1 :
132人目の素数さん:
皆さんはルベーグ積分を勉強した時にどんな本を使いましたか??
2 :
132人目の素数さん:2008/09/10(水) 08:47:53
ちなみに、自分は、
ルベーグ積分講義―ルベーグ積分と面積0の不思議な図形たち
を、使っています。丁寧語口調がちょっと気になりますが、
わかりやすい本だと思います。ほかにも伊藤先生の
ルベーグ積分入門 などがあります。
情報交換しましょう!!
|: : : : : : : :,イ /'7 /: : : : : : :/ \ \
|: : : : : :/: { ゝ::/ 7: : : : / \ ヽ
|:__; ;- ´: : : ` ´: :`:´○::/ ', ヽ ,
'ヽ: : : : : : : : : : : : : :.iイ i |ヽ __| i i, ',`、
` - : :_:_:_:_: : イ」_|_|, ト,イ´, || | | .| ,ヽ
/ |'/´|V,,ゝト, イ レ }ノ |.| i|i , \ 残念 4げっと
/ | { O::::`, ヽノ /⌒'7 ノイ) , \
(⌒ヽ/ / \ |ヽヾニソ , // レ i\ \ _,,,--,,,_
`{ニ;(´\ | ヽト. _ノ ノ| / | | ` ー| \
/{_フ7 } | | > ,,__,, < / / | | `´⌒ヽ ヽ
/´ ヽ フ ノ | |'\_:_::ゝ/´: : :V / | || | } }
7i二二it ナ\| [:ニ[|\-'-// / /'| ,| く´⌒`ー ノ
| | | ロ ヽ /:/ |;ト′ | ̄''ヽ/__./ |/ r ヽヽ_, ‐-‐‐´
| | ー-ッ--く∠__|:》___ ー´ 〈〈`i ...:::ヽノ
| i| / ´ [二>,,,○|...::::''''
/: :ー ´:ヽ {: :[ニ/ヽ:::'''、
/: : : : : : / ̄`ー ___ノ/ /: : :\
伊藤清三「ルベーグ積分」裳華房
吉田洋一「ルベグ積分」培風館
溝畑茂「ルベーグ積分」岩波全書
新井仁之「ルベーグ積分講義」日本評論社
志賀浩二「ルベーグ積分30講」朝倉書店
藤田宏、吉田耕作「現代解析入門」岩波基礎数学選書
コルモゴロフ、フォミーン「函数解析の基礎 上・下」岩波書店
図書館でこれら見てわかりやすいと思った奴を選ぶ
7 :
132人目の素数さん:2008/09/16(火) 21:03:53
halmosのmeasure theory
ブルバキの数学原論 積分
rudinのReal and Complex analysis
>>6のかこの3冊以外ので勉強した奴は数学板にいないだろう
rudinの超むずいんでしょ?演習問題とか東大院試すら
相手にならないとか
本文だけなら簡単だよ。
それで力付くか疑問だけど。
rudin手に入れた
伊藤清三「ルベーグ積分」はどうなんでしょうか?
Rudinの実解析は一通り学んだのでもう少し細かく具体的に勉強したいのですが。
12 :
132人目の素数さん:2008/09/23(火) 23:53:35
age
Rudinは内容としては現代的な解析学の概論だな。
難しいと言われてるけど実際に難しいのは演習だけで
本文は狭くて浅い。具体的な計算例は一切なく、定理の証明が淡々と語られている。
解析学を学ぶにあたり初めに読む一冊としては適しているだろう。
その後アールフォースなり伊藤清三で肉付けをして
余力があれば演習に当たればよい。
>>11 そんなにルべーグ積分を細かくやってどうする?
確率論を専門にするのでない限りRudin+α(ルべーグ測度の
伝統的な構成法)で十分。
さっさと先に進みましょう。
15 :
132人目の素数さん:2008/09/24(水) 00:20:50
伊藤清三さんの本で一応わかった。あれが良いと思いますよ。
>>14 確率論を専門にするつもりは全くないんですが
解析の道には進みたいので一度きちんとやっておきたいのですが。
もしくどすぎるというならば、他に何かお勧めのものはありますか?
