>>2 代数曲線とリーマン面は同じだと思うんだけど…
むしろ楕円曲面とかK3曲面ならわかるけど。
4 :
132人目の素数さん :03/08/08 21:42
リーマン空間と複素多様体は神が創ったものだとチャーンが言ったらしい。
リーマン空間と複素多様体は神が創ったものだとチャーハンが言ったらしい。 って見えた。 関数論は数学者に与えられたまたとない贈物である (ジーゲル)
このスレがdat落ちしそうでイヤン
もっかい保守。
不安なので10まで行かせとく
えい
とりゃ
11 :
132人目の素数さん :03/08/15 08:43
おりゃ
川又さんの代数多様体論の【定理5.3.3】 (1)ν(X)=0のとき. (1.1)K3曲面. (1.2)エンリケス曲面. (1.3)アーベル曲面. (1.4)超楕円曲面または2重楕円曲面 (2)ν(X)=1のとき.一般型楕円曲面. (3)ν(X)=2のとき.一般型曲面.
13 :
132人目の素数さん :03/08/15 13:05
>>12 代数曲面の分類は今から100年も前に知られていた。
20世紀半ばまでの代数幾何はこの結果に厳密な証明
を与えることを主要な目標にしていた。
>>13 イタリア学派による代数曲面分類理論には、厳密性とは別に不完全なところがあった。K3曲面と楕円曲面という二つのクラスの構造論が不完全だったことである。
K3曲面は、代数的K3曲面全体だけでは綺麗な族を成すことは出来ず、非代数的なものを込めて考える必要がある。つまり代数曲面分類理論に拘っている限り構築できないのが代数的K3曲面の分類であり、複素曲面分類理論構築の必然性である。
K3曲面全体は20次元の族を作り、代数的K3曲面は19次元の解析的部分集合が可算無限個集まったものであることが明らかにされた。
楕円曲面もK3曲面と同様にコンパクト複素曲面論を導入するとより良く見えてくるが、コンパクト複素曲面の幾何構造に関する情報の主要部分は特異ファイバーのところに集中しており、その解析はイタリア学派の研究では空白となっていた。
従って、代数曲面の分類理論に厳密な証明を与えるとは、単なる再証明に留まらず複素曲面分類理論の構築を意味している。
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
16 :
132人目の素数さん :03/08/15 19:19
出てくるなよ。
17 :
132人目の素数さん :03/08/15 19:26
山崎バスター
18 :
132人目の素数さん :03/08/15 20:04
ageage
>>12 ν(X)って数値的小平次元のことですね。
小平次元ってκ(S)って普通は書くんじゃないの? 飯高さんの平面曲線の幾何のP.208によると、 「代数曲面Sの分類ではκ(S)=0なら A)アーベル曲面とその退化としての超楕円曲面、 B)K3曲面とその退化としてのエンリケス曲面、 となる。
川又さんの代数多様体論の【定理5.3.3】の証明では κ(X)=ν(X) という主張が主要な部分になっている。 その一般次元での対応物は【予想6.3.17】のアバンダンス予想という。
間違えているかもしれないけど書いてみよう。 【3次元代数多様体の分類】 (1)κ(X)=0のとき: (1.A)アーベル多様体とその退化としての多様体 (1.B)カラビ・ヤウ多様体とその退化としての多様体 (2)κ(X)=1のとき:3次元楕円多様体 (3)κ(X)=2のとき:ファノ多様体 (4)κ(X)=3のとき:一般型多様体の場合は部分的結果があるが未解決。 ちなみに4次元以上の代数多様体の分類は知られていない。
【一次元代数多様体の分類理論】 代数曲線とは一次元代数多様体のことで、代数関数論によって本質的な理解が得られる。 この代数関数論というものは、代数曲線を理解するには三位一体を理解しろと言っている。 三位一体とは、一変数代数関数体、射影曲線、コンパクト・リーマン面、の3つの概念が同じであるということを意味している。それぞれ代数的、解析的、(代数)幾何的な方法論に結びついている。 そして、代数曲線の分類における本質的な指標とは、リーマン面の穴の数(種数)であることがいえ、これを基に代数曲線を分類することができるのである。
24 :
132人目の素数さん :03/08/16 13:03
>>23 この三位一体が成り立つのが1次元と高次元が違うところですね。
nが2以上だとn次元コンパクト複素多様体で、
その有理型関数体の超越次数が0からnまでの任意の値をとる
多様体が存在するらしい(?)。超越次数がnのときこの多様体を
moishezon多様体という。これは、代数多様体と同じかまたは
非常によく似た性質を持つ。
変形理論とは局所的なモジュライ理論のことである。 モジュライ空間が特異点を持たない場合、モジュライ空間は局所的な1次近似によって記述できる。その局所的な1次近似は、微小変形を記述するコホモロジー群である。 1950年代の小平−スペンサーによる高次元複素多様体の複素構造の変形理論は、非線型偏微分方程式を幾何学に応用した最初の例である。 その後、アティヤーやドナルドソンたちオックスフォード学派がアティヤー・シンガーの指数定理からヤン・ミルズ方程式の解のモジュライの問題へと進むのは70-80年代のことである。 小平−スペンサーの理論はモジュライ理論の基礎であり、時代を20年も先取りしていた。 リーマン面のモジュライの問題は重要な問題で、その高次元化をしたのが小平−スペンサーの理論である。小平は、リーマン面の理論の高次元化として高次元複素多様体論を築いてきたが、複素構造の変形理論も高次元化した。 小平が発見したコホモロジー的観点の重要性はその後広く認識されることになり、ホッジ構造の変形理論へと大きく発展していった。
>>25 人の文章を引用するなら、引用元を書けよ。
おそらく、深谷さんの文章だと思うけど。
【リーマン・ロッホの定理】 コンパクト・リーマン面S上の正則微分形式全体の成す複素ベクトル空間A(S)の次元は、Sの示性数gに等しい。□ リーマン・ロッホの定理の一般の形は、コンパクト・リーマン面S上の有理型関数の存在についての主張を含んでいる。 【リーマンの存在定理】 任意のコンパクト・リーマン面は、ある既約代数曲線のリーマン面と正則同型である。□ 【リーマン・ポアンカレ・ケーベの定理】 単連結リーマン面は、複素球面、複素平面、上半平面のいづれかに、正則同型である。□ 一般のリーマン面は、単連結リーマン面から(自己同型群の不連続部分群で割ることによって)得られる。 特に上半平面Hは、非ユークリッドの不思議な天上世界であり、Aut(H)の不連続部分群の変形からタイヒミュラー空間が生ずる。
1857年にリーマンはリーマン面を定義し、種数g≧2のリーマン面は3g-3個のパラメータを持つことを見いだし、モジュライの理論が誕生した。 1930年代の後半から1940年代の前半にはタイヒミュラーによる擬等角写像とタイヒミュラー空間の理論によってモジュライ理論の新しい進展が始まった。 タイヒミュラーの理論ではリーマン面上の2次微分が重要な役割を果たすことが明らかにされたが、複素1次元空間から一般次元にそのままの形で拡張することは出来なかった。 リーマンから100年後の1950年代になると小平−スペンサーの複素多様体の変形理論が登場し、一般次元にモジュライ理論を拡張することが出来るようになった。 小平−スペンサーの理論は、複素構造の無限小1次変形がベクトル場の芽の層がなす1次元コホモロジー群の元で記述できることを示した。 セールの双対定理によれば、この1次元コホモロジー群はタイヒミュラーの理論におけるリーマン面上の2次微分がなす空間の双対空間である。 このようにタイヒミュラーの理論において2次微分が登場する理由が明らかとなったのである。
30 :
132人目の素数さん :03/08/17 08:33
高次元複素多様体のモジュライ空間についてどの程度のことが 分かっているのかな?
局所的モジュライ理論の変形理論に対して、大域的モジュライ理論を考えるとその中心に位置するものはTorelliの定理である。 Torelliの定理とは、主偏極アーベル多様体としてのヤコビ多様体がもとのコンパクト・リーマン面を一意的に定めることを主張する定理である。 Torelliの定理は二つのコンパクト・リーマン面がいつ同型になるかを示す。 高次元の代数多様体のモジュライ空間の性質はまだ分からないことが多く、高次元の代数多様体のTorelliの定理は証明できていない。 これに関連する未解決問題としてHodge予想が挙げられる。
>>31 >勝手に引用するなっていってんだよ
なにを熱くなってるのかな?必死だな(w
でも、引用はウザイな。
36 :
132人目の素数さん :03/08/17 17:50
>>32 高次元モジュライは良く分かっていないと。
奥が深い分野ですな。
√i = ?
38 :
132人目の素数さん :03/08/17 18:49
i=cos(π/2)+isin(π/2) 両辺の1/2乗を考えよ。
そもそも実数でない数の1/2乗とは?
>>41 1じゃないけどなんで?
前スレも同じ名前だったし
43 :
132人目の素数さん :03/09/09 23:26
チャーチル・ブラウンの「複素関数入門」はどうですか?
45 :
132人目の素数さん :03/09/10 00:18
>>44 アールフォルスはリーマン面を扱っていないときいたんですが・・・
チャーチルのレベルが知りたいです。
46 :
132人目の素数さん :03/09/10 01:02
churchill-brown の邦訳は 4th edition を元にしてるみたい。
>>46 のリンク先は 7th って書いてあるわ…。
48 :
132人目の素数さん :03/09/10 01:47
>>46-47 ありがとうございます。
どうせならチャーチルの原書を買おうかと思ったら
14000円くらいしてました。
邦訳は2800円なのに・・・
49 :
132人目の素数さん :03/09/10 05:37
>>48 McGraw-Hill の本では、ハードカバーのが高くても、
ペーパーバックの International Edition が出てて、
3000円ぐらいで買えることがあります。
(友隣社なんかで。
http://www.yurinsha.com/ )
Ahlfors の本は3500円で今も買えるようですが、
Churchill-Brown は今は買えないみたいです。
でも一応、4th から 6th までそれぞれ、
2100, 3500, 3200円で売ってたようです。
7th のハードカバーは今年の2月に出たばかりだし、
まだペーパーバック版は出てないというだけで、
もうすぐ出るのかもしれません。(出ないかもしれません。)
って、6th のペーパーバック版らしきものが Amazon にありましたわ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0071140654/ 7000円近いですが。しかし、Amazon で
> 通常3〜5週間以内に発送
ってなっていて、他の書店では絶版となってるものは、
手に入らない率が結構高そうな…。
50 :
132人目の素数さん :03/09/10 07:15
51 :
132人目の素数さん :03/09/10 07:35
うわあ、みなさんご親切にどうもありがとうございます! チャーチルの和訳はすでに注文しちゃってるんですが、 まだキャンセルはできる状況です。 4版を訳したものだそうですが、現在の7版とどれだけ質が違うか 気になるところです・・・
なぜチャーチルが欲しいかと言いますと、 自分は物理科の者ですが、一応複素は入門コースでやったんです。 ところがそれには解析接続やコーシーの主値積分も書いてないんです。 そこでいろいろ聞いたところ、チャーチルは解析接続もしっかり扱ってるし、 演習問題も多いから、ということで演習書代わりにもなるかな、と思いまして。 物理板の住人によると、カルタンやアールフォルスは数学科向けということなので チャーチルがいいかな、と思っています。 しかし、友隣社って初めて知りました。ブックマークしました。
54 :
132人目の素数さん :03/09/20 15:43
kansulon!
55 :
132人目の素数さん :03/09/20 15:57
理工系の方がコーシーの主値積分を知るのに、そこまでの本がいるのかな? 解析接続もなんかの物理数学の本に載ってるでしょ?実際、理論物理でつかう 解析接続やコーシーの主値積分の知識は、知識というよりどういうとき注意 すべきかとかどういうとき現れるか、そのときどう扱うとうまくいくか程度で、 散乱の問題とか場の量子論とかみたら書いてるんじゃない?その主値積分は。 確か工学系の本にも書いてあったよ。解析接続は、一致の定理を勉強して、 ガンマ関数なんかを例にとって考えてたらわかりやすいんじゃない? あとは、以外に使ったりする時があるのが鏡像の定理。それも勉強すると いいですよ。そんなに難しくないし。(その意味にもよりますが・・。) それ以上は、こういう解析接続のやり方がありますよってのをいくつか 頭に入れとけば、十分でないでしょうか。どの程度の感覚でその 解析接続とか主値積分を捉えているかにもよりますね。
56 :
132人目の素数さん :03/10/08 19:36
東大出版の高橋礼二の本ってどうよ?
57 :
珍々 ◆0OHTCmYTPk :03/10/08 20:47
礼司を礼二と間違えんなゴルァ
>>57 せうですか。読んでみますわ。
>>58 すまそ。何か違う気はしたんだけど。
良書ではない。
高橋礼司氏って、Cartan の複素関数論の訳者だっけ?
> 良書だ。 > 良書ではない。 素晴らしい情報量!
良書ではない。 と私が書いたのは、良書、良書に非ずをこだわるほど、 基本的な複素解析に拘泥する余裕はなかろうということだ。 大抵の本をめくれば、書いてあることは同じだろう。
65 :
132人目の素数さん :03/10/13 09:43
>>64 微積分の教科書にしても、へたな本だと回り道することになる。
必要な苦労ならいいんだが、そうでないから困る。
本の選択は大事だと思う。
66 :
132人目の素数さん :03/10/17 15:07
面白いから旧スレを読もうとしたら読めない… 削除されてる。
67 :
132人目の素数さん :03/10/17 16:03
69 :
132人目の素数さん :03/10/22 22:16
複素関数ね・・・・・・ 基本的なものを教えていただけませんか? なんでもいいので。
無理
ビンビンマッチョデ(゚д゚)オーエーオーエー
73 :
132人目の素人さん :03/11/11 01:42
【問題】次を求めてくださいです。 I(5)=∫[0,∞){1/(1+x^5)} dx I(n)=∫[0,∞){1/(1+x^n)} dx, n∈N, n≧2.
>>73 以下ζ=exp(2πi/2n)、f(x)=1/(1+x^n)とおく。
とりあえず複素積分路Γ(i):[0,∞)→CをΓ(i)(t)=tζ^iで定義する。
偶数iに対してI(i)=∫[Γ(i)]f(x)f(x)dxとおく。もとめたいのはI(0)。
で偶数i,jにたいして置換z→(ζ^j)zをI(i)の積分に適用すると
I(i)=∫[Γ(i)]f(x)dx=∫[Γ(i+j)]f(x)(ζ^j)dx=(ζ)^jI(i+j)
とくに
I(2)=(ζ^2)I(0)・・・(1)
路Γ(0)-Γ(2)にコーシーの定理を適用して
I(0)-I(2)=2πiRes(f,ζ)・・・(2)
(1),(2)より
I(0)=(2πi/(1-ζ^2))Res(f,ζ)
あとはRes(f,ζ)だけど
Res(f,ζ)
=lim[z→ζ](z-ζ)f(z)
=lim[z→ζ](z-ζ)/((z-ζ)(z-ζ^3)(z-ζ^5)・・・(z-ζ^(2n-1)))
=lim[z→ζ]1/((z-ζ^3)(z-ζ^5)・・・(z-ζ^(2n-1)))
=1/((ζ-ζ^3)(ζ-ζ^5)・・・(ζ-ζ^(2n-1)))
=(1/ζ^(n-1))×1/((1-ζ^2)(1-ζ^4)・・・(1-ζ^(2n-2)))
=-ζ×(1/(1+z+z^2+・・・+z^(n-1)|z=1)
=-ζ×(1/n)
まちがってたらゴメソ
75 :
132人目の素数さん :03/11/11 23:43
>73 ∫[0,∞){(x^(m-1))/(1+x^n)} dx = (1/n)・∫[0,∞){1/(1+t^a)} dt = (1/n)・B(a,1-a) = (1/n)・Γ(a)・Γ(1-a) = π/[n・sin(πm/n)]. ただし m,n∈N, m<n, a=m/n. 「解析概論」(改訂3版)5章の練習問題(8)
小平先生の「複素解析」の演習問題のレベルはどのくらいですか? あそこに載っているような問題をたとえば院試で出したとして、どのくらいの学生が 解けるものなのでしょうか? 詳しい解答がついているからいいけど、自分には非常に難しいのだけど。
77 :
132人目の素数さん :03/11/24 15:58
age
g
79 :
132人目の素数さん :03/12/03 18:04
g
ビンビンマッチョデ(゚д゚)オーエーオーエー
81 :
132人目の素数さん :03/12/24 05:57
2
82 :
132人目の素数さん :04/01/02 19:35
(Z*はZの共役複素数) f(Z)=Z* はZがどんな値でも値を持つので極を持たないと思うのですが 極はないと考えて正しいのでしょうか 範囲は原点から半径2の円周内で考えるのですが
83 :
132人目の素数さん :04/01/02 19:45
>>82 それはそもそも正則関数じゃないから複素関数論の対象外。
84 :
132人目の素数さん :04/01/02 19:50
f(Z)=Z* を原点から半径2の円で周回積分すると0になると思うんですが あってるんでしょうか
85 :
132人目の素数さん :04/01/02 20:02
∫f(Z)=∫Z*dz 積分範囲:Z=2expia (0≦a<2pi) dz=2iexpiada Z*=2exp(-ia) ∫f(Z)=∫Z*dz=∫2exp(-ia)2iexpiada=([4ia]0〜2pi)=8ipi あれ0にならないな
86 :
132人目の素数さん :04/01/02 20:13
87 :
132人目の素数さん :04/01/11 09:33
2
88 :
132人目の素数さん :04/01/11 10:38
>>84 それは正則関数じゃないからコーシ−の定理は成り立たない。
89 :
132人目の素数さん :04/01/11 15:34
z*dz=(x-iy)(dx+idy)=(xdx+ydy)+i(xdy-ydx) 実部は周回積分で0になるが 虚部は囲む面積の2倍になるね。
こういうやり方もありかな ∫[∂D] z~dz = ∫[D] dz~∧dz = ∫[D] (dx-idy)∧(dx+idy) = 2i∫[D]dx∧dy
91 :
132人目の素数さん :04/01/12 10:20
>75 |x|^a+|y|^a≦1 の領域の面積は, S(a) = 4∫[0,1](1-x^a)^(1/a)・dx = (4/a)∫[0,1](1-y)^(1/a)・y^(1/a-1)・dy = (4/a)B(1+1/a,1/a) = (4/a)Γ(1+1/a)Γ(1/a)/Γ(1+2/a) = 4{Γ(1+1/a)^2}/Γ(1+2/a)
大学1年なんですが、複素関数論という授業で _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ f ( z ) = 1 / ( z ^ 2 - z + 1 ) とおくとき、 | z | = R ≧ 3 ⇒ | f ( z ) | ≦ 2 / R ^ 2 を示せ。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ という課題が出たんです。 どなたか回答を教えて頂けませんか? 先生曰く「高校生レベルの問題」なんですけど、 自分じゃ手も付けられません。 宜しくお願いします。
93 :
132人目の素数さん :04/01/14 05:42
書き忘れました、追記です。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ Hint : | α + β + γ | ≧ | α | - | β | - | γ | _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 黒板に、上記の様な記述もありました。 改めて宜しくお願いします。
>>92 |f(x)|≦2/R^2⇔|z^2-z+1|≦(R^2)/2なので右の不等式を証明すればいい。
Hintにしたがえば
|z^2-z+1|≦|z^2|-|z|-|1|
ここで
|z^2|≦R^2 ←これは容易
|z|=R^2/R≦(R^2)/3 ←∵R≧3
|1|=R^2/R^2≦(R^2)/9
↑これを使う。以下ry
訂正でつ |f(x)|≦2/R^2⇔|z^2-z+1|≧(R^2)/2なので右の不等式を証明すればいい。 Hintにしたがえば |z^2-z+1|≧|z^2|-|z|-|1| ここで |z^2|=R^2 ←これは容易 ・・・でつ。
遅くなりましたが、有り難う御座いました。 学校から書き込もうかと思ったら、書き込み規制されてた・・・ しかし、ぜんぜんそういう発想は出来ませんでした。 日頃から、解答を見て、あーなるほど、と、やっと分かるといった場合が多い・・・ 兎も角、有り難う御座いました。
97 :
132人目の素数さん :04/01/14 18:53
初歩的な複素関数論のテキストに載ってる(逆関数を無理や り一価関数にする方法として紹介されれいる)リーマン面と、 ワイルによる1次元複素多様体としてのリーマン面の関係を 分りやすく説明してください。
無理やりなんて感じる時点でお前は扇子ないよ。
99 :
132人目の素数さん :04/01/15 11:47
>>98 説明できん奴はだまってろ。前者のリーマン面も知らないくせによ。
100 :
132人目の素数さん :04/01/15 13:57
>>98 は、複素関数論は美しいと思わされている。
多分それだけ。前書きで読んだだけだろうね。
同じ。
102 :
132人目の素数さん :04/01/15 17:44
logZにより定義されるリーマン面は位相的にはリーマン球面に同相ですか?
