数学基礎論・数理哲学 その0

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1132人目の素数さん
数学基礎論は
・フレーゲによる算術の基礎づけ、及び、
 ラッセルによる逆理の指摘
・ヒルベルトによる解析学の無矛盾性証明の計画
 ”ヒルベルト・プログラム”の提案、及び
 ゲーデルの不完全性定理による破綻宣告
等、数学の基礎(foundation)に対する哲学的考察である。

 特に、後者の不完全性定理の影響は大きく、数理論理学が
哲学から数学に飛躍する機会にもなったが、数学の基礎づけ
は、今なお重要な問題である。

なお、このスレッドは、基礎的(basic)な数学は取り扱わない。
基礎的な数学に関する質問は他のスレッドで行うよう
お願いしたい。