き(距離)じ(時間)は(速さ)の概念

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98陽子
ちょっとした質問じゃないけど…
わたしが以前から抱いていた大疑問を頭の良い皆様に解明してもらいたいと
思います。板違いなんて言わないでよ。わたし、この疑問が解決しなかったら
本当に反応性の鬱病になるかも知れないんだから、患者を助けると思って御答え下さい。
質問というのは…
先ず、10メートル先の的に矢を当てる場面を想定して下さい。
10メートルの半分は5メートル、その半分は2、5メートルでしょ?
そうやって半分、半分にしていったらミクロンの単位になるよね。でも、どんなに
小さい単位になっても距離を半分にすることは可能でしょ?どんなに小さくなっても
ゼロじゃないんだから。無限に半分にすることは可能でしょ?
でも、そうやって際限なく距離を半分にしていっても終わりってことにはならないでしょ。
なくならない数字だったら、いつまでたっても矢は絶対、的にあたらないことに
ならない?それなのに、どうして矢は的に当るんですか?教えて下さい。




99132人目の素数さん:02/07/26 11:45
>>98
矢が進んだ距離を計算しますか?
 10/2+10/4+10/8+10/16+10/32+… = 10(?)
で上の計算すれば矢がどこまで飛ぶか計算できるよね。これは10になるん
ですよ。あなたは半分で考えているけど、これを9割進んだ点で考えると
上の式は結局
 10=9+0.9+0.09+0.009+0.0009+…
と同じだってことになるでしょ?さらに両辺を10で割ると上の式は
 1=0.999999999…
であるか、という問題と同質だってことがわかるわけだね。というわけで、
1=0.999999…
であるかというスレは別にあって、かなりの論議がなされているので、そち
らで論議されたほうがよいかも…。
100132人目の素数さん:02/07/26 11:51
>>98
>>99の答えでいいのだけれど、要するに矢の問題は10メートルという
有限の長さの間に無限の点がある、ということを言っているわけですよね。
無限の点を通過するのに必要な時間は無限にならないのか?という疑問。

ところが、たとえば1秒という有限の時間を考えたときに、1秒の
半分、そのまた半分、そのまた半分…と考えると、無限の瞬間がある
わけですよ。

つまり、10メートルを1秒で進む、ということは、有限の距離を
有限の時間で進む、という言い方もできるし、無限の点を無限の
瞬間が通過する、と考えることもできる。

よけい分からなくなったらすみません。無限の概念は、実は
かなり高度な2次思考の産物なんですね。
101132人目の素数さん:02/07/26 11:53
日本語がちと変だった。
「無限の瞬間に無限の点を通過する」かな。
102陽子:02/07/26 11:53
つまり、0.999999999は1ではないということですか?