まだ回答中の人もいると思うので、
今年の問題にはあまり触れぬようにお願いします。
3 :
132人目の素数さん:2009/08/16(日) 15:18:10
携帯用に問題晒してください
2000年 初段(2題中1題選択)
1.(x,y)平面上の領域Dで定義された2実変数関数f(x,y)に対して、
D×Dで定義された連続関数p(x,y;u,v),q(x,y;u,v)があり、
つねにf(x,y)−f(u,v)=(x−u)p(x,y;u,v)+(y−v)q(x,y;u,v)
が成立するとき、fが強全微分可能であるとよびます。
(1)多項式はすべて強全微分可能です。次の関数について、p,qの具体式を求めなさい。
(@) (xy)^2 (A) yx^2+xy^2
注:p,qは一意的とは限りませんので、上記の高等式が成立すればどのような関数でも構いませんが、
なるべくx,y;u,vについて対称性のある関数を工夫して下さい。
(2)この条件はf(x,y)が普通の意味でC^1級、すなわちfが偏微分可能で、
f,∂f/∂x,∂f/∂y がすべて連続であることと同値であることを証明しなさい。
(3)p,qは一意的とは限らないが、(a,b)∈Dを固定したときp(a,b;a,b),q(a,b;a,b)の
値は一通りに定まることを証明しなさい。
2.円をn分割して出来るn本の放射線に目盛りを振り、ある対象に関するn個の評価のそれぞれを、
対応する所にとって結ぶ表示をレーダー・チャートといいます。
この表示から総合評価をする方法の一つが、レーダー・チャートが囲む面積によるものです。
この方法を論評しなさい。
2000年 2段(2題中1題選択)
1.コーシーの意味で収束しない無限級数に対して、その「和」を適切な方法で定義することは、
「級数の総和法」として古くから研究されています。いくつかの方法で例えば次のような
「級数の和」を合理的に示すことができます。
1-1+1-1+1-1+…=1/2 1-3+5-7+9-11+…=0
ところが級数と似た連続変数の場合で、普通の意味で収束しない無限積分の「値」を適切に
定義する研究はあまり行われていません。しかし、例えば次の「無限積分の値」は適切な方法で合理化できます。
∫[0,∞] cosx dx=0
∫[0,∞] xsinx dx=-1
この種の「無限積分の総和法」を考察し、上記の2式を合理化しなさい。
2.右に示すのは、あるカラオケ大会の採点用紙です。
それぞれの項目に評者が主観的な採点をすると同時に、その歌手が評価されるべき価値尺度を、
これもまた評者が主観的に、重み(合計=1)の形で与えます。そして、この両者の積和で総合点をつけます。
数理的な立場から、この方法を論評し、改良案があれば、それを述べなさい。
2000年 3段
0でない複素数αの3乗根を計算するとき、f(x)=x^2−α/x=0の解とみなして、f(x)=0にNewton法を適用すると、
3乗収束するだけでなく、次のような利点があることが知られています。
初期値x_0から始めたとき、もし途中で計算誤差がなければ、逐次の近似値の列が収束しないようなx_0は、
特別な代数曲線の上に限られる。したがって「ランダム」な初期値から始めれば、3個の3乗根のいずれかに収束すると期待してよい。
この事実をコンピュータ/電卓で確かめた上で、定理として証明しなさい。
2000年 4段
今回の改訂指導要領で高等学校数学に新設された『数学基礎』において扱うとよい数学史上の話題の一つをとりあげ、
それを教科書風にまとめなさい。但し以下の(@)〜(C)の点に留意しなさい。
(@)単なるお話や、史実のテスト(何年に誰がどういう成果を発表したなど)用の題材では意味がない。
(A)今回さらに削減された中学3年までの範囲の予備知識で理解できる内容であることが望ましい。
さらに固有名詞の知識も十分でないことを配慮してほしい。
(B)単なる遠い昔話でなく、現在の数学につながり各自の頭で考える可能性のある素材が望ましい。
その際、必ずしも既存の数学の体系や専門分野にこだわる必要はない。
(C)歴史を単に与えられた事実の暗記物としてつめこむのでなく、仮説をたててそれを実地に検証する
という歴史学の方法の入門にもなるような題材であれば、いっそう望ましい。
2000年 5段
昨今、何事によらず数値で評価することが流行しています。とにかく測定出来るだけのデータを集めて総合し、
その対象を評価しようというものです。これには、いろいろな意味で、問題があるでしょう。
その限界を見極めることも必要ですし、そのための概念も必要です。
また、測定の方法やデータを総合する方法にも数理的な工夫が必要です。
数理科学の立場から、この問題を考え直し、従来の研究と今後必要となる研究を予想し、これらを整理しなさい。
まずは2000年!!間違ってたら教えてねー
2段の2は図がないとできないけど、一応書いといた。
次はまた暇なときに・・・
10 :
132人目の素数さん:2009/08/16(日) 19:00:19
五段とかって実際に受かった人いるの?
