154 :
132人目の素数さん:
彼はなにも付けない状態でインサートしてしまったのです。
しかも、それを知った時にはすでに彼が猛烈な勢いで出し入れ
をはじめていたのです。止めるどころか・・その勢いに私は負けていました。
「だめ〜〜だめ〜〜そんな!アァァァァァ〜〜〜〜!」
快感が身体を包みもはや止める事は不可能でした。
彼が勢いよく私の中に放ったのを私は何となく感じていました。<アッ!>
それが正直な私のその時の気持ちです。
<いけない・・とんでもない事をしてしまった。今日は安全日?>
そんな事が頭の中を素早く駆け回ったのです。
店長が私の身体の上にその身体を預ける様に被さったままで、
「すみません・・とんでもない事を・・。」
彼も事の勢いで自分がした行為の重大さに気がついたのです。「・・・・」
私は答える代わり、慌ててその場から起き上がり、汚れた股間を彼が用意してくれた
テッシュで拭う事で精一杯でした。
彼は何度もすみませんを連発して謝っていました。私の迂闊さでもあり、
彼だけを責める事は出来ません。
「おねがいです・・如何かこの事は・・私達だけの・・」
「勿論です、誰にも言う訳ないですよ、僕を信じてください・・が好きなのは本当なんです・・。」
今は彼のその言葉だけが救いでした。
転がるように彼の家を出ました。正直頭の中がパニック状態です。
自分の馬鹿さ加減にあきれ果てていたのです。
取り返しのつかない事をしてしまった。そう思いました。
結婚以来一度足りと主人を裏切った事の無かった私、その私が・・まさか・・?
訳がわからないままに家に帰り着いておりました。