:41
ヒッポファミリークラブ、
フーリエの冒険がUPされてないぞ!
53:01/10/16 11:50
54132人目の素数さん:01/10/22 18:46
『科学技術者のための基礎数学』
著 矢野健太郎、石原繁  出版 裳華房
はどう?
55132人目の素数さん:01/10/22 21:26
>>42
俺も持ってるYO!
何気に難しいんだが・・・・

新版では「解析学」が発売されてたよ。
56132人目の素数さん:01/10/22 21:29
>>54 >>55
ヤノケンの本はどこに出しても恥ずかしくねぇぞ。
57132人目の素数さん:01/10/22 21:36
>>56
ヤノケンの本なら
『線形代数』 著矢野健太郎 石原繁  出版 裳華房

ISBN 4-7853-1062-6
もあるぞ。

学部レベルならこれで基礎を固めれ。
58132人目の素数さん:01/10/22 23:25
裳華房ってなんて読むの?
59132人目の素数さん:01/10/22 23:26
>>58
しょうかぼう
60132人目の素数さん:01/10/22 23:27
何でみんなヤノケンばっかり言って石原繁を無視するの・・・・?
61132人目の素数さん:01/10/23 01:05
っていうか、ヤノケンと石原繁ってホモだったってマジ?
62132人目の素数さん:01/10/23 02:13
>>61
どこで聞いたんだyo!
63132人目の素数さん:01/10/23 02:14
つーか
『科学技術者のための基礎数学』
ってわかりにくくねぇ?
64名無しさん:01/10/29 01:41
>>50
線形代数演習(赤いカバーの本)をやれば、
とりあえず試験に出るような問題が解ける程度の理解はできると思う。
65132人目の素数さん:01/10/31 14:19
問題集ってないのかい?
>>43
共立出版 明解演習‘微分積分’のほうはどうですか?
67名無し:01/11/12 21:27
なっとくする線形台数(演習)はどう?
68132人目の素数さん:01/11/25 12:40
 
69132人目の素数さん:01/11/25 14:19
明解演習は以外にも最近出ている演習書の中ではどちらかというと
難しい方の部類に入るんじゃない?
まぁ、それでもたかが知れてるけれど。
70132人目の素数さん:01/11/25 15:03
「理工系の基礎 線形代数」 石原繁 浅野重初 共著 裳華房
「図解による線形代数とベクトル解析」 阿部寛治 培風館

の二冊はわかりやすくて良い。演習書は上に挙がってるものを
やっておけばバッチリだと思う。
71132人目の素数さん:01/11/27 20:41
72132人目の素数さん:01/11/28 10:37
バッチリage
多変量解析がらみで線形代数を勉強し直す必要に駆られているのですが、
どういった書籍がいいでしょうか?

主成分分析程度なら何をやっているのかイメージングできるのですが、
もうちょっときちんとした解析をやるには、やはりイメージだけでなく、
きちんと理解していないとそろそろきつくなってきました。

演習書の活用がやはりよいでしょうか?
74132人目の素数さん:01/12/03 18:11
きちんと理解するために演習書を活用するんだろうが。
75132人目の素数さん:01/12/07 04:01
うろ覚えで本屋にいって小寺と小平とまちがえた・・・
鬱だ・・・
76132人目の素数さん:01/12/07 18:48
小寺の本は半端じゃなくわかりづらいだろ
77132人目の素数さん:01/12/07 23:20
>63
俺もそれで勉強しているけど講義で解説してもらった後ならいい本だよ。
いきなりこれで独習しろといわれるとつらい。
78132人目の素数さん:01/12/08 02:35
水田義弘・著「詳解演習 微分積分」
      「詳解演習 線型代数」
      「入門 微分積分」以上サイエンス社
 どうよ?
もちっとおせーて
80花魁の定理:02/01/03 08:50
>>43
>共立出版の明解演習線形代数(小寺平治)はどうよ?

小寺平治って名前、懐かしいなあ。大学1年のときに買ったよ。
題名が「平治親分の線形代数」ってやつ。
三頭身の平治親分のイラストが随所に描かれていて、
十手で指しながら「固有値はこうやって求めるんだね」とか言ってるんだ。

期末試験も乗り切れないような学力崩壊学生だったもんで重宝しました。
81132人目の素数さん:02/01/06 21:32
線形代数だったら名著と言われるのは、
佐武一郎の「線型代数」(しょうかぼう)。
だけど、難しい。

東大出版会の斎藤正彦の線型代数の本も結構いい。
だけどこの本のジョルダンの標準形は絶対よんだらあかん。
単因子なんか使って中途半端なことが書いてある。

文系の学生でもわかるように、しかも数学的にきちっと書かれているのは
松坂和夫の岩波書店の線型代数。
高校レベルの数学から出発してジョルダンの標準形まで、くどいぐらい
丁寧に書いてある。これが一番お勧め。

