▲■● 東京理科大学2部数学科 vol.6 ●■▲
649 :
132人目の素数さん:
さあ
>>648 輪講は主に二部の教官が担当します。しかし、一部から入学する人もいるので、その教官の許可が得られれば、一部の教官に輪講の担当になってもらうということも可能です。教員の専修免許取得のためのコースなので、内容としては教育数学寄りのセミナーが多いようです。
ちなみに開講されている講義としては、教育数学関連を軸にして、
多様体、複素関数、正多面体の分類、代数曲線、位相、微積分、
数理統計などがあります。
(現在開講されていないものも有るかもしれません)
また、夏休み中に集中講義があります。北大のN村先生(元理科大
教員)の担当です。
学部時代万遍なく勉強した方にとっては、物足りない講義が多いと
思います。学部で代数3を担当されている先生が、正多面体の分類、
代数曲線の講義を担当されていて、聴講して良かったと思った講義は
これくらいでした。大学院入試に再チャレンジするつもりならば、
既習の科目が多いでしょうから自分の勉強に専念でき、輪講で教官と
の1対1のセミナーでビシビシ鍛えてもらうことも可能です。