103 :
132人目の素数さん :04/01/15 17:54
>>102 それって、そもそも、コンパクトになるのか?
定義でどうやって折りたたんだのかは知らないけど
104 :
132人目の素数さん :04/01/19 22:12
>102,103 複素平面に同相では? 単純に位相を比較するだけなら単位円も同じになってしまうが。
>>97 よくわからんが、逆関数のブランチを定めることって多様体でいうと局所自明化をとることに
相当してるんじゃない?
107 :
132人目の素数さん :04/01/25 13:29
age
108 :
132人目の素数さん :04/01/25 23:16
∫[z_0、z]f(z_1)dz_1つまり、z_1=z_1(t)で、z_0≦t≦zとすると、 C=f(z_1) は z_1(t) で与えられる曲線で、 ∫[z_0、z]f(z_1)dz_1 は曲線 C に沿って z_0 から z まで曲線 C に沿って、 z_1 で線積分したことになりますネ |z|≧|z_0|とすると平均値の定理は、 区間[z_0、z]のいたるところで成立し、 この区間において、中間値の定理と平均値の定理は等しく成立すると考えていいでしょうか?
質問取り下げキボンヌ |z|≧|z_0|という不等式がある以上、 中間値の定理と平均値の定理も異なって存在し、 特に中間値の定理からは、不等式|z−z_0|≧|z_1−z_0| が導かれますネ
360
111 :
あげ屋さん ◆P1AWcg9OTs :04/02/08 01:09
(・∀・)age!
112 :
福田和也 ◆P.o66TRa1E :04/02/14 09:36
留数積分でも特に、実軸上に極がある場合、極は一位で無くちゃだめ なのはなんでですか?極付近をローラン級数に展開する最後の 式変形で効いてるってのはわかるんですが。
113 :
132人目の素数さん :04/02/15 12:04
/ / } _/ノ.. /、 / < } ry、 {k_ _/`;, ノノ パンパン / / } ;' `i、 _/ノ../、 _/ 入/ / `ヽ, ノノ / r;ァ }''i" ̄.  ̄r'_ノ"'ヽ.i ) ―☆ {k_ _/,,.' ;. :. l、 ノ \ ` 、 ,i. .:, :, ' / / \ ,;ゝr;,;_二∠r;,_ェ=-ー'" r,_,/ ☆ 【ラッキーレス】 このレスを見た人はコピペでもいいので 10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。 そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ 出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
114 :
132人目の素数さん :04/02/20 04:32
/ / } _/ノ.. /、 / < } ry、 {k_ _/`;, ノノ パンパン / / } ;' `i、 _/ノ../、 _/ 入/ / `ヽ, ノノ / r;ァ }''i" ̄.  ̄r'_ノ"'ヽ.i ) ―☆ {k_ _/,,.' ;. :. l、 ノ \ ` 、 ,i. .:, :, ' / / \ ,;ゝr;,;_二∠r;,_ェ=-ー'" r,_,/ ☆ 【ラッキーレス】 このレスを見た人はコピペでもいいので 10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。 そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ 出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
587
116 :
132人目の素数さん :04/03/09 17:08
あげ
117 :
132人目の素数さん :04/03/10 19:24
複素解析では、正則関数の曲線上での積分(線積分)を考えますよね。 ところで、一般に線積分は「有界変動」でないと定義できませんよね。 ところが正則関数の線積分は任意の連続曲線でOKです。 なぜでしょう。
118 :
132人目の素数さん :04/03/10 20:06
聞きたいんですけど、複素解析学って数学以外にどんなとこに応用できるんですか? 量子力学とかですか?
119 :
132人目の素数さん :04/03/10 20:11
とかです。
120 :
132人目の素数さん :04/03/10 20:22
流体力学も。
121 :
132人目の素数さん :04/03/10 20:52
それしか知らねーのかよw 他にもたくさんあるだろ。まず相対性理論だな
122 :
132人目の素数さん :04/03/10 22:57
>>117 >ところが正則関数の線積分は任意の連続曲線でOKです。
え、そうなの?
123 :
132人目の素数さん :04/03/11 09:22
>>122 そうですよ。積分する対象が「正則関数」だからうまくいくんです。
なぜでしょう?
>>121 それだけ?
>>123 すみませんそれだけしか知りません
他にたくさん教えて下さい。
> まず相対性理論だな
126 :
132人目の素数さん :04/03/11 16:19
> まず相対性理論だな これ違うの?
127 :
132人目の素数さん :04/03/12 10:17
皆さん、117の出した問題はわかりましたか? ヒントは「正則関数は局所的に原始関数を持つ」、「始点と終点の 与えられた連続曲線はコンパクト集合」です。これでわかったでしょ?
>>118 留数定理とか、解析接続とか含めれば、計算の絡むいたるところで。
129 :
132人目の素数さん :04/03/20 16:36
f(z) は複素平面上正則な関数で無限遠点は真性特異点だとします。 (したがって f(z) は多項式ではない。) z=x が正の実軸上を無限大に近づくとき f(x) がxの多項式のオーダーで 無限大になる、ということはあるでしょうか?
130 :
132人目の素数さん :04/03/20 16:39
f(z)=z+exp(-z)
>>130 どうも、つまらないことで悩んでました。
ありがとう。
132 :
132人目の素数さん :04/04/04 16:11
44
836
134 :
132人目の素数さん :04/04/16 01:59
フラクタルな曲線上の線積分は、満足に定義されるでしょうか?
135 :
132人目の素数さん :04/04/18 22:15
複素関数をルベーグ積分することはできますか?
できるよ
137 :
132人目の素数さん :04/04/19 00:13
cインフィニティな2次元mfdと 複素一次元mfdって同じに考えられるっけ?
139 :
132人目の素数さん :04/05/01 13:42
教えてください。 〔問題〕∫[0、∞](cos(ax)/(b^2+x^2))dx を求めよ。 where a,b > 0 私はこれを ∫[C]〔(exp(iaz)+exp(-iaz))/2(b^2+z^2)〕dz なる複素積分から解こうとしたのですが、 模範解答とは解き方も答えも違っていました。 模範解答では、 ∫[C]〔exp(iaz)/(b^2+z^2)〕dz なる複素積分で解いていました。 どちらの解法も正しく見えるのですが、 私のやりかたはどこが間違っているのでしょうか?
>>139 積分路をどう取ったのかがわからないと、間違いが指摘できないかも。
一番ありそうなのは、上半平面に積分路を取って極限に飛ばすと
exp(-iaz) が発散することに気づかなかったとか。
>>140 >>exp(-iaz) が発散することに気づかなかったとか
そのとおりでした。
ありがとうございました。
つい実数のときの感覚でやってしまいました。
142 :
132人目の素数さん :04/05/02 17:39
どなたかこの答えを教えてください。 値だけで結構です。独習しているので 答え合わせができないのです。 〔問題〕∫[C]〔1/sin(z^2)〕dz を求めよ。 where C:|z-i|=3/2を正の向きに一周
143 :
132人目の素数さん :04/05/03 08:36
>>142 まず君の答えとその解法を書いてみてくれ。
>>143 Cの中の極は、Z=0とZ=√πiだけ。
その2点での1/sin(z^2)の留数の和を
求めて2πi倍すればそれが求める答え。
Res(Z=0)=0,Res(Z==√πi)=-1/(2=√πi)。
以下省略。こんな感じで解いたのですが・・・。
145 :
132人目の素数さん :04/05/03 13:37
146 :
132人目の素数さん :04/05/03 13:45
>>145 インターネット初期に、ニフティとかからパソ通廃人が
大量に押し寄せてきて、その質問がいたるところで繰り返されたなあ。
147 :
132人目の素数さん :04/05/03 13:51
>>144 >Cの中の極は、Z=0とZ=√πiだけ。
これに自信ありますか?
148 :
132人目の素数さん :04/05/03 14:26
>>144 その方針でいいと思う。sin(z) の零点は
nπ (n = 0、±1, ±2、...) だから sin(z^2)の零点
は±√(nπ) (n = 0、±1, ±2、...)。これから
Cの中の1/sin(z^2)の極を求めるのは単純な計算問題。
各零点における留数を求めるのも単純な計算問題。
関数の一意性の必要性はなんですか
日本や英米系の複素解析の本には、複素函数の導関数がどういう幾何学的意味を もっているのかってことが書かれているものは無いが、ロシア(旧ソ連)の本 には、それが書いてあるってこと知ってる?
>>151 著者は2人とも数値計算のプロなのに、こんな本も書いてるんだね。
153 :
132人目の素数さん :04/05/24 23:40
228
>>150 例えば何て本?読んでみたいから是非教えて。
156 :
132人目の素数さん :04/06/02 15:53
あげとこう。
複素関数が専門の人って日本に十数人しかいないんでしょ
複素関数論の参考書としては、小平先生の本とAhlsforsの 本ではどちらが良いでしょうか
159 :
132人目の素数さん :04/06/06 18:56
どちらか選べと言われれば、個人的にはAhlsfors。
個人的には Ahlsfors より Ahlfors
162 :
132人目の素数さん :04/06/06 22:15
神保先生の岩波からでてるやつはどうなの?初心者向けか? まあアールフォルスも最初は初歩的なことから書かれてるけど。
神保先生の本は良いよ ざーっと流れを見る感じ それでいてちゃんと書かれてる 良い入門書だと思います 大学二年生くらいならこれでOKだと思う でも内容的に浅いからアールフォルスは結局読んだほうが良いw
164 :
132人目の素数さん :04/06/06 22:47
アールフォルスのどこがいいのか俺にはわからない。 あの本読んで面白いと思ったことがない。 まあ、最初に読んだ複素関数論の本でないってことも あるんだろうが。
165 :
132人目の素数さん :04/06/06 22:52
>>164 あのなんとも言えん分りにくさが良い。まあ何にしても両方とも
通読するような本ではないと思うけど。
>>158 代数好きな人なら、カルタン(岩波)もいいよ。Dover の英訳版もある。
167 :
132人目の素数さん :04/06/08 11:00
結局、読む人との相性の問題。
>>112 かなり不正確で不親切な説明だが。
1/zの“不定積分”はlog z、1/(z^2)の“不定積分”は-1/z。
それぞれ原点の周りでぐるっと一周することを考えよう。
log zの方は必ず分枝の取り直しで2πi分のズレをカウントしないといけないが、
-1/zだと、分枝の取り直しは発生しない。
こんな感じで(-1)乗のところのみに“留数”が出てくる。
↑このまま答案に書いてはいけません(笑
169 :
132人目の素数さん :04/06/15 09:14
164
171 :
132人目の素数さん :04/06/16 22:30
どなたかこの答えを教えてください。 院試問題にしてはあまりに簡単すぎるので不安です。 〔問題〕a>0 に対して (1/2πi)∫[-∞,+∞]〔e^(ix)/(x - ia)〕dx を求めよ。 〔私の答〕「1/e^a」 ところで、同様にして (1/2πi)∫[-∞,+∞]〔e^(-ix)/(x - ia)〕dx = 0 でよいのでしょうか?こっちはすこしおかしい気が します。
172 :
KingMathematician ◆5lHaaEvFNc :04/06/16 22:33
Re:
>>171 留数定理で解いた?
どうやって留数定理を使って計算するのか、よく考えてみよう。
173 :
KingMathematician ◆5lHaaEvFNc :04/06/16 22:35
Re:
>>171 そして、どうしておかしいと思った?
複素関数の導関数って、幾何学的にはどんな意味があるんですか?
>>174 > 複素関数の導関数って、幾何学的にはどんな意味があるんですか?
局所的な拡大・縮小と回転
>>176 局所的な拡大・縮小と回転って、具体的には?
178 :
132人目の素数さん :04/06/24 19:44
>>178 f'(z)=0 の点では少なくとも縮小といえる。
f (z)=0 の場合、「点では」を近傍を含まない表現とすれば f'(z) は縮小も、回転も意味しないかも。
181 :
132人目の素数さん :04/06/26 08:26
ここは複素多様体のスレか? (コンパクト)ケーラー多様体と非ケーラー多様体の違いは、 標数0の(非特異射影)代数多様体と正標数の代数多様体の違いに似た点が多い。 例えば h_pq ≠ h_qp. その他を列挙せよ。
>>174 > 複素関数の導関数って、幾何学的にはどんな意味があるんですか?
1) |df(z)|=|f'(z)||dz|, よって、dz の偏角いかんによらず、長さ|df(z)|は長さ|dz|んの定率倍(=|f'(z))である。
2) Arg{df(z)}-Arg{dz}=Arg(f'(z)}. よって、df(z) の偏角からdz の偏角を引いた差は、f'(z) の偏角に等しい。
183 :
132人目の素数さん :04/07/03 11:09
>h_pq 知っている人居るんだろうか・・
dimH^{p,q}のことじゃないのかい?
185 :
132人目の素数さん :04/07/03 15:09
>>183 ケーラー多様体なら Dolbeaut complex を用い、その様にも書くが、
一般には dim H^q (Ω^p)
186 :
132人目の素数さん :04/07/03 17:18
そのヤコビ多様体は同型だが、複素構造のことなる閉リーマン面にはどのようなもの があるか?
187 :
132人目の素数さん :04/07/04 03:28
>>186 一つの2次元アーベル多様体を固定する時、それに埋め込まれる種数2のリーマン面のも面のモデュライを計算すれば分る。
188 :
132人目の素数さん :04/07/09 21:33
質問です。 実数の範囲までの積分(リーマン積分)は面積を求めているという イメージが出来たのですが、それに対して複素数の積分の線積分は いったい何をしているのかイメージがわきません。これは積分路を たどって線の長さを求めていると考えていいのでしょうか? 教えて下さい。
>188 道筋に有る物を漏らさず拾い集めているだけだ。 面積で理解できるなら、積分経路に建てられている壁の面積と思っても良かろう。 尤も、値が負の所は溝なり、地中におかれた壁として地上の壁と差し引きしなきゃ ならないね。
190 :
132人目の素数さん :04/07/09 23:07
二次元アーベル多様体に種数2の閉リーマン面が埋め込まれてる様子 が想像できない。
191 :
132人目の素数さん :04/07/10 21:21
>>190 P^1 と P^1 の直積に埋め込まれている様子は想像出来ますか?
192 :
132人目の素数さん :04/07/16 20:53
>>191 すみません。馬鹿なんで想像できません。
できないのは馬鹿だからではない。
アホだからだ。
もしかして種数2の閉リーマン面ってP^1×P^1にうめこめないとかいうことなの? P^3かなんかにはうめこめるって話は聞いたことあるけど。
196 :
132人目の素数さん :04/07/17 13:01
>>195 P^3
なら任意の非特異コンパクト(連結)リーマン面は埋め込める。
197 :
132人目の素数さん :04/07/18 02:29
開リーマン面がシュタインだと言う事は簡単に証明出来ないの?
198 :
132人目の素数さん :04/07/18 18:56
>>196 証明はなににのってるの?代数的な場合の証明はみたことあるんだけど。
199 :
132人目の素数さん :04/07/18 19:17
>>198 コンパクトなリーマン面が射影空間に埋め込まれることは、
どのリーマン面の本にも書いてある。
その埋め込まれた射影曲線をP^3に埋め込むのは、
代数幾何的な問題だろ。
>>199 >その埋め込まれた射影曲線をP^3に埋め込むのは、
>代数幾何的な問題だろ。
どうして?
201 :
132人目の素数さん :04/07/18 20:33
>>200 射影曲線、つまり代数多様体を射影空間に埋め込む問題だから。
>>201 射影曲線ってのは代数的なの?つまり
>コンパクトなリーマン面が射影空間に埋め込まれることは、
>どのリーマン面の本にも書いてある。
の像はかならず代数的になるの?
203 :
132人目の素数さん :04/07/18 20:50
>>202 当たり前だよ。もっと一般に射影空間に埋め込まれた
複素多様体はかならず代数的になる(Chowの定理)。
>>199 つまり任意の複素1次元コンパクトリーマン多様体は代数曲線と複素多様体といて
同相って意味?どんな本にのってるの?
205 :
132人目の素数さん :04/07/18 20:53
206 :
132人目の素数さん :04/07/18 20:55
>>204 リーマン多様体じゃないよ。リーマン面。
この二つは別物。
>>206 あ、ごめん「リーマン」は余計だ。
複素1次元複素多様体⇔リーマン面
だよね。
ともかくリーマン面はつねに代数曲線と思っていいってことね。 しらべてみる。勉強なった。tanks>All。 で、上の方の問題はどうなったの?種数2のリーマン面でP^2(C)には埋め込めない ものがあるの?
209 :
132人目の素数さん :04/07/19 09:58
俺も気になる。種数2のリーマン面が一次元複素射影空間Pの直積P×P に埋め込まれるか否かだよね。
210 :
132人目の素数さん :04/07/19 10:12
211 :
132人目の素数さん :04/07/19 11:01
>>210 だから何? 因みに
>>197 が聞いてるのは閉じたリ−マン面
じゃなく開いたリーマン面だけど。
212 :
132人目の素数さん :04/07/20 08:17
213 :
132人目の素数さん :04/07/20 09:29
>>208 連結コンパクト非特異リーマン面が P^2 に埋め込まれるとすると、
その種数は種数公式により、は (m - 1)(m - 2)/2.
但し m は多項式で書いた時の次数。(plucker の公式)
よって取りうる種数は、0, 1, 3, 6, ... 又これらの値は実際に取りうる。
残念ながら2は取らない。
214 :
132人目の素数さん :04/07/25 16:34
有名な参考書はアールフォスと小平以外に何かあったけ?
215 :
132人目の素数さん :04/07/25 22:06
あとラングの奴もあった予感。
217 :
132人目の素数さん :04/07/26 00:42
両方とも洋書か。
218 :
132人目の素数さん :04/07/26 07:00
>>217 数学の本で名著と言われるのは英語で書かれているか英語
に翻訳されているのが多い。日本の中だけで名著と言ってもな。
カルタンは訳書があるが、高い。
220 :
132人目の素数さん :04/07/28 04:55
前どこかに書いたが、 Nehari の本もいい。
他にも良い本はイッパイある。 岩澤健吉「代数函数論」は邦書の最高峰の一つだと思う。 他にもヘルマン・ワイル「リーマン面」には翻訳が出ている。 個人的意見だけど、アールフォスと小平を読了したら岩澤に目標を設定して勉強すると 得る所が多いと思うよ。
222 :
132人目の素数さん :04/08/01 07:41
アールフォルスから岩でええやん
223 :
132人目の素数さん :04/08/03 13:20
>>220 Nehari 入門から等角写像論まで、値段は張らない。
225 :
132人目の素数さん :04/08/03 13:42
だから値段が張らないでしょ
226 :
132人目の素数さん :04/08/03 19:48
227 :
132人目の素数さん :04/08/05 22:47
多変数複素解析の入門書なら手元に色々ある。
229 :
132人目の素数さん :04/08/10 08:16
>>228 多くは英語版だが、
日本語版なら、たとえば
岩波講座 現代数学の展開 多変数複素解析 大沢健夫
230 :
132人目の素数さん :04/08/10 08:36
>>229 あの先生の本は、自明なことは一切書かないから、数学の基礎が
しっかり出来てないと読むのは難しい。
231 :
132人目の素数さん :04/08/10 10:46
>>231 永田の可換体論になります
>>227 洋書の新しいのでお勧めの本はあるでしょうか?
私はいまだに Gunning-Rossi ,Hormander と一松だけです。
233 :
132人目の素数さん :04/08/10 22:41
>>232 良書だ。が、少し古い。
これに加えてグラウエルト・レンメルトの2冊本と、
あと、
Henkin-Leiterer など。
>>233 ありがとうございます。Henkin-Leiterer は一度見てみます。
235 :
132人目の素数さん :04/08/12 10:10
開リーマン面上の複素線束って、自明束のみですか?
