初心者への配慮だけではない、アイデンティティのある数学書。
これを「くだらん」で片付けてしまうには余りにも惜しい。
2 :
132人目の素数さん:2006/01/31(火) 19:22:18
くだらん
>>1 アイデンティティって意味わかって使ってる?
4 :
132人目の素数さん:2006/01/31(火) 19:56:00
くだらん
5 :
132人目の素数さん:2006/01/31(火) 19:56:47
くだらん
6 :
132人目の素数さん:2006/01/31(火) 20:00:04
くだらん
7 :
132人目の素数さん:2006/01/31(火) 20:04:59
数学が育っていくシリーズは?
8 :
132人目の素数さん:2006/01/31(火) 20:45:49
くだらん
ベクトル解析30講買ってきた。
10 :
132人目の素数さん:2006/02/04(土) 18:04:47
10
11 :
132人目の素数さん:2006/02/04(土) 18:08:18
しかし印税で儲かっていそう
入門的な本だけど、ふざけた本ではないよね。
13 :
132人目の素数さん:2006/02/05(日) 10:53:28
かんじんなとこの証明とかないのが多いし
本格的な本で挫折したやつが読みそうだけど
かえって実力がのびないんじゃないか?
確率統計で30講かいてくれないかなあ
専門じゃないから無理?
この人の専門って何?
16 :
132人目の素数さん:2006/02/05(日) 14:52:35
>かんじんなとこの証明とかないのが多いし
本人もわかっていま・・・ん
>本格的な本で挫折したやつが読みそう
本人も・・・しました。
>かえって実力がのびないんじゃないか?
本人も・・・です。
17 :
132人目の素数さん:2006/02/05(日) 20:16:10
この本は 数学以外の人に数学を分かったきにさせるのが 目的だろう。
18 :
132人目の素数さん:2006/02/05(日) 20:17:07
だから勧進の照明がついてない。
肝心の証明がついていると 数学以外の人に敬遠されるでしょ。
oreha
kono
honnga
嫌いだぜ
seiritekikennokann
俺は好きだけどね。
ガチの専門書と並行して読むと、互いに補い合ってとてもよい。
ただ、これだけ読んでおしまい、というのはまずいと思うけど。
専門書を単独ですいすい読める有能な人にとっては糞本でしょう。
しかし俺のような無能にとってはありがたい本。
従って、迂闊に「これはいい本です」なんて言おうものなら、
周囲から無能の烙印を押されることになりかねない。
が、それは仕方がない。背に腹は代えられない。
専門書に詰まり、周囲からの評価なんかどうでもいいから
とにかく理解したいと切に願う人は、手に取って損はない。
ただし、後で(または同時に)必ず専門書に戻ること。
21 :
132人目の素数さん:2006/02/06(月) 16:42:14
この本は 数学以外の人に数学を分かったきにさせるのが 目的だろう。
だから肝心の証明がついてない。
肝心の証明がついていると 数学以外の人に敬遠されるでしょ。
この本を一読してマスターしたつもりになる奴なんているのか?
>>20の言うように、この後は別の書籍に移行するのが王道だと思うが。
そういえば物理にも30講シリーズあるよな。
志賀氏の著作ではないが、内容的にはどうなんだろう。
23 :
132人目の素数さん:2006/02/06(月) 18:03:14
証明なんて、欲しければ他の専門書にあたっていけば十分に補える。
この本の良いところは、あえて証明を書かないことで書物としての煩雑さを
除き、読み物としての簡潔さ、わかりやすさを与える点にあると思う。
証明がついてないことを理由にこの本をこき下ろす人は、答えを自分で探す
ことができない人という感じがする。
本当に頭のいい人なら、どんな本だって血や肉になるのに。
証明は今後の課題として、各自自分で勉強すればいいと思う。
大事なのは定理の内容を理解またはちゃんとイメージできること。
ニュートンだって、厳密な極限の概念をもっていなくても
ちゃんと微積分を発展させることはできた。
25 :
132人目の素数さん:2006/02/06(月) 20:23:29
志賀さんのことを余り批判したくはないけど、彼の本はどれも感心しないね。さらにいうと、学者としても
26 :
132人目の素数さん:2006/02/06(月) 21:06:15
批判を浴びるのは「教科書書き」の宿命でつ
ぼくは工学部だけど(だから?)志賀さんの30講すきです。
数学は去年(学部4年)からまともに勉強をはじめましたが…。
概念の誕生した歴史的背景(動機)にきちんと触れてくれるので
目指す地点が見えたり、勉強する意義がつかめたりで安心できます。
志賀流直感数学みたいな感じは否めませんが
数学読み物としておもしろいと思ってます。
リファレンス的に使える本じゃないのはたしかです。
ほとんど数学の本知らないから本の善し悪しがまだ
分かってないのかもしれないけど。
30講は授業の予習で大まかな内容を把握するのによく使ってる。
29 :
132人目の素数さん:2006/02/11(土) 18:17:13
age
30 :
132人目の素数さん:2006/02/11(土) 18:23:47
長々してるわりに肝心なところで証明なし
31 :
132人目の素数さん:2006/02/11(土) 21:26:33
固有値問題30講 p.29
コージ「(n次元ベクトル空間の)基底のとり方はいろいろあるが,
どの基底をとっても,基底に現れる元の個数nは一定している.」
コージ「この証明は省略する.」
読者「ええ〜っ」
32 :
132人目の素数さん:2006/02/11(土) 21:30:16
線型代数の本でそれだとあれだけど、
その巻なら省略してもいいでしょう。
33 :
132人目の素数さん:2006/02/11(土) 21:30:36
新潟大学OBの星
34 :
132人目の素数さん:2006/02/11(土) 21:32:06
「なっとくする」とか「絶対わかる」くらい明らかに
アホ向けで軽薄な感じの本ならまだ納得いくが、
微妙に副読本として使えるような体裁を見せておいて
あのいい加減な記述は萎える。
何の説明もなしに、ひたすら90分間
定義!定理!証明!
ってアホみたいに繰り返す学校の授業や教科書に適応できず、
危うくノイローゼになりかけていた自分に
このシリーズは神の助けのように思えた
こっちの方が本当に数学らしいことをやっている
くらいに思ったな…
そういえば受験の頃、
「高校数学に自分は挫折しそうになったが、
細野先生の参考書に出会ったことがどうのこうの」
って熱く語ってるのがいて、バカにしか見えなかったが、
今の自分はちょうどそんな感じなのかなぁ…
もう4年生になるけど、
未だにあの分厚い本を、一から証明追いかけて何になるのか、
ほとんどわかっていない
正直、証明されてるから正しいとか、
自分が証明を理解したから正しいとか
論理的に構成されているから正しい、とかいうのが、
まずわからない。
正しいか正しくないか以前に、
何を言いたいのか、が知りたいのに、
「これは正しい!なぜなら…」でまた意味不明な証明モードに
こっちはわけもわからず、
だがどうしたらいいかもわからず、
ひたすらノートを取り続ける
自分の3年間の多くはただひたすらそんな拷問を受けるだけで
不毛に過ぎ去っていった…
どの30講がオススメですか?
アマゾンでは集合、次に位相の30講が
一番売れてるみたいですね。
個人的には、ルベーグ積分、ベクトル解析、位相がよかったかな。
群論はまあまあ。集合はほとんど印象無し。他は読んでません。
まあ、各人のバックグラウンドにもよるよね。
微積と線形はあまりよくないと思うよ。
ルベーグ積分が良い。
40 :
132人目の素数さん:2006/02/15(水) 10:00:48
age
41 :
132人目の素数さん:2006/02/15(水) 12:58:43
>>37 集合、位相は はじめの一歩だからじゃない?
群論は結構いいかも。内容的に大体標準的だし、何よりわかりやすいのがいい。
このシリーズ好き。
初学者用ってことで割り切って使える。
まぁ、学部3年、4年になって改めて読み返してみるのも面白いかも。
ただ値段が少し高いのが玉に瑕。あと500円安ければ買う気になるのだが。
群論30講で勉強しても群論が理解できなかった。終わったな、俺。
46 :
132人目の素数さん:2006/02/18(土) 08:38:06
age
47 :
132人目の素数さん:2006/02/18(土) 17:15:27
群論30講ではかなり幅広い話題を取り上げてますねえ。
位相幾何や表現にからむ部分まであるけども、
方程式論についてはほとんど触れてない。
「基礎編」と「発展編」に分冊してもエエような気が。
氏が群論の本をそこまでつっこんで書きたそうには思えない。
いや、思えないじゃなくて、一度群論30講読んでみなよ。
正多面体の群をちゃんと理解するには、自分で模型を作らないと
無理だね。
51 :
132人目の素数さん:2006/02/23(木) 03:10:47
age
52 :
132人目の素数さん:2006/02/23(木) 03:17:33
age
群論”へ”の30講だからな。
ごくごく入門ということだ。
そうだったのか。読んだこと無いけど。
「環と多項式30講」または「ガロア理論への30講」も書いて欲しい。
内容が同じだとしたら、どちらのタイトルが適切だろうかね。
前者にしておいて、内容を思いっきりガロア理論にするとか。
929
お奨めはわかったけど、地雷はどれ?
