>>資源の無い日本はこれから理論でいこう
???
>>946 エリート志向というが、具体的に言えば
「純粋数学>>>>>>>応用数学」というメンタリティであって
それ以上でもそれ以下でもない。
で、そのようなメンタリティを持った日本人学者が多い原因を考えると、
>>943で書いたようなことに帰着されるんじゃないかと思うんだが。
まあ日本で純粋数学の「ポスト」が多いという現象を考えるには
そういった精神論だけじゃなく、大学の政治史的な考察が必要だと思うが、
それならなおさら
>>943で書いたような戦後の事象を考慮すべきでは。
954 :
132人目の素数さん:04/03/31 12:29
その点物理学の方がずっとバランスが取れているね。工学部でやっている
ような応用物理から理論物理まで幅広くやってる。日本の数学はいびつだよ。
健全な応用部門が無い科学は結局滅びると思うよ。300年後に役に立つでは
今の世の中存続理由にならない。
955 :
132人目の素数さん:04/03/31 12:32
>>942 横浜市立程度の規模なら一般教育系の数学の教員は4人いたら十分だね。
もちろん助手は要らない。今は12人数学の教員が居るけど、最低8名は
5年の任期が終われば解雇だろう。非常勤で穴埋めするつもりなら、3名
で十分かも知れない。
応用数学だって外から見れば立派な数学ですね。
いわゆる“情報系”は工学と言うにもお粗末すぎます。
957 :
132人目の素数さん:04/03/31 12:37
滋養包茎はプロシーも業績に入れてしまうトンでも学問だからね。
958 :
132人目の素数さん:04/03/31 12:42
数学屋さんが応用数学に進出してきたら、
他分野の数学ニガテな教官が生きていけなくなります。
>>960 応用数学の人を現在の数学科に新たに引き入れて,
定員の半分くらいは応用数学の人という風にするのだろう。
残りの半分は純粋数学の方。あるいは,純粋数学の方は3分の1
程度が適当かもしれない。相場感からすると。
962 :
132人目の素数さん:04/03/31 15:42
名古屋多元数理はなんと応用数学パージをやりましたね。時代に逆行して
頑張るつもりなんでしょうか?
963 :
132人目の素数さん:04/03/31 16:01
>>952 飯高が書いていた。今読んだら、"数学あるいは理論物理というのはお金が全
然かからない学問だ。。。ということで、私はそれで数学を勉強した。"
お金が全然かからず、お金が全然儲からない学問だね
まあ金儲けしようとして大学に入るのは本来は
間違いだけど。
>>953 ああ、確かに何故純粋数学がエリートってことになってるか説明しないと、
エリート志向って言っただけじゃ意味無いね。
でも、
>>943の理由はどれも高尚過ぎて、違うような気がするんだよな。
政治的というか。あんなことを考えた結果の話じゃないと思うな。
つっても、どういう理由なのかというと分からんけど。
967 :
132人目の素数さん:04/03/31 19:29
純粋数学だけやってると、アカポスゲットは難しいのかな?
鉄道総研臭が酷くて、鼻がもげそうだな、このスレ(w
969 :
132人目の素数さん:04/04/01 12:05
横市理学部数理科学の先生は任期5年経てば学科が無いので自動的に
解雇だと思うよ。例えばこんな事例がある。
任期制訴訟 教授の請求を却下
京都地裁「任期は同意の上」
───────────────────────────────
任期制教授の再任を拒否したのは学問の自由の侵害だとして、京都
大再生医科学研究所元教授の井上一知さん(58)が、京大総長や国を
相手に地位確認などを求めた訴訟の判決が31日、京都地裁であっ
た。八木良一裁判長は「井上さんは任期満了によって地位を失った」
などとして請求を却下、または棄却した。
判決によると、井上さんは1998年に同研究所教授に昇任し、2
002年に再任審査を申請した。専門家でつくる外部評価委員会は
再任に賛成したが、研究所教授らでつくる協議員会は再任を認めな
い決議をした。
井上さんは▽恣意的な決議で、学問の自由の侵害にあたる▽大学側
は「何回でも再任される」とだまして任期制に同意させたので、任
期付きの昇任処分は無効−などと主張。八木裁判長は「井上さんは
任期制に同意した上で昇任しており見解は採用できない」と述べた。
さらに「井上さんは同意書を自ら作成して昇任しており、処分の効
果は左右されない」とした。
数学の教員は最低限必要だろうけど、3人も居たら十分だと思う。足らない
のは非常勤で補えばいいんだし。
>>数学の教員は最低限必要だろうけど、3人も居たら十分だと思う。足らない
>>のは非常勤で補えばいいんだし。
おいおい…
971 :
132人目の素数さん:04/04/01 19:20
>数学の教員は最低限必要だろうけど、3人も居たら十分だと思う。足らない
>のは非常勤で補えばいいんだし。
私学はそういう感覚だよね。専任3名非常勤6名で、専任が週に5こま担当して、
非常勤が週に2こまから3こま担当したら、横市ならおつりがくる。
数学科が冬の時代を迎えた理由に、東西冷戦の終了があると思う。
実際、冷戦時代には、東側は数学振興のために数学コンクール・オリンピック
を始めたみたいだし、西側も数学を含む科学技術に莫大な投資をしていた
(冷戦終了後は、NASAも予算を減らされているようだ)。
みなさんは、どう思われますか?
