複素解析のおすすめ教科書

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9132人目の素数さん:2005/06/05(日) 15:25:23
Narashiman?
Fujimoto Hirotaka
Takahashi Reiji
10B3@情報工学:2005/06/05(日) 16:54:38
>>2
小平さんの解析入門使ってたので考えましたが現在手に入りません。
>>5
詳しくありがとうございます。数学がそれほど得意ではないので本
選びに苦労しております。1年のときも杉浦さんのが難しすぎで
小平さんの本に変えたくちです。工学でも極力数学は大切にしたいので
すが現実は厳しいです。ところでこれ書いてくださったのは
本当にメール欄の方なんでしょうか。本当だとすると大変恐縮いたします。
11132人目の素数さん:2005/06/05(日) 16:56:32
【ついに立つ】上野健爾スレッド【親玉・本丸】
http://science3.2ch.net/test/read.cgi/math/1117714255
12132人目の素数さん:2005/06/05(日) 17:46:24
うわ。ホントだ。小平さんのって無いんだ??
読もうと思ってたのに。
複素解析概論 野口潤次郎
とかはどうなの??
13132人目の素数さん:2005/06/05(日) 17:48:07
ショウカ房のシリーズの奴かアルフォルスの奴
14B3@情報工学:2005/06/05(日) 19:18:22
あと5の方が本物なら杉浦さんの解析入門T・Uの評価を聞いてみたい。
15132人目の素数さん:2005/06/05(日) 20:01:19
>>12
>複素解析概論 野口潤次郎
いいと思うけど、本の後半は数学科以外はあんまり関係ないかな。
16?gaga:2005/06/06(月) 17:57:11
杉浦先生(私はこのかたの授業を受けたことがあります)の御本で複素解析の基礎を勉強される
としたら、まず第三章の初等関数をひと月くらい書けて読み、それから第九章を二月くらい書けて
読まれると良いでしょう。この本は初学者の心理の機微に触れるような親切さはないけれども学問
的には信頼度の高いしっかりした入門書であると思います。複素解析概論の後半とはリーマンの写
像定理あたりをさすのでしょうか。これを勉強しておくと直交関数系に対する考え方の幅が違って
くるので数学科以外でも損はしないと思います。
17132人目の素数さん:2005/06/06(月) 18:26:24
噂の名作 複素解析 高橋礼司
の書評を聞いてみたい
18& ◆IPQTaRH8mI :2005/06/07(火) 00:00:09
数学科じゃないんなら留数計算と厳密な理論を分けて考えてみては?
計算は明解 複素解析がおすすめ。3日で終わる。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563011223/249-8337283-4455551
理論は別に考えてね。
19132人目の素数さん:2005/06/07(火) 01:00:15
Wells no
Differential analysis on complex manifolds

kore dou??
20132人目の素数さん:2005/06/07(火) 01:16:20
>>19
標準的。専門家なら誰でも知っている内容ばかりを、誰が書いても
そう書くだろうなって感じに、きちんと書いてます。
複素多様体の入門レベルで替わりになる本となると難しい。

全部常識なんだけど、読んだからって何?って本。
21132人目の素数さん:2005/06/07(火) 10:07:01
一変数複素関数論を学んだらリーマンの論文(ゼータ関数についての)
に挑戦するとよい。この論文を理解することは複素関数論を理解
しているかの試金石となろう。
22132人目の素数さん:2005/06/07(火) 10:30:20
複素関数論を理解
しているかの試金石

って解析接続だけじゃん。
23132人目の素数さん:2005/06/07(火) 10:44:58
>>22
リ−マンより偉そうだな。
で、お前、読んで理解したのか?
24132人目の素数さん:2005/06/07(火) 23:51:03
>>23
もちろん。何でも聞いてみ。
25132人目の素数さん:2005/06/07(火) 23:59:30
誤解してもらったら困るが、リーマンの論文がつまらないってことじゃないぞ。
複素関数論を理解しているかの試金石
っていうからには、もっと複素解析のエッセンスのつまった論文を紹介すべきだろ?
リーマンの論文はそういうのに適さないってことだ。
26132人目の素数さん:2005/06/08(水) 01:08:00
うちの学校の輪講で使われてる教科書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0387950699/249-0388329-1581948
27132人目の素数さん:2005/06/08(水) 03:51:17
複素解析―1変数解析関数 笠原乾吉 (著)
も見た感じ良さそうだった.
28132人目の素数さん:2005/06/08(水) 08:52:27
>>25
だから、あんた読んだの? 読んだ上でそう言ってるの?
29132人目の素数さん:2005/06/08(水) 09:02:47
なんでアールフォースがでてないんだ
30132人目の素数さん:2005/06/08(水) 14:53:45
アルフォルスは嫌い。
31132人目の素数さん:2005/06/08(水) 15:36:28
>>28
しつけーな。24で、もちろんって言ってんだろ。
Edwardsにある英訳を読んだんだよ。
32132人目の素数さん:2005/06/08(水) 15:40:14
ほれ。原論文ならここにある。
http://www.maths.tcd.ie/pub/HistMath/People/Riemann/Zeta/
33132人目の素数さん:2005/06/08(水) 23:05:37
34132人目の素数さん:2005/06/09(木) 03:15:54
神保『複素関数入門』とかは?かなり丁寧に書いてあるし
35132人目の素数さん:2005/06/09(木) 03:50:38
>>34
丁寧な本だし良書だと思うが、他の本で落ちこぼれた人が
「よくわかる」的なわかりやすさを期待しても無駄。
数学科の意欲のある学生が、1年の時にちょっと先走って勉強したいと
思うには最適な本。
36132人目の素数さん:2005/06/09(木) 12:10:31
>>34
数学科じゃないけど3年のとき読んだよ!よい本だ!
37B3@情報工学:2005/06/09(木) 23:18:47
見ない間にずいぶん盛り上がりましたね。いろいろ情報が出たので参考に
させていただきます。ありがとうございました。
38132人目の素数さん:2005/06/10(金) 05:39:18
もうおわりかよっ?!
39132人目の素数さん:2005/06/10(金) 07:21:38
複素解析なんかつかわないよ。実験がすべてだ。
40解析若手bP:2005/06/10(金) 15:53:13
津川光太郎(名大多元数理・助教授)