確か五次審査くらいあるんしょ
■ 合格通知・2次検定
1. 1次検定の結果は10月15日前後に本人あてに通知します。
2. 2次検定は1次検定合格者に対して行います。筆記式で検定時間は3時間です。
3. 2次検定は11月1日(日) 東京会場または大阪会場で行います。
4. 2次検定の申込時に検定料の残金を納入してください。
(注意)一度納入された料金は理由の如何によらず返還いたしません。
3段以上の2次検定合格者に対しては,後に3次検定(口頭試問)を行います。
4段以上の3次検定合格者に対しては,後に4次検定(論文)を行います。
5段の4次検定合格者に対しては,後に5次検定を行います。
5次検定は一体何するんだろうな
めんどくせー試験だな
5段とか受ける暇人いるの?
13 :
132人目の素数さん:2009/08/17(月) 12:59:04
漢検のように段位は廃止して、1級合格者はその後も1級を受け続ける(すなわちリピーターになる)とよいと思う。数学の横綱であることを見せしめるために。
一級ってムズいの?
準一級はカスでも取れるけど
15 :
132人目の素数さん:2009/08/18(火) 09:15:16
>>14 >準一級はカスでも取れるけど
噓こけ!過去問を見よ。普通の人は即倒するぞ。
そりゃ文系の普通の人には無理だろうけど
17 :
132人目の素数さん:2009/08/18(火) 15:42:47
一級で横綱ってのは言い過ぎやん。もっとエライ内容にすんの?
19 :
132人目の素数さん:2009/08/22(土) 17:56:29
段位は無くさなくてもよくない?
一級でも物足りない人はいるだろうし、長期間考えるタイプの問題もいいと思う。
ただ共通問題みたいなのがあるから、敬遠する人もいると思う。
数セミの毎月の問題みたいなのが取り組みやすい。
20 :
132人目の素数さん:2009/08/22(土) 18:14:55
>>19 1級に合格したら漢検同様、以後ずっと1級を受け続けるのが数学の横綱の務めと考える。
( ゚Д゚)ハァ? ぼったくり試験の横綱? もうかりまっかw
今年の締切日は今日までですね!
一体何人ぐらい回答するんだろう?
23 :
132人目の素数さん:2009/10/08(木) 17:44:49
もうすぐ結果発表かー
数検協会は漢検協会を見習い、段位を廃止すべきだと考える。となると、1級合格者は以後1級を受け続けることが務めとなる。
段位はあってもいいが,あの一試験はいただけない.
あれなら他人に解いてもらっても分からない.
