統計学なんでもスレッド7

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33132人目の素数さん
四択の選択肢の質問で
個人属性ごとに有意差つける
場合どのような検定を行えばいいのですか?
34132人目の素数さん:2007/11/19(月) 00:14:58
age
35132人目の素数さん:2007/11/19(月) 04:15:09
>>32
カイ二乗検定は、chitest()で出来る。
McNemar検定そのものは、エクセルにはないが、
chidistを使えば統計量は簡単な関数で書けるし、
p値は、chiinvを使えば出せる。
まずはエクセルのヘルプを見るべし。
36132人目の素数さん:2007/11/19(月) 04:40:19
>>33
4つの選択肢が順位尺度か否かによる。

順位尺度でないなら、単なるchi square test(サンプル数が
少なければFisher's exact test)でOK。この場合、選択肢
と個人属性が独立であるかだけを検定することになる。

順位尺度なら、通常はどの個人属性がより大きい値をとって
いるかに興味があるはず。この場合は、属性をペアにして、
値の大小を比べるテストをした方が良い。例えば、A,B,C
の3つの属性があるなら、AとB、AとC、BとCを各々比べる。
私が知っているのは
Wilcoxon ranksum testにおいて同順位のサンプルによる影響を
補正したWilcoxon exact test。他にも方法があるかも知れない。
もしこれが難しすぎるなら、4つの選択肢を適当なところで
区切って二値の変数にしてしまえば、通常のカイ二乗検定で
大小を検定できる。