〜を勉強するのにこの内容じゃ、みたいなやつ。
59 :
132人目の素数さん:2006/03/03(金) 17:13:03
age
「ベクトル解析」
は、いきなり多重線形写像や微分形式が出てきて、
内容がかなり幾何学的(初めて読むと、幾何学的な感じはしないかも)な
発展的内容で、面食らうと思う。
>>55 galois理論なら、岩波本で扱っていたぞ。
254
64 :
132人目の素数さん:2006/05/13(土) 09:16:55
もまいら、なんか話しをしろ。
んじゃ俺から。固有値問題30講のはなし。
こいつは面白い。線型代数から入って関数解析に入ってる。
その分網羅的ではないから結局他の本で勉強する必要はあるが。
しかし数学の美しさを感じるにはいい。無機的な数学の講義とは大違いだ。
670
577
量子力学30講
68 :
132人目の素数さん:2006/07/07(金) 02:06:32
age
674
880
241
131
73 :
132人目の素数さん:2006/11/22(水) 09:29:14
受験段階、高校生段階、中小段階はこの人の本が御勧め。
俺はこういう本は嫌い。
遠山さんの書いてたものも同じように
結局、他のものを読まなければ本当の数学知識は得られないような本でしかない。
75 :
132人目の素数さん:2006/11/22(水) 12:17:48
別にそんなのはレベルや相性の問題でしかないよ。
物足りなきゃ、厨房だろうが高校生だろうが、元論文でもなんでも読めば
いいだけの話。
志賀浩二氏の本はきちんと、各学習段階で習った事まだな事を踏まえて、
歴史もちゃんと踏まえつつ見通しよく説明してるだけ。
数学30講シリーズは、学生のころ数学の勉強を頑張った凡人が
自分が勉強したい事を初学者向けに分かりやすく纏めた本、という印象しかない。
ただ結局他のもので勉強しないといけないからと言って
批難するのは当たらない。こういう本はそれはそれで需要があるのであって、
この種の啓蒙書を読みたくなけりゃ読まなきゃ良い。それだけのこと。
教科書で勉強する前に「概観」するためのガイドブックとしては有効
まぁ、教科書の序文やあとがきを読んだり、パラパラ捲ってみたりすれば、
概観できるんだけどねw
78 :
132人目の素数さん:2006/11/22(水) 12:32:05
>>76 一見すると公平な意見のようだが、結局のところ「批判するな」と言ってるだけの暴論。
どのレベルで言ってるのかは知らんが、高校生には有益だよ。
大学生にも教養ぐらいならいいかもな。
普通は教科書には歴史は書いてない。
内容もこいつらがどうこういうほどのもんじゃないよ。
むしろ大学生がこれ30冊の内容すらもきちんと抑えてるかどうかは疑問。
逆に、研究者でこの本を批評したりしてる奴がいたとしたら、頭がどうかしてる。
研究に御丁寧な解説本まで欲しいんじゃ、もう研究ではない。
80 :
132人目の素数さん:2006/11/22(水) 12:40:42
>>77,78
こんなものを読むと「学ぶ力」が衰える。数学教育の観点からは有害無益。
そうだな、そんな意見もあっていいが、
しかし、今はやたらわかりがいい本ばかりで、文句言う奴の方が多いよ。
で、学ぶ力は落ちて自分では何もしない。いいんだか悪いんだかわから
ん。
82 :
132人目の素数さん:2006/11/22(水) 12:54:55
「わかりがいい本」とは言っても、イメージ語で誤魔化して説明し、典型問題の解答を
詳述しているだけで、普通の学生がそんな本を読んでも何も理解できないんだけどね。
(頭の切れる学生さんなら何を読んでも得るところはあると思うが・・・)
ちゃんと理解できているかどうか確かめるために典型的でない問題を出すと、
殆ど出来ない。学生どもが逆切れして「問題が悪い!」と言い出す始末だがw
だから、自分で書くかテキスト選び直せばいいだけの話だろう?
って、大学でもしかしたら使ってるのかな?
>>78 単純に
俺は嫌い→他人もそうだとは限らない、というだけ。
あれを教科書代わりにする学生が増えればそりゃまずいだろう。
あれは教科書じゃないんだから。ただ、30講シリーズの責任じゃないだろ。
啓蒙書とか副読本と専門書とか教科書とを誤解してる典型例。
極論を言えばナツメ社の「図解雑学 ゲーム理論」を読んで、
こんなもの読んだってゲーム理論の研究者にはなれない、とか言ってるようなもの。
だから何?というだけの話。
俺としては、大学生でも講義の文脈埋めるのに(自分で埋められれば尚よい)
片手間に買って読む程度の本ぐらいにしか思ってなかったが、、、、。
これが有害なんじゃなくてこんなものが教科書だという捉え方が有害なんだよ。
つまり悪いのは著者じゃなくて、これが教科書だとか専門書だとか思って
的外れな批判をする批判者自身の考え方。
最近だと「ノートが取れる〜」とか「よくわかる〜」という本も出てきたが、
この「30講」シリーズこそが学力低下対策本の嚆矢であろう。
数学書は、論理を追いかけるだけでも時間がかかるし、意義・意味を了解するまでは
更に時間が掛かるものだ。しかし、こういう学力低下対策本にならされてしまうと、
時間を掛けて理解する忍耐力が損なわれる。決して読んではいけない。
そもそも学生に期待しすぎ。
どっちにしろ、そこまで理解して卒業する奴は1割いればまし。
大学にもよるが、、、。
お客さんにはわかった気にさせてればいいんではないのかと
91 :
132人目の素数さん:2006/11/22(水) 13:16:34
>>88 まじめな学生向けにまともな講義をすると、その他大勢はついて来られないからブーイングの嵐ですよw
ひょっとしてこれが結論じゃないかな。
高校の数学の先生が読んでおくべき本。
それによって高校生の質問に答え、また感化を与える。
「学力低下対策本」じゃなくて単に社会人、他学部の人間向けの本、
数学科でも勉強の手始めに読みたい金持ちの学生は読んでもよい、というだけだと思うがな。
a. こういう本が出てきた→学生がこういう本に頼るようになった→学力低下
b. 学力低下→学生がこういう本に頼りたがるようになった→こういう本が出てきた
30講シリーズは学力低下の原因か、学力低下の顕れに過ぎないかという問題だが、
学力が低下してなけりゃこの種の本が出版されたって
学生が厚い教科書を買ったり読んだりしなくなることはないわけで、
俺はb.が正しいんじゃないかと思うけどね。a.の考えの人もいるみたいだけどね。
講義に関する限り、時間を掛けないと理解できない講義ってのはどうかと思うけどね。
学生は能率の悪いコピー機じゃないんだから、その場で理解できないことが前提の
講義なんてのは腐っている。そんな講義するくらいならwebサイトにtexファイルでも置いて
試験までに読んでくるように言えば良い。
> a.の考えの人もいるみたいだけどね。
レス番あげてみw
一つ、入門本やサブの本の話題ばかりでもないよ。
数学関係の本そのものが、和訳にしろ解説にしろ、多いくなったし、増えている。
なんでも学びやすくはなってるが、当たり前だが学ぶ対象そのものが
簡単になった訳はない。あいもかわらずむずかしい事はむずかしい。
どっちにしろ本人次第。
96 :
132人目の素数さん:2006/11/22(水) 13:49:25
東大が中国人留学生受け入れに積極的なのも判るような気がする・・・
大学生にもなってこんな本に頼るような低脳を教えるのは誰だって嫌だもの・・・・
俺の回りでもそうだが、高学歴を盲信しすぎなんだよ。
今や、どこの親でも「いい大学」いけば幸せとか「いい就職」とか思ってるんだもん。
馬鹿が増える訳だよ。
98 :
132人目の素数さん:2006/11/22(水) 13:59:51
>>93 > 講義に関する限り、時間を掛けないと理解できない講義ってのはどうかと思うけどね。
意味不明。まさか予習しない人?
予習したときに判らなかった疑問点を解消するのが講義の場ですよw
そりゃ〜予習もせずにいきなり講義に出てもチンプンカンプンでしょうww
大体が塾行って、「無理に」勉強しながら「東大」入って本人が好きなら
いいけど、「簡単に手取り足取り教わって」ばかりいたら、馬鹿ができあがるだけ。
なんでもかんでも便利でOKで、塾行けば、辞書引いてくれて、OKで、
そんで、大学きて、
なんで教授は「教えて」くれないんだよって文句が増えるだけなのは
当たり前。自分で学ぶしかにんだよって事すら学ばない人間が増えて
も不思議ではない。
>>98 予習をするかしないかの話してるんじゃないと思うんだが。
「時間を掛けないと理解できない講義」を聴いたことが無い人?
