数学の本 第41巻

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95132人目の素数さん
クローズアップ現代

大人がハマる“数学ブーム”の謎 (7月27日(水)放送)

大人の“数学ブーム”が続いている。出版界では「語りかける中学数学」がこの5年間で10万部を突破。
高等数学の世界へ誘う「オイラーの贈物」、「ガロアの群論」といった難解な数学の本も
それぞれこの1年で2万部を超える勢いだ。カルチャーセンターや個人塾など社会人向けの数学講座は
キャンセル待ちの状態も出ているという。今、多くの大人が数学に求めるもの。
それはかつて中高時代に挫折した「何重もの論理の積み上げ」を体感したいという思いや、
数学者の「ひらめきの秘密」を知りたいという気持ち。混迷する不安定な社会にあって、
確かなものに接したいという願いと、想定外の事態でも進むべき道を切り開ける強さを
身につけたいというニーズがあるという。いったい人々は数学にどのような世界を見ているのか?
ブームの謎を探りながら、一般社会人をもとりこにする数学の魅力に迫る。

http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/yotei/index.cgi