やめておいたほうがいいのは、紀伊国屋の永田先生の本。
あれは、使い物にならん。
82132人目の素数さん:02/01/09 19:17
>>81
今日永田先生の執筆協力者の某氏と話す機会があったんだけど、
あの本は、けっこう間違いが多いんだってさ。俺も、やってて「?」と
思うところがけっこうあった。

間違いを見破る自信のない人にはお勧めできない。サブテキストとして、
簡単な線型の本を用意して、それと見比べながらやれば、けっこう面白いと
思うけどね。
83低レベル学生:02/01/09 19:47
おれのお勧め
線形代数 川久保勝夫/日本評論社
微分積分 田島一郎の「解析入門」(しかし1変数のみなのが痛い)
8482:02/01/09 20:07
お勧め→お薦め ね。

俺がサブテキストとして使ったのは、石原繁、浅野重初の培風館「理工系の
基礎-線形代数」だね。これは、ほんと基本的。こちらの簡単な問題への
アプローチの仕方と永田先生(+他)著の「理系のための線型代数」の集合・位相の
知識を絡めた問題のアプローチの仕方を見比べながら、やると、けっこう楽しく
勉強できる。永田先生の本は集合・位相の知識も触り程度に書かれてるし、
視野が広がって面白いと思うよ。

サブテキストは簡単な本なら、なんでもいいと思う。
>永田先生(+他)著

「他」さんってオカリーだよね?
86132人目の素数さん:02/01/09 21:04
今日、本屋で見つけた。ドイツの某大学のテキストだそうだ。
そんなに高くないし図も豊富で面白そうだったけど結局買わなかったw

http://bookweb.kinokuniya.com/honten/wshosea.cgi?W-NIPS=9975372392
87132人目の素数さん:02/01/09 21:08
皆さんに言います。
微積の教科書で、εーδ論法を詳しくやらないで、微分からやる本はクソです。
8882:02/01/09 22:36
>>85
岡山理科大の先生(野村泰敏)も執筆に協力してるね。
人数多いから(21人で相談しながら書いたみたいです(取り扱うテーマだけ
話し合っただけで、問題の答えまでは相談してないものと思う))、
列挙する気は起きませんが、有名どころだけ書くと、
志賀浩二、飯高茂、服部晶夫、岩堀長慶、中岡稔、岩井齊良、
河野明あたりかな。
8982:02/01/09 23:07
紀伊国屋のページみたら、一通りでてた↓

著者一覧(五十音順)
飯高茂 伊藤昇 伊藤雄二 岩井齋良 岩堀長慶 上林達治
河野明 志賀浩二 関野薫 田尾洋子 高橋秀一 中岡稔
永田雅宜 野村泰敏 服部晶夫 藤崎源二郎 柳川高明
山田俊彦 横井英夫 横沼健雄 吉岡昭子

www.kinokuniya.co.jp/02f/d06/2_060013.htm
90132人目の素数さん:02/01/10 05:50
すぐわかる 微分積分
すぐわかる 線形代数

石村園子
東京図書
91132人目の素数さん:02/01/10 07:50
現代風なテキストて何がある?
92132人目の素数さん:02/01/10 07:58
何を以って現代風というのかに寄る
よくわかるシリーズだって30講シリーズだって明快演習シリーズだって
現代風といえなくもないし
93132人目の素数さん:02/01/11 20:20
数学科の学生です。線形代数に関するいい参考書を紹介してもらいたく、
書き込みします。

線型空間が有限次元のとき、「基底がどうこう」とか、「線形独立」等、
多くのテキストには、解説・証明がのっています。
ところが、無限次元のとき、多くのテキストには、「本書では取り扱わない」といった
と1文が添えられているだけです。
線型空間が無限次元のときも、詳しく解説しているテキストを知っている人
がいれば紹介してくれないでしょうか?
94132人目の素数さん:02/01/11 20:22
数学科の学生です。線形代数に関するいい参考書を紹介してもらいたく、
書き込みします。

線型空間が有限次元のとき、「基底がどうこう」とか、「線形独立」等、
多くのテキストには、解説・証明がのっています。
ところが、無限次元のとき、多くのテキストには、「本書では取り扱わない」
と1文が添えられているだけです。
線型空間が無限次元のときも、詳しく解説しているテキストを知っている人
がいれば紹介してくれないでしょうか?
95132人目の素数さん:02/01/16 15:25
>93
無限次元の話は関数解析の本でも見たら。
関数解析って一応無限次元の線形代数だから。
日合・柳の「ヒルベルト空間と線形作用素」とか。
CONSとかそういう話になると思うけど。
96132人目の素数さん:02/01/16 15:37
>>95
無限次元でもそれは関数解析とは関係ない話だろ.
>>93
基底の存在は,一般には選択公理をつかうから
本格的でない線型代数の本には,触れないものが多い.