非線形波動方程式の可解性、解の漸近挙動について研究しています。最近は特に、
水の表面波に興味を持っています。とても身近な対象であり、物理実験も行い易い
ため、多くの研究結果があります。これらの結果に対して数学的正当性を証明する
事と、その過程で解析手法を発展させる事が目的です。Bourgainによる理論以後、
ここ10年大きく発展中である調和解析的手法を用いて、新たな発見が得られるのでは
ないかと思っています。
http://www.math.nagoya-u.ac.jp/ja/people/faculty-07.html#tsugawa
41132人目の素数さん:2005/06/10(金) 15:56:37
「よくわかる」だけ読んで実験する。
工学部ならそれで一生食べていくだけの仕事はできるよ
42132人目の素数さん:2005/06/10(金) 23:59:15
「よくわかる」だけを読むだけで工学部で仕事ができるかもしれないが
そんなネジ作りになってたまるか
43132人目の素数さん:2005/06/11(土) 00:34:22
ネジ作りになってたまるかと思う人もいれば、「よくわかる」だけで
十分、さっさと実験しようという人もいるわけだよ。
おかげで、ネジ作りには将来も不自由しないわけさ。
44132人目の素数さん:2005/06/11(土) 01:26:07
そうじゃない
ネジ作りになってたまるかではなくて
「よくわかる」で満足するネジ作りになってたまるかといっている
45???:2005/06/23(木) 15:17:11
”よくわかる”を読んで”よくかんがえる”。するとそれで満足できる人とできない人に分かれる。
これはいくら先に行っても同じ。よく考えない人は腹ごしらえをして出直してこい。
46132人目の素数さん:2005/06/24(金) 14:25:59
>>17
一口で言えばフランスかぶれ。むかしはドイツかぶれが多かった。
しかし最近アメリカかぶれがおおすぎやしないか。
47132人目の素数さん:2005/06/24(金) 14:28:13
これからは中国かぶれが増えるよ
48132人目の素数さん:2005/06/24(金) 15:09:37
20年後には中国が世界の頂点に立つだろうな。
今のうちに北京大学でもいっておくか?w
49132人目の素数さん:2005/06/24(金) 17:10:49
数学セミナー増刊
「流体力学と複素解析」今井功
50B3@情報工学:2005/06/24(金) 21:52:02
神保『複素関数入門』読みました。だいぶ複素解析がわかったような気がします。
gagaさんに紹介していただいた本は手に入らないものが多い。困った。
神保さんの参考文献にはアールフォルスOR高橋礼二氏の本が薦められているんですが
どっちが良いとかありますか?詳しい方お願いします。
51gaga:2005/06/25(土) 11:49:54
神保さんの本が読めたのだったら
それを補完する意味でJ.Bak and D.J.Newmanの
Complex Analysis が良いでしょう。
英語の本に慣れるという意味でも
Amazonで簡単に手に入るはず。
52132人目の素数さん:2005/06/25(土) 12:25:08
53B3@情報工学:2005/06/25(土) 21:36:01
J.Bak and D.J.Newmanアメリカでも評価が高いようですが高いですねえ。
ペーパーバックないのかな。バイトもうちょいやるか。
54132人目の素数さん:2005/06/25(土) 22:40:44
H. Cartan のDover版が安かったんで買ってしまいましたが、どうですか?
55132人目の素数さん:2005/06/25(土) 23:59:13
買ったなら自分で読めばいいだろ?
56132人目の素数さん:2005/06/26(日) 12:53:08
そういうことですね。時間は大事だよ〜。
書き込みもいいけど
本を読む時間も作ってね。
57132人目の素数さん:2005/06/26(日) 13:27:30
Doverは安いけど活字が小さいからやだ。
58132人目の素数さん
まあ、活字の話は置いておいて、金のない漏れにDoverのお薦めを教えてください。