予習前提の講義をするか、復習主体の講義にするかは人によって違うし
教科書と順番を違えて講義したり、教科書に沿って講義しなかったりする教師は
予習を当然として授業する事は出来ない。
授業は必ず教科書に沿って行われる大学の人ならそんな事には思い至らないんだろうけど。
それに数学は学問の特性上、一度勉強した人には見るからに明らかで、説明し難くても、
勉強している最中の人にとっては自明どころか全然わからない、ということがたくさんある。
そういうことを「明らかにこうですね」としか説明できない教師はあまり良い教師とは言えない。
大体
>>98の言うことに拠れば今の駒場の学生は生命科学とかも
The Cellでも買って来て予習して来ないといけないことになるんだが。
そういうことが可能だと思ってるのか?
>>94 >>80>>84etc.
というか東大生協では30講シリーズが売れてるんだっけ?
そこまで売れてはなかったような……
敢えていうなら線型代数30講は売れてるかもね。
ただ教養の線型代数って履き出し法くらいしか教えないけどね。
個人的な思いでは東大がそんなにレベルが下がったとは思いたくないし、
好きな奴の方が多いと思いたいな。なんか視界が暗くなるから、、、。
>>101 >>98 は
>>93 が
> 講義に関する限り、時間を掛けないと理解できない講義ってのはどうかと思うけどね。
などという暴論を書いているから、それに対して反論しているだけだと思うが。
意図的な論点ズラシをしているならもっと巧妙にねw
gae進行だと大抵碌な論点にはならない。
俺は、ここ(30講)辺りから読んだら?って参考にあげただけで、
研究者になりたいぐらいの人にこれ読んだらなんて言ってねえよ。
105 :
132人目の素数さん:2006/11/22(水) 14:31:18
講義を聞くだけで理解・会得できるのは、理T・文Tのトップ数%くらいなもんだろ
凡人はきちんと予習・復習しないと理解できんよ
まして東大生がこれから始めるぐらいなレベルだなんて思ってないがな。
実態は知らんが。
講義を聞いても理解できない → わかりやすく説明しない講師が悪い
教科書を読んでも理解できない → わかりやすく書かない執筆者が悪い
これが今の学生ですwww
できれば、聞くだけで理解会得できるぐらいであって欲しいが、東大
京大ぐらいなら。
>>107の言うとおりなら、やっぱなんでもかんでも便利にしすぎたから
だよ。ま、皆がそれ(わかりやすい)に金払ってそうなってくるってのは
自然な成り行きだと言えばそうなるが。でもなんかつまらんな。
>>101 授業では理解させてもらえて当たり前っての?
冗談じゃねーよ。
大学の授業は自動車教習所じゃないっつーの。
もし授業だけで数学が理解できたとしたら、
それは教授がどっかごまかしてるか、実は理解できてないかのどっちかだろ。
自分で頭を使う労を使わないと理解できないのは当たり前。
数学に限らないかもしれないが。
>教養の線型代数って履き出し法くらいしか教えないけどね。
んなこたあないだろ。Jordan標準形くらいまでいったぞ。
ところで東大生協で夏学期にいちばん売れた本はたしか「単位が取れる線形代数ノート」。
30講よりずっとDQNな本ね。
111 :
110:2006/11/22(水) 14:40:22
訂正
×頭を使う労を使わないと
○頭を使わないと
>>110の言う通りだとすれば、どうしようもねー馬鹿大学だな。
>>103 予習をしても、聞いたときに理解できない講義もあるよ、ということ。
聞いただけでは全然理解できないような講義なら
授業前に本でも配って試験のときに回収すれば良いだろ。講義である意味が無い。
大体東大の複素解析学Tの授業ってRiemann-Rochの定理まで証明したりするだろ。
複素解析の授業なんだから当然予習しているべきだ、とかいうのか?
大体講義を聞いて理解できないって今の学生だけじゃないぞ。
寧ろ昔の方がそういう講義は多かったかもしれない。
線型代数の授業が梅雨頃に標準形まで終わってしまうのについてけるわけないだろ。
だからさ、ああ、入る大学間違えたとかさ、
ああ、結局自分で学ぶんだぐらいは学ばないと
大学でまず学べるのは自分よりも格段に頭のいい奴がいくらでもいるな
とかさ、、、、
本や講義に文句ばっか言ってないで何かしら少しぐらい学ばないのかい
今の学生は、、、、?
>>110 >もし授業だけで数学が理解できたとしたら、
>それは教授がどっかごまかしてるか、実は理解できてないかのどっちかだろ。
竹内瑞三の講義は授業を聴くだけで何から何まで理解できてしまうので
ノートを取る必要が無いほどの名講義だったらしい。
(当時講義を聞いていた複数の人間がそう言っている)
これは教授がごまかしてたのか、それとも学生が理解できていなかったのか、どっちだ?
標準形までは必修じゃないだろ。総合科目で自分から履修を希望したのに
勉強しない奴なんて知るか。
>東大生協で夏学期にいちばん売れた本はたしか「単位が取れる線形代数ノート」。
じゃあおまいさんは当然構造化学とか物性科学では量子化学の専門書買って来て予習してたんだろうな?
数学以外は予習しなくても問題ない、とか言うなよ?
講義を聞くだけでついていけるわけない
→ だからこそ予習・復習をしっかりやる (良い学生)
→ 教師が悪い、教科書が悪い、社会が悪い (悪い学生)
少子化で学問の府も結局は商売に成り下がるのか
予備校化した方がいいかもな。
自分でやるのは働いく時に学ぶのか?
企業も大変だな。
教師や教科書は原理的に悪くないのか?
誰も教師が悪いとか言ってないけどさ。
教えて金もらうんだから、予備校にしろよ、馬鹿馬鹿しい。
研究は別にもう国費で研究所つくれや。あほくさ。
わかりやすいかわかりにくいのか知らんが、
せっかくの事、東大まで行って、「本物」学ばんでどうする。
121 :
132人目の素数さん:2006/12/08(金) 23:02:15
わかりやすい方法、更に言えば楽な方法で学ぶほうがいいに決まってるだろ。
無限に時間があるわけじゃないんだから。
最近の解説本にけちつけてる奴ってようは自分は小難しい本と格闘したが
集合位相等が分けわからないまま卒業になったのに今の学生があっさり
と解説本を使って理解してしまうことに腹が立ってるだけでしょ。
122 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 00:59:49
>わかりやすい方法、更に言えば楽な方法で学ぶほうがいいに決まってるだろ。
そうとは限らない。
人間、楽をすると大成しない。
例えば、筋力をつけようと思ったら負荷をかける必要がある。
それと同様。
同じことを扱った本で解りやすい本と解りにくい本があれば
当然、解りやすい本のほうで勉強すれば良い。自明。
124 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 01:10:40
そうとは限らない。
125 :
KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2006/12/09(土) 01:23:25
要するに、人の脳を読む能力を悪用する奴を潰せ。
>>122 だからっていって、
楽に出来るところをわざわざ苦しんでやることも無いでしょ。
まずは進めるところまでどんどん進んで、そこから先はどう
やっても大変だ、っていう所まできたら苦労すればいいじゃん。
問題なのは分かり易過ぎることじゃなくて学生の理解度が落ちた事だろ。
何を訳の分からん事を言ってるんだ。
本が分かり易すぎるから別のものを選んだほうが良いとか
そんな莫迦げた主張聞いたこと無いぞ。
授業や教科書が分かりにくいのは学生のせいにするのに
なんで学力低下は学生の娯楽だとか教育環境のせいにしないで
分かりやすい教科書、参考書のせいにするの?
>>126 そのやり方で成功した人っているの?
ちなみに、君はそのやり方でどこまで到達できたの?
129 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 09:03:11
>>123 わかりやすい本の定義によるが・・・
例えば単位が取れるシリーズの類の本は、行間が開きすぎていてオレには読解不能なんだな。
つまり、とてつもなく難しい本。
東大出版の基礎数学シリーズの本は、きっちりと書いてあって読めば判る本。
つまり、わかりやすい本。
群論はまあまあ。ベクトル解析は良くない。
この人はベクトル解析の物理的側面は無視してるから、使うのに役に立たない。
だいたい昔の本の岩波の多様体だって良いとは思えないし。
どうせなら深谷の「電磁気学とベクトル解析」岩波なんかのほうがまだ良い。
たしかに何をやりたいのかアウトラインをつかむには良い本。
しかしアウトラインだけでは理解は深まらないだろう。
高度な内容を口当たりのよい言葉でおきかえても かえって意味がぼやけてわからないこともある。
この人の本は「なるほど」と思う部分もある反面「なんだかなよくわからない」と
すっきりできない部分も多い。
数学をやる人は しっかりした論理的構成のほうがわかりやすいと思う人が多い。
だから この本がわかりにくいと思う人は、もう少しキチントした本を読めばよい。
>>128 いると思う…っていうか、普通はそうやってるんじゃないかと。
私はそんなに成功してはいませんが、企業の研究職をやってます。
専門は元々は物理で、研究で数学もかなり使うので、この手の本
もちょくちょく読んでます。勿論、この手の本はメインじゃなくて、
他のもっと本格的な本を読んでて分からないときに参考にする
っていう感じだけど。
なんか
>>122の書き込みを見てると、いい参考書があっても
読んじゃいけない、あえて難しい本を読め、って言ってるように
見えたんですよね。
それが「名著を選べ」っていう意味だったらわかるんだけど、単に
読みにくいものを選んで意味があるのかなと思ったんですよね。
例えば微積分とか線形代数が楽にやれるんならそこはどんどん
楽にやって何がいけないのかと。その先に抽象代数とか位相とか
を勉強するときに苦労するんだから、そこで苦労すればいいし。
そこで苦労しなかったら、もっと難しいことを勉強するときに、
苦労すればいい。
勉強で苦労しないくらい優秀な人でも、研究を始めればやっぱり
それなりに苦労するだろうから、さっさと研究を始めてそこで
苦労すればいい、っていう考えです。
>>131 > いると思う…っていうか、普通はそうやってるんじゃないかと。
>>128が聞いているのは、そのやり方でどの程度の数学まで習得できたのか、
ということだと思うが。
133 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 11:32:52
>>132 > 読んじゃいけない、あえて難しい本を読め、って言ってるように
> 見えたんですよね。
オヌシの「難しい」の定義は?
