675 :
132人目の素数さん:
皆様、ありがとうございます。660です。
私も自然数から何かひとつ番号をランダムに選ぶ事が出来る(方法がある)というのが、非数学的だと思いました。
だだ例えば、ダーツの矢を投げてそれが的に当たり、的に0から1のメモリが書いてあったら、(つまり中心が0、最も外が1)
矢は必ず一からゼロの間の実数のどれか一つをさす。(中心からの距離が数字であり、必ず中心からの距離がある)
というのは当然であり、それが数学的に不可能でも、物理的には可能だと思えてしまうのが引っ掛かります。
当然、ゼロから1までの数の中(中心からの距離)は存在しますが、借りにそれを0.1だとして、ゼロから1までの数の中で
矢が0.1の地点に刺さる可能性は数学的に不可能(あるいは0%)でありますが、物理的にはありえると思えてしまうのです。
それから、自然数から(実数でもいいですが)特定の数を取り出す可能性は0%だというのは数学的に間違っているのですか?
>実際,数 n が出る確率を p(n) = c (定数) とおいてみると,
>正規化条件 Σp(n) = 1 を満たさせることができないことはすぐわかる.
確かに満たしているとは証明できませんが、満たしてないとも証明できません。
なぜなら0+0+0+...0を無限に足せば、0*無限でUNDEFINEDになり、
1になる事もならない事も分からないので、満たしていないとも言い切れないのではないですか?
この二点を馬鹿な私も分かるように説明していただけると助かります。
>>673 (x-y-...)×(x+y-...)÷(x+y-...)というやつかね。
最初の2つのカッコを分子に、最後のひとつのカッコを
分母において、分数式にする。分子分母に(x-y)
をかける。分子は最初のほうのカッコに。
分母は(x-3y)(3x+y)と因数分解されるだろう。分子の最初の
カッコは(x-3y)(x+y)と因数分解されるだろう。(x-3y)は
約分できる。(x+y)は分子の2番目のカッコにかける。
なんやかんやで -x+yになれば正解。
>>676 とても親切な回答ありがとうございます!
>>675 このダーツの例は取り下げたほうがよい。自然数よりさらに
大変。これは無限でも「連続無限」で、自然数とは性質の
違う問題になっている。ダーツのささったところに何か
数があるという仮定すらあやしい。詳しくは「デデキントの
切断」について調べてみてくれ。
aはa>をみたす定数とする。
x^2-x-12≦0…@
|2x-2|≦x+a+4…A
を考える。
T a=5/2のとき@Aをともにみたす整数xの個数。また@Aの少なくとも一方をみたす整数xの個数をそれぞれ求めよ。
U 実数xについて@をみたすことはAをみたすための十分条件であるが必要条件でないようなaの値の範囲を求めよ。
Tは図を書いて考えて6個と11個になりました。
Uはよくわからないんですが@Aをそれぞれ解いて-3≦xと-(a+2)/3≦xを対比させてa≧7としました。
あっていますかね?間違っていた場合には解答への指針を教えていただきたいです。
>>676 分子分母に(x-y)をかける、とありますが、
何を見て「こういうとき方だな」と見抜いたのでしょうか。
これからの参考になると思うので教えてください
分母にある小さな分数式の x-yは邪魔だろう。まずこれを
払って、分母を簡単にすることを考える。x-yは分子にも
かけにゃならんが、二つあるカッコのうち、どちらにかける
かと言えば…、みたいに進める。
682 :
132人目の素数さん:2008/04/07(月) 16:39:25
684 :
132人目の素数さん:2008/04/07(月) 16:42:35
>>678 ありがとうございます。私は物理はもっとダメなのですが、
ダーツを投げたら物理的には中心から刺さった所までの距離は存在しないのですか?
数学的には存在しないような気もしますが、物理的には存在しますよね?
(デデキントは一度習ったので最低限の事は理解出来ています。)
>>675 >それが数学的に不可能でも、
だから確率の定義によるんだって。定義によっちゃ不可能ということも無い。
>0+0+0+...0を無限に足せば、0*無限でUNDEFINEDになり、
>1になる事もならない事も分からないので、満たしていないとも言い切れないのではないですか?
一般に確率は加算加法性を仮定するから。有限加法性までしか要求しないんなら確立0でおk。
>>684 距離をある有効桁で測定した測定値は存在すると思う。
つまりある範囲を示す量。
でもその針のささった場所にあった数、を議論しだすと
デデキントの切断になる。とにかく無限は怖いが連続は
もっと怖いのよ。
688 :
132人目の素数さん:2008/04/07(月) 16:47:30
689 :
132人目の素数さん:2008/04/07(月) 17:13:18
>>687 回答ありがとうございます。ちょっと思ったのですが、矢がある点に刺さるには
ある程度の幅が必要なのですか?当然、数学上では点に幅は存在しません。
しかし、仮に矢が刺さってその場所に仮に数字が存在する場合、ある程度の幅が存在しないと
いけないように思えるのですが、なんとなくでしか理解できません。
つまり。矢がある数字に刺さるには、点(その数字)に幅がないといけないが、当然数学では
そんなもの(幅)は存在しないので、数字には刺さらない。と考えていいのですか?
ダーツがあったった場所を厳密に実数であらわすのは不可能。
物理的には測定限界があるからな。
抽象的な無限がからむ問題を具体化するとたいていパラドックスになる典型例