236 :
132人目の素数さん :04/08/12 11:59
>>235 自明とは限らない。
H^1 (M, Z) だけある。
237 :
132人目の素数さん :04/08/12 12:01
失礼 H^2 (M, Z) だから自明だ。
239 :
132人目の素数さん :04/08/12 18:21
>>235 Cartan の行列分解定理と lim^1 Theorem より、
任意の複素解析的ベクトル束は自明。
正則関数って吸い込み湧き出しなしの流水や電磁場のイメージを先行させて 考察されていったらしいが、このあたりの事を教えてくれる本知らないでつか? 正則性を一生懸命イメージしてもどうもわかった気がしない。。。。。。。。。。
241 :
132人目の素数さん :04/08/12 23:26
マクグローの赤い複素解析と応用をよんだら?
242 :
132人目の素数さん :04/08/15 09:24
>>240 正則関数をそういう風に捉えているのがおかしい。
例えば (z^2 + 1)^(-n) の不定積分を求めるのに、
複素数の範囲で部分分数展開して終わり。
243 :
132人目の素数さん :04/08/15 09:26
失礼 (z^2 + 1)^(-1) の n 階導関数でした。
244 :
132人目の素数さん :04/08/17 16:24
連結開リーマン面はStein そのくらい知っておけ
245 :
132人目の素数さん :04/08/19 10:56
ベーンケ−シュタインの定理
246 :
132人目の素数さん :04/08/21 15:31
シュタイン空間(特異点を持っても良い)ぐらい知っとけ。
まともにおやってくれ。
249 :
132人目の素数さん :04/08/22 09:31
250 :
132人目の素数さん :04/08/22 09:35
>>248 値段とページ数の割には、内容がしょぼい
251 :
132人目の素数さん :04/08/24 12:55
252 :
132人目の素数さん :04/08/24 22:40
>>248 ってよくないの?
スッゲー気になってるんだけど。
253 :
132人目の素数さん :04/08/24 22:42
応用系には悪くない。
254 :
132人目の素数さん :04/08/25 06:55
>>252 理論系でもこういうイメージを納得するためにはいい本だと思うよ
他の分野でもこういうの流行るかもね
255 :
132人目の素数さん :04/08/25 12:44
>>254 確かにそういう見方もあるが、
将来多変数関数論も勉強しようとする人にとってはやはりお奨めではないな。
256 :
132人目の素数さん :04/08/27 02:36
一変数を扱っていても、特異点がある場合は多変数の知識が必要。
257 :
132人目の素数さん :04/08/27 20:27
>>248 ちょっと本屋で立ち読みしてみたけど、あれは著者のオナニーだ
259 :
132人目の素数さん :04/08/27 22:47
大学院に行くまで何を知っとけば良いのかな
260 :
132人目の素数さん :04/08/27 22:49
ミッタグレフラーの定理 楕円関数の基本的なこと
261 :
132人目の素数さん :04/08/27 22:54
楕円関数の基本的なことは抑えてるんだけど 演習とかだされたらたぶん解けないだろうなぁorz
262 :
132人目の素数さん :04/08/28 06:10
質問です。 超越整関数f(⇔複素平面全体で定義された正則関数)についてM_t(f)、ord(f)を M_t(f)=max{|f(s)| | |s|=t} ord(f)=limsup[t→∞]loglogM_t/logt で定義するとき2つの超越整関数f,gについて ord(fg)≧max{ordf、ordg} とか言えます?言えるとうれしい気分なんですが。
263 :
132人目の素数さん :04/08/28 09:13
あげてみる。この位数ってのはどの教科書でくわしいんだろう?
264 :
132人目の素数さん :04/08/28 22:17
265 :
132人目の素数さん :04/08/28 22:44
>>264 そうだ。そんな自明な反例があるや。ちゃんと問題かく。
>>262 +さらに有理形関数φ(⇔超越整関数の分数でかける関数)に対し
ord'(φ)=min{max{f,g}|f,gは超越整関数でφ=g/f}}
と定義するとき任意の超越整関数fはf=f/1なので当然有理形関数なんだけど
このときord(f')=ord(f)になるのかという問題。当然ord'(f)≦ord(f)なんだけど。
逆が正しいのかなと。
266 :
132人目の素数さん :04/08/29 00:09
2つの超越整関数f,gについて ord(f)>ord(g) のとき、ord(fg)=ord(f) を示す
そうか。わかった。でけた。
>>265 の疑問は正しい。
超越整関数fの超越整関数としてのord(f)と有理形関数としてのord'(f)は等しい。
スッキリスッキリ!
269 :
132人目の素数さん :04/08/29 14:34
ネバンリンナ理論はそもそも有理型関数の値分布論だからな。
270 :
132人目の素数さん :04/08/29 23:30
272 :
132人目の素数さん :04/09/01 00:57
閉リーマン面上の有理型関数は、任意の複素数値を取り得ますか?
273 :
132人目の素数さん :04/09/01 01:10
閉リーマン面がcompactであること、定数でない有理型関数が開写像で あることから、定数でない有理型関数のimageは開かつ閉。 連結性から、任意の複素数値を取る。
276 :
132人目の素数さん :04/09/02 22:11
>>248 その本、買いました!
著者はニュートンの『プリンキピア』に触発されてその本を書いたと序文で述べています。
実解析では全く関係のないテーラー展開とフーリエ展開が、複素解析では表裏の関係にある
ことを図入りで解説しているところなんか、まさに圧巻です。(こんなことの書いてある
複素解析の本、他にあったっけ?)
277 :
132人目の素数さん :04/09/08 00:32
>>272 >>273 にあるように(連結)閉リーマン面の間の正則写像は定値写像か全射。
しかし高次元複素多様体の間の正則写像がある点の近傍で開写像であっても
写像全体は開写像とは限らないというのが面白いところだ。
おみゃ〜らよ、人の顔はリーマン面になっているか? どうじ?自分じ答えてね♪
おみゃ〜らよ、大下容子の顔はリーマン面だが、武内絵美の顔はリーマン面ではないぞ。 また樋口可南子の顔はリーマン面だが、大島さと子の顔はリーマン面ではない。 自分じわかるかな?
280 :
132人目の素数さん :04/09/11 14:23:48
リーマン面といってもgenus∞だ
俺はボーナスゼロだ
282 :
132人目の素数さん :04/09/15 18:19:46
「領域Dにおいて正則な函数f(z)の零点がD内に集積点を持つならば Dにおいてf(z)=0である。」 というのが一致の定理ですが、 領域D内に零点の集積点を持たず、且つDの境界上に零点の集積点を持つような D上正則な函数は存在しますか? 最近疑問に思い考えてみたのですが分かりませんでした。 誰かご教授お願いします。
>>282 そんなもんいくらでもあうだろ?
D={z||z|≦1}
で定義された関数
f(z)=sin(1/(z+1)
とか。
>>283 レス有難うございます。
確かにいくらでも存在しますね。
全然思いつきませんでした・・・
>>283 そんなもんいくらでもあうだろ?
D = { z | |z| < 1 }
で定義された関数
f(z) = sin{1/(πz - 1)}*sin{α/(πz - 1)}
286 :
132人目の素数さん :04/09/18 23:11:21
もう少し頑張れよ
287 :
132人目の素数さん :04/09/24 10:09:44
415
288 :
132人目の素数さん :04/09/24 12:27:37
saikin deta Joe Taylor ni hindemo kae!!!!!
289 :
132人目の素数さん :04/09/29 08:23:32
243
290 :
132人目の素数さん :04/10/04 22:59:38
772
291 :
132人目の素数さん :04/10/10 03:31:51
693
292 :
132人目の素数さん :04/10/15 06:12:41
740
293 :
132人目の素数さん :04/10/20 05:16:39
907
294 :
132人目の素数さん :04/10/20 11:12:55
>>282 そんな物イクラもあるだろう
Im > 0 で e^(1/z) - 1
295 :
132人目の素数さん :04/10/25 03:52:19
467
腐糞関数
297 :
132人目の素数さん :04/10/28 18:17:01
フックス関数
298 :
working woman :04/11/02 00:25:56
分割数の母関数なんて、 皆さん興味ないのかしら
299 :
workinmg woman :04/11/05 17:09:59
generic な超幾何関数の逆関数ってご存知かしら?
300 :
workinmg woman :04/11/06 20:23:05
一変数複素関数論に興味のある方は少ないのね
301 :
132人目の素数さん :04/11/07 00:58:03
...,、 - 、∞ ,、 ' ヾ 、;;;;;;; 丶,、 -、 /;;;;;;;;;;; οヽ ヽ;;;;\\:::::ゝ ∞ヽ/;;;;; i i ;;;; ヽ;;;;;;; __.ヽ ヽ::::ヽ ヽ:::::l i.ο l;;; ト ヽ ヽ .___..ヽο丶::ゝ r:::::イ/ l:::.| i ヽ \ \/ノノハ;;; ヽ l:/ /l l. l;;;;; i ヽ'"´__ヽ_ヽリ }. ', ', 'l. i ト l;;; レ'__ '"i#::::i゙〉l^ヾ |.i. l . l l lミ l /r'++::ヽ 'n‐/.} / i l l / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l l l.ヾlヽ ヾ:‐° , !'" ♭i i/ i< このスレ相変わらず iハ l (.´ヽ _ ./ ◎ ,' ,' ' | 馬鹿ばかりだわねぇ・ |l. l ♭ ''丶 .. __ イ ∫ \_______ ヾ! ◎ l. //├ァ 、 ∫ /ノ! ◆ / ` ‐- 、 ◎ / ヾ_ ◎/ ≪≪ ,,;'' /:i /King命;` ∬/ ,,;'''/:.:.i\ というほど馬鹿じゃないわ。アホ
302 :
132人目の素数さん :04/11/13 03:38:50
219
303 :
132人目の素数さん :04/11/17 08:05:49
515
タイヒミューラー空間が廉価で
305 :
132人目の素数さん :04/11/19 11:39:38
誰の?
306 :
132人目の素数さん :04/11/20 15:11:00
nを自然数とする。 ∫dz/z^n-1 を半径2の原点中心の円周を反時計回りに線積分。。 おねがいします!!
307 :
132人目の素数さん :04/11/20 15:29:48
308 :
132人目の素数さん :04/11/20 15:52:51
>>307 あの、、そうしてですか。。
証明のアウトラインお願いします
309 :
132人目の素数さん :04/11/20 15:53:25
学科に女の子いなくて、なんか、誰にも聞けないんです
310 :
132人目の素数さん :04/11/20 15:58:28
〜〜〜終了〜〜〜
311 :
132人目の素数さん :04/11/20 20:48:54
>>309 女か?
kingの出番だ
ただし分母をはっきりさせてくれ
(z^n) - 1 ? z^(n - 1) ?
312 :
132人目の素数さん :04/11/20 21:34:20
>>311 はい、女です。
分母は(z^n)-1です
おねがいします。
313 :
132人目の素数さん :04/11/20 21:51:44
この場合は n ≠ 1 なら 0. なぜならこの場合、留数和を変えないように 1/{(z^n) - 1} を 1/(z^n) に変形できるから 極は2次以上となる。よって 0.
314 :
132人目の素数さん :04/11/20 22:25:35
ありがとうございました!! 来年入ると思う研究室にも、女の子いないでつ さみしぃ。。
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
317 :
132人目の素数さん :04/11/21 00:21:47
318 :
132人目の素数さん :04/11/21 01:07:34
たぶん^^ がんばりまっす 学部の3年後期って暇ですね 勉強しないといけない、、 最近、女の人がたくさんいると不思議な感じが。。。 はぁ。。
319 :
132人目の素数さん :04/11/27 12:04:27
796
320 :
132人目の素数さん :04/12/04 21:28:24
835
321 :
132人目の素数さん :04/12/10 21:18:52
322 :
132人目の素数さん :04/12/10 23:00:03
Laurent級数のところで、 f(z) が R_1 < |z - z_0| < R_2 において f(z) = Σ[n=-∞, ∞] b_n( z - z_0 )^n と表されるとき、R_1 < r < R_2 である r に対し (1/(2πi))∫_(|w-z_0|=r) (f(w)/((w-z_0)^(m+1)))dw = (1/(2πi))Σ[n=-∞, ∞]b_n∫_(|w-z_0|=r) ((w-z_0)^(n-m-1))dw において、左辺が右辺のようにあらわされる理由が分かりません。 よろしくお願いします。
323 :
322 :04/12/11 17:49:22
説明不足と思われるので追記します。 m = 0,+-1,+-2,・・・ (1/(2πi))∫_[|w-z_0|=r] (f(w)/((w-z_0)^(m+1)))dw = c_m とおけば、 f(z) = Σ[n=-∞, ∞] c_m( z - z_0 )^n のような意味になるかと思います。
324 :
132人目の素数さん :04/12/18 21:32:07
369
おみゃ〜らよ、人の顔はリーマン面になっているか? どうじ?自分じ答えてね♪
真似したり、関係の無い事言ったり、適当な事書いたり、無茶苦茶書くな 荒らしは 〜〜〜終了〜〜〜 ageるな馬鹿タレ お前が数学出来ないのはわかるが八つ当たりするな
リーマン面といってもgenus∞だ
328 :
◆KNs1o0VDv6 :05/01/03 01:10:16
高橋礼司:複素解析P36問2からの質問です。 領域Dで正則な関数fが与えられたとき,E={z~|z∈D}とすれば, 関数 z→(f(z~))~ はEで正則であることを示せ. さっぱりわからない・・・。この本、問題多いくせに回答が1つも与えられていないという あまりにも不親切な本で悪戦苦闘しています。ご教授お願いします
329 :
132人目の素数さん :05/01/03 03:53:47
f(x+iy)=P(x,y)+iQ(x,y)とおくと(f(z~))~=P(x,-y)-iQ(x,-y)になる。 P(x,y)+iQ(x,y)がコーシー・リーマン方程式を満たすなら P(x,-y)-iQ(x,-y)もコーシー・リーマン方程式を満たす という事を示せばいい。
330 :
132人目の素数さん :05/01/03 04:04:00
解答無いのが嫌なら他の本にすればいいのに・・・
>>328 問題の解説も詳しいイイ本はいくらでもあるのに、
マイナーな人 (少なくとも俺は初めて聞いた) の本で勉強することもなかろう?
他の本に買い換えるのをケチって時間を浪費するか、
それとも他の良書に買い換えてガンガン先に進むか、お前次第だ。
>>331 いや、その本自体は結構いい本だよ。
328には合わないみたいだが。
333 :
132人目の素数さん :05/01/05 04:19:37
age
>>331 たとえば、どんな本ですか?
問題の解説が詳しい本ってほとんどないような・・。
335 :
◆.PlCC3.14. :05/01/05 13:30:41
D={z∈C ; 0<Re(z)< 2, 0<Im(z)<π/4}とする. w=cosh(z) によるDの像の面積を求めよ.
336 :
132人目の素数さん :05/01/05 17:55:39
>>331 関数論の分野で高橋礼司がマイナーなら何がメジャーなんすか?
Ahlfors と Cartan と小平ぐらいしか思い浮かばない…。
>>329 ありがとうございます・・・でもまだなんだかよくわからん・・・
P(x,-y)、-Q(x,-y)をコーシー・リーマンの方程式に当てはまるか調べるんですよね?
yのところが-yになると偏微分するとき何がどう変わるんでしょうか?こんがらがってきた・・・
あと、もうひとつ質問です。
P10の4行目で、「AもD-Aもともに開集合であることが容易にいえる」って書かれてるんですけど、
本当に容易なんでしょうか・・・?証明教えてください
338 :
132人目の素数さん :05/01/06 05:43:06
>こんがらがってきた・・・ そういうときは定義に戻る。 {P(a,-(b+h)) - P(a,-b)}/h = {P(a,-b+(-h)) - P(a,-b)}/h = (-1)*{P(a,-b+(-h)) - P(a,-b)}/(-h) と変形して h→0 とするとこれは (-1)(∂P/∂y)(a,-b) に収束することがわかる。ただし∂P/∂yとは (x,y) → lim_[h→0] {P(x,y+h)-P(x,y)}/h なる関数のこと。 >あと、もうひとつ質問 そっちはわからん。[高橋]持ってる奴に聞いてくれ。
339 :
132人目の素数さん :05/01/06 05:57:24
>>336 田村二郎(裳華房)は入門書として挙げられる事が多いからメジャーなんだろう
340 :
◆.PlCC3.14. :05/01/08 13:36:57
C上の正則関数で,いかなる点においてもテイラー展開すると, 少なくとも一つの係数が0になるものを求めよ.
>>341 正解
他スレでベールの定理を使っているのを見て思い出した問題です.
343 :
132人目の素数さん :05/01/08 23:25:12
>>339 改訂によって退化してしまった。
困ったものだ。
344 :
◆KNs1o0VDv6 :05/01/12 20:19:33
>>338 ありがとう、やっと理解できました。
もうひとつの問題を書かせてもらいます。
★定義★
C(複素数全体)の部分集合Dが連結であるとは、Dの任意の2点 x、y にたいして、
開区間 [0,1] からDの中への連続な写像 t→f(t) が存在して、f(0)=z_0、f(1)=z_1となること。
★問題★
開集合Dが連結⇔A、Bは開集合で、D=A∪B、A∩B=φならば、A=φであるかB=φである。
これの証明で、⇒は言えたのですが、逆向きの証明で、
「Dの点でDの1点z_0と連続名曲線で結べるような点zの全体をAとすれば、
AもD-Aもともに開集合であることが容易にいえる」
と書かれていたのですが、私にとってはさっぱりでした。
AとD-Aが開集合であることを証明するにはどうすればいいのでしょうか?
345 :
◆KNs1o0VDv6 :05/01/12 20:20:22
>>344 訂正です。下から4行目
「連続名曲線」⇒「連続な曲線」
347 :
◆KNs1o0VDv6 :05/01/12 21:21:50
>>346 うお、失礼しました。普通の距離空間での定義と一緒で、
Dが開集合であるとは、Dの任意の点aに対して、
{z | |z-a|<ε}⊂Dとなるような正実数εが存在するときです。
348 :
132人目の素数さん :05/01/12 21:25:11
>>347 トリップの前に何かハンドルネームを入れてくれ
トリップだけだとすぐに混同してしまう
349 :
高橋礼司 ◆KNs1o0VDv6 :05/01/12 21:34:40
了解しますた。 数ヶ月前に解析概論と杉浦解析IIで留数定理あたりまで複素解析を独学で覚えたのですが、 最近ほとんど忘れてしまったので高橋礼司「複素解析」で勉強してみようと思って、 ずっとやっているところです。とても内容はいいと思うんですけど、問題の回答がないのがつらい・・・
>>347 D - A が開集合であることを確かめられ無いのか?
