1 :
昔は数学の本を読んだ人:
絶対に誰に出もあることだと思うのだが、数学の本を読んでみて
絶対わかんねぇよ とか
コイツ説明下手 とか
思うところがいっぱいあると思う、そいつを語って欲しい。
つーことでオレから具体例を出します。
2 :
昔は数学の本を読んだ人:02/03/28 19:20
こんな例を希望する。
共立出版の物理数学one pointシリーズ
物理と複素数 堤正義著
本の最初に複素数の説明を行っているのだが説明が超下手。
いきなり、実数の組み合わせを (x,y) で表現するとか言い出して
その組み合わせについての演算を下記で定義するとか言い出す。
(x,y) + (z,w) = (x+z,y+w)
(x,y) * (z,w) = (xz - yw,xw + yz)
これ元から複素数を知らないと理解できないじゃん。
そりゃこの本読む人って複素数知ってるんだろうけどコレはないでしょ、
さらに、結局この本って普通の本なら半分ぐらいまでのところで全部終わってるんだよね
読んだ感想としては知ってることしか書いていない上に滅茶苦茶わかりづらかった。
( ´_ゝ`)フーン
−−−−−−−−−− 終了 −−−−−−−−−−
5 :
132人目の素数さん:02/03/28 19:34
たしかにひどい! 某I氏みたいなヤツだ。>堤
6 :
132人目の素数さん:02/03/28 19:36
某I氏はインターネットではデカイ顔してるが
あいつの本が出回ったらわかりにくくてしょうがない。
7 :
132人目の素数さん:02/03/28 19:54
確か「理工学者が書いた本」シリーズの複素関数はいきなり体の話が出てた。
さらに留数定理を証明せずに留数定理を使って色んな公式を導いていた。如何なものか。
8 :
132人目の素数さん:02/03/28 20:01
あのなぁ、万人が理解出来るように説明するなんて事はムリなの。
判んなかったら他の本探せよ、ヴァカが。
>>8 でも凡人に理解できるようには説明して欲しいぞ。
10 :
132人目の素数さん:02/03/28 20:10
「自分がわかる」と「相手がわかる」の違いがわからないやつって、
結局頭悪いと思う。「慣れている」だけであって「理解」はしていない。
もっとも、ファインマンに言わせれば、
「数学を理解することはできない。ただ慣れることができるだけだ。」
だそうだが。
物理のテキスト全般。
端折りすぎだし、表記が変すぎ!
>「自分がわかる」と「相手がわかる」の違いがわからないやつ
まともに日本語使えるやつでそんな奴いないだろ。
>>10 は上手いこと言ったつもりか(w
13 :
132人目の素数さん:02/03/28 20:23
利いた風な事言ったり、ビッグネームを引用しただけで
悦に入ってるやつって、結局頭悪い。
>>12は典型的な「「自分がわかる」と「相手がわかる」の違いがわからないやつ」
早速釣れたYO
さげ
昔とある数学基礎論の本を読んだら
何故か半分ぐらいが数学者の紹介で、何となく損した気分になりました。
19 :
132人目の素数さん:02/03/28 21:38
>>11 物理と数学と表記が違うのはやめてもらいたいと思う。
今更統一することもできんかもしれないが、それをやることって
物理と数学の溝を縮める第一歩じゃないかな
20 :
132人目の素数さん:02/03/28 21:52
>>18 有名な数学者の紹介だったの?
それはそれで面白いと思うけどなぁ、
まぁ、内容がないという意味で残念だったのかもしれない。
21 :
132人目の素数さん:02/03/28 21:53
お前がやれよ
>>19 黙って待ってりゃ他人が良きに計らってくれるとでも思ってんのか
23 :
昔は数学の本を読んだ人:02/03/28 22:35
この間
バナッハ・タルスキ−のパラドックス
岩波書店 砂田利一著
の本を読んだ
結果としてバナッハ・タルスキーの定理が理解できたのでOKとするが
しかし、何もあの本を読まなくても理解できたと思うし
なにより、実際の証明自体が付録になっていて本文が全くもって意味不明
数式を全く使わないで色々な数学の概念を説明しようとするんだけど
結局数学の世界でしか使われない言葉を説明なしに使うものだから
最初から数学を知らないと意味が全くわからないと思う。
これで簡単にしたって言うんだもんな、数学わからない人のために数式
減らしたっていっても数学わかる人の理解も得られないんじゃねぇ。
24 :
132人目の素数さん:02/03/28 23:07
>>23 数式なしで説明してる本って,あんまりよくない印象がある
結局それじゃあ分かった気にならないしね
>>23 あ、その本読もうかと思ってた。
あんましよくないのね、他のにしよっと。
一般的な微積の本
あの程度の解説で、イシロン・デルタがわかるわけがありません。
っつーかイプシロン・デルタ自体にほとんどページをさいてない。
27 :
132人目の素数さん:02/03/28 23:31
おまえトプツロソデノレタスレの1だろ(禿藁
28 :
132人目の素数さん:02/03/29 23:34
age
29 :
132人目の素数さん:02/04/23 17:39
このスレおもしろげだべ
age
30 :
132人目の素数さん:02/05/23 17:59
まず値段だな
31 :
132人目の素数さん:02/05/23 18:32
>>23 そうか?俺は結構分かりやすかったと思うけど。
どの辺りが分かりにくかったのか、具体例希望。
>>18 それ竹内外史の本とちがうかなぁ?
あの先生いっぱい書いてるが・・・
ブルーバックスでも、さっぱり分からんかった。
34 :
132人目の素数さん:02/05/23 21:07
>>32 分かりにくかったんじゃなくて、
肝心のバナッハ・タルスキーの定理が付録として掲載されていたことと
それを理解するための前提知識に全く説明がなかったことがいやだった。
35 :
132人目の素数さん:02/05/23 23:56
ブルーバックスの「道具としての微分方程式」は超糞本。
>>34 あれは数学に慣れている人には逆に分かりにくいような気がする。
また一般人向けなんだから、定理の証明は付録で良いんじゃないか?
あの証明は数学科に在籍してても勉強不足だったら理解するのは結構事だと思うぞ。
私もついこの前、読んだっす。実際の証明、読んだことなかったし。
付録の証明は、結局数学が分からん人には難しそう‥‥‥。
あと、「ラピュタ国がどうちゃら」ってのがいくら何でも唐突だと、
個人的に思った。
高木貞治「解析概論」の文字がかすれてるのがムカつく。
よって自分は杉浦&小平で勉強した。