>>133 単純に読みにくいっていうことですね。
含蓄があったりとか、高度な内容だからどうしても難しくなっちゃう、
っていうんじゃないくて、単純に書き手が不親切なだけっていう。
学部向けの数学の本なんて、年にかなりの数が出るから、
中には結構そういうのもあると思う。
とっつきにくい名著を頑張るっていうのはいいと思うんだけどね。
でもその参考にするためでも、簡単は本を読んじゃいけない、
みたいのは不必要にマゾ体質だと思う。
136 :
134:2006/12/09(土) 11:41:21
よく考えると
>>134は答えになってないって言われちゃいそうだな。
>>132 理論物理の博士号を持ってる。それで数学専門の人にはかなわ
ないが、そこそこ数学は習得してると思ってる。
137 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 11:42:04
138 :
129:2006/12/09(土) 11:44:36
物理では物理数学の本を一冊読んでおけば後は見よう見真似で十分だ、と聞いたことがあります。
>>139 実験家ならまだしも、理論系はそんなことないけどね。
積分とか級数の収束とか、適当にやってると答が矛盾する
みたいのはしょっちゅうだし。
場の量子論とかだとトポロジーとか群論も絡んでくるから
伝統的な物理数学じゃ全然足りない。
ウィッテンがやってるような場の量子論が、逆に微分幾何の
方に影響を与えたっていう話もあるでしょ?
それはさておき、とにかく自分がいいたいのは、「簡単な本は
読んじゃいけない」みたいな禁欲主義は行き過ぎじゃないか
っていうことです。便利な道具があるんだから、場合に応じて
使い分けるっていう柔軟さも必要じゃないかと。
141 :
129:2006/12/09(土) 12:08:57
>>140 > それはさておき、とにかく自分がいいたいのは、「簡単な本は
> 読んじゃいけない」みたいな禁欲主義は
あのさ、「簡単な本」ってのは君個人の主観なの。わかる?ドクターなら事実と意見の区別くらいしようぜ、ぼうや。
オレは「30講」なんかいくら読んでも雰囲気とか主要な定義や定理が伝わってくるだけで、
肝心の数学が全然わからないのよ。
オレが30講の類を読まないのは読んでも数学が分からないから。ただそれだけ。
東大の基礎数学とはSpringerのGTMなら数学がよくわかるけどね。
逆に「30講みたいな本を読んで数学がわかるなんてスゲーな〜」と思うよ。いや、マジで。
142 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 12:13:14
A が「そうとも限らない」というのは、A を完全否定している
わけではない。
なんでここで日本語の説明をしなきゃならないのか。
143 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 12:15:47
>>142 > A が「そうとも限らない」
何番のレスのどの記述が該当するの?
144 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 12:17:23
145 :
140:2006/12/09(土) 12:17:38
理論物理なら式変形するだけだから、30講でもいいかも知れない。
工学系なら、分野によっては30講では全然足りず、本格的な数学書と取り組む必要が出てくる。
147 :
140:2006/12/09(土) 12:21:15
>>146 じゃあそういうことでいいよ。
結局、口げんかじゃ数学者に勝てないってことが分かった。
148 :
129:2006/12/09(土) 12:23:26
>>146 金融工学屋がオレよりも測度論に詳しくて驚いたことがあるw
149 :
140:2006/12/09(土) 12:26:11
でもいっちゃ悪いが、数学者ってすごい選民意識なんだなあ。
>>148みたいな発言とかありえんよ。
「数学者が俺より量子論に詳しくて驚いたw」とか、口が裂けても言えん。
150 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 12:29:23
151 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 12:34:18
>でもいっちゃ悪いが、数学者ってすごい選民意識なんだなあ。
2ch で数学者一般を判断されちゃかわいそうだろ
理論物理は海外の研究者と英語でディスカッションして言い負かさないと認められないんでしょ?
2chで敗退してるようじゃ無理っぽいねw
153 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 12:59:22
乳児には母乳を、子供にはジュースを、青年にはビールを、壮年には
ブランデーをということだろうな。いきなり堅苦しい厳密な書き方をした
本では反発が強すぎて遁走するのが落ちなんだよな。何もわからないより
雰囲気とか主要な定義や定理が伝わってくることだけでも初学者にとっては
とてもありがたいわけで。
154 :
153:2006/12/09(土) 13:03:51
自己レスになるが
「いきなり堅苦しい厳密な書き方をした 本では反発が強すぎて遁走するの
が落ちなんだよな」
は"ほとんどいたる人"についてということね。
155 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 13:05:26
逆のケースもある。
いきなり難しいのをやる。
昔の学生はそういうのが多かったらしい。
「自分は何をわかっていないか」を理解するのが学習の第一歩だと考えると、
中途半端に判ったような判ってないような気分を撒き散らす本は有害無益。
157 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 13:12:46
たしかに。
だがそれで分かった気になって終わる人は、
所詮それまでの人だったともいえる。
158 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 13:19:44
小難しい厳密な本→遁走→終了、数学や〜めた
楽な本→わかった気になる→大体わかったからいいや、終了
→わかった気になる→小難しい本もある程度わかって定義や証明
の見直しに入る
自分は最後のパターンが最良ではないかと思う。
(最初のパターンでスラスラいける奴は測度0の集合だから除外)
159 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 13:28:00
ガイドブックを読んでから教科書を読んで勉強する、という二段階勉強法は、
忙しい学生には向かないと思う。
ガイドブックには大したことが書いてない、という事実を知っていれば、
最初から本格的な教科書に取り組める。
誰が30講「だけで」数学がものすごく分かるとか言ってるんだ?
そんな意見の奴居ないだろ。
ただその分野に手をつけるときに手始めに読んでみると理解が早いかもね、というだけで。
そりゃ巻にもよるだろうけどね。
教科書が難解だから良いということは無いよ。
理解した人が読めば明らかな事は省略する代わりに
証明が非常に簡潔で見通しがよいとか、
他の本などに載ってないオリジナルな結果が載ってるとか、
そういう意味で良い本が結果として初学者には難解になる
(というか初学者向けではなくなる)ことはあるだろうけどね。
>>160 > 教科書が難解だから良いということは無いよ。
誰がそんなことを主張してるんだ?
> ただその分野に手をつけるときに手始めに読んでみると理解が早いかもね、というだけで。
時間の無駄。
162 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 14:12:31
なんか、数学者の頭の固さをまざまざと見せられるスレだな
>誰がそんなことを主張してるんだ?
>>122-124とかそう読めるような。
筋力云々は難しい本を読む事自体に意味があるんだ、みたいな感じの主張だし。
>>123は「同じこと」ってのは同じ分野というような大雑把な意味じゃなくて
「分かりにくいか分かりやすいか」以外の点では大した違いが無ければ、
というくらいの心算で書いたつもりだったんだけど書き方が悪かったかな。
時間の無駄かどうかは各人が考える事かと。買うのは金の無駄だとは思うけどw
それに工学とか生命科学とかの非専門の人とか社会人が、
「ルベーグ積分」ってどういう理論かな?
三、四日くらいで大雑把にでも分かるならちょっと知りたいな、
とか思って読んでみる分には良いだろうし。
164 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 14:44:45
>>163 > それに工学とか生命科学とかの非専門の人とか社会人が、
> 「ルベーグ積分」ってどういう理論かな?
> 三、四日くらいで大雑把にでも分かるならちょっと知りたいな、
> とか思って読んでみる分には良いだろうし。
ここのスレ的には、それが許せないらしい。
だとすると、その人たちが数学以外のことを勉強するときも、
いきなり本格的な名著から取り組め、ってことになるんだがな。
>>163 >
>>122-124とかそう読めるような。
そうは読めないよ。
まさか、普通の教科書が意地悪してわざと難解に書いてるとでも思ってんの?