今さらそんな古いテーマで話すことなんてなにもないような・・・
確かに数学は軍事予算が支えている。
グロたんはそれで、研究所を辞めてたな。
>>972 それは科学技術全般じゃないの?
ITが日本でもてはやされている以外は。
一ヶ月で一スレか。速いね
へーたいさんがいてくれなかったら
安心して研究なんて出来ないのにね。
>何故純粋数学がエリートってことになってるか
馬鹿な黄色いサルが19世紀に白いブタどもに
騙されたんだよ。21世紀の今頃気づいたのか(爆笑
979 :
132人目の素数さん:04/04/02 19:00
別にどっちだっていいんだよな。
関係ねえし。
980 :
132人目の素数さん:04/04/03 16:46
証明は出来ないよりも出来た方が望ましいが、
それよりもまず先に証明すべき命題をきっちり認識して定義することが
肝心だが、たぶん普通の教育では、問題をとらえる部分のプロセスは
教えられない。
証明ばかりを重視すると、証明に乗り易い側面ばかりを切り取って来て
ひ弱になるだろう。
様々な実験や直観からおそらく正しいであろうが、証明が出来ていない、
あるいは簡単ではないといった問題が見つかった時に、本質的な進歩が
生じる可能性が高い。
980が「普通の教育」で何を指しているのか分からん。
大学の数学教育か?要するにheuristicが大事だ、ということ?
982。
>>980が言ってんのは、解けない問題の方が実際は多いよって事だよ。
自分で考えろよ、ぼけって事。
984 :
132人目の素数さん:04/04/06 03:37
生物の多様性に向けた戦略に、学問も学ぶべきことが大であろうと思われる。
純粋な系統育種による品種は環境の変化に脆弱になる。ある与えられた環境の
元で適応を最高度にする状態を長く続けると、適応下での環境には不必要な
形質が集団から失われる。これを防ぐには、常に原種にたち戻ったり、
少し異なる品種との交配を行い、遺伝的多様性を保つようにする努力が必要
である。それと同時に、適者のみが生存を許されるというような短期的な
最適化競争を強いないことが必要である。
長らく火事が無ければ、消火器は保持するのが無駄なだけのものとして
捨てられ忘れられてしまいがちである。滅多に地震が無い所ほど、地震の
被害に遭い易い建物を建てがちであり、津波が来ることを知らない為に
津波で被害が甚大となる。遺伝形質が似過ぎた集団は、一旦悪疫が広まる
と全滅に近くなる。病原体にとって均質な宿主は増殖に有利な環境で
あるからだ。
985 :
132人目の素数さん:04/04/06 03:39
数学も、いわゆる本流とされている分野から一部離れて、生物学や言語学、
宗教、学習、進化、音楽理論、、、などなどの分野に立ち向かって新たな
問題や局面に遭遇するべきなのだろう。ニュートンが幾何学を物理現象の
説明に応用して力学を産み出したように。
(注:昔は数学とはほとんどユークリッドの幾何学を意味した。代数は
それに比べれば新興勢力だった。座標の概念を持ち出すことで、幾何学の
研究に代数が利用されるようになり、力学の発展とともになって解析学が
登場してきた。方程式論からは群論環論などの代数学が生じた。
解析学の進歩により、トポロジーが生じた。偶然を説明しようとして、
確率論や統計学が生じた。力学から電磁気学、流体力学、量子力学と進歩し
つつそれにあわせて常微分方程式、偏微分方程式、積分方程式論、そうして
作用素論、スペクトル解析、関数解析が生じた。
具体的計算を実際に行う必要から、計算機械が種々考案されて、
それが機械仕掛け、電磁リレー、真空管、などと技術の進歩に助けられて
電子計算機を産んだ。しかしそれに先立つこと、論理学、集合論、
数学基礎論、などの数学の新しい流れが計算の理論分野を基礎づけて
あった為に、電子計算機は非常に立上りが早かった側面は否定仕切れない。
今日では生物にも統計学が、化学にも量子力学が、、、、と数学の関係
する分野は広がっている。数学が多くの分野と関連を持ちつつ有用なのは、
それがまさに具体的物理的制約から相当自由であることによる。そのため
分野を跨いで意外な局面に応用されることがあり、また時代を超越して
応用を待たず、持たずに用意されていることが可能でありえるのだ。
政治的社会的制約からも相当自由であることが、絶対に望ましいのだ。
また、何々の分野とは関わってはならないみたいな自閉的制約も
その発展と繁栄にとって有害であろうと信じる。しかし、命令されて
特定の方向に強いられることは、なお害悪であろう。
> 生物学や言語学、宗教、学習、進化、音楽理論、、、
> などなどの分野に立ち向かって新たな問題や局面に遭遇するべきなのだろう。
確かにニュートンが力学に立ち向かったときは数学的に新たな局面に遭遇したけど、
今それらに立ち向かっても何もないと思うな。
てか(以下略)
もう死にたい
988。
990
991 :
132人目の素数さん:04/04/08 17:38
9
992 :
132人目の素数さん:04/04/08 17:47
8
もうあとがないぞ
994 :
132人目の素数さん:04/04/08 17:54
もうあとがないな。>数学者
995 :
132人目の素数さん:04/04/08 17:54
5
1000
997 :
132人目の素数さん:04/04/08 18:03
3
998 :
132人目の素数さん:04/04/08 18:07
2
999 :
132人目の素数さん:04/04/08 18:12
1
あとがないー
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