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責任
条件 選言 定言
責任とは、相互の影響を認めることである。前件の時は認知であり、後件の場合は被責任である。
影響だけならば、無責任である。責任はこのようなことであると考える。
責任とは、私と相手に影響があると認めることである。責任が私か相手かという場合に、私であると
考えることは認知である。或いは、責任が私か相手かという場合に、相手であると考えることは責任を
取らされるというのである。しかし、相互的な事柄の関係であって、影響を理解していないと責任がない
と言われるが、それだけの事や仕事もある、何より影響もないのに責任を問うとは理解し難いのである。
むしろ、影響が生じたところで理解するのであって、私であるのか、相手であるのか、これらに考えが
及ばないところで無責任というのである。