分からない問題はここに書いてね153

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420132人目の素数さん
>>415
積分区間が -∞から∞であれば
√πです。

I =∫_[-∞, ∞] e^(-y^2)dy
とおきます。
文字を変えても同じです。
I =∫_[-∞, ∞] e^(-x^2)dx

I^2 = {∫_[-∞, ∞] e^(-x^2)dx} {∫_[-∞, ∞] e^(-y^2)dy}
= ∫∫ e^(-(x^2 +y^2))dxdy
という重積分にします。

極座標にします。
x = r cos t
y = r sin t
dxdy = rdrdt
0≦t≦2π
rは0から∞です。

I^2 = ∫∫ r e^(-r^2) dr dt = 2π∫_[0, ∞] r e^(-r^2) dr=π[ -e^(-r^2)]_[0, ∞] =π

よって、 I=√πです。

但し、これは積分区間が, -∞から∞の場合です。
あと、0から∞の場合は 被積分関数 e^(-y^2)が偶感数であることから
(1/2)倍です。

他の積分区間の場合は、数値計算になります。