面白い問題おしえて〜な 十二問目

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931132人目の素数さん:2007/05/24(木) 14:06:06
>>927
良問。
オリジナル?
932132人目の素数さん:2007/05/24(木) 18:52:34
>>931
Digit Sum -- from Wolfram MathWorld
http://mathworld.wolfram.com/DigitSum.html
933132人目の素数さん:2007/05/24(木) 23:44:26
2進法展開の場合を計算したらlog4になった。計算の方針は、
f(x)=Σ[k=1〜∞]t(k)x^(k−1) (0≦x<1)
とおき、これを別の計算によって簡単な形にする。その結果は
f(x)=1/(1−x^2)+{1/(1−x)}Σ[k=1〜∞]{x^(2^k−1)}/{1+x^(2^k)}
となる(計算は略)。この式から、
Σ[k=1〜∞]t(k)/{k(k+1)}=∫[0,1]∫[0,t]f(x)dxdt=∫[0,1](1−x)f(x)dx
=∫[0,1]1/(1+x)+Σ[k=1〜∞]{x^(2^k−1)}/{1+x^(2^k)}dx
=log2+Σ[k=1〜∞](log2)/2^k
=log4
になる。積分とΣの順序交換についても確認が必要だが、面倒くさいのでここでは書かない。
10進法の場合も似たような計算かな?
934132人目の素数さん:2007/05/25(金) 00:00:17
マテよ、Σ[k=1〜∞]t(k)/{k(k+1)}=∫[0,1]∫[0,t]f(x)dxdt=… という形で
計算するより、Σ[k=1〜∞]t(k)/{k(k+1)}=lim[y↑1]∫[0,y](1−x)f(x)dx=…
の形で計算した方が安全だな。
935132人目の素数さん:2007/05/31(木) 22:56:35
自然数l,m,nに対し、m*m行列Aをa_ij=C[l+n,n+i-j]、n*n行列Bをb_ij=C[l+m,m+i-j]で定めるとき、detA=detBを示せ。
936132人目の素数さん:2007/06/01(金) 00:03:53
>>935
p<qに対してC[p,q]はどう定義して?
937132人目の素数さん:2007/06/01(金) 09:04:04
0だろ
938132人目の素数さん:2007/06/01(金) 22:29:25
>>936
ごめん書いてなかった
937の言うとおりでok
939132人目の素数さん:2007/06/03(日) 12:55:32
自作問題。

f,g:[0,+∞) → [0,+∞)は単調減少関数で、lim[x→+∞]f(x)=0,lim[x→+∞]g(x)=0
であるとする。このとき、次を示せ。
・任意のε≧0に対して、広義積分∫[0,∞]f(x)g(εx)e^(ix)dxが存在する。
・lim[ε↓0]∫[0,∞]f(x)g(εx)e^(ix)dx=g(0)∫[0,∞]f(x)e^(ix)dxが成り立つ。
940132人目の素数さん:2007/06/12(火) 00:54:02
殆ど、初めて勉強した事を得意になって開陳する厨房状態ですが。ナッシュの埋め込み定理の
具体例に関して。
 2次元球面は十分に大きな空間においては好きなだけ小さな領域に等長に埋め込める。私は
めちゃくちゃおおざっぱな評価をしたのですが、このようにできる最小次元は何次元なんで
しょう?これじゃ問題と言うより質問になっちゃうが。4次元でできるかな?以上shape operator
なるものは超曲面の場合しか具体計算したことの無い人間の戯言でした。
941132人目の素数さん:2007/06/12(火) 03:36:46
>>940
うせろ!
942132人目の素数さん:2007/06/14(木) 21:51:21
1,2,3, ...n から二数 x、yを適当に選んで消してf(x、y)を付け加える。
この操作を続け最終的に残る数が二数を選ぶ順番によらないようなf(x、y)をすべて求めよ。
943132人目の素数さん:2007/06/14(木) 22:51:32
定数関数
944132人目の素数さん:2007/06/15(金) 01:12:56
交換法則と結合法則を満たす二項演算全部か?
945132人目の素数さん:2007/06/22(金) 22:02:47
初等数学で。次の等式を満たす整数x,y,z (x≦y)を全て求めてください。
(1) 2^x+2^y=2^z
(2) 3^x+3^y=3^z
(3) 2^x+2^y=3^z
946132人目の素数さん:2007/06/22(金) 23:00:02
>>945
つ…いや、何でもない。
947132人目の素数さん:2007/06/22(金) 23:20:52
>>935
に挑戦してるんだが、だめだなあ。
lで帰納法かなあ。うまくいかん。
948132人目の素数さん:2007/06/24(日) 17:34:07
>935, >947
det(A) = Π[k=0,m-1] (l+n+k)!k!/[(l+k)!(n+k)!],
 det(B) = Π[k=0,n-1] (l+m+k)!k!/[(l+k)!(m+k)!].
949132人目の素数さん:2007/06/24(日) 17:40:51
>945
 (1) x=y=z-1
 (2) なし
 (3) (x,y,z)=(-1,-1,0), (0,1,1), (0,3,2)
950948:2007/06/24(日) 20:59:57
>935, >947