LangのAlgebraなんかだったら書いてあると思うけど,
読んだから分かるかどうかは別問題.
97132人目の素数さん:02/01/16 15:44
佐武一郎とか読んでても思うのだけど
代数勉強してからでないとわからないことが多いんだよね
無限次元を気にするのもいいけど
代数をやった後で線形代数を読み直してみて
そこらへんをつついてみるという感じがいいと思うよ
98132人目の素数さん:02/01/17 22:23
自分的には微積は

高木貞治「解析概論」(岩波書店)
99132人目の素数さん:02/01/17 22:36
>>93
>>96
関数解析のヒルベルト空間などでの「基底」の意味と、
代数的なベクトル空間の意味は違います。
前者は無限級数への展開であり、後者(代数的な基底、
その存在は選択公理による)はどんな要素も基底の
有限個の一次結合で書ける、という点。

無限次元ベクトル空間をただ概念的に考えるのでなく、
どの問題のために考えるかで、読む本が違います。
100132人目の素数さん:02/01/17 23:17
裳華房から出てる岩堀長慶で独学したが、名前が挙がってないな
101132人目の素数さん:02/01/20 03:21
「すぐわかる微分積分」 石村園子

経済学部の俺ですら理解できた。
102132人目の素数さん:02/01/20 03:24
アリさんの絵がgood!
103132人目の素数さん:02/01/20 05:37
雨宮一郎「微積分への道」
104774:02/01/20 06:29
>>100
『線形代数学』岩堀長慶編 裳華房 , 1982.10
・・・・.めっちゃマイナーや・・・.100さん,もう大学卒(お)わった方ですか.

高木貞治『解析概論』は定番でしょうね.
小平邦彦『解析入門』はちょっと難しめ.
杉浦光夫『解析入門T・U』(東京大学出版会) むずい.
↑の(杉浦『解析入門』)問題集版
杉浦光夫〔ほか〕著 『解析演習』東京大学出版会 , 1989.11
 超ハード.激ムズ.東大生の中にはこれを全部解いたという“強者”もいたらしいゾ...

>>1へ.漏れからは,ホントにベタだけど
『理工系数学のキーポイント1 微分積分』川村清著: 岩波書店 , 1996.3
『理工系数学のキーポイント 7 多変数の微分積分 』小形正男著 : 岩波書店 1996.10
をおすすめするよー.

 実は.漏れ,この「キーポイント」シリーズは結構気に入ってるんだ.
『理工系数学のキーポイント 4 複素関数 』 表実著 : 岩波書店 , 1992.11
『理工系数学のキーポイント 8 行列と変換群 』梁成吉著 : 岩波書店 , 1996.11
 理学部の数学オッサン,ワケ分からんままにどんどん突っ走りよる.
そんなとき,この2冊には本当に,救われた思いがしたよ....
特に8の梁成吉の『行列と変換群』,これは絶品です.この本のおかげで漏れは「SU(2)〜SO(3)」を理解することができた.本当にすごく分かりやすいイイ本だった.理系やったら一度“読んでよし”だと思うぜぃ.
では.
105132人目の素数さん:02/01/20 13:35
>>83
川久保勝夫 「線形代数」は後半が難しい、が悪いとはいわない。
氏が逝かれたのは惜しいが。(not 2Ch 用語)

杉浦光夫「応用数学者のための 代数学」(岩波)はいわゆる応用数学の
ためではなく、線形代数を群の表現に応用する方針のようだが、
非常にすぐれた本。

田島一郎「解析入門」は1変数のみだが、イチのお薦め。どうせ
2変数以上は、ちゃんと書いてあるものは少ないし、工学系なら
ちゃんとやらなくても、マズ大丈夫。

ちゃんとやるなら微分法なら
スピヴァック「多変数解析学」か多様体の入門書、
積分ならルベーグ積分をいいかげんでもよいから勉強した方が楽。

杉浦「解析入門I, II」は辞書として使う。このウリは無限区間
の重積分の順序交換だが、ルベーグ積分のFubiniの定理の方が
よほど楽。(後ほど、関数の畳み込みのフーリェ変換で、必要)