難解な数学はどう書こうが難解であることに変わりはないよ。
> 三、四日くらいで大雑把にでも分かるならちょっと知りたいな、
雰囲気を掴むだけなら、普通の教科書を眺めるだけで十分でしょ。
内容を知りたくなったら読めばいいんだし。
何か一つ二つだけでも中心的な定理の証明をきちんと理解するのと、
ただ教科書を眺めて、どういう数式や用語が使われるのかなどを知って
「雰囲気を掴む」のとは違うと思う。
どちらにせよそれだけで人にその分野を勉強したなどとは言えないけどね。
読めば良い、だけだと最初の100ページは後の章の準備で費やされてる場合とかもあるから
敷居が高すぎて数学科やそれに近い学科の人間にしか読めない。
数学科の人間が他の分野についてちょっと齧ってみたい場合の事
考えればわかると思うんだけどなあ。
例えば、最近の分子生物学ってどういう学問なの?
と思ったときに、1000頁越すような教科書を買ってこれ眺めてりゃ良いよとか
内容を知りたくなったら読めばよいとか言われても、
もうちょっと適当な本無いのかよ、と思って当然だと思うけど。
というか、必要ない人だって居るだろうけどそれはあってはならない理由にはならない。
ちょっと齧るだけならネット検索で十分なことが多いし、
そもそも齧ってみるだけのために、(どんなに薄くて判りやすかろうが)
本一冊を買って読むなんてことはしないよ。
> と思ったときに、1000頁越すような教科書を買ってこれ眺めてりゃ良いよとか
> 内容を知りたくなったら読めばよいとか言われても、
勉強する気があれば買う。齧るだけなら借りて済ませる。
> というか、必要ない人だって居るだろうけどそれはあってはならない理由にはならない。
「あってはならない」なんて誰も主張していない(つ 出版の自由)。
168 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 16:32:14
クズ本だ と主張してるだけ
169 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 16:41:58
>>167 あのねえ、「有害無益」「時間の無駄」とまで言っておいて
そりゃ無いんじゃ?
>>156>>161 「有害無益」「時間の無駄」と書いてあったら「あってはな
らない」っていう意味で言っていると、普通の人は思うよ?
でも「論理的には違う」とか言い張るなら勝手にしてって
感じだけど、普通は議論をしていく上ではそういう言い逃れ
は通らないよ。それとも生身の人間と議論したこと無い?
170 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 16:45:26
>>169 > 「有害無益」「時間の無駄」と書いてあったら「あってはな
> らない」っていう意味で言っていると、普通の人は思うよ?
出版物を酷評することと、「あってはならない」と主張することは別次元の話。
普通の社会人ならは両者を混同することは決して無い。
有害無益な本だし、読むのは時間の無駄だと思う。
でも、「あってはならない」などと、出版の自由に抵触するような発言は死んでもできない。
きみ、憲法を軽視してないかい?
「バカ」と「死ね」は違う
両者を混同するのは2ch脳w
172 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 16:48:00
>>170 だめだこりゃ…
生身の人間ともっと話をしてみな。
「自分は論理的には間違ってない」っていって絶対に
過失を認めないようじゃ、誰も相手してくれなくなるよ。
173 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 16:48:54
はいはい、勝利宣言、勝利宣言
>>169 誤りを認めるべきなのはオヌシだろ
討論相手の主張を故意に曲解して印象操作したんだから・・・
>>166 > というか、必要ない人だって居るだろうけどそれはあってはならない理由にはならない。
175 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 16:52:06
>>173 いや、そう思うならあなたの勝利っことでいいよ。
別に勝ち負けはどうだっていいし。
176 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 16:52:49
>>166 それは後付で修正したわけでしょ。
本当に話が通じないな。
177 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 16:53:25
>>174 > 討論相手の主張を故意に曲解して印象操作
いるいるw
頭の回転はいいんだけど、心が捻じ曲がっている奴がww
179 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 16:54:29
>>178 もういいよ…
君が正しい。君の価値だ。われわれは間違ってた。
>>176 > それは後付で修正したわけでしょ。
修正したというレスが見当たらないが?
181 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 16:57:09
コイツ真性の悪党だ。
捏造を始めやがった・・・
>>156>>161 「有害無益」、「時間の無駄」と主張。
>>166 「あってはならない理由にはならない」などと相手の主張を故意に曲解。
183 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 17:00:24
別にわれわれは論理式で議論してるわけじゃないんだから、
言い方によって誤解が生じることはあるんだよな。
とくにこんな掲示板じゃ…
多分ひざを付きあわせて議論したら直ぐに納得するような
ことなんだろうし、ひとまずここは収束させようよ。
184 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 17:02:09
185 :
仲裁:2006/12/09(土) 17:03:48
横レス失礼。かなり荒れているようだね。
コテハンがついていないので議論の流れが全然つかめていないのだが
>>169の人格否定レスを書いた人が誤れば収束すると思う
186 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 17:03:50
>>182 やっぱり混乱してるな。
ちなみに
>>166>>156>>161は全部違う人だと思う。
やっぱり誤解が入り混じってるから、もう辞めよう。
IDも無いスレでいった言わないを言ってもどうにもならん。
188 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 17:07:16
>>185 それは私です。
「人格否定」というなら謝ります。すみません。
ただもう、誰が何の話したのか分からなくなってるんで、
もう辞めましょう。
多分、言葉の問題が殆どで、実際にあって議論したら
別に喧嘩するようなことでもなんでもないと思うので。
189 :
仲裁:2006/12/09(土) 17:11:09
>>188 >>169の最後の3行が自分自身に跳ね返ってきてしまいましたね。気をつけましょう。ではでは
190 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 17:15:31
個人的には「集合」「位相」が役に立ちました。
数学専門じゃないので、いきなり本格的な本を読んでも
イメージがわかないことが多かったので。
191 :
132人目の素数さん:2006/12/09(土) 17:56:45
>>159 いや。実際にはそういう勉強法の人が大半なんだけどね。忙しいか
否かに関わらず。精神論で乗り切ろうとしたって玉砕するだけ。
192 :
166:2006/12/09(土) 18:40:05
なんか勘違いしてる人居るかもしれないから言っとくが
166とこのレスの間に俺の発言は無いからね。
後付で修正したは申し訳ないが意味が分からん。
>本一冊を買って読むなんてことはしないよ。
君が買うか買わないかの議論じゃないから。
167が買わなくても他に買う人はたくさん居る。
>>170 有害という人は居ても何が害なのか説明した人は居ないんだよね。
193 :
132人目の素数さん:2006/12/10(日) 00:06:09
だ〜か〜ら〜、この議論はもう収束したんだってば。
ID無しで議論するのは危険だからね。
やりたい人はコテハンでもつけてやってくれ。
だったらあげんなカス
195 :
132人目の素数さん:2006/12/10(日) 18:20:04
数学科及びそれに近い人は、
メインに使うのはよくないと思う。
サブに使うならよいと思う。
メインに使うのはただの阿呆だろw
197 :
132人目の素数さん:2006/12/10(日) 19:21:23
教科書を読めない人向けの本だろ。
こういう本に頼り続けると、いつまで経っても教科書を読めるようにはならないけどw
>>197 教科書を読めるようになるための本ではないとw
有用だよ。なんにしろ、読めばよい。文句たれはどれ読んでも文句たれだし。
究極は教科書なしで理解してしまうって話だが、しかし、くだらんよ。
別に買いたくなきゃ買わなきゃ良いし
俺も中学の頃に、学校の図書室から借りて読んだだけだけど
別にあってはならない本ではないよね。
要するに(数学科に進学すること前提で話を限定すると)中学生高校生向けの本。
中学生がルベーグ30を読めるのか
あれは小学生用
幼稚園用だろ
>>202は小学生にもなってあれを読んでたのか
胎教用だろ
産まれちまったらかったるくって読んでられない
205 :
132人目の素数さん:2007/01/19(金) 02:44:47
前世用だろ
今世になってアレを読むなんて信じられない
206 :
132人目の素数さん:2007/02/05(月) 16:41:14
30
208 :
文系の超越数:2007/02/19(月) 13:10:21
>>207 私は門外漢だけれども、上から読んできて疑問に思うところがあります。
全体の数学的構造さえ、分かれば、それで良いのではないでしょうか。
後は、その応用で充分なのでは。
全てに証明が必要なのですか?
一体、何を以って、数学を理解するというのでしょうか。
分かりやすい説明をお願いします。
>>208 学ぶ目的にもよるだろ。おまえの手段と目的をはっきりさせろよ。
数学を専門として学ぶのならば、できうる限り証明まで必要。
学ぶことが自己目的化してるなら好きにすりゃいいけど。
応用って?応用家の工学とか物理学とかに関して言えばそうだろうし
確かに彼らは全ての証明をフォローしたりしてないよ。
ただ単独の学問として数学を考えた場合でも、あまりにも難解な証明は
省略して結果だけ使ったりもするけど、ほとんどの定理には証明が与えられる。
証明が分からないと定理の前提条件とか成立範囲が分からないし、
証明を理解しないで定理を理解する、というのは案外難しい。
証明を読んだ方が却って近道なことのほうが多いと思う。
30講ってさ、確率・統計、数論など扱ってないことが多いよね。
これだけではだめなのは明らかだけど、みんなは他の分野を何で勉強してるの?
30講って中学生用の読み物だろ?