背理法で考える。
>>350 背理法かぁ・・・まだわからん・・・。
「容易」って書いてあるから1行2行とかの説明でできるものだとオモテタ
もうちょっと格闘します
353 :
132人目の素数さん :05/01/13 23:35:04
数学の本には三ページくらいルーチンワークを続ければよいものは よく容易に、とか書いてあります。専門の論文だともっと酷い。 あと、 独学で覚えたのですが 数学の本はあまり覚えたとは言わないと思うけどねえ
>>353 そんな些細な言葉をいちいち突っつかんでも
>>352 D - A が開集合でないとすると、ある d ∈ D - A 即ち d ∈ D かつ d ¬∈ A
があって、 d ∈ D' なる如何なる開集合 D' ⊂ D も D' ∩ A ≠ φ (空) となる。
これは A の元の列 a_k で | d - a_k | → 0 なる物が存在することを示している。
A の元の列だから線分の和集合(折れ線) m = a_1 a_2 ∪ a_2 a_2 ∪ … ∪ a_k a_k ∪ …
は A 内にある。 m ∪ d は a_1 と d を結ぶ連続な曲線ゆえ、 d ∈ A
でどうかな?請検証。
>>355 下から二行目
>A 内にある。
---->A 内にある様に出来る。
357 :
HIRO :05/01/16 19:33:34
路γとγ*={γ(t)|a≦t≦b}の上で連続な関数ψとが与えられたとき、 開集合D=C-γ*で定義された関数 ∫[γ]ψ(ζ)/(ζ-z)dζ は正則である。Cは複素数全体。 これの証明がわかりません。・・・どなかたご教授お願いします
てすと
359 :
132人目の素数さん :05/01/18 06:23:40
355は難しくてわからん・・・
>>344 (D-Aが開集合であることの証明)
D の点 z_1 をとる。D は開集合だから正の数εを十分小さくとると、
z_1 のε近傍 U:={z ; |z-z_1|<ε} は D に含まれる。
U は円板だから U 内の任意の2点は明らかに U 内の(従って D 内の)曲線で結べる。
よって「D 内の曲線によって z_0 と結べる点」が U のなかに1個でもあれば
その点を中継して U 内の全ての点が D 内の曲線によって z_0 と結べる。
だから z_1 が A の点でないなら U 内に A の点は無い。
よって D-A は開集合。
360 :
高橋礼二 ◆KNs1o0VDv6 :05/01/18 22:59:01
>>355 >>359 Thank you!!やっとわかってきました。
開円板内の2点は連続曲線で結べること(★)がわかれば、背理法で証明できますね。
でも、
>>344 に書いた連続の定義のみで、(★)が証明できるかな。できるなたぶん。
361 :
132人目の素数さん :05/01/19 04:29:45
>開円板内の2点は連続曲線で結べること(★)がわかれば それはさすがに自明だとおもう。線分で結べばいいんだし。
362 :
132人目の素数さん :05/01/19 04:37:24
[高橋]見たけど、イイネ、面白い。
363 :
132人目の素数さん :05/01/19 21:39:06
開集合Dが連結⇔A、Bは開集合で、D=A∪B、A∩B=φならば、A=φであるかB=φである。 Dが連結でなければ、孤立した2個の開集合でもいい。右は不成立。 対偶で右ならば左。
>>357 これも高橋の問題だな
F(z)=∫[γ]ψ(ζ)/(ζ-z)dζとおくぜ。
F(z)-F(z')=∫[γ]ψ(ζ)/(ζ-z)dζ-∫[γ]ψ(ζ)/(ζ-z')dζ
=∫[γ]{ψ(ζ)/(ζ-z)-ψ(ζ)/(ζ-z')}dζ
=∫[γ]{ψ(ζ)(z-z')/{(ζ-z)(ζ-z')}dζ
⇔
{F(z)-F(z')}/(z-z')=∫[γ]{ψ(ζ)/{(ζ-z)(ζ-z')}dζ
より、
lim[z→z']{F(z)-F(z')}/(z-z')=∫[γ]{ψ(ζ)/{(ζ-z)^2}dζ
となり、有限確定値を得る。よって正則。
こんなんでどうでしょうか?わかる方採点キボンヌ
365 :
132人目の素数さん :05/01/25 11:48:57
iの平方根はどうやって求めればいいんでしょう。
366 :
132人目の素数さん :05/01/25 12:14:34
Sqrt[Sqrt[i]] ただし、i^2=-1ってこと?
367 :
伊丹公理 ◆EniJeTU7ko :05/01/25 12:14:46
>>365 i = cos(π/2) + i sin(π/2)
ド・モアブルの定理より
i の平方根は ±{cos(π/4) + i sin(π/4)}
= ±(1 + i)/√2
368 :
132人目の素数さん :05/01/25 13:07:39
理解できました。ありがとうございます。
369 :
132人目の素数さん :05/01/27 21:56:48
高橋の複素解析に「Ind」ってのが頻繁に現れてるんだけど、 このIndの使い方がいまいち理解できない・・・。 ホモトピー同値とかホモロジー同値とかも何をいってるのか掴めん・・・ ちょっぴり詳しく書かれてる本ないですか?
370 :
132人目の素数さん :05/01/28 16:47:31
Ind ? induced *** ?
371 :
132人目の素数さん :05/01/28 19:26:37
良スレ 院試近いから、 おいらも高橋の複素解析買おうかな
遅い
374 :
高橋礼司 :05/01/28 21:30:04
(ふふふ・・・思惑通りだ・・・印税が入るぜ・・・ククク・・・)
高橋礼司先生はすでに故人ではなかったか
376 :
132人目の素数さん :05/01/29 12:28:35
印税ってどれくらいなんだろう? 働かなくても食っていける?
数学書でそれはない・・・
数学ミステリー、数学ロマン、数学ポエムを刊行する 勇気ある数学者はでてこないものか? 数学ポエムどうぞ ↓
>379 だから、お前の希望など知ったこっちゃないつってるだろうが? ( ´,_ゝ`) ププッ
381 :
132人目の素数さん :05/01/30 05:27:11
γ:[a,b]→C-{0}(連続)γ(a)=γ(b) なるγに対して e^(f(t)) = γ(t) for any t∈[a,b] を満たす連続関数 f が存在する。 この f を使って Ind(γ,0)={f(b)-f(a)}/(2πi) と定義する。 ・・・だったかな。 よーするに閉曲線γが原点の回りを回る回数か。 Indって何の略だ?
winding index (回転指数,回転数) の略かな?
高橋問題 a_0<a_1<...<a_n f(z)=a_0+a_1z+...+a_nz^n=0 の根zは |z|≦1を満たす よろしくおねがいします
>>383 0<a_0<a_1<...<a_nとしないと,2z^2 + z - 3 = 0のような反例があるので,
そうします.
0 = |(z - 1)*f(z)|
= |-a_0 + (a_0 - a_1)*z + ・・・ + (a_(n-1) - a_n)*z^n + a_n*z^(n+1)|
三角不等式と0<a_0<a_1<...<a_nより,
≧ -a_0 - (a_1 - a_0)*|z| + ・・・ + (a_n - a_(n-1))*|z|^n + a_n*|z|^(n+1)
= -a_0 + (a_0 - a_1)*|z| + ・・・ + (a_(n-1) - a_n)*|z|^n + a_n*|z|^(n+1)
= (|z| - 1)f(|z|)
f(|z|)>0 より |z|≦1
|z|=1 のときは,
|(a_(n-1) - a_n)*z^n + a_n*z^(n+1)| = -(a_n - a_(n-1))*|z|^n + a_n*|z|^(n+1)
から,z=1となるので,より強く |z|<1 が言えます.
余談ですが,これの応用として,
0<a_0<a_1<...<a_n
f(z)=a_0+a_1z+...+a_nz^n
がZ上の多項式のとき,Z上既約である
ことが示せます.
>>384 GJ!!!!!!!!!
>余談ですが,これの応用として,
0<a_0<a_1<...<a_n
f(z)=a_0+a_1z+...+a_nz^n
がZ上の多項式のとき,Z上既約である
ことが示せます.
ご教授オネガイシマス
>>385 なんでも他人に教えてもらおうとすんなよ。
ちっとは自分で考えてみれ。
だいたい、GJってよくやった!て意味じゃねーか、おめえ誰だよ。
正則関数と言えば線積分だが、面積分ってどうなの。 正則域では面積分も0になりそうな予感。
388 :
132人目の素数さん :05/02/03 20:28:52
389 :
132人目の素数さん :05/02/03 20:57:39
4次元でやれば0じゃねーの?
鍛錬ケツ
>>386 (´゚c_,゚` ) プププッ!!!!!!!!
解いてから吼えてね!!!!!!!!!!!
「にせもの」 と本物を使い分けて、本音を吐くとは、たいした自演野郎じゃないか? えぇ?
勘違いでした,とは言いにくい状況にあるなあ. 反例:(1 + 2z)(1 + 3z) 正しくは, 1<a_0<a_1<...<a_n f(z)=z^n - a_(n-1)*z^(n-1) - ・・・ - a_1*z - a_0 がZ上の多項式のとき,Z上既約である でした.
397 :
132人目の素数さん :05/02/09 00:20:39
鍛錬ケツ 鍛錬ケツ 鍛錬ケツ 鍛錬ケツ
398 :
132人目の素数さん :05/02/10 03:58:17
小平先生の複素解析を買ってきました!勉強します。
いきなりあれ読むのは・・
400 :
132人目の素数さん :05/02/10 15:54:15
小平先生の複素多様体買いました!勉強します
401 :
132人目の素数さん :05/02/10 16:05:24
400はどこの大学の数学科ですか?
403 :
132人目の素数さん :05/02/11 04:52:12
>>399 いきなりはダメですか?今のところ最初の方を順調に進んでますけど。
いいんでない。別に特別難しい本じゃないよ。 バランスがよくないんで、複素解析の入門としては あまりよい本だとは思わないんだけど。
>>バランスがよく 詳細キボンヌ
407 :
ひろし :05/02/12 20:16:00
高橋礼司複素解析の第3章§3から§5までの話がさっぱり理解できん。 むずいなぁ。もうちょっと説明多くつけてくれよ;お
高橋のは現代的に書きすぎ。初学者にはつらいだろう。 90年代にヤサシゲな本もいろいろ出たが、けっきょく吉田洋一が泥臭いようで一番 よくわかる。省エネ志向には向かないかもしれんが。 理解には順序というものがあり、それはしばしば発達の歴史にほぼ沿う、と思わせる例だ。
409 :
132人目の素数さん :05/02/13 15:11:45
410 :
132人目の素数さん :05/02/18 23:21:25
476
411 :
132人目の素数さん :05/02/23 00:41:55
>>188 正則関数の実部と虚部(の符号をかえたもの)をベクトル場と見ると
積分領域の接線成分と法線成分の平均値に比例する量を求めているんだと思います。
412 :
132人目の素数さん :05/02/25 16:32:47
藤本坦孝さんの本も結構すきなんですが…。
緑色のやつでしょ?前に古本屋で眺めただけではどこら辺に味があるのかわからんかたな。
複素関数入門 現代数学への入門 神保 道夫 (著) この本って同ですか?
415 :
132人目の素数さん :05/03/03 04:30:41
>>414 でたな、馬鹿!
またおまえか?
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
>>414 とりあえず読んでみたら?
それほど時間掛かりそうじゃないでしょ
417 :
132人目の素数さん :05/03/06 16:25:12
fを領域Uで定義された解析関数 一点a∈UとUの補集合の距離をR=d(a,U^c)とすると fはaを中心とする半径Rの開円板でテイラー展開される。 とあるのですが 開円板内ではテイラー級数は収束するのでRは収束半径より小さい事は分かりますが aとの距離がRと収束半径の間にあるのUの点bでは テイラー級数は収束してf(b)と一致するのでしょうか
418 :
132人目の素数さん :05/03/10 17:17:50
>>417 なる例
U : 単位円盤, a : 原点
f (z) = z, b : 任意
ならない例
おなじく
f (z) = 1/(1 - z), b = 1
419 :
132人目の素数さん :05/03/10 19:20:04
回転数Indを積極的に利用した教科書として、高橋のほかに一松信「微分積分学第四課」 (近代科学社)がある。 その中のコラムによると、そのような展開方法の元祖はアルティンとされているが、 この種の新規のアイデアに満ち溢れていた教科書であったのに当時の米国の大半の大学 の水準を超えたため、ほとんど売れずに忘れ去られたと伝えられている。このような手 法が普及したのは第一回フィールズ賞受賞者アールフォルスの教科書(初版1953)以降 のことである。 …だそうだ
420 :
布施くん :05/03/17 21:11:53
問題 複素数を z=x+yi とする.|z|<1 で f(z) が正則で,f(0)=0 および,|f(z)|<1 のとき次の問いに答えよ. f(z)=z*g(z) とおき,正則関数 g(z) が |z|<1 において不等式 |g(z)|≦1 を満たすことを示せ.
意味がわからん
422 :
布施くん :05/03/17 21:18:50
大学院の問題そのまま写しただけ 俺も一瞬意味わからなかったけど、すぐわかるべ ずっとわからなかったら池沼
g(z)はz=0では定義されていないが、f(0)=0よりz=0はg(z)の除去可能特異点だから、 g(z)も|z|<1で正則になるわけだな。
何か問題文が変だけど|z|<1のとき|z|<a<1となるaをとると |c|≦aでの|g(c)|の最大値は境界上でとるので maxを|c|=aでの最大値を表すものとすると |g(z)|≦max(|g(c)|)=max(|f(c)|)/a≦1/a。 a−>1として|g(z)|≦1。
425 :
132人目の素数さん :2005/03/22(火) 00:37:30
age
426 :
132人目の素数さん :2005/03/22(火) 01:30:31
427 :
132人目の素数さん :2005/04/03(日) 05:34:36
899
428 :
◆KNs1o0VDv6 :2005/04/18(月) 21:45:10
質問です。 I=∫[-∞→∞](xsinx)/(1+x^4)dx を求める問題で、以下のような不等式が導かれていました。 γを半径R原点中心の円の上半分とする。f(z)=(xsinx)/(1+x^4)とおくと、 |∫[γ]f(z)dz|≦(2R^2/(R^4-1))∫[0→π/2]e^(-2Rθ/π)dθ が成り立つらしいのです。解説では、 |z^4+1|≧R^4-1、変数変換z=Re^(iθ)、 ジョルダンの不等式(0≦θ≦π/2⇒e^(2θ/π)≦e^(sinθ)≦e^θ を順位使えと書いてあります。そんなに難しくなさそうなのに、どう足掻いても上の不等式になりません・・・ ご教授お願いします。
429 :
◆KNs1o0VDv6 :2005/04/18(月) 21:46:33
f(z)のところを訂正です、もう一度書き直します 質問です。 I=∫[-∞→∞](xsinx)/(1+x^4)dx を求める問題で、以下のような不等式が導かれていました。 γを半径R原点中心の円の上半分とする。f(z)=(ze^(iz))/(1+z^4)とおくと、 |∫[γ]f(z)dz|≦(2R^2/(R^4-1))∫[0→π/2]e^(-2Rθ/π)dθ が成り立つらしいのです。解説では、 |z^4+1|≧R^4-1、変数変換z=Re^(iθ)、 ジョルダンの不等式(0≦θ≦π/2⇒e^(2θ/π)≦e^(sinθ)≦e^θ を順位使えと書いてあります。そんなに難しくなさそうなのに、どう足掻いても上の不等式になりません・・・ ご教授お願いします。
430 :
◆KNs1o0VDv6 :2005/04/21(木) 00:15:46
わかる方いらっしゃいませんか?
431 :
132人目の素数さん :2005/05/03(火) 02:00:35
age
わかる方いらっしゃいませんか? わかる方いらっしゃいませんか? わかる方いらっしゃいませんか? わかる方いらっしゃいませんか? わかる方いらっしゃいませんか? わかる方いらっしゃいませんか? わかる方いらっしゃいませんか? わかる方いらっしゃいませんか? わかる方いらっしゃいませんか? わかる方いらっしゃいませんか? わかる方いらっしゃいませんか? わかる方いらっしゃいませんか? わかる方いらっしゃいませんか? わかる方いらっしゃいませんか?
433 :
132人目の素数さん :2005/05/19(木) 18:20:12
428
434 :
132人目の素数さん :2005/05/20(金) 17:16:59
くどいぐらい説明の丁寧な複素関数論の教科書を教えてください。三流大学の 新入生レベルでお願いします。複素関数論の周辺についても突っ込んで書いて あるような丁寧さがあると嬉しく思います。たとえば、オイラーの公式の証明 で、いきなり「マクローリン展開すると…」などとやらずに、まずマクローリ ン展開とは何か、その証明には何の勉強をすればいいかを書いてあるような親 切さを求めます。
435 :
132人目の素数さん :2005/05/20(金) 18:39:51
培風館の黄色の薄いのがいいんじゃねぇかな あとキーポイントの複素関数とか
436 :
132人目の素数さん :2005/05/20(金) 20:00:18
小野寺嘉孝「なっとくする複素関数」講談社 2000 とかは?
437 :
132人目の素数さん :2005/05/20(金) 21:10:19
簡単になっとくしては騙されるだけだ。
DQN向けなら腐るほどあるぞ! なるほど複素関数 村上雅人著/A5判304頁、本体2800円/ISBN4-87525-206-4 ●複素関数を図示するには4次元の世界が必要である ……4次元というと複雑という印象を受けるかもしれないが、 そのおかげで等角写像という理工系分野に波及効果の大きい応用が開けるのである。 ■また、複素積分には面白い性質があって、その特徴をうまく利用すると、 解法の困難な実数積分を複雑な計算をすることなく解くことができる。 この手法にはじめて接すると、その神秘性に魅了されるが、本書では、 この事実を体感できるように実例とともに紹介している。 ■本書を通して、複素関数が虚構の学問ではなく、実際に、 理工系の幅広い分野で応用される重要な学問であるということを認識していただければ幸いである。
439 :
これがDQN向け最新作! :2005/05/20(金) 22:22:56
理工系のための 解く!複素解析 安岡康一,植之原裕行,宮本智之,石井彰三 発行年月日:2005/04/10 定価(税込):2,520円 周波数、偏光、積分計算…複素数を使うと便利で早い。 理工系で教える著者たちによる親切な自習書 交流回路、屈折率、ポテンシャル関数、流れ、 複雑な積分を簡単に求める方法、留数の求め方、… 第1章 まずは複素数を理解しよう 第2章 いろいろな複素関数の計算の仕方を身につけよう 第3章 複素解析の主役:正則関数 第4章 これで複素関数の積分がわかる 第5章 留数へのステップ:級数展開を理解しよう 第6章 これは使える:留数 第7章 これが複素積分の応用だ
440 :
132人目の素数さん :2005/05/20(金) 22:37:19
441 :
132人目の素数さん :2005/05/20(金) 22:43:24
まだまだあるよ〜 巫女巫女茄子 書籍名 やさしい複素解析 著者名 梅沢敏夫(埼玉大学名誉教授 理博)著 出版社 培風館 判型 A5判 頁数 176 発行日 ***** 税込価格 \1890 微分積分学の基本的な事項を学んだ学生なら誰でも理解できるというのが本書の基本方針である。 そのため,複素数に関する解説を多くして基礎固めを十分にし,例題を多くして理論よりも実例で判るようにしてある。 また,定義や定理の意味だけでなく,そのアイデアの背景をなす考え方も紹介している。 複素解析の基本ともいえる古典的な定理はほゞ収められ,等角写像,とくに1次分数変換について理解の徹底をはかり, その応用の具体例として流体力学をとりあげてある。 〔主要目次〕 1.複素数 2.複素関数 3.初等関数 4.複素微分 5.1次分数変換 6.複素積分 7.関数の展開 8.留数定理とその応用 9.解析接続
442 :
竹内端三 :2005/05/20(金) 22:56:12
いいのかねぇ。つまらない教科書ばかりになって! 思えば昔の教科書はよかった。たとえば、 竹内端三「凾數論 上・下」 裳華房 1926年 それがどんどんペラペラになり、つまらなくなって行った。
複素関数ヲタの俺に言わせれば、 能代清の初頭関数論演習に(´д`;)ハァハァですね。 ( ゚∀゚) テヘッ
444 :
132人目の素数さん :2005/05/20(金) 22:59:28
同じテーマなのに、80年前の教科書の方がはるかに立派だった!
80年前の学生のほうが立派だからだろ。 少なくとも、三流DQN私大のための教科書はありえなかった。
多価関数で Log z = log r +i θ(0 < θ < 2π) とθを定義したと場合、複素平面に入れる半直線は C \[0, +∞) であっていますか?
>>446 言わんとしていることはわかるが、
言葉の使い方がおかしい。
448 :
132人目の素数さん :2005/06/11(土) 05:04:49
age
sage
450 :
132人目の素数さん :2005/06/16(木) 03:18:09
age
451 :
132人目の素数さん :2005/06/17(金) 10:37:46
ワイル「リーマン面」の16節がさっぱりわからん… 読んだことある方、説明をお願いします
452 :
132人目の素数さん :2005/06/17(金) 10:51:25
>>451 私もさっぱりわからなかった。そこである先生に説明を御願いしたところ、“あの本はそこからが
面白いんやないか”と一喝されてしまいました。古き良き時代の話かもしれないが。
実メールアドレス公開して大丈夫か?
>>454 これも2チャンネル空間の自由を楽しむための一方です。
456 :
132人目の素数さん :2005/06/17(金) 20:05:56
2ch空間の位相入れようぜ
457 :
132人目の素数さん :2005/06/17(金) 20:06:24
○2ch空間に位相いれようぜ
それではまず、これを時空多様体としてモデル化してほしい。
459 :
132人目の素数さん :2005/06/18(土) 14:58:44
てか2cH空間の位相は離散位相だろ。連帯ゼロ、みんなバラバラ
現在お使いの本を教えてください。それより詳しい本があれば御教えしたいと思います。
奇人、変人、役者、普通の人、秀才、聖人が入り交じった一種のファジーな論理空間というものと して2chをモデル化することができるのではないか。
463 :
132人目の素数さん :2005/06/21(火) 17:33:11
>>462 書き込む人のことじゃなくて、対象とされている人のことね?
それにしても、聖人というのがわからん。
たとえば誰?
聖人というのは(単に便宜上の用語で)いつも本当のことだけを書き込む人。ナイト(騎士)といっても 可。奇人はいつもウソだけしか書き込まない人。役者は虚構の世界で筋を通す人、等々。
465 :
おせっかい :2005/06/21(火) 19:56:34
>>464 書き込まれたテキストの作る仮想空間のレスを書き込む側の
特徴から命名したわけですね。
いつもウソを書き込む人なんているの?嘘人とでも命名しては?