>>24何度も同じこと言わんでいいwww
どうせ相撲に例えてるのも君だろ
〔検定のための参考書〕(2000)
現代数理科学事典(大阪書籍) 現代数学への入門〔講座〕(岩波書店)
統計でウソをつく法(講談社ブルーバックス) ゲーム感覚意思決定法(日科技連出版)
ブルバキ・数学史原論(東京図書) ファイナンス講座・ポートフォリオの最適化
金融論入門(中央経済社) (朝倉書店)
(2001)
現代数理科学事典(大阪書籍) 現代数学への入門〔講座〕(岩波書店)
微分積分入門 第4課(近代科学社) インターネット時代の数学シリーズ
ブルバキ・数学史原論(東京図書) (共立出版株式会社)
金融論入門(中央経済社) ファイナンス講座・ポートフォリオの最適化(朝倉書店)
(2002)
現代数理科学事典(大阪書籍) クーラント・ロビンス・数学とは何か(改訂版)(岩波書店)
初等カタストロフィー(共立出版株式会社) 現代数学への入門[講座](岩波書店)
ギリシア数学史(共立出版株式会社) インターネット時代の数学シリーズ(共立出版株式会社)
数学嫌いな人のための数学(東洋経済新報社) ファイナンス講座・ポートフォリオの最適化(朝倉書店)
(2003) (2002)と同じ
(2004)
現代数理科学事典 編集委員会代表 広中平祐 大阪書籍
なるほど複素関数 村上雅人 著 海鳴社
「認識の分析」エルンスト マッハ:広松 渉・加藤尚武訳 法政大学出版(1971)
(2005)
現代数理科学事典 編集委員会代表 広中平祐 大阪書籍
安全と安心の科学 村上陽一郎 集英社新書
リスク解析学入門 D.Mカーメン D.Mハッセンザール
中田俊彦 訳 シュプリンガーフェアラーク東京
(2006)
現代数理科学事典 編集委員会代表 広中平祐 大阪書籍
無限の話 ジョンDバロウ 松浦俊輔訳 青土社
DR.Euler's Fabulous Formura , P.J.NAHIN , Princeton Univ.Press
(2007)
現代数理科学事典 編集委員会代表 広中平祐 大阪書籍
偏微分方程式の数値解法に関する書籍
数理科学(2007年4月号) サイエンス社
数研通信19「整数辺直角三角形」亀井喜久男 数研出版
(2008)
現代数理科学事典 編集委員会代表 広中平祐 大阪書籍
√2の不思議 足立恒雄 ちくま学芸文庫
複素関数論(基礎数学講座) 小平邦彦 岩波書店
(2009)
現代数理科学事典 編集委員会代表 広中平祐 大阪書籍
集合論問題ゼミ 著 J・M・ヘンレ 訳 一松 信
シュプリンガー・ジャパン株式会社
毎年、現代数理科学事典は要るみたいですw
なんか一部絶版とかの本もあったりする。
もっと手に入りやすい参考書にして欲しいね。
ま、あんまり参考にしてないと思うけど・・・
数学検定1級対策スレにて
>725 :132人目の素数さん:2009/10/16(金) 23:11:19
>数学検定初段の1次に通りました。選択問題は[4]の数列の収束を選びました。
>初段は共通問題(目が2つで口が1つなのはなぜか?)の敷居が低いので
>1次はどうにかなりました。
34 :
132人目の素数さん:2009/10/24(土) 10:49:36
<数検>理事長に商標料年3000万円支払い 書類に無記載
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091024-00000009-mai-soci 「実用数学技能検定(数検)」を行う文部科学省所管の財団法人・日本数学検定協会が、
高田大進吉理事長(64)と、長男の副理事長に年3000万円超の商標料を支払いながら、
同省に提出した決算書類に支払先や金額を
記載していなかったことが分かった。文科省は「収支状況などから見て商標料は多額。
妥当性を検証すべきだ」と引き下げを指導した。
文科省によると、高田理事長は「数検」「児童数検」などの商標を個人で登録し、99年の財団設立以降、
検定料収入などから商標料の支払いを毎年受けてきた。08年は3100万円だった。
副理事長も別の商標を保有し、07年と08年に財団から200万円ずつ支払いを受けた。
・・・略
-------------------------------------------------
それじゃあ理科学検定(理検)は?
