解析学の本を買うと、微積の内容ばかりにページを割いて、イプシロンデルタや、実数の公理性や、論理についてはあまり詳しくは書いてありません。
イプシロンデルタを、もっと詳しく勉強したいのですが、なんせ、イプシロンデルタの問題がボチボチ書いてある本がない!!
ってわけで、微積以前の解析学(特にイプシロンデルタ)がくわしくのっている問題集、及び参考書の情報を募集します!!
2 :
132人目の素数さん:02/02/21 23:28
ワンポイント「デルタ・イプシロン」田島一郎
単発スレかよ。終了
3 :
132人目の素数さん:02/02/22 00:07
ワンポイント「一様収束」
4 :
132人目の素数さん:02/02/22 00:09
学部を出る前に、一様収束と各点収束の違いぐらいは、
具体的に説明できないとみっともないよ。
n→∞のとき、(1/n)→0を示せますか?
もしくは、f(x,y)=2xy/(x^2+y^2)の原点不連続性をε-δ論で
説明できますか?
是非トライしてみてください。
共立出版の 解析学 T、U を買え。 たけーぞ。
けど、そのへんの陳腐な本より、よっぽどイイYO.
11 :
132人目の素数さん:02/02/22 18:22
田島一郎 「解析入門」
>>2の本と同じ著者で、内容も似ていますが、カバーしている範囲はこちらの方
が広いです(自分は両方持っています)。
問題が多くはないけど、参考になるのでは。
>>9 それもってますよ。
だけど、演習問題の答えはないは、わかりにくいはで・・・ダメじゃないっすか?
>>11 それももってます。
解説はよいのですが、演習問題が少なすぎます。
13 :
132人目の素数さん:02/02/22 23:57
演習やれば出来るようになるのか…
14 :
132人目の素数さん:02/02/23 00:08
演習問題ぐらい、具体的な物を自分でつくって解かないと
学部レベルもおぼつかない。
例えば、x^nは、I∈[0,1]で収束することは、
どんなεを選んでも上手くNを決められることから証明できる。
閉区間と開区間でちょっと違うが。
でも、その違いこそが重要だったりする。
私は学部卒でしかないからこの程度しか言えないが…。
>>13 ぼくはそう思います。
習うより、慣れろです。
もちろん、理論も大切ですが・・・・
16 :
132人目の素数さん:02/02/23 00:16
イプシロンデルタに関する演習が殆どないのは何故かな〜?(はよ気付け
17 :
132人目の素数さん:02/02/23 00:18
>ε-δ
使っているうちに自然と理解できると思うよ。
ちなみに、言われてみればごく当たり前のことを
言っているだけだから、あまりムキになると理解
したときに腹が立つ可能性大。ま、数学の定理って
そういうもんだけどね。
>>16 あまりに簡単すぎるから。
こうぎでも、さっさと飛ばしちゃうし。
でもさー、もっと厳密にやるべきだと思う。
難しいんだし・・・・
19 :
132人目の素数さん:02/02/23 02:04
演習云々というより、そもそもイプシロンデルタは
解析学の定理における基盤を与えるのが本来の目的
なのだから、それが他の定理の証明過程でどのよう
に使われてるのかを詳細に見たほうがよいと思う。
そういう作業のなかでイプシロンデルタも少しづつ
理解されていくと思うよ。
でもやっぱり、イプシロンデルタで証明したいですよね。
an=(-1)^n/n lim an=0
n→∞
こういった応用問題を出されると、イプシロンデルタで証明できません。
an=(-1)^n/n の時、lim an=0 (n→∞)
ですね。
22 :
132人目の素数さん:02/02/23 02:50
1はちょっと強情だと思う
23 :
132人目の素数さん :02/02/23 03:25
19も言っているようにまずは証明の中での
使われかたを理解するのが先だと思う。
例えば lim an=A , lim bn=B ならば lim (an*bn)=A*B
という性質の証明をチキンと理解しているか?