>>15 書評を見る限りでは一番好さそうです。。
吉田洋一「ルベグ積分」培風館
空手踊り(^^)
伊藤清三「ルベーグ積分」裳華房はかなり分かりやすく解説されてるね。
具体例やリーマン積分との関連性もちゃんとうまく纏められてるし。
なんで古くて読めたもんじゃないとか言われてんのかわからん。
21 :
132人目の素数さん:2008/10/25(土) 14:41:05
age
391
475
>>20 >なんで古くて読めたもんじゃないとか言われてんのかわからん。
そんなこと言われてないだろ。
古くて読めたもんじゃないのは高木貞治、解析概論のルベグ積分
25 :
132人目の素数さん:2009/01/21(水) 03:04:05
age
26 :
132人目の素数さん:2009/01/25(日) 03:42:14
27 :
KingGold ◆3waIkAJWrg :2009/01/25(日) 11:25:19
牛、馬、豚、狗を殺す奴はどうする。
28 :
132人目の素数さん:2009/04/25(土) 22:27:24
ロクな本が無い
29 :
132人目の素数さん:2009/04/25(土) 23:02:13
伊藤清三で読んで、その後Halmosで一般化したものを読む。
大学の講義ではDaniel積分から入って測度論やってLebesgue積分だった。
道具として便利だけど、理解せずに卒業しました。
31 :
132人目の素数さん:2009/05/02(土) 01:06:25
FollandのReal Analysisを使われた方はいますか??
もしいたら、感想を教えてください。
大昔の事ですが、みすず書房の本で「量の測度」だったか、ルベーグ自身が書いた何がしかの翻訳が
ありましてね、それを読んだらF-sigma setとかG-delta setとかがぐちゃぐちゃ書いてあって、凄い
面白かったですよ。そんで、それからHalmosを勉強したらすっきりしましたね、もう全部忘れましたが
33 :
132人目の素数さん:2009/05/14(木) 09:56:15
現在学部4年生で、解析学の授業も
かなり本格的になってきたけど
ルベーグ積分をあまり理解しないままに
来てしまったために、バナッハ空間など
講義を聞いていてもやはり理解に苦しみます。
それで、このスレ開いて参考書を探し中ですが
吉田洋一のルベグ積分について一言。
すごく分かりやすいというアマゾンのレビューから
衝動的に飛びついてしまい購入をしましたが…
確かに分かりやすいとは思いますが
一次元での話ばかりで
結局は具体例を見る以外には
講義の理解にあまり役にたたなかった。
個人的には数学科の方にはオススメしないな。
そろそろ、分かりやすさだけに飛びつくのは
俺もやめないといけないな。
長文失礼。
おっと、講義中だからこれで
34 :
132人目の素数さん:2009/05/14(木) 21:35:47
解析専攻でもない限り、猪狩さんの実解析入門の第三章までで問題ないよ。
吉田伸生『ルベーグ積分入門 使うための理論と演習』があるよ
猪狩惺著, 実解析入門, 岩波書店 はどう?
37 :
132人目の素数さん:2009/05/27(水) 02:39:12
谷島賢二先生の「ルベーグ積分と関数解析」ってめっちゃ良い本だ
もっと評価されるべき
先生と呼ばれているうちは、その人はまだまだということだね。
歴史上の人物に敬称なんてつけないだろ?
「すぐ分かるルベーグ積分」
すぐ分かるシリーズの中では最難関の本かと…
40 :
132人目の素数さん:2009/05/27(水) 17:37:07
>>37 アマゾンでは独学には不向きってレビューされてたけど
古い、独学には不向き、などのレビューは
単にレビューつけてるやつが読めなかっただけのが大半。
42 :
132人目の素数さん:2009/05/28(木) 16:34:35
THE LEBESGUE-STIELTJES INTEGRAL M.Carter B.van Brunt
44 :
132人目の素数さん:2009/06/04(木) 15:12:58
45 :
132人目の素数さん:2009/06/04(木) 21:10:16
共立出版から最近でた小松勇作「復刊ルベーグ積分」は評価の高い本なのでしょうか?私はこの本を知りませんでしたが、復刊書目に上がるくらいなので入手希望者がそこそこいるはず…
46 :
132人目の素数さん:2009/06/04(木) 21:47:58
前半に積分小史が書いてあって読みやすい.オリジナルを持っているが
当時のものとしては,関数論の大家がかいた本なのですばらしい.
コンパクト版なので,持ち歩きやすいのがよかった.今は眼が悪くなった
ので,復刻版の方がいいかもしれない.
小松先生の函数論って言うと、もう時代が違いますよねぇ
恐らく小沢先生が弟子筋なんでしょうけれど、ビーベルバッハ
は別としても、流れが東大に引き継がれたという考え方は
正しいんでしょうかね?