高田理事長は理検の顧問もやってるし、
数検の事務局と理検の事務局って100mくらいしか離れてないぞ。
理検とも何かしらのつながりがあるのでは?
35 :
33:2009/11/01(日) 20:02:36
1級スレの725です。初段の2次を受けてきました。
必須問題が1題、選択問題が5題(少なくとも2題と書いてあるが、全部解くようにすること)
で、選択問題は3題解けましたが、選択の1題は「平方平均」という言葉が分からず、
「平方平均」を「相乗平均」のことと間違えて答案を書いてしまいました。
試験後に「平方平均」でググって再度考えればあっさり解けてしまいました。
残りの1題は幾何の問題でよく分かりませんでした。
必須の因数分解が非常に難しかったです。
36 :
132人目の素数さん:2009/11/01(日) 20:54:44
僕も東京にて初段の2次検定を受けました。
交代行列の問題、和積演算の問題はなんとか書けたかと思いますが…。
やはり必須の因数分解が手強く、しかも一見できそうだったため時間も使ってしまい、正直合格は難しいのではないかと感じています。
解答用紙(20枚・ほぼ白紙)がかなり余ったので、他の段位の問題も書けるだけ書いたのですが…。厳しいですね。
しかしながら、今回受けてみてよかったです。自分の勉強不足を痛感しましたが、いい経験になりました。僕はここまで来れただけでも十分うれしく思います。
本日はお疲れさまでした。
37 :
35:2009/11/01(日) 21:19:21
交代行列の問題は、3*3だけでなく(2k-1)*(2k-1)についても同様に出来て、
且つ5段の問題と等価になるので、一般の(2k-1)*(2k-1)について
答案を書いて3*3はk=2のときに当たると答案をまとめて、
何とかアピールしようとしました。
複素積分は今回解いた中で一番簡単でしたが、
「平方平均」の問題と幾何が駄目でした。
6問とも解答用紙は1枚ずつしか使いませんでした。
因数分解はmapleを以てしても出来ませんでした。
38 :
36:2009/11/01(日) 22:03:46
僕も平方平均は√付いてなかったためダメで、三角形の相似問題も終わってから単純なミスに気付いたので…厳しいです。
東京会場には数人しかいませんでしたが、1次公開試験はどのくらいの方々が挑戦したのですかね?
段位では問題用紙も持ち帰りできないし、未だ謎の多い検定ですね。
また来年に向けて、皆様に負けないように精進致します!
いつかまたお会いしましょう!
39 :
33:2009/11/02(月) 21:28:16
40 :
132人目の素数さん:2009/11/03(火) 18:15:27
42 :
1:2009/11/13(金) 21:33:52
>>35 >>36さんお疲れ様でした。
問題用紙を持ち帰れないのですか!!
まだまだ謎が多いですね。
43 :
1:2009/11/13(金) 21:37:01
44 :
1:2009/11/13(金) 21:45:14
>>39 ただ単に因数分解せよといわれて四元数の範囲まで考えるのですか!!
恐ろしい問題ですね。
45 :
1:2009/11/16(月) 00:26:16
3段以上受けた人いませんかねー
46 :
39:2009/11/18(水) 08:48:02
数検協会に問い合わせたところ、これは出題ミスではないそうでした。
47 :
132人目の素数さん:2009/11/18(水) 23:38:05
解答例はどこかに公表されていますか?
49 :
132人目の素数さん:2009/11/19(木) 03:21:49
公式にはないが、どこかのblogに解答をしてる人がいたよ!!