無内容なことを延々書き込む人なんかは何と呼ぶべきやら?
埋人か?ということで、、
嘘人、埋人、演人(役者)、凡人、才人、聖人
という命名ではどう?才人(秀才)の定義がよくわからないが。
数理モデル化というものの意図は、事象の論理的関連を俯瞰できる立場の構築にあるのだから、 ここに論理ゲームの要素を入れようとした訳です。嘘人はストレートでよいかも。ただ、埋人 というのは(結果的には埋もれてしまう人であるにしても)よくない。もう少しいいのを提案して ください。
467 :
460 :2005/06/22(水) 13:00:32
>>gagaさん >現在お使いの本を教えてください。 初等関数論(林一道 著、裳華房) です。
電通大名誉教授の方が書かれた本ですね。それならば、それを補う意味で 複素解析学入門(小堀憲)を御薦めします。第六章が参考になるでしょう。 ちなみに多価関数の積分といっても積分路の上では一価関数ですから、 あまり難しく考える必要はありません。
469 :
460 :2005/06/22(水) 20:54:50
>>468 早速の返信ありがとうございます。お勧めしてくださった本を読んでみます。
>多価関数の積分といっても積分路の上では一価関数ですから
実関数の積分を複素積分でやろうと思ったのですが、実軸上にbranchが
ある場合はどうすればいいのか!?という疑問なんです。
もしかして、疑問自体がおかしいのでしょうか?
今mail欄をみて気がついたのですが、プロの方だったのですね。
470 :
132人目の素数さん :2005/06/22(水) 21:06:19
いや多分某スレのノリでこっちに書いちゃっただけだと思うぞ.
472 :
132人目の素数さん :2005/06/22(水) 21:08:17
まぁメール欄に大沢○夫のメアド入れて書き込んでるだけだろうけど
>>469 なるほど、実はそんなことではないかとも思ったのですよ。あなたの疑問は掘り下げる価値があるでしょう。
リーマン面(数学辞典を見よ)上で積分路を見てご覧なさい。
474 :
132人目の素数さん :2005/06/23(木) 13:04:15
>>473 あらあら。大沢ちぇんちぇい。はやく檻に戻りまちょうね。
お注射のお時間でちゅよ。
>>474 パッチなんとか(アダムスだったかな)という映画のシーンを思い出してしまった。
476 :
132人目の素数さん :2005/06/24(金) 14:30:19
>>451 この部分、楠幸男の函数論(朝倉書店)の記述がすぐれている。
478 :
132人目の素数さん :2005/06/27(月) 13:32:21
>>451 まあこの手の話はさておいてO.Forsterのテキストを一通り読んでみたら。
479 :
451 :2005/06/28(火) 15:14:35
いやはや、皆さんありがとうございます! おかげでまた複素解析のやる気がでてきました。 朝倉書店は「函数論」の復刊をしてほしいなあ。
481 :
451 :2005/06/30(木) 10:36:22
いえいえ、楠幸男さんのです。
482 :
132人目の素数さん :2005/07/01(金) 20:31:48
朝倉の数理解析シリーズだっけ? 他に代数があったような 今出てるのは溝畑茂の数学解析だけだよね?
483 :
132人目の素数さん :2005/07/05(火) 19:54:00
代数は西村孟。”屋上屋を架す”という控えめな序文が印象的でした。
484 :
132人目の素数さん :2005/07/05(火) 21:37:38
485 :
132人目の素数さん :2005/07/06(水) 02:49:54
∫1/[z+2]dzを|z|=1で積分ってどうやるの?
>>485 留数定理で一発
知らないなら、z=e^it(tは0から2π)とおいて変数変換して計算してみる。
488 :
132人目の素数さん :2005/07/06(水) 06:00:49
∫1/[z+2]dz=∫(e^ix+2)^-1(ie^ix)dx =(e^-ix+2/5)ie^ixdx=i(1+2e^ix)/5=ix/5+.4e^ix=i2π/5
489 :
132人目の素数さん :2005/07/06(水) 11:46:32
みなさま、ありがとうございました。 留数定理なんてのがあるんですね。勉強になりました。 ただ、この場合ってどう使うんですか?|z|=1 で、孤立特異点って閉曲線外ですよね?
490 :
がな :2005/07/06(水) 12:42:22
集合列{An}、{Bn}に対して, limsup(An U Bn) = limsupAn U limsupBn ってどう証明するの???
491 :
350 :2005/07/06(水) 12:51:53
>>490 limsup An の定義を述べて見よ。
492 :
がな :2005/07/06(水) 13:01:24
lim k→∞sup n>k An
493 :
がな :2005/07/06(水) 13:03:08
ですか(・ε・?)
>>488 うん?
>>489 のいうように、のこの場合曲が閉曲線に囲まれる範囲にはいってないので、
留数定理(積分定理)から、積分値は0になるはずだが。
>>487 のいうように変数変換すると、複素対数関数が出てきてかえって計算がややこしくなる。
(最後に、分枝の「ずれ」を確認する必要があるから)
496 :
495 :2005/07/06(水) 14:18:08
>>496 >limsup(An U Bn) = limsupAn U limsupBn
左辺の元が右辺に含まれる事が ⊂ を、
右辺の元が左辺に含まれる事が ⊃ を意味する。
これらが共に成り立つ時 = であると云う。
証明には上の二つの事を示せば良い。
497 :
132人目の素数さん :2005/07/12(火) 06:28:30
リュービュルの定理がよくわかりません。 関数論特有の色々な性質は覚えてしまった方がよいのかな?
おまいら 今日複素解析に磨きをかけるために 野口 複素解析概論 買ってくるからよろしくな
499 :
132人目の素数さん :2005/07/12(火) 23:17:34
野口って誰?
500 :
132人目の素数さん :2005/07/13(水) 10:58:07
これからは、博士取ってもほとんどは研究職に就かないよ。学部と修士は本当に 簡単に取れるから、博士が大変と思われるようになるだけ。 これからは、大量生産が基本なので昔のように手をかけて研究者に育成する、と いうことがない。その分、平均的な学生の質は落ちるようになるね
501 :
132人目の素数さん :2005/07/24(日) 21:44:42
>>500 教育体制がどう変化してもとびきり優秀な人は
良い仕事を残していく
Weierstrassを見よ!
502 :
132人目の素数さん :2005/07/24(日) 21:47:02
>>500 教育体制がどう変化してもとびきり優秀な人は
良い仕事を残していく
Weierstrassを見よ!
教育体制がどうであろうと、ダメな奴は何をやってもダメ! 俺様を見よ!
504 :
498 :2005/07/24(日) 22:17:37
取り寄せしたら 新版はなぜかペーパーbookだった 買うのをやめますた 古本屋で買いますハードカバー
裳華房の本は装丁がすばらしいのにね。
506 :
布施くん :2005/07/24(日) 22:52:58 BE:291780285-#
黒田正先生の入門書もけっこういい本だった
507 :
498 :2005/07/29(金) 22:07:44
ゲットしました ハードカバー最高 明日から読みますよ
508 :
498 :2005/07/29(金) 22:25:22
この本 解析概論に載っていない話題が載っていそうだな 目指せ多変数複素解析でっせムッハー
509 :
132人目の素数さん :2005/07/30(土) 00:53:19
ジョルダン曲線ってなに?
途中で交わってない曲線 つまり単写な写像
511 :
132人目の素数さん :2005/08/07(日) 16:11:03
512 :
カフェイン :2005/08/07(日) 16:15:55
アフェインについて教えて
二年。
ジョルダン曲線は複素平面(2次元ユークリッド空間)を2つの部分に分ける(ジョルダンの定理) って、なんかどの本見ても「証明は難しい」ってことで、「直感的に認めるように」ってなってるんですけど、 きちんとした証明を見たことある人いますか?
ないですね。 感覚的には分かるけど、それって数学じゃないしな〜。
ジョルダン閉曲線定理 これほど直感的に明らかな定理は珍しいな。 そのくせ証明は難しいなんて…
>>514 区分的に滑らかな曲線を折れ線で近似する証明なら大昔の本で見た。
(1)曲線上に有限個の点を取って折れ線で結ぶ。
(2)平面を帯状に分割し、それぞれに一個ずつ(1)の頂点が含まれるようにする。
(3)帯を一つ一つ2色で塗り分けてゆき、塗り分けが矛盾なくつながることを示す。
一般の場合は
河田敬義「位相数学」共立出版にあるそうだが。
まぁ、この証明を読んでみたところで、 「ふ〜ん、そうなの」って感じしかしなさそうな気がするけど
520 :
132人目の素数さん :2005/08/10(水) 23:03:50
age
ハイチーズ
522 :
132人目の素数さん :2005/08/17(水) 19:59:54
リーマン面の分類について書かれた本はないですか?
>>522 数学辞典(岩波、第三版)の
432E.Riemann面の分類理論(1306ページ) および
参考文献(1308ページ)を参照。
524 :
132人目の素数さん :2005/08/17(水) 20:11:05
>>523 ありがとうございます。
数学辞典ってあんまり見たことないんですが、結構使えそうですね。
526 :
132人目の素数さん :2005/08/19(金) 21:31:24
おっぱおの特異点おせーて 留数を求めて 積分して
5+2=7
>>524 >>525 昔、故・及川広太郎先生が
「数学辞典は読めない」
とおっしゃった後すぐに
「君たちなら読めるかもしれない」
とその言葉を訂正されました。
後日、数学辞典のある項目を実際に証明をつけながら読み切ったと言う
猛者に出会い、はじめて及川先生の言葉がうなずけました。
529 :
132人目の素数さん :2005/08/20(土) 13:00:33
つまり、結果だけを知りたい雑魚には ちょうどよい目くらましということですね? r;;;;;ノヾ ヒ‐=r=;' ∬ 君も男なら聞き分けたまえ! 'ヽニ/ っ━~~ _と~,, ~,,,ノ_ ∀ ミ,,,,/~). │ ┷┳━  ̄ ̄ ̄.じ'J ̄ ̄| ┃  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ┻
>>529 それは心外なり。
近日出版予定の数学辞典の第四版、
とくに複素解析学の項目を是非御読みください。
及川先生に「これならわたしにも読める」と言って頂けるかどうか分かりませんが
一旦は「こんなのならない方がましだ」と酷評された所から
泣きの涙で仕上げたものです。
gaga先生に数学科の学生が読むべき本を教えてほすぃ
>>532 専門的なアドヴァイスは個々の人にしかできませんが、一般的には
高木貞治、岡潔、小平邦彦をはじめとする
一流の数学者達の文章にふれ、感性を養うことを御勧めしたいと思います。
536 :
132人目の素数さん :2005/08/21(日) 14:10:50
>>530 叩き台をお書かきになって叩かれたという一件でしたっけ?
>>536 こんな風にして叩かれ強くなって来たわけです。
>>537 値段がびっくりするほど高いから、只で下さい。
大学に買ってもらうの
名大の図書館には入りますか?
お前がリクエストしる!
名大生ってちゃねら多いの?もすかすて?
比較的少ないと思うが あんま分からんがね
544 :
132人目の素数さん :2005/08/24(水) 14:00:27
おっぱおの特異点おせーて 留数を求めて 積分して
5!/4!=5
>>535 不定積分と原始関数の定義は、直っているだろうか?
不定積分か原始関数の定義なんて間違いようないじゃん 定数の違いなんてどうでもいいこと
549 :
132人目の素数さん :2005/08/27(土) 23:41:45
複素関数論は大学教員が教えがいのあるもの。
lim[n→1-0]log(|cos((Γ(1/2)^2)|-n)=-∞
551 :
132人目の素数さん :2005/09/05(月) 18:54:25
age
552 :
132人目の素数さん :2005/09/23(金) 06:37:28
i^2=i^(4*(1/2))=(i^(4))^(1/2)=1^(1/2)=±1 だれか何でこの計算がおかしいのか説明して! これだけど質問スレで聞いても答えがないからここで聞くけどなんででしょう? 上の場合は2乗根だけど何乗根にでもできるじゃないですか。例えば、2=4/2=6/3=8/4とか。
√a√b=√(ab)は、一般の複素数では成立しない これが成立するのは、a>0のときに、√aの値は平方根の正の方をとる、 という代数的でない一寸不自然な決め方をしているから
554 :
132人目の素数さん :2005/09/23(金) 08:43:12
>>553 552への回答だと思うんですけど。
z^(ab)=(z^a)^b はa,bが整数のときにしか成立しないということなんですかねえ?
a > 0 の条件は整数ではなく自然数ですよ
>>554 等号が成り立ってないよ。もう一度確認してみよう。
558 :
554 :2005/09/23(金) 23:35:59
ごめなさい、普通に等号が成り立ってなかったです。 すごく幼稚な質問なんですけどなぜ、z^kでkが整数だと答えが一つ整数じゃないと複数になるんですかねえ? そりゃあ、z^(1/2)は2個、z^(1/3)は3個・・・なのはわかっていますよ。明快な答えがほしいわけで。
>>558 日本語の勉強をしてから来い!
消えろ、ビチ糞未満!!
560 :
554 :2005/09/23(金) 23:47:51
561 :
132人目の素数さん :2005/09/23(金) 23:51:46
朝鮮マツタケやすかったけど。。。香りがしない。。。もうおわりなのかな?
「死ね」という言葉に反応して通報しました(byそ)
563 :
132人目の素数さん :2005/09/24(土) 00:31:28
死ねと言われただけで通報すんのかよ。 おまえ、気弱だな。w
しかし、ネット上の掲示板で特定の相手に向かって「死ね」と書いたやつが 通報された捕まったという実例もあるぞ。
565 :
554 :2005/09/24(土) 09:28:32
分った、「死ね」って言うのはやめるよ。 しかし、559はおれに向って「消えろ、ビチ糞未満!! 」と吐いたんだぜ、おれにとっては「消えろ」=「死ね」と感じた。 おれも通報しとくわ。
>>558 何が言いたいのか分からないが、とりあえず高校の教科書をもう一度読もう。
「数I」か「数II」がちょうどいいかな
やっと、まともな流れになったな。
568 :
132人目の素数さん :2005/10/02(日) 15:35:02
Resf(∞) = - 1/2πi 吐(z)dz について 符号がマイナスになっているのは、複素平面上のある点を反時計回りに1周するのは 無限遠点からみたとき逆向きに1周することになっているからである。 という説明がよく分かりません。 何故無限遠点からみると逆周するんでしょうか?
569 :
132人目の素数さん :2005/10/02(日) 16:58:40
よくわからないけど地球の自転のこと?自分は逆回りしてると感じる?
570 :
132人目の素数さん :2005/10/04(火) 03:22:42
>>568 リーマン球面上で積分路を考えてみればわかるはず
5
572 :
132人目の素数さん :2005/10/16(日) 06:48:10
age
失礼致します。当方、大学生なのですが 複素関数論を習い始めたところです。 大学の教科書がイマイチなので 皆様のお薦めの参考書などありましたら 教えていただきたいと思う所存でございます。 では失礼致しました。
>>573 >教科書がイマイチ
とは、どの本か?勧めたいのがそれかも知れんぞ。
>>573 まずは、その教科書名を晒せ!
話はそれからだ!
要諦とか薦めてみるテスト
577 :
132人目の素数さん :2005/11/14(月) 18:15:12
age
578 :
132人目の素数さん :2005/11/14(月) 20:24:56
本屋の棚の中で一番レベルの低そうなのを選んで それを3日で読み切って見なさい
神保とか良いかも
神保さんのは俺使ってる。 結構いいと思うけど、証明を他書参照にしたりとか、微妙に書かれて無いことがあったり。 どうせ読むならアールフォルスで良いんじゃないかと。 コストパフォーマンス的には、Doverから出てるHカルタンのやつが最強。1000円で買える。
Doverはやたら安いからなw まあ解析概論とかも岩波では例外的に安いが
岩波はマイナー理論の解説書になると7000円以上する。 おまけにすぐ絶版。
583 :
583 :2005/11/16(水) 22:26:45
5=8-3
584 :
132人目の素数さん :2005/11/16(水) 22:32:40
>>583 きえろ、計算に変なロマンを持った蛆虫め!
585 円です。 はい、600円。 15円のお釣りです。
587 :
132人目の素数さん :2005/11/19(土) 18:32:06
Bak-Newmanの和訳がでないかな。
でなくとも一向に不都合はない。
589 :
132人目の素数さん :2005/11/21(月) 22:45:11
でも高いじゃん
なんだかんだで和訳はありがたい。 流し読みができるから。
591 :
132人目の素数さん :2005/11/23(水) 02:09:20
誰かリーマン写像定理教えて
592 :
132人目の素数さん :2005/11/25(金) 19:36:14
複素平面内の領域が空集合でなく、かつその補集合が空でない連結集合ならば そこから単位開円板の上への等角かつ1対1の写像が存在する。 正規族を使う証明が一般的であるが 最近ではサークルパッキングを用いる 構成的な証明もある。
593 :
132人目の素数さん :2005/11/25(金) 20:14:39
一点の補集合はどうなんだ?
594 :
132人目の素数さん :2005/11/27(日) 12:17:21
一点は領域ですか?
一点の補集合は領域じゃないのか。
596 :
132人目の素数さん :2005/11/27(日) 15:48:18
>>593 >>595 あんたが正しい。
その補集合がーーー>そのリーマン球面における補集合が
に訂正します。
598 :
132人目の素数さん :2005/11/29(火) 17:48:30
境界対応の連続性を言う カラテオドリーの定理というのが リーマンの写像定理の精密化に 当たるわけだが、 不連続な境界を持つ領域間の写像については どれだけわかるのだろうか?
599 :
132人目の素数さん :2005/11/30(水) 17:10:01
プライムエンドの間の対応ということで一応けりがついている。
解析接続についてきちんと勉強したいんだが、良い本ある? 神保先生の本は留数定理あたりまで読んだ。
601 :
132人目の素数さん :2005/12/01(木) 11:30:39
>>600 多変数関数論を見ずして解析接続を語るなかれ!
10月に出た本
Scheidemann,V. Introduction to Complex Analysis in Several Variables
5220円
One major focus of the book is extension phenomena alien to the one-dimensional theory.
602 :
132人目の素数さん :2005/12/01(木) 12:30:38
>>598 S.KrantzのGeometric Function Theory(Birkhauser)2005
の第5章に詳しく出ている。一寸高いけど(消費税込みで11071円)600さんにも
おすすめ。
603 :
132人目の素数さん :2005/12/01(木) 18:39:18
>>600 一寸古いけど能代清の本がある。
その名も「解析接続入門」(1964)。
一度図書室で広げてみたら?
604 :
132人目の素数さん :2005/12/02(金) 13:23:00
机の上をきれいに拭いて 罫線のない白紙を広げ それを見ながらひたすら数学に集中する。 そして浮かんだ言葉とイメージを一気に書き下すのじゃ。 解析接続はそこにある。
605 :
132人目の素数さん :2005/12/02(金) 14:08:27
岡潔先生でした。
606 :
132人目の素数さん :2005/12/02(金) 17:20:04
>>600 松本耕二著”リーマンのゼータ関数”がおすすめ。
解析接続がなぜ重要かを
最もよく教えてくれるのが
ぜータ関数だから。
608 :
132人目の素数さん :2005/12/03(土) 02:32:27
>>606 ゼータ関数がらみの本を一冊も持っていないから、
それ買おうかなーとか一瞬思ったけど、なんとなく躊躇している。
さわりの部分しか載ってなさそうな気がして…。
/゚ 。
/ . ゚
, ' 。 ・
` ー _ - ' ゜
。 . 。 ゚
: 。
゚ .
ヾ冖フ ヾス
[ ,] [ ] 、_ノ、_人_人_人_人_人_人_人_人_人_人_
|. i /l,ィ .! ノ
. ! }.r`'j7 ! _) 数ヲタのみんな!
! `、亠 { ) オラにお勧めの本を
} _l _,l_,j _) 紹介してくれーっ!!
ヽシ_,-i { _)
/`´~バ} '^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
. / j !
∧ '"/`,イ
! ヽ'/l_ j
/ \,/ }\,!
.ァ、ヽィ <`-イ
. |. `iT. ヽ j
\ll' `'
609 :
132人目の素数さん :2005/12/03(土) 04:42:43
ゼータ関数がらみのオススメの本、俺も紹介して欲しい。
悟空が聞いてるんだから、さっさと答えてやれよ。 地球を守ってくれないぞ!
