確率の専門書ってないんかい?

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1132人目の素数さん
解析と行列
しかやってません。
でも独学で確率やりたいです。
いい本紹介してくれませんか?
できればレヴェルも付け加えてください
(大学1年レヴェルとか)
2132人目の素数さん:2001/05/24(木) 14:46
図書館行って片っ端から読め。
いい本かどかを見分けるのも実力のうち。
3132人目の素数さん:2001/05/24(木) 16:33
>>2
効率わるいべ?
4132人目の素数さん:2001/05/25(金) 19:20
1は私立大の修士だな?
5たとえば:2001/05/25(金) 21:43
>>1

西尾真喜子の「確率論」
数学科学部講義(通常3年か4年でやってる?)レベル.
6132人目の素数さん:2001/05/25(金) 23:43
京大の教養部での講義を元にした
小針覗宏の「確率・統計入門」岩波書店

大学1,2年レベル
7132人目の素数さん:2001/05/26(土) 00:13
目的は?
 測度論ありとなしがあるから、それがわからないと勧められないよ。
 測度論ありは現代数学としての確率論を勉強したい、あるいは
大学院レベル以上の統計をやりたいときには必要。
 測度論は結構面倒だから、普通に確率を応用するときはなしで十分。
というより教員でも知らない人は多い。
 ちなみに5の本は「あり」の本で、6の本は「なし」の本。
両方ともいい本です。
8名無しさん@他のスレ:2001/05/27(日) 05:39
>>5と同じやつを奨める。
9132人目の素数さん:2001/05/27(日) 08:11
伊藤の本
10学生:2001/05/28(月) 12:59
岩波現代数学の展開シリーズの「確率解析」
11132人目の素数さん:2001/05/28(月) 16:36
伊藤積分てなによ
12素人の回答.:2001/05/29(火) 13:50
>>11

∫ f dg が Stieltjes 積分として理解できるには g は
有界変動でないと困るが, g がブラウン運動の典型的なpath
だったら有界変動でないので困る.そういうときに
通用する積分の定義.

実際は関数(path)毎に定義するのではなく,
Brown運動を定義する確率測度についての2乗平均収束
の意味で,平たく言えば「たいがいのpath についてこの
積分が意味を持ちますよ」という形で定義される.

その特徴は f も g も Brown運動 W の場合,
∫ W(t) dW(t) = W(t)^2/2 -W(0)^2/2 - t/2
のように,Stieltjes 積分では出てこない項 t/2 が現れる
ことなどに見られる.
13132人目の素数さん:2001/05/29(火) 16:26
「確率論とその応用」(William Feller/紀伊国屋書店)でしょう、やっぱり。
統計学・品質管理・OR等の応用例が豊富で楽しく、高校程度の確率
の知識があれば読めるはず。内容は高度だが、叙述の方法は一貫し
て平易で,高度の予備知識なしに読破できる点は驚異的といわれている。
14:2001/05/29(火) 16:34
I,IIに分かれており、それぞれ上下からなる(日本語版)。
Iの内容
    標本空間/組合せ理論/銅貨投げとランダム・ウォーク/事象の組合せ/
    条件的確率・確率的独立/二項分布……
IIの内容
指数密度と一様密度/確率測度と確率空間/r次元空間における確率分布/
大数の法則/無限分解可能な分布と半群/マルコフ過程と半群/ラプラス変換/調和関数……

小針さんの本もよくまとまってると思うけど、確率論はやはり、応用あってこそ。
上で挙がってる本は、テキストとしてはいいが、いきなり測度論なんか読んだら確率論が
嫌いになっちゃうんじゃないかと心配する。数ある数学書の中でも稀に見る名著だと思う。
15132人目の素数さん:2001/05/29(火) 17:08
高校生が無理なくよめる確率本ないでしょうか
16132人目の素数さん:2001/05/29(火) 18:09
高校生には麻雀か競馬を覚えることをお勧めします。
17132人目の素数さん:2001/05/29(火) 18:41
理工学者が書いた数学の本7「確率と確率過程」伏見,講談社
18132人目の素数さん:2001/05/29(火) 23:43
センスさえあれば、フェラーの1巻目は高校生でも読めるよ。
19132人目の素数さん
大学への数学
解放探求確立へん