そうすれば、20のように知らない式の形をしていても直ぐわかるはず。
>>6 >それ持ってるけど、問題が少ない。
>>12 >それももってます。
>解説はよいのですが、演習問題が少なすぎます。
「少ない」と言うからにはそこの演習問題は全部やったんだろうね
|a_n| = 1/n < ε
>>24 やったけど・・・・
ほとんどわからんす・・・・・
数蝉の増刊にあるはず
1はDQN
せめてさげろ
>>31 いや、マジでそれ(数蝉)わかんないし・・・
33 :
嘘書いちゃうかもしれないけど:02/02/24 02:27
数学ワンポイント双書20
イプシロン-デルタ
田島一郎著
でどうだ?
34 :
132人目の素数さん:02/02/24 02:29
35 :
132人目の素数さん:02/02/24 02:32
lim[n→∞] n^(1/n)=1
これはいい問題だよ。
36 :
132人目の素数さん:02/02/24 02:37
>>35 いい問題だ。
(1+h)^n ≧ 1+nh
等々
37 :
132人目の素数さん:02/02/24 03:01
>>35 n^(1/n)>1 はあきらか。
ε>0 を任意にとるとき
(*) n^(1/n)<1+ε
⇔ n<(1+ε)^n
(1+ε)^n > 1+nε+n(n-1)/2*ε^2 より
(*)の十分条件として
n < nε+n(n-1)/2*ε^2
すなわち n>2(1-ε)/ε^2+1 がとれる。
まとめると
∀ε>0 ∀n>2(1-ε)/ε^2+1
1<n^(1/n)<1+ε
>>37の証明を一歩進めて、
liminf a_(n+1)/a_n <= liminf (a_n)^(1/n) <= limsup (a_n)^(1/n) <= limsup a_(n+1)/a_n
が導けるから、lim n^(1/n) = 1
39 :
132人目の素数さん:02/02/24 06:57
37はわかったけど38わからん。
もーちょうい丁寧におねがい
ってわけで、みんなで問題集作るか?
41 :
132人目の素数さん:02/02/24 23:06
つくらねーなー。
>>40 いいですねぇ。
ここにたくさん問題をだすなんて、かんがえつかなかったなー。
1さん、ワンポイント「数学での証明法」はいかがですか?
>>45 その本も見たことあります。
ただその本は、多変数(2変数)の極限について、詳しく載っているので、かなりためになる本だと思います。
それに、多変数の極限の本なんて、かなり貴重ですし。
DQN質問ですみません。
イプシロン・デルタの定義、どちらが正しいのでしょうか?
@ n>mの全てのnについて、|an−α|・・・・
A n≧mの全てのnについて、|an−α|・・・・
とそれぞれ違う本において、2通りの定義が書いてありました。
どっちがどうちがうのですか?
どっちでもよいのですか?
48 :
132人目の素数さん:02/02/25 04:04
>>47 @ n>m_1
A n≧m_2
1+m_1=m_2
50 :
132人目の素数さん:02/02/25 23:10
>>47どちらでもよいって気付いてくれないと困るな…。
こんな問題どう?
A(x)=o(B(x)) (x→0) のとき
∫[0,h]A(x)dx=o(∫[0,h]B(x)dx) (h→0)
A(x)=o(B(x)) (x→0) のとき
∫[0,h]|A(x)|dx=o(∫[0,h]|B(x)|dx) (h→0)
54 :
132人目の素数さん:02/02/26 09:40
>>53面倒だから記号にはこだわらない。
Σ|A(x)| dx = ∫|A(x)| dx とすれば
∫|A(x)| dx = Σ|A(x)| dx =Σ|o(B(x))| dx
= o(Σ|B(x)|) = ∫|B(x)| dx (x→0)
ここで x ∈[0,h] で考えれば h → 0 のとき x → 0
よって、
∫|A(x)| dx = ∫|B(x)| dx (h → 0)
4行目:= o(Σ|B(x)|) = o(∫|B(x)| dx )(x→0)
6行目:∫|A(x)| dx = o(∫|B(x)| dx) (h → 0)
56 :
132人目の素数さん:02/02/26 09:47
また間違えた
4行目:= o(Σ|B(x)|dx) = o(∫|B(x)| dx )(x→0)
57 :
132人目の素数さん:02/02/26 10:05
>>53 A(x)/B(x)→0 (x→0) より
∀ε>0 に対し
|x|<δ⇒|A(x)/B(x)|<ε
となるようなδがとれる
|A(x)|<ε|B(x)| の両辺を
0からh (|h|<δ) まで積分
|∫[0,h]|A(x)|dx|<ε|∫[0,h]|B(x)|dx|
すなわち
|h|<δで
|∫[0,h]|A(x)|dx /∫[0,h]|B(x)|dx| <ε
i.e.