612 :
132人目の素数さん :2005/12/03(土) 19:32:00
「絶対カシミール元」 これだね。オススメは勿論ラストの章。
本当だw
安けりゃいいってもんじゃねぇ! 内容だ!
有名な本だよ。 リーマンゼータの古典的研究をみっちり知りたい人にはおすすめ。 リーマンの原論文の英訳も載ってる。 安いのはDoverのデフォ。
元はAcademic Pressかどっかの本で6000円ぐらいしたよね? 図書館にあった
ハードカバーは1万円してる
安けりゃいいという気がしてきた。買う。
Amazon.co.jp 売上ランキング: 洋書で379位 昨日は4ケタだった。 一度に何人か買っただけで簡単に変動するらしいが凄いぞw
俺も買ったよ
623 :
132人目の素数さん :2005/12/07(水) 19:33:44
age
624 :
132人目の素数さん :2005/12/07(水) 23:02:44
∫[0,2π]cos^2(3θ)/{1-2pcos(2θ)+p^2} dθ 何とかうまく解けないでしょうか?答えはいくつになりますか? どなたかお願いします
>>624 うまい解き方かどうか判らないが
z=exp(iθ) とすると被積分関数は
((exp(3iθ)+exp(‐3iθ))/2)^2 / 1-p((exp(2iθ)+exp(‐2iθ))/2)+p^2
で、結局
(z^6+1)^2 / z^5(z^2-p)(1-pz^2)
の留数の計算になる。
× ((exp(3iθ)+exp(‐3iθ))/2)^2 / 1-p((exp(2iθ)+exp(‐2iθ))/2)+p^2 ○ ((exp(3iθ)+exp(‐3iθ))/2)^2 / 1-p((exp(2iθ)+exp(‐2iθ))+p^2 何をやってるんだ・・・orz
結構多くの人が買ったみたいだし、 せっかくだからRiemann's Zeta Functionの輪読会とかやりたい。
ROMで参加ならする
629 :
132人目の素数さん :2005/12/22(木) 18:05:35
どなたか教えてください。 〔問題〕S〔|z|=2〕√(z^2-1) を求めよ。 コーシーの積分定理により直ちに0、となりそうなのですが、 そうはならないようです。 √(z^2-1) は|z|=2内で正則でないからなのだろうと思うのですが、 なぜ正則でないのか分かりません。 この問題に出会わなければ、「√(z^2-1) はもちろん全平面で 正則」と思っていただろうと思うと自分の直感に自信を失います。 このスレッドにいる諸兄はどうしてそういう直感が働くのでしょうか?
>>629 まず√zの意味を正確に理解しないとね。
zが実数だと2乗してzになる数のうち正の方という風に限定されるけど
zが虚数だとそうは逝かない。
631 :
132人目の素数さん :2005/12/22(木) 20:07:59
>>630 さんレスポンスありがとうございます。
>まず√zの意味
それは一応確かめました。
Z=Aexp^iθ (A≧0) とすると
√z=√Aexp^i(θ/2) という感じでよいのでしたよね。
633 :
132人目の素数さん :2005/12/22(木) 23:19:27
>>632 >ではそのθはどうやって決めようか?
0≦θ<2π の範囲ならおのずと決まりませんか?
たとえば、z=1+√3i の場合なら、
z=2exp(i(π/3)) ですよね。
すると
√z=√2exp(i(π/6)) となると思います。
634 :
132人目の素数さん :2005/12/22(木) 23:22:40
>>633 自己レスです。
>0≦θ<2π の範囲なら
ここは、「0≦θ<π」でないといけないのかな?
>>633 でも平方根て2つないとまずいんじゃない?
636 :
132人目の素数さん :2005/12/22(木) 23:58:49
>>635 +√z=+√2exp(i(π/6)) と
-√z=-√2exp(i(π/6)) の2つ、
ではダメですか?
>>636 つまり実数の場合と違って√zは2つの値を取り得る2価関数ってことだよね?
それじゃあ
>>629 の積分はどのように考えるべき?
オマイラ優しいな
639 :
132人目の素数さん :2005/12/23(金) 08:59:19
>>637 >つまり実数の場合と違って√zは2つの値を取り得る2価関数
すみません。ここ分かりません。
zの「平方根」はプラス版とマイナス版の2つあるでしょうが、
+√zは1つではないのですか?θのとりかたによっては2πづつ
ちがったものは出てくるでしょうが、それは単に表現の問題の
ような気がします。
あららららー・・・
641 :
132人目の素数さん :2005/12/23(金) 17:50:56
639 携帯からなんで簡単に。 √zは2価関数だけど積分を考える場合にはどっちかの値をとると考えればいいです。 で、zが一回転したら√zはどれだけ回転するか考えてみませう。
642 :
132人目の素数さん :2005/12/23(金) 19:00:04
>>641 さん 携帯からわざわざありがとうございます。
zが一回転したら√zは1/2回転ですね。
でもまだわかってきません。
ただ、√zがz=0で正則でないことは納得できるようになりました。
直感的にも√dx/dxが無限になるのでそれは明らかでしたね。
したがって、たとえば、
S〔|z|=1〕√zdz = S〔0≦θ<2π〕exp(iθ/2)iexp(iθ)dθ
=iS〔0≦θ<2π〕exp(i3θ/2)dθ=・・・=-(4/3)
という計算結果(これが正しいかどうか自信がありませんが)が
コーシーの定理に反しないことも納得できました。
でもまだもとの問題:S〔|z|=2〕√(z^2-1)dz は
分かりません。
644 :
132人目の素数さん :2005/12/24(土) 18:40:00
>>643 調べてみます。
早速、能代清「初等関数論」ベキ根関数のところを
読んでいます。いまのところ開眼の気配なしですが
やってみます。
645 :
132人目の素数さん :2005/12/30(金) 21:17:06
独学なのでどなたか答合わせをお願いできますか。 〔問題〕f(z)=log(1+z^2)とする。このとき、 I=S〔|z|=1/2〕{f(z)/z^n}dz を求めよ。 ここで、nは正整数。|z|=1/2は反時計回り。 *なお、本問の直前に、2z/(1+z^2)をz=0でベキ級数展開 させる問題が(たぶん誘導として)付いています。 〔私の答〕 n=1あるいは2kのとき、I=0。 n=2k+1(k≧1)のとき、I={(-1)^(k+1)}(1/k)(2πi)。 なお、なぜ本問の積分路が|z|=1/2 になっているのか わかりません。1/2でなくても、z=0を含む円周であれば 同じ答になると思うものですから。
646 :
132人目の素数さん :2005/12/30(金) 23:53:40
z=±iでは?
648 :
132人目の素数さん :2005/12/31(土) 21:54:09
>>647 なるほどそれで積分路が|z|=r < 1
になっていたのですね??
John B. Conway の"Functions of One Complex Variable I"の他の複素解析の本と比べたときの特色は どんなところにありますか?
650 :
132人目の素数さん :2006/01/01(日) 14:15:19
Dirichlet問題を重視していること。
i
652 :
132人目の素数さん :2006/01/02(月) 06:16:38
age
653 :
718 :2006/01/14(土) 17:47:20
ほしゅ
本棚に何冊複素解析関連の本がある? 自分は - 小平 - 俣野 で2冊。
歳がばれるから断わる
656 :
132人目の素数さん :2006/01/19(木) 18:42:40
野口、高橋、アールフォルス ワイル・リーマン面(これが一番面倒で未だ完全には読んでいない)
657 :
132人目の素数さん :2006/01/20(金) 09:28:47
それだけ仕込んだのなら なぜForsterやFritzsche-Grauertに 進まないのか? もちろんConwayでもよいが。
658 :
132人目の素数さん :2006/01/20(金) 16:59:29
>>657 大多数は、関数論以外の勉強をするのジャマイカ?
659 :
132人目の素数さん :2006/01/20(金) 17:40:13
関数論以外の勉強をしてみたが どんぐりころころどんぶりこ・・・ やっぱりお山が恋しいのさ 関数論屋は
解析から幾何まで Hoffman, Banach Spaces of Analytic Functions, Prentice-Hall, Henkin, D'Angelo, Gurauert-Remmert, Coherent Analytic Sheaves, Springer Banica-Stanasila, Algebraic Methode in the Global Theory of Complex Spaces, J.Wiley
661 :
132人目の素数さん :2006/02/02(木) 21:39:20
無限遠点のみを一位の極とするような整関数の簡単な例を教えてくださいな
663 :
132人目の素数さん :2006/02/02(木) 22:21:16
失礼しました。ちゃんと書きます。 複素平面C全体で正則で無限遠点を高々1位の極とする関数の例をお願いします
Cを表すとつまりは最終地点のセクースに当たる。 そこには愛がある。 よって複素数 i が成り立つ。 なんつって^^;
666 :
132人目の素数さん :2006/02/02(木) 23:51:16
667 :
132人目の素数さん :2006/02/02(木) 23:52:28
>>666 何か変ですか?某旧帝大院試の問題そのままタイピングしたのですが・・・
668 :
132人目の素数さん :2006/02/02(木) 23:53:54
あ、なんだこりゃw 誰でもわかるじゃんwwwwwwwwwwwwwww 失礼しましたーwwwwww 問題ちゃんと読んですらなかった・・・
まあ、確かに今の旧帝大院試レベルの問題だわなwww
670 :
132人目の素数さん :2006/02/03(金) 09:48:16
>>668 問題がちゃんと読めるかどうかが
合否の分かれ目です
>>668 馬鹿か並みの頭を持っているかの分かれ目です。
ターンしちまえよ!
( ゚д゚ )
ゴト /| y |)
/ ̄;y=ー ̄ ̄/||
/_____/. ||
|| || ||
|| ||
たぶんありきたりの解答だとペケにされるんだろうな。 如何に上手いボケを考えるかが問題だ。
>>663 >複素平面C全体で正則で無限遠点を高々1位の極とする関数の例をお願いします
定数
674 :
132人目の素数さん :2006/02/04(土) 11:12:18
10個ぐらい思いついた z,2z,3z,4z,5z,6z,7z,8z,9z,37401923740192z ほかにどんなのある?
z/5
677 :
132人目の素数さん :2006/02/05(日) 02:02:29
1) 複素平面C全体で正則で無限遠点を高々1位の極とする関数の例を作れ(10点) 2) (1) で作った函数の無限遠点での留数を求めよ。(10点) 3)複素平面C全体で正則で無限遠点を高々1位の極とする関数を全て挙げよ(10点) ・・・東大京大以外の旧帝院試なら、0点、10点、20点がほどよく出て、 30点は2,3人のような希ガス
正則点は高々 0 位の極、 n 次の例点は - n 位の極と言うから、 1, 2, 3, .......
679 :
132人目の素数さん :2006/02/05(日) 21:39:10
680 :
662 :2006/02/05(日) 23:04:34
そろそろ >661 を許してやれ。 ところで、>661 よ。 無限遠点を真性特異点に持つ整関数で、i、-i を 除外値に持つものは見つけられたのか?
除外値?
>>680 その様な函数は i, -i, ∞ の三つの除外値を持つから存在しない。
ぴかーる
684 :
662 :2006/02/06(月) 23:18:45
>>682 正解。
やればできるではないか。
整関数などという言葉におぼれて661が分からなかったようだけど、
もちつけば冷静に解ける。
頑張れ。
むしろ、ターンしろ! _,、__________,,,、 `y__////_jニニニニニfi 〈_フソ ̄フ ,=-_,,,,-┴─' //o /rて__/ ,//三/ / ̄" 〈。ニ___/ 節子!それおハジキやないか!
このスレ馬鹿ばっか
687 :
132人目の素数さん :2006/02/11(土) 11:44:22
age
688 :
132人目の素数さん :2006/02/13(月) 22:22:14
>>684 幽霊エロイ人でた〜〜〜〜〜〜
19世紀の数学者でた〜〜〜〜
フィールズ賞遅すぎた〜〜〜〜
689 :
132人目の素数さん :2006/02/14(火) 11:04:49
女のマンコの味を複素平面上で表してよ 実軸は +辛い -甘い 虚軸は +苦い -酸っぱい チョコは -10+5i くらいとして比較対象に
それが全力で考えたギャグ?
全力で考えなくていいから寒いギャグはよしこさん と自己言及してみる
692 :
132人目の素数さん :2006/02/16(木) 20:21:23
∫[-∞→∞](e^(ix)/(x+i))dx の計算方法を教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いします。
6=9-3
694 :
132人目の素数さん :2006/02/23(木) 19:23:26
Birkhauser から Steven G. Krantz の Geometric Function Theory (Explorations in Complex Analysis) がでた。 誰かに和訳してほしい。
695 :
132人目の素数さん :2006/02/23(木) 19:32:56
>>694 Hi!
S.G.Krantz は text book 書くのがうまい、
英語ぐらい嫁。翻訳などするとわからなくなる。
Because always 翻訳者も数学解っていない。
大抵、翻訳本の方が値段高いぞ。
Boys, try by yourself!
>Because always 翻訳者も数学解っていない。 意味が解らん
697 :
132人目の素数さん :2006/02/23(木) 19:46:05
krantzさんの本はどれもいい! several〜は俺の人生を変えた
今良い翻訳者が居ない、とかどの翻訳者もわかってない、ならわかるけど、、 (S.G.Krantzの著作物の翻訳は未だ無いみたいだけど)
洋書でも高い・・・
701 :
132人目の素数さん :2006/02/24(金) 11:36:52
指導教授に頼んで科研費で買ってもらうとよい。
慣れてくれば洋書も普通によめるっしょ、数学のなら。 使う言葉とか限られてるし。 てゆうか慣れた方がいい、長い目で見て。
703 :
132人目の素数さん :2006/02/24(金) 13:35:03
704 :
132人目の素数さん :2006/02/24(金) 13:54:17
ただKrantzの文章の上手な和訳をみてみたい
洋書に慣れると日本語の本読むのがかったるくなる
706 :
132人目の素数さん :2006/02/24(金) 14:37:36
>>705 それは頭脳の一部が麻痺するからではないか?
>>706 そうなのかな・・・
洋書がぜんぜん読めなくて、日本語の本しか読んでなかったけど、
いやでも洋書読まなくちゃいけなくなってきて読んでたら専門分野ぐらいは3ヶ月ぐらいですらすら読めるようになった。
あとに数学の邦書読もうとするとアルファベットより角ばってて気持ち悪いし、
回りくどくていやになったな。
すれ違いスマソ
708 :
132人目の素数さん :2006/02/24(金) 17:22:40
ロシア語の論文は二度とごめんだ
今から思うと教科書からして洋書にすべきだったなー 悪い本使ってたとは思わないが
俺も洋書の方がいいと思うよ どうせ決まりきった文章しか出てこないし、読むのは簡単 それにDとか行くのだったら、どうせ英語で論文書かなきゃならないし 早いうちから慣れとくのが一番
711 :
132人目の素数さん :2006/02/24(金) 18:38:58
和書も買っておくれ。積んどくだけでいいから。
712 :
132人目の素数さん :2006/02/24(金) 19:00:07
悪いようにはせんがな
おおっ同時カキコw 間抜けですまんが713は711へのレス
Doverとか、今は本が安くて泣きそうだ・・・
数学の文章はすらすら読めるんだけど、prefaceとかは辞書無いと全然読めません(泣
717 :
132人目の素数さん :2006/02/24(金) 19:28:00
>>716 preface など世満でええ。どうせ
妻に感謝程度。
という場合も多いが、一応読みましょうw
prefaceには本の全體構成とか書いてる場合も多いのでは? 數學の發想が西歐語の語順だ、というのはホントかな 表記法は西歐語に倣うだろうけどさ
720 :
132人目の素数さん :2006/02/25(土) 17:32:53
今日のフィギュアスケートのエキジビションはすごかった。 久々にヨーロッパの文化の厚みを感じた。
721 :
132人目の素数さん :2006/03/01(水) 12:28:45
あの・・増田 <nc02.wf.dion.ne.jp> 人生という道に本当に迷いそうです。人生の1+1を教えて戴けないでしょうか・・・・・ No.19586 2005/11/20 (日) 21:29
722 :
132人目の素数さん :2006/03/02(木) 08:23:15
數學の發想が西歐語の語順だ、というのはホント。 表記法は西歐語に倣う。
ホントだけカタカナなのはなぜだー
724 :
132人目の素数さん :2006/03/02(木) 10:20:35
數學の發想が西歐語の語順だ、というのは本當。 表記法は西歐語に倣う。 ってとこか?
ルビが振ってないな。
727 :
132人目の素数さん :2006/03/06(月) 21:07:54
>賽は 空中浮揚
中川泰秀は抱かれた
730 :
132人目の素数さん :2006/03/14(火) 05:08:35
age
731 :
中川泰秀 ◆Oamxnad08k :2006/03/21(火) 14:22:55
関数積の評価について知っておられる方はいますか ?
732 :
132人目の素数さん :2006/03/21(火) 15:38:10
>>731 そんなことは専門家の大野教授(奈良女)に聞けばいいだろう
733 :
132人目の素数さん :2006/03/22(水) 11:51:52
。 。゚ 。 。 。゚.。 彡川川三三三ミ〜 プウゥ〜ン 。 川|川/゚∴゚\ b〜 ポワ〜ン ________ 。‖|‖.゚◎---◎゚|〜 ゚・ / 川川‖∵∴゚。3∵゚ヽ〜 < お前に何が分かるというのか? 川川∴゚∵∴)д(∴)〜 \________ 。川川∵∴゚∵∴〜・%〜。 カタカタカタ 川川‖∵∴゚〜∵/‖。 ______ 川川川川∴∵∴‰。U ゚ | | ̄ ̄\ \ U 〆∵゚‥。 ゚o゚ o\__| | | ̄ ̄| / \数学命 _ | | |__| | \____ |つ |__|__/ / / | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕 ↑king
734 :
132人目の素数さん :2006/03/22(水) 14:15:26
中川、複素関数論は得意ですか?
735 :
中川秀泰 :2006/03/22(水) 14:24:43
腐糞は苦手に決まって居ろうが
736 :
132人目の素数さん :2006/03/22(水) 14:25:44
737 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/03/22(水) 16:06:15
talk:
>>733 お前に何が分かるというのか?
wwww 。 。゚ 。 。 。゚.。 彡川川三三三ミ〜 プウゥ〜ン 。 川|川/゚∴゚\ b〜 ポワ〜ン ________ 。‖|‖.゚◎---◎゚|〜 ゚・ / 川川‖∵∴゚。3∵゚ヽ〜 < お前に何が分かるというのか? 川川∴゚∵∴)д(∴)〜 \________ 。川川∵∴゚∵∴〜・%〜。 カタカタカタ 川川‖∵∴゚〜∵/‖。 ______ 川川川川∴∵∴‰。U ゚ | | ̄ ̄\ \ U 〆∵゚‥。 ゚o゚ o\__| | | ̄ ̄| / \数学命 _ | | |__| | \____ |つ |__|__/ / / | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
739 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/03/23(木) 18:51:48
741 :
GiantLeaves ◆6fN.Sojv5w :2006/03/24(金) 20:21:52
743 :
132人目の素数さん :2006/03/31(金) 17:22:27
>>14 >厳密性とは別に不完全なところがあった。
何だよそれ
┌-―ー-'; | (・∀・) ノ ____ 上―-―' ____ | (・∀・) | / \ | (・∀・) | | ̄ ̄ ̄ ̄ ( ̄ ̄ ̄) | ̄ ̄ ̄ ∧ ([[[[[[|]]]]]) ,∧ <⌒> [=|=|=|=|=|=] <⌒> /⌒\ _|iロi|iロiiロi|iロ|_∧ /⌒\_ ]皿皿[-∧-∧|ll||llll||llll||llll|lll| ̄|]皿皿[_| |_/\_|,,|「|,,,|「|ミ^!、|]|[|]|[|][]|_.田 | ∧_ ] | . ∩ |'|「|'''|「|||:ll;|||}{|||}{|||}{|||}{|,田田.|__| | ̄ ̄ ̄ ̄|「| ̄ ̄||[[|門門門|]]|[_[_[_[_[_[ /i~~i' l ∩∩l .l ∩ ∩ l |__| .| .∩| .| l-, ,,,,,='~| | |' |,,=i~~i==========|~~|^^|~ ~'i----i==i,, | 'i | l ,==,-'''^^ l |. ∩. ∩. ∩. | |∩| |∩∩| |~~^i~'i、 ,=i^~~.| |.∩.∩ |,...,|__|,,|__|,,|__|,,|__|,....,||,,|.|,.....,||,|_|,|.|,....,| | |~i l~| .| | ,,,---== ヽノ i ヽノ~~~ ヽノ ~ ソ^=-.i,,,,|,,,| .|..l i,-=''~~--,,, \ \ l / / / __,-=^~ |,-''~ -,,,_ ~-,,. \ .\ | ./ / _,,,-~ / ~^''=、_ _ ^'- i=''''''^~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^''''''''=i -'^~ ~^^''ヽ ヽ i ジエンキャッスル / / ノ ヽ 、 l | l l / ./ / \_ 、i ヽ i / ,,==' ''==,,,,___,,,=='~
ド・喪炙るの公式の証明ってどうやればいいんですか?