何年度かの誤植を見つけたのもその人みたいだよ
50 :
132人目の素数さん:2009/11/19(木) 03:25:14
2次試験以降については知らないが…
51 :
132人目の素数さん:2009/11/19(木) 11:13:13
漢検において段位が廃止されたように,数検も段位を廃止すべきだと思う。
52 :
132人目の素数さん:2009/11/19(木) 11:19:34
>>49 48です。情報ども。
個人的には、採点基準はともかく、解答例くらいは公表してほしいです。
問題見ても論述で恣意的な採点が行われていたり、問題不備があっても隠蔽されそう。
54 :
132人目の素数さん:2009/11/21(土) 23:05:54
☻
55 :
1:2009/11/22(日) 13:45:18
56 :
36:2009/12/03(木) 17:32:56
残念ながら不合格でした。
受検者全体に宛てた講評があるのみで、得点などは記されておらず、ちょっと味気ないです。
57 :
33:2009/12/03(木) 23:05:18
私も数検初段の2次に落ちました。コメントはこうでした。
[1] 検定問題は必須と選択に分かれていました。出題された内容は、皆さんの学習の
プロセスの中で探して、解答を製作することが出来るとは限りません。したがいまして、
充分吟味して取り組むことが大切です。
この意味で、「数学」の学習の拡がりを、日常の中で心がけて欲しいと思います。
[2] 解答を書く(創る)に当たって、「相手にどう表現して理解の中身を伝えるか」
という心配りが大切です、これは数学だけの問題ではありません。
全体の構成をどのようにするかにも心配りが必要です。
段位の問題に取り組むことは、一言で表すと、「解答を書く」ということよりも、
「数学を創る」ということではないでしょうか?
面白そうだから受けたいと思っているものだけど
なんだかな
合格基準が向こうに委ねられるし
解答もないんだよね
うーむ
>>33 ちょっとサイトみてみた
x^2+y^2+z^3は因数分解不可能だけれど
行列(x^2+y^2+z^3)Eは(xσx+yσy+zσz)^2と因数分解できる
と書けば採点者も喜ぶんかな
というかパウリ行列使うとか知らなきゃ無理やろw
訂正
行列(x^2+y^2+z^3)E→行列(x^2+y^2+z^2)E
よくみると最初の式から違うな
x^2+y^2+z^3→x^2+y^2+z^2
やっぱ徹夜すっとダメだな
連投スマソ
61 :
132人目の素数さん:2010/01/21(木) 23:39:25
age
>段位の問題に取り組むことは、一言で表すと、「解答を書く」ということよりも、
>「数学を創る」ということではないでしょうか?
それはあり得ない。
検定協会がそんなこと考えてるなら去年の1番のような問題の出し方はない。
四元数で答えるか、複素数体で考えて答えるか少なくとも2つの答え方が出来る。
因数分解可能な場合と不可能な場合との相反するような解答が、
同じ問題に対して、どっちも正しい答えになっちまうぜw
1番だけは全くの謎だね。
条件不足なのか知らんが、不可解な問題だ。
段の問題にも解答「例」を公表しないのは、おかしいな。
受験料取ってるんじゃないのか?(詳しくは知らん)。
思いつきの奇問難問を出しただけ、あるいは、問題に不備があったときの責任逃れに見える。
数検も漢検同様,段位は不要と考える。
67 :
132人目の素数さん:2010/03/24(水) 23:32:32
数学科の講師、生徒が束になってかかれば5段も不可能ではないはず。
68 :
132人目の素数さん:2010/03/25(木) 05:47:03
昇段試験は4人対戦で2人に勝てば初段です。あとかとうじごろうを漢字でかけること。
69 :
132人目の素数さん:2010/03/30(火) 16:54:39
実用数学検定の公式ページとかは無いの?
70 :
132人目の素数さん:2010/04/24(土) 23:26:11
>>45 私は2003年の3段を受けて、1次試験が通りました。
問題は「8次元空間の格子点の問題」でしたが、数列が得意だったので2週間ほどで回答が完成しました。
皆様に私の回答に関する意見をお聞きしたいので、どこかにうpできるところはないでしょうか?
