453 :
132人目の素数さん:
Gをコンパクト群とし、G上の実数値連続関数全体の作る集合をC(G)とおく。
f,g ∊ C(G)とする。G上に不変測度mを取る。
今、fとgのたたみこみを、
f*g(x)=∫_G f(y)g(y^-1 x) dm(y) ・・・・(1)
と定義する。この時、
f*g(x)=∫_G f(x y^-1)g(y) dm(y) ・・・・(2)
である。
この証明が分かりません。
単に、(1)で、y^-1 x = z とおくと、
f*g(x)=∫_G f(x z^-1)g(z) dm(y) ・・・・(3)
となり、y = x z^-1 となります。
これがどうして、(2)に変形できるのでしょうか?
ヒントとして、不変測度mについて、
∫_G f(g x)dm(x)=∫_G f(x g)dm(x)=∫_G f(x)dm(x)
という性質があるそうですが。
454 :
454:2010/06/20(日) 08:17:46
ちなみに、これは群環に関連した話です。