106132人目の素数さん:02/01/20 14:13
 永田先生の線型代数の本は数学的な論理としては,線型空間からはじめて
いるので斎藤先生の本などと比べると見通しはいいんだけど,その代わり,
あのタイプの本(近代科学社の線型代数学なんかもそう)は最初の章を越え
るのが少々ハードかも。その意味では,初学者にはおすすめできない。

 誰でも分かるというのなら,高校の教科書っぽい
 理工系の基礎線形代数学 硲野 敏博 /加藤 芳文 著 (学術図書)
あたりか。多分テキストになっていることも多そうで,決して名著ではない
普通の教科書だけれども。
107132人目の素数さん:02/01/21 08:18
線形代数の本って最初に連立一次方程式
4x1-2x2+3x3 = -1
3x1+x2+9x3 = -4
が出てきて、これを行列式に書き換えると
4 -2 3 -1
3 1 9 -4
とかなって次に出てくるのががガウス法と
ガウス・ジョルダン法です。

その次に行列演算の定義が出てくるんですが、
1
3
とかの一行しかない行列式が出てきます。
この行列って連立一次方程式の形で書けないん
ですけど、代数的にどういう意味があるんですか?
108132人目の素数さん:02/01/22 12:11
佐武一郎の線形代数の本、
二つあるけどどっちがいいの?
古い方が名著で新しい方はどうでもよし?
109132人目の素数さん:02/01/22 12:20
誰でもわかる・・・
任意の人間か??
じゃー、人間の定義は?
110132人目の素数さん:02/01/22 20:18
>> 108

 古い方の,裳華房から出ている『線型代数学』の方は,名著ではあるけ
れども,内容的にはハード。さしあたり,研究課題を飛ばしてW章まで進
めばいいのではないかと思います。ただ,この本の本当のよいところとい
うのは,研究課題やX章のテンソル代数といった話題なんだよね。これら
を読むことで線型代数がどう生かされるかも分かる。といっても,部分的
(例えば,一次方程式系の理論など)には古くさい部分もあるけどね。本
格的に勉強をしたい人は,これと東大出版会の斎藤先生の『線型代数入門』
を参考にするのがよいでしょう。
 新しい方の,共立出版から出ている『線形代数』の方は,僕は読んだこ
とはないから詳しくは知らないけど,本屋なんかで見た感じでは,今の事
情に見合った正統派の教科書という雰囲気が漂う。確かに内容的には昔の
線型代数学と比べると見劣りするが,全体を通して読みとおせるかという
観点でいえば,新しい方に軍配が上がる。いちおう,ここはわかるという
ことをテーマにしているようだから。
 ただ,本当に分かりたいのなら,何冊も見比べるのがよいでしょう。た
だし,軸となる本は1冊として,後は図書館で借りてもよし,購入するも
よし,軸の本を読んでいて分からなくなった時に参照をしてみる。こんな
ことは基本だけど,念のためということで。
111108:02/01/22 20:39
>>110
ありがとうございます
線形代数学
の方を今日買ったので、
それを軸にしつつ、いろいろ見てみます。
112132人目の素数さん:02/01/23 01:32
>> 111

 何冊か読むことで,と書いたけど,数学の場合,例えば,線形代数の勉
強だけをしているだけでは分からなかったことがあるでしょう。よく言わ
れていることですが,少し高い立場から見てみると,物事が見通しやすく
なるということはあります。もし数学を専攻している人ならば,この後で
おそらく環上の加群の話を聞く,あるいは勉強することもあるでしょう。
そこで,代数系という視点から線型代数を見直すことができるでしょう。
113ne:02/01/23 08:00
松阪和夫の解析入門1〜6(岩波書店)はどうなんでしょう?
けっこう愛用してるんですけどまずいですかね?
114132人目の素数さん:02/01/25 02:01
115132人目の素数さん:02/03/08 23:24
>>113
私も愛用してます。
私の場合、解析は専門ではないのでわかりやすい本がいいんです。
杉浦や高木はちょっとハードで手が出ません。
116132人目の素数さん:02/03/09 09:04
非専門家は好みに応じて内容を取捨選択すればヨロシ
>>100
あ、ぼくが1年のとき教科書指定されて泣きそうになった本だ(w
118132人目の素数さん:02/03/09 13:43
ストラングどうよ?
119132人目の素数さん:02/03/09 14:32
内容は良いけど訳が良くない。>ス
120132人目の素数さん:02/03/09 14:44
「佐武」はごく一部のひと向け。カンベンして欲しい。
工学部の一回生(っていまどき言うか?)だったらそんなに深く理解する必要ないよ
内容をだいたい理解したら解き方を覚えておけば簡単に優もらえるよ。
自分は微積のテストで裏にも問題があるのに気づかずにだしたのに75点とれた。
150点満点だったみたい
123おやすみ
上げとく