いずれにしても、自分の持ち駒を「勇気を以って捨てた」功績は
称えなければならないでしょう。
これは流石に理解が出来ない。
何処が「荒らし」なんでしょうかねぇ
なるほど、ルベーグ積分のスレでは函数論の話をしたらアカンのですな
アンタの方が荒らしてるんじゃないですか
何でかっちゅうと、アンタが煩い事を言うから、
こっちは抗弁してるだけですねん
語尾が変わっているだけで、言っている事は何も変わってないねぇ
語尾だけ少しずつ変える、そやけど中身は同じ
60 :
132人目の素数さん:2009/06/05(金) 21:58:49
いろいろ言う人もいるが
それでも伊藤清三の本が好きだ
溝畑茂の奴は分かりやすい
それを終えた上で伊藤清三のを読めば十分
209
伊藤清三はいい本だけど微分も扱ってないじゃん。
64 :
132人目の素数さん:2009/07/21(火) 02:38:45
age
846
66 :
132人目の素数さん:2009/09/07(月) 01:01:15
伊藤さんのp21の第3段の結論部分がわからん
どうしてこれで
m(E)≦Σm(In)
がいえるのか
書くのはめんどくさい 本もってる人だれか優しく教えてくれ
>>66 α=m(E)-ε'
とおくと第3段の議論は
∀ε、ε'>0で
m(E)-ε'<Σm(In)+ε
がいえたことになる。
ε、ε'は任意に小さくできるから結論を得る。
これぐらいは自分ですぐできなきゃダメだよ〜。
68 :
132人目の素数さん:2009/11/12(木) 00:13:45
今大学の講義で吉田洋一著「ルベグ積分入門」を使ってるんですが、
これでレベル低いんですか!?
何回か読んだんですけど全然理解できないです・・
もうちょっと図とか交えたわかりやすい本ないですかね;;
もしくは、ルベーグ積分30講だろう。
71 :
132人目の素数さん:2009/11/21(土) 21:11:17
>>69 その本の測度論はイマイチ。
初学者には分かりにくいと思われる。
72 :
132人目の素数さん:2009/11/21(土) 22:54:28
73 :
132人目の素数さん:2009/11/21(土) 22:55:04
74 :
132人目の素数さん:2009/11/21(土) 23:09:36
ルベーグ積分なんて適当にぐぐったサイトで
学習すればいいじゃん。
わざわざテキスト購入する価値のあるもんでもないし。
んだ。服部さんとことか見てからにすりゃあ、いいべ
76 :
132人目の素数さん:2009/11/22(日) 06:42:56
そう言えば服部さんは何かホンを書いてはったんじゃないですかね。
彼のホンは判り易くってとてもいい本なんじゃないですかね。
猫
一度勉強した後の復習にはRudinが最強です
本当に無駄がなく、もはや芸術の一種です。
81 :
とおりすがりのアホ:2009/12/16(水) 14:05:57
多くの本を買ったがなかなか身につかなかったアホからのアドバイス。
最初に、自分にあった本(図書館や書店の棚から)選ぶ。これは自己責任で。
あくまでも他人の意見は参考にしながら。この時点で2冊程度にしぼる。
その本を熟読する。わからない箇所(定義、定理・補題の主張、証明など)をメモしておく。
それをブログなんかにさらすのもいまどき。
ほぼ読み終えたと思ったら、別の本を読みながら、不明箇所をチェック。
この時点で、自己に対してテスト。
ルベーグ積分における基本的結果(線形性、収束定理、フビニの定理など)を自力で証明してみる。
不明な箇所があれば、買った本やその他の本で証明をフォローしておく。
その証明も、2通りぐらいの別証明をフォローできるといい。
このあとは、他分野の本を読みながらルベーグ積分の知識を正確で深いものにしていけばいいかと。
(確率論、関数解析、偏微分方程式論など)
402
470
85 :
132人目の素数さん:2010/04/10(土) 13:32:13
81に賛成する
やっぱり証明をぱっと思い付くようにしておかないとな
わすれたら公式集を使って計算できればいいやみたいなイージイな勉強してると行き詰るよ
つけくわえるとやっぱり応用が大事 ルベーグ積分は使えてナンボだよ
独自に具体的事例を考えるとかもいい―量子力学
86 :
132人目の素数さん:2010/04/10(土) 13:37:26
釣りにしてもお粗末ですne!!
87 :
通りすがりのアホ:2010/04/18(日) 19:24:14
バナッハ空間、ヒルベルト空間、線型有界作用素をわかったつもりになり
さらに、詳しく深く関数解析をやろうとしたとき、ふと壁に突き当たった。
ソボレフ空間をはじめ、自分の中に関数解析が入ってこなかったのだった。
それで、ルベーグ積分(+測度論)をやり直し、やっと少し理解できた
というレベルに到達。「ポストモダン解析学」を読んだのも少し前の話。
88 :
132人目の素数さん:2010/04/28(水) 16:58:22
むちゃく ちゃ だ な
89 :
132人目の素数さん:2010/04/28(水) 18:51:57
実は
90 :
132人目の素数さん:2010/05/01(土) 06:11:35
ルベーグ力の5000題
91 :
132人目の素数さん:2010/05/01(土) 06:17:22
nまでの素数の数をrとしてrをnで積分しなさい。
92 :
132人目の素数さん:2010/05/01(土) 06:46:01
S=Σn(pn+1-pn)=np(n+1)-1
pn=(Sn-1+1)/(n-1)
866
448