693 :考える名無しさん:2010/07/04(日) 16:26:48 O
>>691 ああ、確かなものにどうやっても辿り着けないということは確かなことだ、というのではなく、
あなたが今知っている範囲では辿り着けなさそうだ、くらいのことですか
それはまことに穏当な考え方ですね
694 :考える名無しさん:2010/07/04(日) 17:56:13 0
「確かな物」というのは観念だから、自らのそれにしかない。
で、いいか?
695 :考える名無しさん:2010/07/04(日) 18:02:29 0
>>690 そろそろ分かって欲しいのですが、
>だから、例えば「確かなものにどうやっても辿り着けない」ことは、確かなことだと言えるのですか?
これを考える事は重要では無いんですよ。何が問われているかを思い出して下さい。
問われているのは「確かな物」があるかどうかであって、上記の問いは全く無関係の問いと言えます。
>だから、例えば「確かなものにどうやっても辿り着けない」ことは、確かなことだと言えるのですか?
>それも確かなことではないことにならないのですか?
確かな物が無いという考えもまた不確実で、普遍性が無く、主観です。
しかし、だからと言ってそれが「確かな物」があるという回答にはなりません。
ですから、何故そこに執着するのか分からない、と言うのが感想です。
696 :考える名無しさん:2010/07/04(日) 18:22:19 0
「確かな物」って
誰もが知り、誰もが信頼し、
誰もが絶対的な価値を認めるもの?
697 :考える名無しさん:2010/07/04(日) 19:48:34 O
>>695 あなたは、「確かな物」という時に、(ちょうど「物」という表現になっていますが)
物体の存在などが確かかどうかだけを問題にしているということですか?
>>690のような文章の内容とか、あるいは(大袈裟になりますが)数学、論理学とかは
全然問題にしていないということですか?
そうであれば、
>>690のようなことが問われていないとか重要ではないと言われるのは了解できます
ただ、問題を物体に限定しているのだということは、混乱を避けるため明示してほしいですが
698 :考える名無しさん:2010/07/04(日) 23:32:54 O
小さすぎてよく分かりませんが
コビト馬鹿さんたちが本当にこの話題が好きで
楽しげな雰囲気なのは何となく感じます。
懐疑論を否定しろというコビト馬鹿さんたちのお誘いに
今夜もコビト馬鹿さんたちが集まっておのおの馬鹿なりの
論理みたいな筋道を辿ってドンジャラホイと踊ります
699 :考える名無しさん:2010/07/05(月) 00:46:47 O
>>698 小さすぎて分からないって、ひょっとして視力が極端に弱いのか?
あるいは、自分がブラウザの設定か何かを間違えているのに気付かないような馬鹿なのか?
しかしそれにしては、それなりの長さの馬鹿な文章をスムーズに書き込んでるのは不思議だ
(もちろん不可能とはいえないが)
この馬鹿はなかなかに理解困難な馬鹿だな
700 :考える名無しさん:2010/07/05(月) 01:54:34 0
いやいや
>見守りたいと思いますが・・・飽きてしまうのも事実です。
と言いながら
のこのこ何度もやってくるボケたエロガッパです
701 :考える名無しさん:2010/07/05(月) 06:16:28 0
ある人が言いました
「好奇心にも色々な種類がある。ひとつは欲の好奇心で、
これは我々を駆り立てて自分の得になりそうなことを知りたがらせる。
別の、傲慢の好奇心は、他の人の知らない事を知りたいという欲望からくる」
個人的には、それ以外にも、「確かなものを手に入れて安心したい」というのも
人々の知識欲の動機なんじゃないだろうかと思います。
そして、ある人にとっての求める「確かなもの」とは「確かなものは無い!」
という結論かもしれません。
皆さんはどうでしょうか?
702 :ンドゥール:2010/07/05(月) 20:52:05 O
知識欲の動機ねぇ
それは単に楽しいからだと思うよ
棋士が将棋をするのも、将棋が好きだからでしょう
「食うために将棋を指す」というのは違う気がする
イチローも、金のためにバットを振ってるわけではなかろう
イチローは虚しくならないのか
10割ヒットを打てるわけじゃないのに毎日、バットを振って、、
羽生は虚しくならないのか
必勝法なんてないのに、毎日将棋のことを考えて
羽生もイチローもそんなことを考えないんだろうなぁ
703 :考える名無しさん:2010/07/05(月) 21:45:14 0
将棋は完全情報ゲームで有限の状態しか持たないから必勝法あるよ。
704 :ンドゥール:2010/07/05(月) 22:34:44 O
703
「実数は無限に到達しないのに無限に続く」に等しい
将棋のパターンを全部洗い出してから言えば?w
「いやいや、原理的にはある」と強弁するかな?w
もしかしたらあるかもしれないし、ないかもしれないね
俺は必勝法には興味がないから必勝法を探そうとはしないし
羽生もまたそうだろう
羽生の偉いところは、昔から悪手と言われていた手を実際に自分で指しながら
どれぐらい損かを自分で確認したところだと思うが
そんな羽生でも、悪手の中に必勝法が隠れている可能性を否定しないだろうね
また、だからこそ、必勝法は手に入らないわけです
悪手の先を検討することを人間はやらないわけだから
705 :ンドゥール:2010/07/05(月) 22:42:13 O
知識とは確定されたものが蓄積されていくのだろうか
そのような知識が蓄積されていく進歩的知識観は、とてもヘーゲル的に見える
しかし、人間が獲得してきた知識を見れば
原子論もデモクリトスが提唱しているし
地球が球だという考えも、アナクシマンドロスに提唱さてれいる
現在、正しいとされている知識も、太古に提唱されており、間違いだとされたこともある
現在の知識が太古の知識と比較して、「より正しい」とか「より確からしい」とか言うことができるだろうか
すべては永劫回帰かもしれない
人間の歴史において、確定された正しい知識などあるのだろうかね
706 :ンドゥール:2010/07/05(月) 22:55:59 O
さて、将棋の話題もするか
マルバツゲームには必勝法がある
これはマルバツゲームにおいて、可能な選択肢がすべて判明しており
負ける選択肢を選ばない以上は敗けを必ず回避できるからである
しかし、マルバツゲームで勝敗が決することはまったくないであろうか?
マルバツゲームをやったものならば分かるだろうが
1、2回は負けることもある
マルバツゲームはそのパターンが2、3パターンしかないため
一度負けたパターンを把握して二度と同じ負ける選択肢を選ばなければ、必ず敗けを回避できる
これをして「必勝法はある」と言う
ここで、わたしが強調したいのは、マルバツゲームの必勝法には「人間の知識」が不可分に結び付いている点だ
「人間が負けるパターンを把握する」ということが、マルバツゲームの必勝法には不可欠である
同様に、将棋の必勝法を獲得するには、将棋のあらゆる選択肢を把握することが不可欠である
それは人間には獲得できないかもしれない
その選択肢は人間が把握するには膨大な数だが、無限ではなく有限である以上
一つ一つ数え続ければ必ず終わりがくる
その意味で将棋には必勝法はあるのだろう
純然たる数学世界において将棋の必勝法は眠っている
数学世界の住人ならば、いつか将棋の必勝法を獲得できるかもしれない
そのことをわたしは否定する気はないw
707 :考える名無しさん:2010/07/05(月) 23:29:00 0
懐疑論の否定のしかた
「こら!懐疑論! 肘ついて食べるのやめなさい!」
708 :考える名無しさん:2010/07/06(火) 01:30:27 0
>>704-706 つまり1行でまとめると
将棋は完全情報ゲームで有限の状態しか持たないから必勝法あるよ。
ってことだな。