748 :
132人目の素数さん :2006/04/27(木) 07:33:46
age
>>746 「複素関数」とか書いてある本を読めばかならず載ってる。
750 :
132人目の素数さん :2006/04/29(土) 18:45:03
751 :
中川泰秀 :2006/04/29(土) 19:28:36
それは高校の。
752 :
132人目の素数さん :2006/04/30(日) 10:37:54
数学的帰納法は大丈夫?
287
754 :
132人目の素数さん :2006/05/19(金) 22:38:26
1変数解析関数の特異点について詳しく書いてある本はありませんか?
あなたが持ってる本は詳しく書いてないの?
756 :
132人目の素数さん :2006/05/20(土) 02:45:36
せいぜい孤立特異点、代数型分岐点、対数分岐点ぐらいです。 重複対数分岐点や、それらを組み合わせた物は全然載っていない。
重複対数分岐点や、それらを組み合わせた物 俺も知りたい。
758 :
132人目の素数さん :2006/05/20(土) 19:54:27
多価関数の勉強、気が狂う。
質問すまそ。 値分布論って、どういうことやるの?
760 :
132人目の素数さん :2006/06/15(木) 23:43:15
age
761 :
132人目の素数さん :2006/06/16(金) 02:17:46
リーマン空間と複素多様体は神が創ったものだとテンシンハンが言ったらしい。
762 :
132人目の素数さん :2006/06/28(水) 13:51:51
複素関数論って今どのようなことが研究されているのですか? 講義で興味を持ったので複素関数論を専攻しようかなと思っているのですが。
764 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 21:06:19
すみません。ラプラス逆変換をやっているのですが、変換表を使わずに 定義どおり複素積分を駆使してラプラス逆変換しようとしています。 (1/s)exp[-qx] (ここでq=(s/a)^0.5)の逆変換はどのようにしたらいいですか、やり方わかるけど 計算すると0になっちゃいます 俺の考え方。 @定義に従い、積分路を閉じた形で取る。Jordanの補助定理をつかえるようにするため A留数積分する Bあぼーん おねがいしますた
765 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 22:52:10
hage
766 :
132人目の素数さん :2006/07/14(金) 23:46:16
失礼します arccosZを解きたいんですけど教えて下さい
>>766 arccosZを解く?
arccosZ=〜
とかついてない?
768 :
766 :2006/07/15(土) 00:04:14
説明不足ですみません Z=cosW=1/2(e^iW+e^-iw)とおいて一般的に解きたいんです 答えにはlogとかが出てくると思うんですけど・・・
>>768 arccosZ=x+yi
の時のZを出したいわけね。(W=x+yiとおいた)
Z=cos(x+iy)
=(e^(x+iy)+e^(-x-y))/2
=e^x(cosy+isiny)/2+e^(-x)(cosy-isiny)/2
=((e^x+e^(-x))/2)cosx+((e^x-e^(-x))/2)isiny
=coshxcosx+isinhxsiny
どこか計算ミスってる...
詳しい人訂正して。
わかった。 2行目でさっそくミスしてる
Z=cos(x+iy) =(e^(ix-y)+e^(-ix+y))/2 =e^(-y)(cosx+isinx)/2+e^(y)(cosx-isinx)/2 =((e^y+e^(-y))/2)cosx-((e^y-e^(-y))/2)isinx =cosxcoshy-isinxsinhy かな? タイプミスがあるかもしれないけど。
何か間違ってる?
773 :
KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2006/07/15(土) 17:26:57
talk:
>>772 cos(x+i*y)=(exp(-y+i*x)+exp(y-i*x))/2=(exp(-y)*(cos(x)+i*sin(x))+exp(y)*(cos(x)-i*sin(x)))/2=cosh(y)*cos(x)-i*sinh(y)sin(x) exp(x)をe^xと書くなということだ。別に間違ってはいない。
775 :
132人目の素数さん :2006/07/17(月) 20:46:04
776 :
れん :2006/07/19(水) 12:04:55
X:コンパクトリーマン面、fをX上の定数でない有理型関数とするとき fはX上で極と零点を必ず持つことを証明しなさい。 この問題を教えてください。
>>776 ここの住民よりも777の掲示板の住民の方がどうみても親切だよw
779 :
132人目の素数さん :2006/07/20(木) 06:08:55
節子!それおハジキやないか! 節子!節子!節子!節子!節子!節子!節子!節子!節子!節子!節子!節子!
king氏ね
781 :
KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2006/07/21(金) 19:26:39
talk:
>>780 人の脳を読む能力を悪用する奴を潰せ。
人の脳を読む能力を悪用する奴を潰せ。
782 :
132人目の素数さん :2006/07/21(金) 19:56:28
783 :
132人目の素数さん :2006/07/25(火) 18:55:28
>>776 fがもし仮に極を持たないとすれば、|f|はコンパクト空間上の実数値連続関数になり
したがってどこかで最大値をとる。したがってその点を含む座標近傍において
正則関数の最大値の原理を当てはめれば、fはその上で定数となる。fは正則で、
定義域は連結だったから、一致の定理によりfは定義域全体で定数である。
これはfが定数でないとした事に反する。fが零点を持たないと仮定すると、
1/fは至る所正則であり、極を持たない。よって上の議論により1/fは
定数でなければならないが、このときfも定数になってしまうので
やはり仮定に反する。
すごい低レベルの質問だと思いますが、 実数は体、順序、連続(アルキメデスの原理、完備)で特徴づけられると知りました。 では複素数はどのように特徴づけられるんでしょうか? 体、完備、多項式が必ず解を持つ、というのを考えたんですがどうでしょうか?
うーん、考えることは大切だけど何が言いたいのかわからないな。 「特徴付けられる」とはどういうこと?
787 :
132人目の素数さん :2006/07/25(火) 21:48:21
>> 完備がどういう意味か知らんが、 その様な体は複素数体に体同型と言う事だ。
>>785 複素数はその公理を満たすし、またその公理を満たすものは複素数と
同じ(同型?)ってことです。
>>787 完備というのはコーシー列が収束するということです
(もしくは区間縮小法でもいいかもしれません)。
体、完備、多項式が必ず解を持つ、ものは複素数と同じなんでしょうか。
「多項式が必ず解を持つ」は「z^2=c (cは実数)が解を持つ」でも十分ですね。
この3つの公理を満たすと、順序の公理を満たすことはできないんでしょうか。
a>=0,b>=0ならばab>=0っていうのがネックな感じがします。
あと、完備っていうのに距離が定義されているっていうのが隠れてますね。
ノルムが定義されて中線定理を満たして内積を定義することができるっていうのもいるのかも。
よく分からなくなってきました。
>>789 実数は既知として、実数から順序を抜いて、それは体だから多項式は定義できますよね。
その解の集合が複素数、とか。
実数を使わなくても
体で距離が定義できて完備で多項式が解を持つ、とか。
なんかこれで十分な気がしてきました。
>>788 順序の公理じゃなくて順序体の公理じゃないの?
√(-1)は0より大と仮定しても0より小と仮定しても矛盾するから
x^2+1=0が解を持つような体は順序体にはなれない
ノルムが定義されて〜とか言ってる時点でもう実数体の存在は仮定されてるから
なんだかアレな気が
というか、完備な順序体でアルキメデスの原理が成り立たない体とか、超実数体とかを
使って、体、完備、その体の上の多項式が必ず解を持つ、
かつ複素数体と異なる体が構成できるような気もしないではないけど
>>789 体(したがって環)なんだから当然多項式は定義されてるかと
>>790 「距離」なんてd(x,y)=0 iff x=y otherwise 1でも距離になってるし
任意の集合に対して入れられるはずだけど、それでも良いのかな
任意の複素数は実数係数の方程式の解になるんだっけ? なんかかなり怪しい気がするけど e^(i√2)とか
>>793 x^2-2(cos√2)x+1=0
はそいつを解に持つ。
>>791 >順序の公理じゃなくて順序体の公理じゃないの?
その通りです。
>√(-1)は0より大と仮定しても0より小と仮定しても矛盾するから
>x^2+1=0が解を持つような体は順序体にはなれない
おお納得しますた。
>ノルムが定義されて〜とか言ってる時点でもう実数体の存在は仮定されてるから
>なんだかアレな気が
確かに! 距離もノルムも値域は実数ですね。実数の性質で距離の値域として必要なのは
アルキメデス以外全部ですかね。ググると非アルキメデス的距離とかでてくるので。
結果的に複素数の距離、ノルムはアルキメデス的になるのかもしれませんが。
>>792 うーん。実数の距離は保存してほしいですねえ。
というか実数の距離は|x-y|以外にはないんでしょうか。
そもそも連続の公理は「任意の上に有界な空集合でない部分集合に上限が存在する」
でアルキメデスと完備に分けても区間縮小法のほうを使えば距離いらないですね。
区間縮小法とコーシー列の収束はアルキメデス抜きにしても同値、ですよね。
>>794 あーそうかそうか、、
(x-z)(x-z*)考えりゃいいわけね、当たり前だorz
>>795 自分で考えることは大事だけども
いくらなんでももっと本を読んだほうがいい
>>797 そうですね。実数の定義を知って、複素数はなんなのか気になったのです。
線形代数の本にスカラーは実数または複素数とか書いてあるのが嫌で、
なにが必要なのかなあと。すぐ答えが知りたくなっちゃうんですが、
もっと勉強します。
>なにが必要なのかなあと。 体であることでしょw そういうのは自分で調べたほうが効率よいかと まあ計量線形空間になるとそれじゃまずくなってきたりもするけど
800 :
132人目の素数さん :2006/07/26(水) 10:46:09
先の方へ進むのが億劫だから いつまでもその辺でウダウダ言っているわけだ
801 :
132人目の素数さん :2006/07/26(水) 12:05:44
>>784 Ostrowski's theorem. Look at J.Neukirch's algebraic number theory,
or Pontryagin's book.
f(z)=1/(1-z^4) をコーシー・リーマンの定理を用いて解析性を調べよって問題が解けない・・・ 誰かご教授ください・・・
877
804 :
132人目の素数さん :2006/07/29(土) 05:23:37
4元数で3次元の複素関数論みたいのって出来るんですか?
805 :
132人目の素数さん :2006/07/29(土) 07:32:34
いいかも、a,b,cが直行すれば、マルチリニアーフォーム
806 :
132人目の素数さん :2006/07/29(土) 08:39:09
ハーモニック函数はけっきょく複素函数のペアになるからね それより、多様体へフーリエ解析を拡張すれば?
807 :
132人目の素数さん :2006/07/29(土) 08:48:07
>>804 その逆
3変数で複素関数論みたいのをやろうとして
すこしいじくると
4元数が出てくる
808 :
132人目の素数さん :2006/07/29(土) 09:21:20
fu,fv
809 :
132人目の素数さん :2006/07/29(土) 12:29:20
その次は7次元の非結合的代数
810 :
132人目の素数さん :2006/07/29(土) 12:55:47
aho
811 :
132人目の素数さん :2006/07/29(土) 19:09:38
そのうち論文が出るぞ
812 :
132人目の素数さん :2006/07/29(土) 19:14:40
z/(sin(z)-tan(z))の留数が求められんです
813 :
132人目の素数さん :2006/07/29(土) 19:21:55
814 :
132人目の素数さん :2006/07/29(土) 19:25:26
一般化された正則関数の空間の構造は 領域のトポロジーに依存する
815 :
132人目の素数さん :2006/07/31(月) 12:00:07
Aronszajnの論文で終わってはいなかった
三年。
817 :
132人目の素数さん :2006/08/11(金) 22:29:29
他スレでこのような質問をしました. a>0,b>0に対し f(z)=z^{ia}+z^{ib} とおく (1)f(z)は上半平面U={z∈C|Imz>0}上一価関数を定める.その理由を述べよ. (2)a/b∈Q(有理数)のとき{f(iy)|y>0}はある閉曲線を無限回まわることを示せ. これに対して次のような回答をもらいました. (1) z^ia=e^(ialogz)が定義で、logzはexpの逆関数として定義されてるから、複素数のargがただ一つに決まる定義域では一価関数 つまり上半身平面ではargがただ一つに定められるのでok (2) (1)の上半平面のargを0<θ<πと定めると f(iy)=(iy)^ia+(iy)^ib=y^ia*e^(-aπ/2)+y^ib*e^(-bπ/2) ここでb=a*r(r:有利数)となり、上の第一項を@とすると f(iy)=@+@^r となり、a(logy-logy')=2πとなるとき、f(iy)=f(iy')となるので無限回回転している この解答の後半が良く分かりません. 教えていただけませんか?
質問したスレで聞くのが筋じゃないのかね?
819 :
132人目の素数さん :2006/08/11(金) 22:44:55
820 :
132人目の素数さん :2006/08/14(月) 18:04:27
>>817 の問題を書いた者ですが
どなたか本当にお願いします
821 :
132人目の素数さん :2006/08/24(木) 17:47:34
具体的にどこからがわからない?
822 :
132人目の素数さん :2006/08/24(木) 19:04:08
>>821 さん
ここでb=a*r(r:有利数)となり、上の第一項を@とすると
f(iy)=@+@^r
となり、a(logy-logy')=2πとなるとき、f(iy)=f(iy')となるので無限回回転している
f(iy)=@+@^r
までの式変形は分かりますが「a(logy-logy')=2πとなるとき、f(iy)=f(iy')となるので」
の意味が全く分かりません
お願いします
(1)もよくない
262
825 :
132人目の素数さん :2006/08/31(木) 14:57:38
野口「複素解析概論」をお持ちの方いらしたら教えてください。 リーマンの写像定理のページで、 (ある性質をもった)双正則写像の存在を言っていますが、 それは一意的と書いてありますか? 手元に本がなくてわからないのですが、教えてください。
826 :
132人目の素数さん :2006/09/11(月) 12:55:21
指定された一点における微係数が正だったら一意的だよ 野口先生の本にもそう書いてあったと思うけど でも、だからどうだというの?
827 :
132人目の素数さん :2006/09/11(月) 21:18:31
a≠0が実数のとき、ze^z=aは解が無限にあることを証明せよ。 Roucheの定理を使うと思うのだけどどうしてもわかりません。
>>827 r=|z| , t=arg z とおく。
ze^z=a ------> r e^r ( cos t + i sin t ) = a ----> r e^r cos t = a ----> cos t = a/( r e^r )
よって r≠0 なる r と t の組み合わせは無限にある。
829 :
132人目の素数さん :2006/09/24(日) 13:11:37
原点の近傍で正則な関数f(z)で f(1/n)=f(-1/n)=1/n^3 (n∈N) を満足するものが存在すること、もしくは存在しないことを示せ どうぞよろしくお願いします。
830 :
132人目の素数さん :2006/09/24(日) 13:40:49
g(z) = f(z) - z^3 とおいて条件を書き換えたら?
fを原点の近傍で正則とする。 するとz^3はC上で正則なので、g(z)=f(z)-z^3は原点の近傍で正則。 また、∀n>Nに対し1/nがfの定義域に入るようなNがある。 n>Nに対して,g(1/n)=f(1/n)-(1/n)^3=0であり、 g(0)=lim[n→∞]g(1/n)=0なので、gの零点0は孤立していない。 一般に恒等的に0でない正則関数の零点は孤立しているので、 g(z)=0となる。すなわちf(z)=z^3 ところがこのときf(-1/n)=-(1/n)^3となるので矛盾。 よってこのような正則関数fは存在しない。
難波さんの「複素関数 三幕劇」ってなんであんなに高価なんですかね。
833 :
132人目の素数さん :2006/09/25(月) 11:11:59
教科書としては採用しにくいからでしょう
836 :
132人目の素数さん :2006/10/14(土) 00:47:22
こっちの方がいいかなと思って書きます。 W=f(z)=1/zでx=A、y=Bのときに、 u^2+v^2=u/A、u^2+v^2=-v/Bになりますか?
838 :
836 :2006/10/14(土) 09:06:20
えーと W=f(z)=1/zでZ平面上にx=A、y=Bの直線が与えられたときに、 W平面に写像したときの式はどうなりますか? u^2+v^2=u/A、u^2+v^2=-v/Bになりますか?
z=x+yi w(u,v)=f(z)=1/zのとき z=Aやz=Biが(u,v)平面にどのように写像されるかってことか?
z(x,y) -> w(u,v) x-A=0 -> (u-1/2A)^2+v^2=1/4A^2 になるかな?A=0のときはu=0の直線
842 :
132人目の素数さん :2006/10/26(木) 12:39:01
単位円板上(|z|≦1)で、|sinz|の最大値を求める問題で (z=±iで最大値(1/2)(e-1/e)) 境界上で最大値をとるので、 x^2+y^2=1 |sinz|=|sin(x+iy)|=√{(1/2)(cosh(2y)-cos(2x))} と計算しましたが、ここからわからなくなりました。 それとも、方針がまずいのでしょうか? よろしくお願いします。
843 :
132人目の素数さん :2006/10/26(木) 20:48:50
>>842 方針はそれでいいのでは?
