命題P(n)について
[T]n=1で成立を示す
[U]n=kで成立を仮定するとn=k+1でも成立することを示す
[V]n=kで成立を仮定するとn=k−1でも成立することを示す
[T]〜[V]より、すべての整数においてP(n)が成り立つことが示される
従来の数学的帰納法は全ての自然数についての証明に用いることができるが、このようにすると全ての整数についての証明まで拡張することができる
異論があるだろうか
/ / __ 、 ヽ `´ ヽ
. / / , ' ´__,,,, _ ̄ ` ~ヽ ゝ、 ',
l / / , -‐i ´ l ./ト 、._ ̄、 - ヽ、_ ̄`ヽ .',
. 〈 ィ', '/ l l / l i ``トヽ ヽ、ヾ' ∨
`> // l レ ゝ. `- ' / __,,ヽ l_ ノ 駄賃をやるから帰れ
/ / i l l ` ー ' /冫、 l
. / / l l l { し'ノ| _ノ|
/ / / l l l __ ` - '/ </ \
´ ̄ ミ 、| ト .l | / _ _/ へハ
川 l i ト、 /i / ̄:::::::::::::::::::::::::√
. ↓| ∧ | ` 、 __ ィ ' ./ //):.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
、 ヽ ト、ハ三ミx.i`、ー 'ソl / l / l U: : :/ ⌒ヽ ::/
. > ', lヾA-弋ン彡、. レ l / /⌒レ .://
-‐7 ', l ,r`‐、´i / i レ ノ ::/
でっていう
じゃあ、同じ手法で有理数もやってね。
非負有理数上の命題について
1. q = 1 について成立を示す
2. q = n/m について成立を仮定すると q = (n+1)/m でも成立することを示す
3. q = n/m について成立を仮定すると q = n/(m+1) でも成立することを示す
有理数への拡張は容易
6 :
132人目の素数さん:2008/05/18(日) 23:40:24
ここは数学板の自称神Kingの見解を伺おうではないか
非負有理数上の命題について。有理数p/qは全て既約として考えればよい。
1. p+q=1について成立を示す(自動的にp=0,q=1従ってp/q=0となるしかない)
2. p+q=kについて成立を仮定すると、p+q=k+1でも成立することを示す
じゃあ次は順序数ね。
何か新しいことでも見つかると良いな
あまり期待出来そうもないが
新しいも何も、可算集合にどう番号付けるかだけの話じゃないの?
フラクタル集合上の帰納法とか
>>1 まず、それを証明しろ。
そういえば、超限帰納法は整列集合にしか証明されてないが、
Z(整数全体)を整列集合にするだけの話か?
それとも、何か、目新しいことがあるのか?
13 :
132人目の素数さん:2008/05/22(木) 15:03:40
よし、じゃあ整列集合以外の構造を持つ集合での帰納法を考えよう!
任意の集合は整列可能とはいえ整列しちゃうと上手く漸化式が書けるとも限らないからな。
アナル拡張
16 :
132人目の素数さん:2008/05/22(木) 20:28:51
全然拡張になってない。
二つの全く関係ない命題P,Qを数学的帰納法で示したに過ぎない。
>>14 ただの全順序集合だと、数学的帰納法が成り立たない例が作れるらしい。
整列集合であることを仮定するのは本質的。
18 :
132人目の素数さん:2008/05/23(金) 02:06:17
これは面白そうなスレ
19 :
132人目の素数さん:2008/05/23(金) 04:30:44
良スレ
20 :
132人目の素数さん:2008/05/23(金) 07:56:32
入試でも下がるタイプはあったな
24 :
132人目の素数さん:2008/05/25(日) 15:35:34
>>1 数学的帰納法ってのはつまり、演繹法を繰り返し使っているだけだから
いわゆる直接証明の一種。
>1の手法は正しい。
なんだよ、この稀に見る良スレは
>>23 それは半順序で考えるということか?仮に半順序で考えるとしても、
その中でも特に全順序を考えることによって(全く同じ)反例が作れて
しまうから、結局、より強い条件を課さなければならない。
つまり、半順序で考えているつもりが、結局のところ、半順序よりも
強い条件(実際には全順序よりも強くなければならない)を課さなければ
ならなくなる。
27 :
132人目の素数さん:2008/05/25(日) 16:38:07
何を物々しく言っているのか訳が分からない。
当初の質問の答えは「赤摂也 実数論講義」または「加藤十吉 微分積分学原論」を見よう!
