大沢健夫

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62132人目の素数さん
純粋数学者を自任する大沢が、ゴリゴリの応用数学者である四方を支持し
四方がはじめた数学コンクール
http://www10.plala.or.jp/mathcontest/sub1.html
の事業を継承しているのは、セクハラ事件のときに「お世話」になったためかと。
でも当時、主任だった浪川にも「お世話」になっておりこれも無視しにくい。
こうして大沢は政治に無関心な男になった。

四方軍(応用)と浪川軍(純粋)にわかれて多元数理が権力争いを展開したとき
大沢はどちらにもつくことができなかった。数学会の脱会もこれと関係ある
のだろう。多元数理におけるこの見苦しい内紛の歴史もなかなか興味深いようだが、
名古屋大学ではローカルすぎていまいち話題にならないのが欠点。
東大、京大、数理解析研からの三重の植民地構造がこの多元数理の
権力構造を決めており、この3大派閥の動きを探るには
いい観測ポイントなのかもしれないのだが。