他の分野どころか30講で扱ってる内容も含めて
普通に教科書シリーズが何種類も出てるだろ、買えよ。
>>210 確かにそうですね。
ありがとうございました。
30講はルベーグ積分のみお世話になったな。
ちゃんとした本と併読したら理解しやすくなった。
俺もルベーグは試験前日にお世話になった。
試験はぎりぎり通った。
30講は電磁気学のみお世話になった
教科書は太田という先生の書いたやたらマニアックな奴だった
というかその先生に習ったんだけど
なんか朝倉のサイトによると
数学の流れ30講 (上) ―16世紀まで―(志賀浩二)
なんてのが出てるね。
>続刊の予定はつぎのとおりです。
>(中)―17世紀から19世紀まで― 2007年7月刊行予定
>
>(下)―19世紀から20世紀まで― 2008年2月刊行予定
たぶん中が古典解析とかガロアの理論(≠ガロア理論)の話になって
中から下で積分論とか多様体論の話になると予想。
なんか「動物分類学30講」とか「発生の生物学30講」とかもあってワロタ
こういうのって他分野を教養程度で趣味でやるぶんには悪くないね。
生物学科の人間がこういう教科書「だけ」で勉強してたら頭悪そうに見えるけど。
そんなん読んでないでGilbert読めよ!みたいな
なんかamazonのレビューに拠ると高橋礼司が東大出版会の「複素解析」で、
>『複素数30講』というタイトルに騙されてはいけない。これはまさしく関数論の教科書である
と書いてるらしいけどどんなもんかね。
◎ (extremely good)
○ (good)
△ (not good)
× (bad)
?/未 (評者の理解不足で書評不能、もしくは未読)
一言評価の理由、書評も
というわけでみなさんどうぞ
・微分・積分 ○
三角函数、指数函数を知らない中学生が背伸びして読むのなら良い本だと思う。
・線型代数 △
大学の数学にギャップを感じた人が副読本的に読むのならよいが
最初の一冊としてはお勧めできない。
・集合 △〜×
素朴集合論に30講も費やす意義が分からない。
・位相 ○〜△
線型代数にほぼ同じ。
・解析入門 △〜○
分かりやすい本ではあるがどういう人がこれを読むのか存在意義が良く分からない。
・複素数 未 高橋礼二曰く良書
・ベクトル解析 未
・群論 未
・ルベーグ積分 未
・固有値問題 未
221 :
132人目の素数さん:2007/02/22(木) 01:36:13
・群論 ○
内容は広く浅い。
群の話題に特化しており、
環や体との関連には触れていない。
>>14に激しく同意。
測度論的確率論について書いて欲しいな。
>>221 ∫タンも自分の群論のテキストで群論30講をFurther Readingに挙げてたな。
726
225 :
132人目の素数さん:2007/06/06(水) 20:29:52
・群論 ○
内容は狭く浅い。無内容。
226 :
132人目の素数さん:2007/06/06(水) 22:02:03
全般的に、意味不明の用語法を使っている。
一度数学を学んだ者から見れば、極めて判りにくい。
読み物だからなぁ……
228 :
132人目の素数さん:2007/06/07(木) 03:07:19
だよねえ。
こういう本に玄人受けを求めるのはちょっと違う気がする。
あくまで一般的テキストと並行して読む本
287
231 :
132人目の素数さん:2007/07/06(金) 07:24:48
世の中にこれほど読みにくい本はない
この本は物理やる人の数学に使えるのかな?
使えない。溺れる者は藁を掴むというが、藁にもならない。
そうなんですか!?微積かったんですけど、一応やってみます。
30講シリーズは中学生や高校生が雰囲気を掴むための読み物だっての。
236 :
ちゃり:2007/08/16(木) 23:23:46
集合への30講には解ける問題がある
log(x) = -x (x>0) (xは実数)
このシリーズはルベーグ積分かなりいいよ。
ただ〜し数学ってのは何より自分で考えることが重要でそのために問題解きまくる必要あるけど
この本問題すくねえ…
つまりはこの本だけでは当然ダメだね。
解析だったら問題いっぱい乗ってる(答えまったくついてねえけどw)宮岡さんと永倉さん共著の解析学1、Uがいい!
>>235 ルベーグ積分を高校生が読めるわけが無い。
雰囲気を掴むための本なら他に易しく解説してある啓蒙書があるだろ。
俺はルベーグ積分はこの本で読んでも理解できなかったな。
結局、本格的な教科書を使ってこつこつ勉強したよ。急がば回れという。
241 :
132人目の素数さん:2007/10/28(日) 04:41:39
age
242 :
132人目の素数さん:2007/10/30(火) 20:15:35
くだらん
きちがいのほん
243 :
132人目の素数さん:2007/10/30(火) 20:27:29
ルベーグ積分をしっかり理解するには位相数学をまずやった方がよい
集合→位相→測度論→ルベーグ積分→確率論か
245 :
132人目の素数さん:2007/11/20(火) 19:57:21
大人のための数学1巻 数と量の出会い 数学入門(紀伊國屋書店)ってのが出たね。
全7巻予定だとさ。
246 :
132人目の素数さん:2007/11/20(火) 20:35:29
志賀浩二氏の論文数は多く見積もっても 14編
昔はこれで東工大教授になれた。
この程度ならば、あまり偉そうにして欲しくないw
247 :
132人目の素数さん:2007/11/20(火) 20:36:47
246 名前:132人目の素数さん :2007/11/20(火) 20:35:29
志賀浩二氏の論文数は多く見積もっても 14編
昔はこれで東工大教授になれた。
この程度ならば、あまり偉そうにして欲しくないw
246 名前:132人目の素数さん :2007/11/20(火) 20:35:29
志賀浩二氏の論文数は多く見積もっても 14編
昔はこれで東工大教授になれた。
この程度ならば、あまり偉そうにして欲しくないw
246 名前:132人目の素数さん :2007/11/20(火) 20:35:29
志賀浩二氏の論文数は多く見積もっても 14編
昔はこれで東工大教授になれた。
この程度ならば、あまり偉そうにして欲しくないw
248 :
132人目の素数さん:2007/11/20(火) 20:41:34
岡潔先生に比べると、すごく多いぞ。
素晴らしい業績なのかも。
hosh
二年。
大学1年で志賀先生の線形代数の講義を聞いたが,他のクラスからも
ききに来るようないい講義だった。
1年の最後の講義が終わった時,みな拍手した。
053
254 :
132人目の素数さん:2008/04/10(木) 22:55:04
age
212
志賀浩二先生の無限の中の数学という本を読んでいたらうしろの経歴に
学歴は東京大学大学院修士課程修了までしか書いてなかったんだが・・・
ひょっとして博士は取得していらっしゃらないのかね?
論文博士って知らないの?
258 :
132人目の素数さん:2008/06/22(日) 19:34:16
ここは質問していいのか?
今30講読んでるんだが、
1.[ルベーグ積分30講]
ボレル集合は「共通部分をとる作業」/「和をとる作業」
に対して閉じて(可算回の作業に関しても)いる集合、でOK?
・・・・どこ調べてもこういう書き方はしていないんだが、
なんで?
2.[固有値問題30講]
エルミート作用素は拡大・縮小&基底の入れ替えのみを行なう。
正規作用素はこれに加えて全基底の回転も行う。これら2種類以外の
作用素は、基底を他の基底に重ねたり、奇数個の基底間の入れ替えも行える、
でOK?
ちなみに何で「正規」なんだ?「直交作用素」のほうがしっくりくる気が。
3.[固有値問題30講]
リースの定理だが、関数 phi: H -> C が線形で有界な時、
phi は H の元を H の一次元部分空間へ射影する、でおK?
ただしHはヒルベルト空間、Cは複素数。
数学科じゃないのでお手柔らかにどうぞ。
259 :
132人目の素数さん:2008/06/22(日) 19:39:44
間違えた
誤:「共通部分をとる作業」/「和をとる作業」
正:「共通部分をとる作業」&「和をとる作業」
>>258 1. 与えられた位相の開集合系から
「高々可算和をとる操作」、「高々可算交をとる操作」、「補集合をとる操作」
を高々可算回行って得られる集合の全体をボレル集合族という。
君が書いているように「〜で閉じている集合(系)」だけでは
正しくない。「生成」の概念を理解する必要がある。
2.3 意味がわからん。
れすサンクス。
>>260 ある演算に対して閉じている、みたいな言い換えがしてみたかっただけ。
>>261 「生成」数学入門辞典みたけどわかんねー
出直してくるわ
2.Aがエルミートなら(Ax, y) = (x, Ay) だっけ?
ぜんぜんイメージがわかん。
第1講みたいに、正規直交基底に対してどう作用するのか
幾何学的な意味が知りたいなーと思っただけ。
3.俺もわからん。(´ー`) b
>>262 ウニタリならorthnormalをorthnormalに写すよ。
>>262 リースの定理ってリースの表現定理?
表現定理なら、
双対空間は内積を通して元の空間の中に実現できる
っちゅーことだが(双対の双対が元に戻る)。
入門辞典は数学辞典に輪をかけて変な記述だらけだから
捨てたほうがいいな。水準としてはウィキペディア並みのデンパ。
遅レスでごめんちょ。
>>263 うん?
