現代数学の系譜11 ガロア理論を読む11 [転載禁止]©2ch.net

このエントリーをはてなブックマークに追加
429132人目の素数さん
>>427 追加
私、スレ主のいうことがまだ理解出来ない人は、彌永 数学篇のP265だ
彌永は、ガロア論文命題III(第2章第2主定理)を解説している
そこで、彌永はこう書いている(正規部分群Nで)
「τNの第1行の順列τから出発して(それを単位元、すなわち恒等写像)と考えて)
τNはその置換の群を表しているとみなすと、Nと同じ置換が並んでいることになる」と

お分かりか? 「τNはその置換の群を表しているとみなす」と
τNは、剰余類別だから、コーシーの記法では群ではない
が、ガロア論文命題III(第2章第2主定理)では違うと彌永は解説しているのだ