>948 に
 (l+n+k)!/(n+k)! = Π[p=0,l-1] (p+n+k+1),
 k!/(l+k)! = Π[p=0,l-1] 1/(p+k+1),
 (l+m+k)!/(m+k)! = Π[q=0,l-1] (q+m+k+1),
 k!/(l+k)! = Π[q=0,l-1] 1/(q+k+1),
を代入すると いづれもl項の積の形になり
 det(A) = Π[p=0,l-1] {(p+m+n)!/(p+n)!} * {p!/(p+m)!},
 det(B) = Π[q=0,l-1] {(q+m+n)!/(q+m)!} * {q!/(q+n)!},
だから、
 det(A) = det(B).
951132人目の素数さん:2007/06/24(日) 22:26:54
>>948>>950
やるぅー。
ところで>>948式は俺の頭ではどうにも導けそうにないんだが 。
教えて下せえ。ところどころ端折ってもいいんで。
952132人目の素数さん:2007/06/30(土) 13:08:11
今、1億円の財産を持った一人と1000万円の借金がある10人が
輪になって座っています。 ここで、借金がある人は両隣の二人から
借金と同額のお布施を受けることが出来るといいます。

さて、このときこのお布施を続けていくと全員が平等に無一文になってしまう
ことを証明してください。
953132人目の素数さん:2007/06/30(土) 16:35:38
>>952
> 両隣の二人から借金と同額のお布施を受けることが出来るといいます。

n円の借金がある人は、両隣からそれぞれn円? それともn/2円ずつ?

借金がある人の隣の人は借金してでも隣にお布施をするの? それとも借金のない人だけ?
954132人目の素数さん:2007/06/30(土) 16:46:04
>>953
両隣からそれぞれn円です。

借金がある人はそれが財産に化けるというむちゃくちゃな話ですが、、 
955132人目の素数さん:2007/06/30(土) 17:29:41
>>954
なるほどわかった。

できればもう一つの質問にも答えていただきたい。
956132人目の素数さん:2007/06/30(土) 17:42:43
>>955
借金がある人も借金を増やして隣の借金のある人にお布施をします。

ちなみにこの問題を一般的に考えると最先端の数学(表現論)ともつながっているそうです。
957132人目の素数さん:2007/06/30(土) 17:45:02
ちょっと試してみたが、1億とマイナス一千万が10人では全員がゼロになるが
合計がゼロならかならず全員がゼロになるというわけではないのだな‥
958132人目の素数さん:2007/06/30(土) 19:00:49
>>957
すいません、問題に不備がありました。
合計が0という設定はまずかったです。

初期値の合計が0より大きいときいつかは全員の財産が
0以上になるようになるっていうふうに訂正します。

ヒントは不変量 
959132人目の素数さん:2007/06/30(土) 21:36:14
金のやり取りの操作が線型である以上
収束先が固有値で決まるのは自明だろう
960132人目の素数さん:2007/06/30(土) 21:48:12
線型かどうかは重要なのかなあ。
問題の中では明言されてないけど、それぞれが財産を出来るだけ増やそうとしていたらどうなんだろ。
961132人目の素数さん:2007/07/01(日) 01:55:02
これ、IMOの過去問で見た事あるぞ
962132人目の素数さん:2007/07/01(日) 02:05:49
>>959
必ず収束するのか?
963132人目の素数さん:2007/07/01(日) 04:58:46
問題。
20桁(20桁に満たない数は先頭ゼロ埋めで20桁にする)の非負整数の中で
以下の条件を満たすものはいくつあるか?
上位10桁と下位10桁をそれぞれ10桁の数とみなして
この二つを足して自乗すると、元の数になる。
964132人目の素数さん:2007/07/01(日) 05:12:21
>952の問題の意味がよくわからんのだけど
借金がある人はお布施を受けることができるっていうのは
借金がある人全員が一斉に受け取る操作を繰り返すの?
つまり
初期段階:
 一人が100000000 のこり十人が-10000000
時刻1:
 100000000円の人は80000000に
 その両隣の人は0
 残り八人は-10000000
・・・みたいな感じで時刻を十分に進めるとどうなるかを考えるの?