いや、「正規作用素」のどこが「正規」なのか、わからんなーってこと。
>>264 ゴメン間違えた。リースの定理がp155 にあるけどそっちじゃなくて、
p154 にある名も無き定理のほう。
線形汎関数phiの核Kは、H の閉部分空間であり、余次元1である。
ってやつ。
これを言い換えると、
「phi は H の元を H の一次元部分空間へ射影する。
すなわちphi(E) = 0 なら E は余次元1の閉部分空間。」
って風にならないかなーと思った。
そしたら線形汎関数が内積と同等というリースの定理に自然につながる
かなと。(余次元1→内積 より、 射影→内積のほうが自分的にはしっくりくる。
>>265 いや、まず俺の言ってることが8割がたデンパだけどなw
入門辞典そうなのか?おすすめおしえてちょ
>>266 正則や正規や通常なんてのは多義語だから
考えても無駄。
>>266 >phi は H の元を H の一次元部分空間へ射影する。
の部分は H/Ker(φ)とIm(φ)^⊥との双対性を考えたのだとして、
>すなわちphi(E) = 0 なら E は余次元1の閉部分空間。
は何が言いたいのか分からん。
そうなるEはKer(φ)の部分集合なら何でもいい。
>>268 >>すなわちphi(E) = 0 なら E は余次元1の閉部分空間。
>は何が言いたいのか分からん。
>そうなるEはKer(φ)の部分集合なら何でもいい。
たしかにそだな。
すなわちphi(E) = 0 なら E は余次元1の閉部分空間・・・の元。
ならいいよな?
>>phi は H の元を H の一次元部分空間へ射影する。
>の部分は H/Ker(φ)とIm(φ)^⊥との双対性を考えたのだとして、
この部分がまさに聞きたかったんだけど、Im(φ)^⊥ は何表してる?
>>267 それを言っちゃあおしまいよw
実態と名前の間に脈絡が無さ過ぎると、
俺は1年後にはきれいさっぱり忘れていると胸を張っていえる。
おしまいって、無関係なもんは無関係なんだから
ムリに結び付けてもデムパになるだけじゃん?
>>269 とりあえず佐武でも斉藤でもなんでもいいから
まともな線型代数の教科書読んで。
それから函数解析やろ、そのほうが話が早いと思う。
>佐武でも斉藤でもなんでもいいから
どっちも読めねー
とりあえずつき合わせて悪かったな。
さらばじゃ。
858
274 :
132人目の素数さん:2008/09/01(月) 21:34:19
ここでがたがた言ってる有象無象より、志賀さんは「数学」がわかっている。
いやそれは違うと思うなら、そんな人にはもっともっと真摯に数学と向きあう
ことをすすめたい。しかしいくら「お勉強」しても、本質がわからない人には
永遠にわからない壁みたいなものがあるようだから、その場合は無理かもしれ
ないけど。
275 :
132人目の素数さん:2008/10/02(木) 21:40:10
ずっとほったらかしなのに何でこのスレ落ちないんだ?
ところで・・・
30講より杉浦光夫のほうが初心者向けだと思うのは俺だけか?
「解析入門30講」を読んでるとき、わからないところは杉浦読んでた。
杉浦のなかに割とふんだんに盛り込まれている
間違いに気が付かないひとにとってはそうだろうね。
30講の存在価値を否定はしないけど
「解析入門30講」は線形代数とともに 一番存在価値がないと思う。
理由は、同レベルでいくらでも類書が存在するから。
278 :
132人目の素数さん:2008/10/03(金) 00:58:43
>>276 誰かの受け売りだったのかよw
がっかりだ
>>277 そんなこと言ったら人気のある複素数30講だってなー
東大出版会「理工系の複素解析」というダークホースに勝てるのか怪しいぞ。
280 :
132人目の素数さん:2008/10/10(金) 14:01:41
これ読んでも数学はできるようにならない。
単に読みやすいだけ。
普通の数学書に挫折した人が読む本。
281 :
132人目の素数さん:2008/10/10(金) 16:09:29
全体像をざっくりつかんで、併読するもんじゃないの
挫折した人はこれ読んでもまた挫折
282 :
132人目の素数さん:2008/10/10(金) 17:22:21
数学科以外の人が数学科の数学をのぞいてみてみるための本ですよね。中の人はこんなの読んでも時間の無駄
>>277 そうかな?
「解析入門30講」のほうは良かったよ?
連続写像について、
「近づくものを近づくものへとうつす写像」
っていう表現はすごくシックリきた
すごく良いかと言われるとわからんけど、
普通にいい
授業よりもわかりやすい。
近所の図書館に一通りそろってて、
俺専用になってるわけだがw・・
そのくせ
物理の30講は目も当てられない出来だなw
286 :
132人目の素数さん:2008/10/26(日) 21:54:59
age
287 :
132人目の素数さん:2008/10/26(日) 22:05:03
試験前日に相対論の30講借りてきて読んで単位もらえた分だけは
相対論の30講に感謝したい
相対論いいのか。読んでみよっと
このシリーズ見たいに入門書と専門書の間を埋める本みんなおせーて
たとえば
1,安藤哲也「コホモロジー」
2.キャレン「熱力学および統計力学入門」
3.長沼伸一郎「物理数学の直感的方法」
4.ファインマン物理学
>4.ファインマン物理学
きちんと読んでない馬鹿は入門書と勘違いする典型。
物理板でも「完全理解するにはかなりレベルが高い」との見解で一致している
馬鹿が読んでも為になる。
ってゆーかお前自身の意見じゃないのが残念というかなんというか
具体的に「完全理解するにはかなりレベルが高い」部分をあげてくれないと、
フーンとしか言いようがないんだが、、、
ファインマンなんてだれでも持ってるだろうし「何巻の何ページ何行目から」って書き方でもいいよ
お前の解説付きならなお良し。
・・・多分まともな返事来ないんだろうな。
>>277と同じで。
>>289じゃないけど、一言。
いくら2ちゃんだからってもう少し周りの人間に敬意を持って接しろよ。
>>276と
>>289に対する態度を見て、クソ野郎に教えようという気になる奴がいると思うか?
教える側が嫌になるような態度でいつまでも書き込むなよ。
嫌な思いさせてごめんね。
>>290 俺は
>>289じゃないし物理出身だけど、あの本はどこが、じゃなくて
全体的にレベル高いよ。数式が少ないから簡単と思われがちなんだが、
その分すっ飛ばし方が半端じゃない。
たとえば19〜20章なんて、普通の熱力学の教科書に書いてあることを
30ページに凝縮した感じなうえに、具体例がほとんどない。他の章も
だいたいそんな感じ。一通り普通の本で勉強した人が楽しむにはいい
本だけど、初学者には厳しい。序文にもそんな感じのことが書いてある。
946
601
三年。
298 :
132人目の素数さん:2009/02/01(日) 04:47:44
age
299 :
132人目の素数さん:2009/02/01(日) 13:36:35
ベクトル解析30講はひどい
300 :
NO-NAME:2009/02/02(月) 12:07:45
線形代数は買うの止めた
線形代数学大全があれば充分対応できるから
301 :
132人目の素数さん:2009/02/02(月) 12:59:48
何に対応するかが問題
302 :
NO-NAME:2009/02/02(月) 14:13:31
線形代数学大全では双対空間,双線形空間まで対応しているので
私としては充分だと思う
それ以上の分野は他で探せばよい
そんな中国人が書いたような本よく読めるな
304 :
NO-NAME:2009/02/02(月) 17:00:57
303のようなヤカラ未だにいるんだ
えっ何処の国の人が書こうがちゃんとした理解できる日本語で書いてあれば文句はないだろうが。
中国の数学界はいまだに後進的な日本より更に遅れてる
306 :
NO-NAME:2009/02/02(月) 20:09:18
だからってといって
著作された内容を診たうえで判断はしてはいないでしょうよ
もしも遅れた内容なら日本評論社は出版しないでしょうし
307 :
132人目の素数さん:2009/02/02(月) 20:11:22
日本の誇る世界的学者赤痢菌の発見者でつ
308 :
132人目の素数さん:2009/02/02(月) 20:20:15
>>305 すくなくとも三十五年はな。支那人の送ってくる
別刷り、十分もすれば、trivial解る。ましなのは
ぱ く り。私自身がどれだけMRをcheckしているか
検証できる。ひどいのは、有名だが古典になっている
教科書の一部分 ま る う つ し。
どうしようもない民族だ。朝鮮人は論ずるまでも
ない。は ん う そ つ く。
309 :
NO-NAME:2009/02/02(月) 22:53:40
またまこのスレにもおつむのおかしいヤカラがいるな
一番たちの悪い奴らだ
消え失せろ
何で線型代数楽隊前をそんなに何回もプッシュするのか不思議
別にそんなに良い本でも無いのに
NO-NAME
↑
まずこいつが消えろ
312 :
132人目の素数さん:2009/02/18(水) 01:21:22
313 :
132人目の素数さん:2009/02/18(水) 09:03:07
314 :
132人目の素数さん:2009/02/18(水) 09:43:41
>>22 物理の30講は糞。どれも全く漫談調で数学30講よりくだらないレベル。
ヒドイさ
316 :
132人目の素数さん:2009/02/22(日) 08:33:16
志賀弘典
317 :
132人目の素数さん:2009/03/02(月) 14:46:55
30講シリーズ文庫化すれば良いんじゃない?
