ガロアの原論文(「現代数学の系譜11、アーベル、ガロア、群と代数方程式、守屋美賀雄訳」)を読むための3つのポイントは 1.ガロア分解式(リゾルベント) V=Aa+Bb+Cc+・・・ a,b,c・・・は、(重根を持たない)で問題の方程式の根、係数A,B,C・・・は根の置換で異なる値をとるように定める 2.置換群のガロア記法 a b c d・・・・k b c d・・・・k a c d・・・・k a b ・・・・・・・・・・・ k a b・・・・・i
注)今日、置換は普通はコーシーの記法 (a b c d・・・・k) (a b c d・・・・k) (直上の2行は大きな括弧で括られていると思ってください)