●●数学オリンピック 天才6人英国へ●●

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271132人目の素数さん
結局数オリ出るためには
数オリ専用の勉強をある程度してなくちゃいけないわけですが
ほかに集合とか細かいことって知っておいたほうがいいんでしょうかね?
っていうか出てる人たちの予備知識が気になる
>>271
過去問やるのが一番手っ取り早いぞ。
273132人目の素数さん:02/08/24 23:20
>271
集合という数学的概念が細かいことがどうかは別として、

まず、自分がIMOに行きたいのか、IMOで金メダルを取りたいのか考える。
金メダルを取りたいならとにかく初等幾何をやる。毎日やる。
やっても実際の試験で必ず解けるようにはならないと思うかもしれないが、
それでも出ることまで諦めなくていい。

今はIMO,JMOとも15年分ほどの過去問がすぐ手に入るので、手に入れる。
事典を買わなくても高校の図書館や古本屋にあるかもしれない。
それを試験だと思ってやる。JMOの予選3時間12問、本選4時間5問、IMO4時間半3問が2日。
予選までに4ヶ月ちょっとある。週に2年分やれば2ヶ月かかる。
解けなかったら解答を紙で隠して1行ずつ読んでは考える。

問題文や解答で使われている数学的な概念を知らなかったら調べつつやる。
高校の範囲のことなら問題集があるし、大学生向けの教科書に載っているなら、そこにも例題がある。
それらを解いてみてよく理解するが、IMOに出るためなら深入りしない。
どういう知識と興味を持った人たちが日本の問題を作っていそうか考える。

過去問を解き終わった頃に申し込みがあるので申し込む。
それから予選までに2ヶ月あるので、もう一度初めから解き直す。
外国の予選問題集などが手に入ったらそれもやってもいい。
だが、日本の予選問題は全部解けるようにする。

予選が終わったら4週間あるので、本選とIMOの過去問について、もう一度何も見ないで解答を書く。
他の時間は、高校の宿題をきちんとする。そして自分の好きなことと英語を勉強する。
過去問を見て面白い問題だなと思えなかったら
数オリに出るのは止めた方がいいと思う。
楽しんで参加してこそのお祭りだし、
数学の問題を解く以外の目的だけで参加するのは悲しすぎる。
これが要らぬ心配だといいけど。
275う〜ん・・・:02/08/25 08:38
有名人になると嫌なこともあるだろうし