>>611 最初の段階では、箱に入れたものも、それ以外も、52枚全てが1/4の確率で◆ですよね。
その状態から三枚ひっくり返したという行為によって初めて「選ぶ」ということになると思います。
つまり、
>>606で書いた(1)?(2)?(3)?(4)?の状態から最初に選んだのは(1)ではなく(2)ではないでしょうか?
その場合、残りの51枚のカードすべて10/51の確率で◆になりますよね。同じように(3)を選んだ後は、残り50枚全てが
1/5の確率で◆です。(4)をひっくりかえした後は残りの49枚全てが10/49の確率で◆になります。
つまり選んだ順番=裏返してマークを確認した順番であり、箱に入れていようが、それ以外の残りの
カードであろうが、まだマークが判明していないカードが◆である確率は全て同じかと思います。
つまりこの問題をわかりやすく書き換えれば、
@52枚のカードすべての裏面に(1)〜(52)の番号を順番に書いた。
Aその中から、(2)(3)(4)をひっくり返したら全て◆だった。
Bこのとき(1)が◆である確率を求めよ。
となります。(1)に一番最初に番号を書いたからといって、最初に(1)を選んだことにはならないと思いますし、
(1)、(5)〜(52)の49枚のカードが◆である確率はどれも等しく10/49だと思います。