それとも「十一人のうちの誰か一人がお布施を要求する」という現象が
十分多い有限の回数起こると借金持ちが必ず消えるっていうのを示すの?
965132人目の素数さん:2007/07/01(日) 10:18:57
>>964
初期値の合計は0より大きくしないといけないので借金1000万円の人数は9人にしてください。

借金持ちを任意に一人選んで、その両隣からお金を奪ってプラスにするってこと

y<0 、(x、y、z)→(x+y、-y、z+y) なる変換を負の値を適当に選んで
繰り返していくといつか全部0以上になるっていうことです。

上の変換で変化するある量を計算して背理法を使うと簡単に示せます。
966 ◆BhMath2chk :2007/07/03(火) 17:00:01
x(k+n)=x(k)。

Σ_{0≦i<n,0<k<n}((Σ_{0≦j<n}(x(i+j)))^2)。
967132人目の素数さん:2007/07/03(火) 20:28:47
lim[x↑1](1−x)Σ[k=1〜∞]kx^(k^2)=1/2を示せ。
968132人目の素数さん:2007/07/04(水) 00:08:35
>963
今ちょっと考えたけど
0と1、それに99999999980000000001 があてはまるね
これは20桁以外でも常に同様のことが言える

また4桁の場合で同じ問題を考えると
まず上に挙げたように0、1、9801 が条件を満たす
もし他に条件を満たすものがなかったら
「任意の偶数桁でこの三つだけが条件を満たす」とか予想したくなるけど
実際には
2025,3025
がさらに存在していて、どうやら桁数2nのとき、nの値固有の形の解とかが色々出て来そう
969132人目の素数さん:2007/07/04(水) 00:55:36
10^10以下の平方数が幾つあるか、
またそれらを二数の和にする方法が何通りあるか、
ということだと思うよ。
970969:2007/07/04(水) 00:58:50
違うね、しばらくROMるわorz
971132人目の素数さん:2007/07/04(水) 01:13:32
よし、俺もROMるわ
972W.K.B.:2007/07/04(水) 03:53:06
>967

極大点(鞍点?)のまわりで放物線近似する。つまり正規分布近似だな。
 log{kx^(k^2)} = -|log(x)|(k^2) + log(k) ≒ -(1/2)log(2e|log(x)|) - {k√(2|log(x)|) -1}^2,
-∞<k<∞ で和分する
973132人目の素数さん:2007/07/04(水) 11:00:00
三百日四時間。
974132人目の素数さん:2007/07/04(水) 13:08:46
>>972
正規分布近似なんて知らないお( ^ω^)

an=√n (nは平方数), 0 (それ以外)
と定義すると、この数列はチェザロのC-1総和法で1/2に収束する。すなわち、
lim[n→∞](a1+a2+…+an)/n=1/2 が成り立つ。よって特に、アーベル総和法
でも1/2に収束する。すなわち、lim[x↑1](1−x)Σ[k=1〜∞]akx^k=1/2が
成り立つ。この式はlim[x↑1](1−x)Σ[k=1〜∞]kx^(k^2)=1/2を意味する。
975132人目の素数さん:2007/07/05(木) 00:18:48
>>968
(x+y)(x+y-1)=999999999x
976132人目の素数さん:2007/07/05(木) 02:34:35
>972

σ = μ/√2 = 1/{2√(Log|x|)} とおくと
k・x^(k^2) ≒ {√(2/e)}σ・exp{-[(k-μ)^2/(2σ^2)]}
0<k<∞ で積分して
 Σ[k=1,∞) k・x^(k^2) ≒ (2/√e)σ^2・∫[-1,∞) exp(-t^2)dt
 = (3.2661…/√e)σ^2
 = 1.9810…σ^2
 = 0.49525… / Log|x|,
 Lim[x→1-0] (1-x)Σ k・x^(k^2) → 0.49525…
微妙にズレてまつね…
977132人目の素数さん:2007/07/05(木) 09:32:37
>>963
なかなか面白い

x=10^10a+b (0≦a,b<10^10)とする
(a+b)^2=10^10a+b<10^20より、0≦a+b<10^10である。
(a+b){10^10-(a+b)}=(10^10-1)b、さらにちょっと変形して
(a+b){(10^10-1)-(a+b-1)}=(10^10-1)b
よって(a+b)(a+b-1)≡0 (mod. 10^10-1)
10^10-1=3^2*11*41*271*9091と素因数分解されるが、
a+b,a+b-1は互いに素なので、9,11,41,271,9091を振り分けることになる
これらを振り分けた積をそれぞれp,qとすれば、
p,q≠1のとき、中国剰余定理より
a+b≡0 (p), a+b≡1 (q) となるa+bがmod. 10^10-1で丁度1つある
このとき、a+b≠0だから、a+bは1つとなる
q=1とすればa+b=0,10^10-1であり、p=1とすればa+b=1となる
a+b≧1のとき、
(a+b){(10^10-1)-(a+b-1)}-(10^10-1)(a+b)=-(a+b)(a+b-1)≦0
であるから、実際に(a,b)をとることが可能である
a+b=0なら、a=b=0でOK
以上から、2^5+1=33(通り)
978132人目の素数さん:2007/07/05(木) 09:38:12
最後a+b=0分ける必要なかったな、a+b≧0で整数だから)-(a+b)(a+b-1)≦0
で良かった
979132人目の素数さん:2007/07/05(木) 18:47:39
5a+3b (a,bは0以上の整数) で表すことのできない最大の数は
なに?
980132人目の素数さん
最大の整数なら7