28 :
132人目の素数さん:2008/05/25(日) 16:41:35
何を物々しく言っているのか訳が分からない。
当初の質問の答えは「赤摂也 実数論講義」または「加藤十吉 微分積分学原論」を見よう!
>>26 >実際には全順序よりも強くなければならない
この部分に根拠はあるのか?
30 :
132人目の素数さん:2008/05/25(日) 16:45:44
対象集合の濃度が自然数と同じであっても有限個の例外を含む場合は数学的機能法を単純に適用できない
31 :
132人目の素数さん:2008/05/25(日) 16:46:06
test
32 :
29:2008/05/25(日) 19:45:16
名前訂正
×29
○26
おいおい…
35 :
132人目の素数さん:2008/05/25(日) 22:19:29
>>28 その本から、このスレの答えとなることのエッをセンス抜き出して書いてくれよ
36 :
132人目の素数さん:2008/05/28(水) 10:05:01
普通に集合論の本に載っているだろ
高校生や大学新入生か?
38 :
132人目の素数さん:2008/05/28(水) 22:26:28
0<=x<1を1と置く。
1<=x<2を2と置く。
・・・
n-1<=x<nをnと置く。
1、2・・・nまで証明すれば0以上の全ての実数について証明したことになる。
数学的帰納法は離散的なものだけではなく連続的なものにも適用できたのだ。
>>38 要するに、
(1) 0<=x<1の実数xについて命題P(x)は成り立つ
(2) P(x)を仮定すると、P(x+1)が成り立つ
の2つがいえれば、すべての非負実数xについてP(x)が証明できたことになる
ってことだろ。
それは正しい。
問題は、0以上のすべての実数xについて成り立つ命題P(x)を証明するのに、
そんなまわりくどいやり方をしなければならないような例が思いつけない
ってことだな。
ガウス記号の中に実数が入ってるような命題は
しばしばこういうやり方をするよね
コラッツ帰納法
任意の自然数n に対し、
P(n) ならばP(2n)
n-4 が6 の倍数かつP(n) ならばP((n-1)/3)
が成り立つならば、任意の自然数n に対しP(n) が成り立つ。
43 :
132人目の素数さん:2008/06/09(月) 00:29:55
で、この拡張が役にたつの?
44 :
132人目の素数さん:2008/06/09(月) 00:43:07
お前らZornの補題でも学んでから議論しろ。
45 :
132人目の素数さん:2008/06/09(月) 00:59:57
King、Zornの補題ってなに?
Zornの補題自体を知っているだけでは大したメリットは無いと思うが、
このスレにおいては、超限帰納法ぐらいを知ってから議論してもらいたいものだ。
47 :
1stVirtue ◆.NHnubyYck :2008/06/09(月) 04:24:04
Reply:
>>45 数学ではよく知られている命題で、選択公理と同値である。はじめに順序集合を覚えよう。帰納的順序集合には極大元が存在する。
>>46 超限帰納法の話なら既に何度も出ているだろう。
>>47 きんgはなんでそんなに頻繁にトリップ変更するの?
50 :
1stVirtue ◆.NHnubyYck :2008/06/09(月) 18:57:30
>>50 なんでそんなに頻繁にトリップ変更するの?