検定協会からは「1次に合格したので、残りの金を振り込み2次試験を受けてください」という封書が来ましたが、
回答に関する講評はありませんでした。
ちなみに、仕事で2次試験以降は受けられませんでした。
71 :
33:2010/04/25(日) 00:14:56
>>70 私は
>>33で2009年に初段の1次に受かって2次で落ちました。
3段1次の体験談、是非とも聞かせて頂きたいです。いわゆる「うぷろだ」ならaxfcあたりが有名かと思います。
http://www.axfc.net/ 共通問題はいつも何を書いていいかわからないのですが、共通問題の解答も
参考にさせて頂きたいです。
72 :
132人目の素数さん:2010/04/25(日) 01:32:42
段位ではなくていいから、受検数学、教養数学検定になってる数検とは別に
専門数学検定を作って欲しい
数学教師、数学科生徒、数学マニアを対象に。
73 :
132人目の素数さん:2010/04/25(日) 21:22:45
74 :
132人目の素数さん:2010/04/25(日) 22:00:38
> 73
問題と解答を読みました。
一応、私は数学者のはしくれなのですが、ちょっとこの問題はひどいですね。
一松先生とか甘利先生とか、まっとうな数学者の目を通った問題とは思えません。
>4〜>8の問題も4段・5段は、数学会より数学教育学会の講演を聞いて居いる人の
ほうが有利な問題で、数学の問題ではないように感じます。
数学オリンピックのような問題を使うほうが、ずっとましだと思います。
もっとしっかりした出題体制が確立するまでは、数学検定協会は、
段位の認定を休止すべきだと思います。
これは、単なる書き込みではなく、関係者に会ったら事情を詳しく聞いてみるつもりです。
75 :
33:2010/04/25(日) 22:17:48
>>73の方の解答の感想ではありませんが、私も問題が酷いと思いました。
初段の2次試験でも、x^2+y^2+z^2は複素数の範囲内では因数分解できないのに、
複素数の範囲内で因数分解をすることを求めたり、模範解答も恐らくは
c数ではなく2*2行列に持ち上げろというもので、非常に恣意的だと思いました。
共通問題にしても、作者の意図した解答が満点に近いのでしょうが、
(
>>73の方の解答も(私は批評出来た立場にありませんが)抵抗中の単振動は
社会ではないと難癖をつけようと思えばつけられるわけであり)
協会側の優劣をつける基準が曖昧だと勘繰られても仕方ないと思います。
76 :
33:2010/04/25(日) 22:19:23
あと、
>>47のリンク先は今では消されてしまっているようです。
77 :
33:2010/04/25(日) 22:24:29
連投で申し訳ありませんが、2007年の2段で\su,_{k=1}^{180} \sin k°=cot 0.5°を示せという問題で、
指示通りに解いたのに協会側のコメントは「単に解くだけでなく、その背後にあるものについてのコメントが欲しかった」
などと言ってきたわけです、常識的に考えれば解答をして論理的に間違いがなければ満点の筈なのに、
このような理不尽な採点基準には首をかしげざるを得ません。
78 :
1:2010/04/26(月) 00:04:16
まだ残ってた!
みんな色々経験してるみたいで・・・
確かに問題はちょっとね・・・(特に共通)
果たして今年も段は行われるのか?
大体7月の前半に公開されるから後約2ヶ月くらいか?