318 :
132人目の素数さん:2009/03/03(火) 12:02:08
ゴミを文庫化するな!
319 :
132人目の素数さん:2009/03/03(火) 12:39:24
ブルバキやファン・デル・ベルデンを文庫化しろ
320 :
132人目の素数さん:2009/04/06(月) 22:12:52
「数学が生まれる物語」と「数学が育っていく物語」を文庫化してほしい。
今もうほとんど店頭に無いし。
線形の30講はあんまりだな…
ルベークは尼では評価悪いんだがおれは好きだな
ルベーグ30講は、始めのほうは測度に対する著者の考え方もはっきりしていて
読み物として悪くないんだが、
積分以降は著者自身が表面的にしかわかってない感じで、
定理同士の有機的関連や成立機構などがはっきりわからないまま
ただ事実と証明を紹介しただけになってる
323 :
132人目の素数さん:2009/04/07(火) 12:12:45
なるほど
324 :
132人目の素数さん:2009/04/07(火) 18:37:06
基本的に良い入門書ではあるよな
うん、他の本でも内容が多いだけで
>>322の最後の2行はあまり変わらないので、
30講がその点で類書に劣るわけではない。簡潔にまとめた入門書にはなってる。
フビニやラドン・ニコディムはゴツい内容だから流してしまって、
事実上、収束定理〜L1完備性までで区切ったのもひとつの見識といえる。
(微分論まで入れたのはむしろアッパレ。リーマン積分続論みたいなノリが入っているから、
微積分の基本定理はどうなるんだという当然の興味に応えたんだろうけど)。
でも測度のところが直観も交えつつ割とよく書けてるから、欲を言いたくなるんだよねえ。
測度の「σ加法性」は「単調連続性」と同値で、
それが積分に遺伝して単調収束定理になり、
単調でない場合は単調列で評価してFatouの不等式になり、
∞にならないことが保証されれば単調増加と単調減少が完全に同値になるから
Fatouとその反転版も同値になって上下から挟めて、
極限がある場合は優収束定理が成り立つ、
…というカラクリがわかるように書かれてればなあと。
あろうことか一番カラクリが見えにくい技巧的な伊藤清三の証明をそのまま写してやがる。
積分の定義の仕方も面白いけど、エゴロフなしでも同じ論法使えるんで鶏肉牛刀すぎ。
(そのエゴロフの証明もやっぱり写してるだけで、「なぜ」有限測度でないとだめか
とかがわかるようになってないし…。)
086
327 :
132人目の素数さん:2009/05/16(土) 01:45:02
329 :
132人目の素数さん:2009/05/29(金) 21:35:26
これは数学科の人間が読む本ではないね。
数学科以外の理工系とか社会人なんかが、「ルベーグ積分って聞いたことあるけど何?」
みたいな疑問を解決するための本。
330 :
132人目の素数さん:2009/05/29(金) 22:30:08
「解析入門」はそこそこ面白いが
やっぱこの人は浅い。
指数法則をみたす連続関数は微分可能なことが
分らんと書いてあった。
人に教わった証明です
って丸写し。
それは見苦しい証明。
今月の数セミの小澤先生の解説に
本当にさらっと書いてある。
30講シリーズはいいよ。一読の価値あり。
数学を専門にしない一般の人には薦めないけどね。
啓蒙書という意味では面白い本だと思うよ。
複素数30講ちょっとずつ読んだり昔機会があった時にお話してみたりしたけど、
この人の話は流れが丁寧だし歴史にも触れて貰ったりして色々良い刺激になる。
まあ文系で数学は高校までの知識しかない自分が楽しめるのだから
ここの人みたいに数学科でバリバリ頑張ってやってる人から見るとそれはそれは物足りないのだと思うけどね
この本は、理系のために書かれている。
>>333 > この本は、理系のために書かれている。
そう思う
数学科の人間には不要だよ
だけど俺みたいに数学を出てないのに数学をちゃんと勉強しなきゃいけなくなった人間には
感覚を教えてくれてとても助かった
多分、数学科なら講義の中で話してるんだろうが、ちゃんとした教科書には書いてない
「感覚」を掴ませてくれるんで実際に俺にはとても助けになった。ことに位相とかね。
だから本当に使えるようになりたいなら30講で終わっちゃだめで、あれで感覚を掴んだら
次はちゃんとした数学科で使うような教科書できちんと勉強すべきなんだよ。俺もそうしたけど。
だけど、最初からちゃんとした教科書を独学で読んでも位相なんかの抽象的な話だと定義の意味することの感覚が
身についてないから読んでも読んでも砂をかむような感じで自分の中に実感として残らないんだよね。そのうちに挫折するのが常。
この板の主流を占める数学科や同出身の人には「何だ、あのシリーズ、下らねえ」って見えるのは仕方ないとは思うけどね。
所詮はちゃんとした教科書じゃなくてお話し本の延長かせいぜい副読本レベルだし。
つうことで、30講は数学科や数学科卒業以外の人間で数学を独学でやらなきゃならなくなった人間にとっては、
最初の取っ掛かりとしてはとても良い本が多いと思う。
>>334 この本は、数学科の人間のためにも書かれている。
数学科入っちゃったけど、間違えたかもしれない・・・っていう人向け?
>>336 そんなことない。
この本は数学科の普通の学生向け、
あるいは数学の専門家向けに書かれている。
数学専門の人が「この本はいい」などと言うと、
周囲からバカにされそうで恐いから大っぴらには言えないってだけで、
実際は多くの専門家がそう思っている。と思う。
537
330
批判するにしても
>>325みたいに建設的な説明をしてくれるといいね。
何がだめかわかりやすかった。
342 :
132人目の素数さん:2009/10/03(土) 11:20:28
俺は今30講シリーズの群論を読んでるよ。
343 :
β:2009/10/03(土) 11:22:25
まあなにかな、売れているみたいだね、このシリーズ
元々東工大の先生だっけ? 対談・鼎談のたぐいには
よく出ているので、偉い先生かと勘違いしていた時期もあったw
344 :
132人目の素数さん:2009/10/06(火) 21:38:27
群論終わった。俺には面白かったわ。
でも最後の方は難しかったな。
続けてベクトル解析読んでみる。
数学の流れ30講 (下)
定価3,360円(税込)
志賀浩二 著 2009.09.25 11748-6
20世紀数学の大変貌を示す読者必読の書。
〔内容〕20世紀数学の源泉(ヒルベルト,カントル,他)/
新しい波(ハウスドルフ,他)/ユダヤ数学(ハンガリー,ポーランド)/
ワイル/ノイマン/ブルバキ/トポロジーの登場/抽象数学の総合化
数学30講シリーズ
1微分・積分30講 1988年03月20日
2線形代数30講 1988年03月20日
3集合への30講 1988年05月20日
4集合への30講 1988年09月10日
5解析入門30講 1988年11月10日
6複素数30講 1989年04月10日
7ベクトル解析30講 1989年05月25日
8群論への30講 1989年08月25日
9ルベーグ積分30講 1990年09月20日
10固有値問題30講 1991年04月30日
数学の流れ30講(上)―16世紀まで― 2007年02月20日
数学の流れ30講(中)―17世紀から19世紀まで― 2007年09月05日
数学の流れ30講(下)―20世紀数学の広がり― 2009年09月25日
これで30講シリーズも終わりかな?
347 :
132人目の素数さん:2009/10/14(水) 15:27:56
ベクトル解析読み終わったぜ。
348 :
132人目の素数さん:2009/10/14(水) 19:37:45
Kōji Shiga is cited 5 times by 6 authors
349 :
132人目の素数さん:2009/10/14(水) 20:56:58
加藤毅より酷いの発見!
350 :
132人目の素数さん:2009/10/14(水) 21:28:05
論文書かず、教養程度の通俗書を山ほど書いて
定年退官、退職金まるもうけ。
退官後は4流大学に天下り、また退職金まるもうけ。
いまは年金と印税でウハウハな老後を送っている。
これぞ人生の勝ち組ですな。
数学者としては生きた価値はなかったがw
>>350 何が、あなたにそんな文章を書かせるのか
想像もつきませんが、知らないほうがよさそうですね。
352 :
132人目の素数さん:2009/10/14(水) 21:54:33
そうだ うらやましいだろw
おまえは人生の負け組みだ
ほかの人からは。そう見えても
自分でどう思っているかのほうが
大事だろうと思うよ
354 :
132人目の素数さん:2009/10/15(木) 12:50:11
>ルベークは尼では評価悪いんだが
なんで尼崎なんだ
なんで尼人がこんなところに
356 :
132人目の素数さん:2009/10/15(木) 18:02:13
田子作村でも評判悪いよ
816
柳下浩紀
さんのことなの?非線形拡散方程式って
専門は解析だね。つか、偏微分方程式?
140
718
このシリーズ Netlibraryで全部落とせるのね
無料なので利用してる