52 :
1stVirtue ◆.NHnubyYck :2008/06/09(月) 19:03:43
53 :
132人目の素数さん:2008/06/09(月) 23:22:20
彼女のアナルじゃあるまいし気軽に拡張すんな
1 のチンポは 2 のマンコに挿入され、つながってる。
n - 1 のチンポは n のマンコに挿入され、 つなかってる。
このとき任意の n は 1 とチンコ-マンコの連結でつながってる。
この定理でわかるのは2以上の自然数は両性具有だと言うことである
56 :
132人目の素数さん:2008/06/11(水) 23:35:24
位相空間上でよくやる議論に、
「連結位相空間Xの点の中で、条件Pを満たす点全体の部分空間をAとする。
このとき、A=Xであることを示すためには、Aが空でなく、Xの開かつ閉集合
であることを示せばよい」
というのがあるけど、これは帰納法の連続バージョンとも言えるな。
なんか数セミの特集みたいだな。
58 :
132人目の素数さん:2008/07/07(月) 02:07:58
つ structural induction
つ rule induction
300
61 :
GiantLeaves ◆AtWRd2AMHg :2008/09/22(月) 00:49:19
Talk:
>>52 人の脳を読む能力を悪用する奴を潰せ
62 :
KingMind ◆KWqQaULLTg :2008/09/22(月) 20:24:58
Reply:
>>61 お前は何をしようとしている。
63 :
GiantLeaves ◆AtWRd2AMHg :2008/09/22(月) 20:48:09
Talk:
>>62 人の脳を読む能力を悪用する奴を潰せ
64 :
KingMind ◆KWqQaULLTg :2008/09/23(火) 21:54:46
思考盗聴で私から1km以内に介入する奴は早く永久停止したほうがよい。
65 :
132人目の素数さん:2008/09/24(水) 06:26:28
n個の相加相乗平均の不等式の証明の一つに
変形した数学的帰納法を使っていた気がする
形としては
>>42 が近かったような
66 :
GiantLeaves ◆AtWRd2AMHg :2008/09/24(水) 22:01:23
Talk:
>>64 人の脳を読む能力を悪用する奴を潰せ。
>>16 そうか、
>>1 は命題P(n)と命題P(-n)それぞれについて
nについての数学的帰納法を適用しただけのことだね。
>>1 [U]n=k+1
[V]n=k−1
これらは、高校数学の段階でも十分に学びますし
過去の大学入試問題にも題材がありますが…
69 :
132人目の素数さん:2008/09/25(木) 04:11:15
1は自分の頭で考えたんだよ。それって立派な頭脳の持ち主だろ
自分が世界で一番最初に発見した
と思っていたら、既出であったと
つまり教科書を読んでいなかったことに起因しているな
ヴァージンと思っていたが、そうではなかったみたいな…w
71 :
132人目の素数さん:2008/09/28(日) 23:10:03
昔、京都大学が出した大学入試問題で、
命題P(n)について
[T]n=1で成立を示す。
[U]n=2のk乗 で成立を仮定するとn=2の(k+1)乗 でも成立する
ことを示す。
[V]n=mで成立を仮定するとn=m−1(ただしm−1は自然数)
でも成立することを示す。
[T]〜[V]より、すべての自然数nにおいてP(n)が成り立つことが示される。
というのがあった。
京都大学らしい素晴らしい考え方だ。
>>71 へぇ、自明ではあるけど帰納法の基本概念を理解している必要がある問題だね。
その帰納法を使う事で、証明が楽になる具体的な問題もあるのかな?
超限帰納法って、それと意識せずに使ってることが多いよね。
アルゴリズム関係とかで。
76 :
132人目の素数さん:2008/10/01(水) 02:40:26
これって、要するに[T]は、nが1である必要はないってことだよな?
>>74 相加相乗の一般証明の他に・・・
文字は全て0以上π以下として
(sin(a_1)+sin(a_2)+...+sin(a_n))/n≦sin((a_1+a_2+...a_n)/n)
とか.これは某医大の過去問
79 :
132人目の素数さん:2008/10/02(木) 13:39:37
>>1 高校生なら誰でも気付くよ。^^
高二は帰れや!
何をいまさら…w
>>78 どっちも中点凸から(f(a_1)+・・・+f(a_n))/n≧f((a_1+・・・+a_n)/n)を出すパターンだな。
他にない?
以前高校生スレでオイレルの公式らしきものを数学的帰納法で証明する問題があった
どっかの大学の過去問だったらしいが
うるさい。
84 :
132人目の素数さん:2008/12/07(日) 12:17:46
このような
>>1は「漸化式の解き方を思いついた」なんてスレまた立てそうだな
ごく普通の高校の教科書にも載っていることをわざわざな
それでも
>>69氏のように
>>自分の頭で考えたんだよ。それって立派な頭脳の持ち主だろ
と生暖かい(白い)目で見守るのだろうか?
またこんな糞スレを立てやがって・・・・
アナルの拡張思いついた
"ゲーデルと20世紀の論理学_4_集合論とプラトニズム",田中一之編
の第二章p.78辺りからの引用で、少し変わったタイプの帰納法なんだけど
整順的二項関係を有する集合上の帰納法ってのがあるね。
これは整列集合上の帰納法の拡張になってる。