確率･統計学は真理ではない？

アルベルト湯川『「超」勉強法「超」批判』
データハウス　１９９６

７９ｐ

アルベルト湯川『「超」勉強法「超」批判』
データハウス　１９９６

７９ｐより

「今日、確率統計学の学問的基礎自体に疑義が提起されている」

「現在の厳密科学の最前線では、確率論、統計学といった手法は、本当に正しいのか？ということ自体が問題になっていることを、野口氏は御存知であろうか？」

前掲８０ｐ

「確率論、統計学という学問の基礎と体系自体に疑義が提起されているのである。その思惟的に持ち込まれた線形構造、ブール束構造が、実はこの世界の構造、宇宙の構造にマッチしないのではないか、という根本的疑義である。」

これについて書かれた論文・ペーパーを教えてください。

たぶんそんな論文は掲載拒否をくらって
日の目を見ないよ。クズ本決定。

「厳密科学」とは何ですか？数学のことですか？

だれか大偏差理論について解説してください。

「この世界の構造、宇宙の構造にマッチしない」
って、どうせサイコロをn回振っても1の目がn/6回出るとは限らない、
という類の確率統計の初歩的な誤解でしょう。
まあ間違いなく「と」でしょうな。

>3
「と」って何？

>8
「と」=「トンデモ」

>>9
すごく面白そうなサイトですね。ありがとうです。

アルベルト湯川さんという人は、湯川秀樹の親類ですか？

＞アルベルト湯川さんという人は、湯川秀樹の親類ですか？

僕の先輩のようだな。:-)

http://www.digiweb.com/%7Ebobubeck/program/messages/39.html

暇つぶしに買った本が意外と面白かったので紹介します。「経済現象の大半はカオス現象である。」「確率統計はカオス的現象の予測には全く役に立たない。」
「確率論、統計学とは歴史的に、賭博師の大親分が儲けを増やすために、学者を連れて来て相談させて作ってしまった分野でしかない。」
「超」勉強法｢超｣批判 アルベルト湯川著 データハウス ￥１２００円です。基本的には野口教授の｢超｣勉強法の批判の本です。

ちょっとノリ過ぎな所もあるけど、野口氏への批判は結構的を得てる本だよ。
ま、「「超」勉強法」が、マスコミなどであれほど好意的に評価されたのが、そもそも変な話だからね。

え？「「超」勉強法」のどこが悪いかって？『「超」勉強法「超」批判』 を読みなよ(笑)。