そこから先は条件付き極値問題だと思えば
いいとおもいます。
844 :
132人目の素数さん :2006/10/27(金) 10:33:45
∫[|z|=1]{z^n/(az-1)(z-a)}dz を計算し、それを用いて ∫[0〜2π]{cosnx/(1+a^2-2a・cosx)}dxを求めよ。 ∫[|z|=1]{z^n/(az-1)(z-a)}dz=2πia^n になりましたがあってます?また、これをどう用いて後式の値を求めるのでしょう・・・
z=e^iθ=cosθ+isinθ を代入して実部と虚部に分けてみよう。
846 :
132人目の素数さん :2006/10/27(金) 11:03:00
847 :
132人目の素数さん :2006/10/27(金) 19:58:13
>>843 わかりました。どうもありがとうございます。
848 :
132人目の素数さん :2006/10/29(日) 22:24:13
S={z∈C|z=e^it,0≦t≦2π}とする。S上で連続な関数Ф(z)に対して、f(z)=∫[範囲S]{Ф(z)/(w-z)}dw (z∈C\S)とおくと、f(z)はC\Sで正則であることを示せ。(どのような事実をどう使ったのか明記すること) さっぱり分かりません・・・助けて下さい。
849 :
132人目の素数さん :2006/10/29(日) 22:25:19
結局最後は一変数。
850 :
132人目の素数さん :2006/10/29(日) 22:34:40
>>849 うう、やっぱり回答への方向が見えません。
積分記号下での微分
903
結局最後は積分、ってのがしっくりくるね。
854 :
132人目の素数さん :2006/11/25(土) 23:56:37
age
難波さんの「複素関数 三幕劇」は需要は無いかもしれないけど 読んで面白かった記憶がある。近世数学史談の副読本としても使えたし。 レムニスケートを導入に使ってるのはいいセンスだと思う。
458
Kingの脳を読む能力を悪用する奴を潰せ。
859 :
132人目の素数さん :2006/12/27(水) 19:52:15
>レムニスケートを導入に使ってるのはいいセンスだと思う。 偶然だろうが、Siegelも同じ。 もちろんSiegelの方がはるかに古い。
860 :
KingOfUniverse ◆667la1PjK2 :2006/12/27(水) 21:26:42
talk:
>>858 人の脳を読む能力を悪用する奴を潰すのは社会のためになる。
861 :
132人目の素数さん :2006/12/28(木) 02:42:00
高橋さんの複素解析にもレムニスケートのってたはず。 もちろん元ネタはSiegel。
高橋先生も難波先生もSiegel大先生も高木大先生も lemniscateの元ネタは大数学者Gaussあたりじゃないの。たぶん。 さらにlemniscateを最初に考えたのは一流数学者Jakob Bernoulliあたり。 と呼称に気を使って書いてみるテスト。
863 :
132人目の素数さん :2006/12/28(木) 10:47:29
さすがのBernoulliも レムニスケートがゼータ関数の 特殊値に関するオイラーの定理の一般化につながるとは 夢想だにしなかったに違いない
Siegelのはアーベル函数に向かって話を進めているが、 高橋・難波・高木は複素解析の教科書になってるから読者対象が違う。 Siegelのはプロの数学者向け。 高橋・難波・高木は学生向け。 元ネタはGaussであってるよ。高木の近世数学史談の冒頭付近でも Gaussの話が出てくる。結構有名な話。
ついでに書いておくと、元ネタのGaussの文献は"Mathematische Tagebuch"だよ。 たしかGoettingenあたりでスキャンしたものが公開されていたはず。 でもラテン語で書いてあるのでちょっとつらい。 ちょっと前までならペーパーバックでも出ていた。 それの場合は右ページがドイツ語訳、左ページがラテン語になっていて読みやすかった。
GEGAN WAEGEGAN これってどういう意味だ? 他にも Vicimus GEGAN ってのもある。
Vicimusってのはラテン語Vici(勝つ)の直説法・能動相・現在の1人称複数形です。 たぶん「我々はGEGANに勝つ」という意味。 GEGANとWAEGEGANは何?? そういう家名もあるみたいだけど。
ほしゅ
870 :
132人目の素数さん :2007/01/30(火) 23:06:47
公式集と自分で解いた値が違ってしまいました。 公式集:erf[x・{(π/2)^0.5} ・ exp(iπ/4) ] =exp(-iπ/4) {(π/2)^0.5} [C(x)-iS(x)] ErrorFunction : erf(x)=∫[x,0] exp^(-t^2) dt Fresnel cos Integrals C(x)=∫[x,0] cos(πt^2/2) dt Fresnel sin Integrals S(x)=∫[x,0] sin(πt^2/2) dt まず、引数を exp(iπ/4)=(1+i)/√2 とおいて整理して {(√π)/2 }・(1+i)・ x としました。 積分路Cを、原点から{(π/2)^0.5} ・(1+i) まで右斜め【t = (√π)・(1+i)・s/2】にとって、 dt={(√π)・(1+i)/2 } ds とし、積分範囲を[x,0]になおして、計算すると、 (sは媒介変数) exp(+iπ/4) {(π/2)^0.5} [C(x)-iS(x)] となりました。 expの肩の正負が違う(つまり-πi/2=-i だけ偏角が異なる)結果になったんですが、 何か私、おかしなことしてるでしょうか。 ご指摘いただければ幸いです。
257
872 :
132人目の素数さん :2007/02/12(月) 15:25:28
保守
>>870 はAbramowitz and Stegunで解決しました。
手持ちの公式集が間違ってるぽい。
873 :
132人目の素数さん :2007/02/12(月) 15:40:14
874 :
132人目の素数さん :2007/02/12(月) 16:19:41
質問があります f;領域Uで孤立特異点Aj(j=1、2、…)を除いて解析的 Γ;Aj(j=1、2、…)を通らないU内のサイクルでUに関して0にホモローグである このときInd(Γ、Aj)≠0となるAjが有限個になるのはどうしてでしょうか?? 何卒ご教授お願いします
>>874 >Ind(Γ、Aj)
て何?
f は関係ないの?
876 :
132人目の素数さん :2007/02/12(月) 19:23:37
遅レス すいません fは関係ないです Ind(Γ、Aj)というのはΓのAjに関する回転数のことです 〔例えばΓ=c1*Γ1+c2*Γ2+…cmΓm(Γ1、Γ2……Γmは閉曲線、c1、c2…cmは整数) のときにはRi=∫〔Γi〕1/z−Ajdz とするときInd(Γ、Aj)=c1*R1+c2*R2+……cm*Rmとなります〕
>>876 f に関する記述はどういう位置づけなの?
878 :
132人目の素数さん :2007/02/12(月) 22:38:01
レスありがとうございます。 領域Uに無限個の孤立特異点をもっているのがfです。
要領得ないね、 f は問題にどう関係するの? U には制限がないの?
制限の意味がよくわかりませんが、Uは複素数体Cの部分集合で領域です。 問題と関係するかどうかはわかりません。
やっぱり要領を得ないなあ。
とりあえず
>>874 は何かの本からの引用?
もしそうなら、なんて本のどこから抜いたかを書いてくれ。
誠にすいません。 松本和夫著解析入門5のp113、p114のところから引用させていただきました。
すいません 間違えました 松坂和夫でした
884 :
132人目の素数さん :2007/02/19(月) 11:47:43
読んでないのだけれども、 Γ内入る Aj が無限個あるとする。 Γ内部の閉包は有界平集合なので、Aj には集積点が有ることになる。 それは、Aj が孤立特異点であることと矛盾する。 という事ではないだろうか? Γの外の Aj は巻数0ですね。 見当違いならご容赦を。
885 :
132人目の素数さん :2007/02/19(月) 11:56:25
なんか色々間抜けな事が... 有界平集合-> 有界閉集合 Aj には集積点-> Γ内入る Aj の集合
ほう、なるほど。 >Γ内部の閉包は有界平集合なので、 サイクルとは、そう云う制限がついている物なのかい?
887 :
132人目の素数さん :2007/02/19(月) 16:25:47
複素関数論では 無限遠点は 1 点しか無いし、 無限遠点を考える時には、C の閉包と リーマン球面という有界閉集合との間に 1-1対応が付くのだから問題ないのでは? 私は工学系の人なので、あまり細かい事を 突っ込まれるとボロが出そうですが...
>>887 いや判った。
f は集積点を持たない無限個の点列を規定するだけの役割しか無い訳か。
この場合無限遠が特異点だから、Γ は無限遠を通らないと言うのか。よってサイクル Γ の内部は有界であると。
非常にトリッキーな場面設定だな。
完璧にわかりました。 どうやら僕はコンパクトな距離空間の無限部分集合は必ず集積点もつということを忘れていたようです。 ありがとうございました!!!
891 :
132人目の素数さん :2007/02/22(木) 23:46:09
関数sin(z)/(z-π)の z=π での特異点を中心とするローラン展開を求めよ。 式変形からつまづいているのですがどなたか教えてくださりませんか?
>>891 sin(z)をテーラー展開してからz-πで割るといいよ。
>>892 ありがとうございます!
あともう一つあるのですが…
関数1/(z(z-i))の z=i の特異点を中心とするローラン展開
iは虚数単位です。
これも式変形につまづいてます。
ご教授してくださいませんか?
部分分数分解
1/(z(z-i))=1/(i){1/(z-i)-1/(z)} に部分分数分解すればいいのですか?
移転sage
897 :
132人目の素数さん :2007/02/24(土) 12:31:29
それで良いと思います。 1/(z-i) は主要部, 1/z は 正則なので Taylor 展開可能ですね。 Taylor 展開より簡単には 1/z = 1/(z-i+i) とする方法があります。
702
899 :
132人目の素数さん :2007/03/13(火) 16:29:43
解答は載っていたのですがその途中経過がわかりません。 複素関数の積分です。 関数f(z)が領域│z-a│<2で正則であるとする。次の積分を求めよ ∫c {(zf(z)-af(a)) / (z-a) }dz (C:│z-a│=1) 解は0です。∫c {f(z)/(a-z) }dz =0 なので、 与式=0-0=0 となるのかと思うのですがどうやって解くのでしょうか? どなたかお願いします。
900 :
132人目の素数さん :2007/03/13(火) 16:38:34
>>899 (zf(z)-af(a))/(z-a) は│z-a│<2で正則だから解は0
でいいとおもうけど。
>∫c {f(z)/(a-z) }dz =0 なので、
本当ですか?
分数を分子で2つに分けて積分表示使えばいいじゃない
902 :
132人目の素数さん :2007/03/13(火) 17:09:31
∫c {f(z)/(a-z) }dz =0 はf(z)/(a-z)がcの内部で正則のときでしたね。 分母が0になる点z=aのとき正則でないので間違いでした。 >(zf(z)-af(a))/(z-a) は│z-a│<2で正則だから解は0 でいってみようと思います。 >分数を分子で2つに分けて積分表示使えばいいじゃない 与式=∫c {zf(z)/(z-a)}dz - ∫c {af(a)/z-a}dz となりますが、コーシーの積分表示を使って、 ∫c {f(z)/(z-a)}dz = 2πi*f(a) としたくても、分子のf(z)にzがかかっていて、どう使ったものか・・・
(1/(2πi))∫_c zf(z)/(z-a)dz=af(a)
904 :
132人目の素数さん :2007/03/13(火) 20:26:11
ありがとうございます。一応これで解としてみます。
905 :
( ´∀`)ノGさん ◆4/Frost/II :2007/03/20(火) 02:53:32 BE:833045459-S★(508388)
保守
906 :
132人目の素数さん :2007/04/10(火) 18:00:19
age
907 :
労働組合書記長@憲法違反バスター ◆4H/d9Ec1wI :2007/04/18(水) 04:34:14
>>899 積分されてる関数は|z-a| <2
で正則(極が消える)なんでコーシーの積分定理で終りではないですか?
908 :
132人目の素数さん :2007/04/24(火) 02:08:02
保守
ワイエルシュトラスのペー関数について質問です. Ω:={mw1+nw2: m,n\in \mathbb{Z}}, Ω':=Ω\backslash {0} P_{k}:={mw1+nw2\in Ω:max{(|m|,|n|)=k}(k=1,2,3) L1:=min{|w|:w\in P_{1}} L2:=max{|w|:w\in P_{1}} p(z):=1/(z^2)+\sum_{w\in Ω'}(1/((z-w)^2)-1/(w^{2})) とする.このとき,関数項級数 p(z)は任意のR>0に対する閉円板{|z|\leq R}に対して絶対&一様収束することを示せ. という問題についてです.,とりあえず次のことまでは示せました 「∃k1\in \mathbb{N}s.t.k1>\frac{2R}{L_{1}}とする.このとき, k\geq k_{0},w\in P_{k}⇒|1/((z-w)^{2})-1/(w^{2})\leq (10L_{2}R/(L_{1})^4)*1/(k^3)で抑えられました. s(z):=\sum_{w\in \bigcup_{k=k1}^{\infty}P_{k}(1/((z-w)^2)-1/(w^2)) とおくと,|s(z)|< ∞であることが示されたのでs(z)は{|z|\leq R}で絶対&一様収束することも示される」 で聞きたいのは以上のことから p(z):=1/(z^2)+\sum_{w\in Ω'}(1/((z-w)^2)-1/(w^{2})) が{|z|\leq R}で絶対&一様収束すること を示す. これがどうもよくわからないです.わかる人お願いします
>>909 > わかる人お願いします. 分からない人は黙っててください
911 :
909 :2007/06/12(火) 16:20:40
自己解決しました.
705
狽_l は正の項の収束和で、その和は格子Lの0でない全ての元にわたるものとする。 複素平面Cのある部分集合の点zに対し|f_l(z)/b_l|が|l|→∞のとき 有限な極限に一様収束すると言う性質を狽_l(z)が持つならば、 和狽_l(z)はその集合の点zで絶対かつ一様に収束する。 この証明、簡単らしいんですけどわかりません。 誰か教えてください。
914 :
132人目の素数さん :2007/06/28(木) 23:13:09
age
915 :
132人目の素数さん :2007/06/29(金) 18:25:51
>>913 コーシーの判定条件を思い出したらすぐ解けたけど?
916 :
132人目の素数さん :2007/06/30(土) 12:16:25
ここは本当にまともなスレだね レベルも昔のまま
ほしゅ
z=x+iy とするとき sin(z^2)の実部をx,yで表わせ
919 :
132人目の素数さん :2007/08/04(土) 23:30:34
次の問題が解けません。 Z平面の単位円をW平面の単位円に写像し、点Z=1/2,iをそれぞれW=0,1に写像する一次関数を求めよ。 よろしくお願いします。
920 :
132人目の素数さん :2007/08/04(土) 23:48:49
921 :
132人目の素数さん :2007/08/05(日) 00:00:11
922 :
132人目の素数さん :2007/08/05(日) 00:04:48
なんで?
923 :
132人目の素数さん :2007/08/05(日) 18:40:56
留数定理が全然わかりません…。 留数定理自体はわかるのですが使い方がわからない…。 極は分母が0になるところと思っておけばいいんでしょうか? 留数の求め方もあんまりわからない…。
924 :
132人目の素数さん :2007/08/05(日) 19:05:26
極も何かわかってないなら留数どころではないでしょうに.
極も留数も使い方も判らないのに、留数定理自体がわかるっておかしいだろ。
926 :
132人目の素数さん :2007/08/05(日) 20:04:45
留数定理って何ですか? 極が分からないと留年する事ですか?
927 :
132人目の素数さん :2007/08/05(日) 21:29:13
> 留数定理が全然わかりません…。 > 留数定理自体はわかるのですが なんて背理法?
四年一時間。
929 :
132人目の素数さん :2007/08/09(木) 21:45:25
1/{1-exp(z)}の特異点を求めろという問題があり 解答で1位の極 2nπiと出ているのですが… どうしても導出方法が分かりません. どのように導出しているか教えてください.
930 :
132人目の素数さん :2007/08/09(木) 21:53:55
>>929 極は 1 = exp(z) のところにあるはず。1/(1-exp(z)) の微分を計算して
z= 0 での留数を求める。
931 :
132人目の素数さん :2007/08/09(木) 21:55:52
>>930 >極は 1 = exp(z) のところにあるはず
なぜですか?
933 :
132人目の素数さん :2007/08/09(木) 22:09:14
>>930 早い解答ありがとうございます.
exp(z)=1
z=log1
z=log|1|+i*arg(1)
z=2nπi
という流れでは駄目なのでしょうか?
微分を計算して〜という流れがいまいちよく分からないです…
934 :
132人目の素数さん :2007/08/09(木) 22:09:30
>>934 誰もそんなことは言ってない。逆。
無限大になることは必要条件であって十分条件ではない。
>>933 微分せずに留数を求められるなら微分しなくてもいいよ。
937 :
132人目の素数さん :2007/08/10(金) 09:25:29
特異点を求めるだけなら留数関係ないでしょ
極かどうかは留数計算せずに出すの? 無限積展開?
939 :
132人目の素数さん :2007/08/10(金) 23:52:07
1.f(x,y)をxy−平面上の領域Dで定義されたC^1級の複素数値関数とする。fをz=x+iy、z’=x-iyによって(z、z')を変数とする2変数関数と見たとき、fが正則関数となるための必要十分条件は ∂f/∂z'=0 であることを示せ。 2.ベキ級数Σ(_n=0、∞)z^(n^2)の収束半径を求めよ。 誰か分かりやすく教えてください。 よろしくお願いします。
940 :
132人目の素数さん :2007/08/10(金) 23:58:07
教科書読め
941 :
132人目の素数さん :2007/08/11(土) 00:05:04
たいていの教科書には書いてあるな。 ここに質問を書く人たちはどんな本を使ってるんだ?
>>938 普通(x−a)^nf(x)が収束するかを調べるけど留数でどうやって調べる?
944 :
132人目の素数さん :2007/08/11(土) 23:26:04
とどのつまりは、留数ってなんですか?
946 :
132人目の素数さん :2007/08/11(土) 23:35:59
テーラー展開を少し拡張したもの。
948 :
132人目の素数さん :2007/08/11(土) 23:41:48
>>947 >テーラー展開
ふーん、あんた頭いいのね。
1
950 :
132人目の素数さん :2007/09/18(火) 14:28:10
age
複素関数論って本当に人間が作ったの?なんかあまりに都合よく出来すぎてて気持ち悪いんですが。
952 :
132人目の素数さん :2007/09/20(木) 21:01:24
複素関数は悪魔の作品だよ。 最近、おれ様が少し改良を加えている。
953 :
132人目の素数さん :2007/10/14(日) 13:10:03
あげ
954 :
132人目の素数さん :2007/10/21(日) 14:47:54
>>952 ついでにhyperfunctionにも改良加えてくれ
955 :
132人目の素数さん :2007/10/21(日) 15:47:52
いまやっている 変数の数を無理数個まで拡張した
無理数は個数の名前じゃない
957 :
132人目の素数さん :2007/10/21(日) 22:32:53
おいらは、変数の数を複素数まで拡張したぜ。
958 :
132人目の素数さん :2007/10/21(日) 23:34:46
複素数の問題で解法を教えていただけますか? (1)i^1/2 (2)(−1+i)^1/3 (3)(−32)^1/5 (4)(√3-i)1/4 どうもこの分野が理解できないんです 基本的な部分でごめんさい お願いします
959 :
132人目の素数さん :2007/10/21(日) 23:42:20
(1)i^1/2 = i/2
960 :
132人目の素数さん :2007/10/21(日) 23:43:22
(2)(−1+i)^1/3 = ( - 1 + i )/3
961 :
132人目の素数さん :2007/10/22(月) 00:08:57
^^
962 :
132人目の素数さん :2007/10/28(日) 18:40:24
過去ログみるのはどうしたらいい?
963 :
132人目の素数さん :2007/10/28(日) 19:44:12
Leopard 使ってください。
964 :
132人目の素数さん :2007/11/04(日) 05:51:51
ちょっと聞きたいんだがローラン展開ってなんの役に立つの?てか、テーラー展開とローラン展開の違いを教えてくり。特異点を含むときローラン展開になるとかわけわからんorz
解析概論スレに似たような人が来てたなw 釣り決定
ローランは現在の中国領新疆ウイグル自治区に存在した都市、及びその都市を中心とした国家。 西域南道沿い、孔雀河下流のロプノール(Lop-Nur)湖の西岸に位置し、シルクロード交易で栄えた。
967 :
132人目の素数さん :2007/11/12(月) 21:56:33
楼蘭天海
吉田洋一 函数論 ってどうなの?
969 :
132人目の素数さん :2007/12/05(水) 10:33:35
age
970 :
132人目の素数さん :2007/12/05(水) 10:48:54
>>968 空手踊りの写像定理の証明が書いてある本は
日本語で書かれたものではこの他に
辻正次の本がある
アチョー
972 :
132人目の素数さん :2007/12/14(金) 08:32:56
楕円曲面とはファイバーがトーラスであるファイバー束のようなもの。 複素曲面が楕円曲面であるとは、リーマン面と正則写像が存在することであり、 有限個の点集合に関する制限がファイバー束で、そのファイバーがT~2と可微分同相であること。 楕円曲面は小平が導入して特異ファイバーの分類などの研究が行われた。 例えば、クンマー曲面は楕円曲面であるが、すべてのK3曲面は楕円曲面であるわけではない。 複素曲面での爆発!ってなんだかいい響きだ。 何回かの爆発が二つの複素曲面で複素同型であるというのが、双有理同型。
973 :
132人目の素数さん :2007/12/25(火) 21:48:44
かなり応用数学寄りでスレ違いなら申し訳ありませんが 対数分岐点がたくさん存在し分断線がザクザクひけるよーな 複素関数の積分を書いた教科書ってご存知ないですか
シェーンフリースの定理の詳しい解説がほすい。 (空手踊りの定理の証明に使いたい)
975 :
132人目の素数さん :2007/12/26(水) 09:12:25
>>97 4 Scoen なぞ使わなくても証明できる。
シェーンフリースは牛刀
978 :
132人目の素数さん :2007/12/26(水) 19:49:40
>>976 すみません…
おそらくお察しの通り数学が専門でないので通称がわかりません。
検索しても、らしい書籍は見当たらず…
もう少し詳しくお教え願えませんでしょうか
980 :
132人目の素数さん :2007/12/26(水) 21:04:13
竜頭蛇尾
>>974 長さ有限の曲線ならコーシーの積分定理から出る
1602.75
四年百四十二日十七時間。
984 :
132人目の素数さん :2007/12/29(土) 00:11:34
徹頭徹尾
985 :
132人目の素数さん :2007/12/29(土) 09:08:26
z=x+iyとして (1-|z|^2)/(|1-z|^2)をできるだけ簡単な形で求め図示せよ 答えは(x- c/(1+c) )^2 + y^2 = 1/(1+c)^2 ということは書いてあるのですが、 導出過程がさっぱりわかりません。 どなたか教えてください。お願いします
986 :
132人目の素数さん :2007/12/29(土) 09:59:11
987 :
132人目の素数さん :2007/12/29(土) 16:30:19
スッポリわかりません
988 :
132人目の素数さん :2007/12/29(土) 16:32:55
レス(Res)を待ってみろ 複素関数だけにねっ タタタ ハニーフラッシュ
990 :
132人目の素数さん :2007/12/31(月) 08:26:00
気にcないでね!
超幾何関数で、値が重複しない具体例ってどう云うのがありますか?
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1000ならジュースでも飲むか
1001 :
1001 :
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