>>74 これは心強い!確かに数オリとか方がましですよね。
個人的には数セミのエレガントな解法を求むみたいな感じがいいのではないかと・・・
>>76 HPが新しくなってるから、そのときに消したみたいですね。
79 :
132人目の素数さん:2010/04/26(月) 06:49:31
数学検定の級位のほうは、高卒程度とか、大学教養程度となっているのですから、
段位のほうも、その趣旨の延長線上でつくるべきで、名古屋の数学コンクールや
A-lympiad のような問題を出題すべきれはありません。
実際には、数検1級の問題は、国立大学理系の1年終了程度の問題ですから、
初段は2年終了程度(微分方程式, フーリエ解析, 複素関数, ベクトル解析あたりまで),
2段は数学科3年程度(抽象代数の初歩, 位相, 多様体の初歩, 関数解析 etc.),
3段は旧帝大の数学系大学院の入試程度,
などのように、段位の基準を設定し、その趣旨に合わせて問題を作成すべきだと思います。
このあたりの理念設計をきちんとしないで、数学検定協会のメンバー(数学教育関係者が多い)
で適当に作成してしまった問題を出題している気がします。
理事・評議員の名簿を見ると、出題体制が想像できます(数学関係者なら)。
80 :
132人目の素数さん:2010/04/26(月) 22:42:11
学年はともかく、問題として客観的に解答できる形式にしてほしい。
数値を求めたり、証明したりというのが理想
これなら模範解答も示しやすいし、誤答も指摘しやすい
81 :
132人目の素数さん:2010/05/07(金) 18:11:17
だれも関心が無いのだろうか?
82 :
132人目の素数さん:2010/05/07(金) 18:29:32
何に対する関心が?
83 :
132人目の素数さん:2010/05/07(金) 23:05:04
こんな降らん検定を喜んでいるアホのかおがみたいなWWWW
84 :
132人目の素数さん:2010/05/08(土) 02:02:11
もっと実用的な積分筆算タイムレースとか。
85 :
132人目の素数さん:2010/05/20(木) 21:46:59
本当に関心無いんだ・・・
過疎ってる
86 :
132人目の素数さん:2010/05/20(木) 23:30:43
87 :
132人目の素数さん:2010/05/24(月) 00:19:23
>>85 いやいや、関心が無いというよりも、存在自体が知らない人が多いのでは?
1級・・・準1級からして一般人向けじゃないし。
一般人は関心皆無だし、興味を持つような数学関係者・数学好きに言わせれば糞検定
全く持って存在意義無し、これはもう仕分けされた方が良いね(苦笑)
89 :
132人目の素数さん:2010/05/27(木) 00:36:59
いっそ計算力検定と割り切ってしまえば今よりは流行りそうな気がする
中途半端に2次とかいらないんじゃね
90 :
べ:2010/05/27(木) 00:45:51
人々が関心がないから存在自体を知らない人が多いんだろw
仕分けしてもたいした金出てこないと思われるw
大学生以上向けの数学コンテストとかやったほうが盛り上がりそう。
そういうのって日本ないよな
ハンガリーは確かあったよね?
92 :
132人目の素数さん:2010/06/10(木) 01:40:12
>>79 なるほど、確かに。
段位を受けながら、数学を積み上げていけたら理想なんよね。
こうした声が届いてくれ・・・。
94 :
132人目の素数さん:2010/06/10(木) 19:33:08
情弱は受けるなってことじゃね?
>>93 毎年7月に問題が出される以外には、特に情報はないかと…
>>93 ちなみに過去の情報(問題)とかは前まで見られたけど、今は削除されてるよ。
ゆ、ゆるさんぞぉ!
じわじわとなぶり…
98 :
1:2010/06/12(土) 14:34:54
99 :
132人目の素数さん:2010/06/27(日) 00:18:40
そろそろ7月!
100 :
132人目の素数さん:2010/07/01(木) 00:21:43
今年は休止だそう。
残念!!
101 :
1:2010/07/01(木) 09:12:58
>>101 この際、漢検のように段位は全廃すべきだと思う。
103 :
132人目の素数さん:2010/07/01(木) 22:53:04
あ〜あ、あまり我々が叩くから…。
私も初段2次試験の共通問題に
>>39のようにクレームを付けましたが。
104 :
1:2010/07/03(土) 16:05:52
105 :
36:2010/07/04(日) 00:25:37
今年は休止ですか…。残念です。
106 :
132人目の素数さん:2010/07/07(水) 08:10:37
数学検定1級は、文系のオレでも簡単だし。もう少し難しいやつをやりたいよ。
でも、段位は問題が悪そうだしなあ・・・
>>106 数検も1級、準1級は漢検同様、とにかく難しいそうだ。
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