数学の本 6版目

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692132人目の素数さん
算数パズル「出しっこ問題」傑作選 著:仲田紀夫
についてなんですが,この本の中で
問16
A,B,Cの3つの箱がある.
「一つだけ100ドルが入っている.当てたらお前にやる」
と友人に言われた.
彼はどの箱に100ドル入っているか知っている.あなたはAを
選んだとする.すると友人はCの箱を開け,Cには何も入って
いないことを示した.そして言った.
「今なら,1ドル払えばBの変えてもいいぞ」
さて,あなたは変えるべきか,変えざるべきか?

と言う問題があります.それについて解答は
「1ドル払っても変えるべきである」
とありました.理由は,

自分がAを選んだときの,それぞれの箱の
100ドルが入っている確率は3分の1ずつ.ということは「BかCに入っている」という
確率は3分の2だ.しかし,Cには入っていないことが解ったので,
この時点でBに100ドルが入っている確率は3分の2.
つまり1ドルを払っても変えるべきだ.(本文要約)

とありました.しかし,自分は

そうしたなら,「AかCにはいっている確率」も3分の2になるのでは?ということは
AとB,100ドルの入っている確率は同じだ.だから答えは,
「どうせはずれるのであったなら1ドル払わないではずれた方が良い.つまり変えない方が良い.」

のほうが正しいと思うのですが・・・・・・
皆さんの意見を聞きたいです.
解りにくかったらレス下さい.