|∫[0,h]|A(x)|dx /∫[0,h]|B(x)|dx|→0 (h→0)
58 :
132人目の素数さん:02/02/26 23:04
難しすぎる・・・・・・・
>>上のみんなへ
問題がハイレベルすぎるよー。
ε-δって何ですか?以下の文章を高校生DQNの俺にもわかるように訳して頂けませんか?
(x)は任意の必要な区間内で連続とする。
x→∞:{f(x)-(ax+b)}=0 or x→-∞:{f(x)-(ax+b)}=0 ならば y=ax+b が漸近線、
これは漸近線の定義である。より詳しく書くと、
任意の十分小さい正の数ε0に対して正の数δ0が決まり、|x|>δ0なる全てのxに対して
|f(x)-(ax+b)|<ε0が常に成り立てばy=ax+bはf(x)の漸近線である。 …(*)
x→±∞:{f(x)/x}=a …@とは、
任意の十分小さい正の数ε1に対して正の数δ1が決まり、|x|>δ1なる全てのxに対して
|{f(x)/x}-a|<ε1 が常に成り立つ、ということである。
これにより、
a-ε1<f(x)/x<a+ε1、両辺aで割って
1-ε1/a<f(x)/ax<1+ε1/a、ここでaは定数よりε1/aは任意の正数ε'に置き換え
てよい。すなわち、
1-ε'<f(x)/ax<1+ε'(ただし、|x|>δ1)と書ける。
よって、x→±∞:{f(x)/ax}=1は@と等価。(以下、相当大雑把)
ここでf(x)+□(定数)を考えると、x→±∞:{f(x)/ax}=1より、{(f(x)+□)/ax}=1
つまり(□/ax)=0 (x→±∞)であり、このときf(x)の傾きは直線y=axに限りなく近づいて
いることがわかる。
(□の分だけf(x)をy軸方向に移動させても極限値に変化なし、つまりy=axに平行)
これにより、f(x)の漸近線の傾きを@を用いて求めることができる。
またx→±∞:{f(x)-ax}=b とは、…A
任意の十分小さい正の数ε2に対して正の数δ2が決まり、|x|>δ2なる全てのxに対して
|{f(x)-ax}-b|<ε2 が常に成り立つ、ということである。
これにより明らかに |f(x)-(ax+b)|<ε2 が成り立ち、@Aを用いて求めた
a,bから導かれる直線y=ax+bは、(*)よりf(x)の漸近線である。
>>60 数列a_nがn→∞で極限値αに収束することを高校では「限りなくある値αに近づく」
という非常に曖昧な言葉で済ませてしまう。それを具体的に評価する手法がε-δ論。
1/n→0(n→∞)はあたりまえと思っているかもしれないが、これがどういうことか
ε-δ論で説明してみると、
まず、十分小さい正の数εを好きにとってくる。
その好きに選んだ数εに対し、ある番号Nが決まる。その番号Nとは、
これより大きな全ての番号n(つまりn>Nなるn)で|1/n-0|<εとなるようなものである。
言い換えると、
Nより大きな番号nにおいて、1/nは-εとεという十分小さい範囲におさまるということ。
このNは最初に選んだ正数εによって決まっていることに注意。
このεを、初めに「どんなに小さく」とったとしても、それに対して「常に」ある番号
Nが決定できるとき、必然的に1/n→0であると言えるよね?
この例では任意の正数εをε=1/Nととったとき、この番号Nより大きい全てのNに対して
|1/n|<εとなるから、1/n→0。
α-εとα+εという範囲をどれだけ小さくしていっても、εが決まる都度、番号Nを
うまく取ってa_nをその範囲内に収めることが可能なら、つまりそれはa_n→αである
ことに他ならない。
関数の極限については、番号Nの代わりに正数δを使う。考え方はほぼ同じ。
非常に偉そうに書いたが、賢い方不備があれば突っ込みを。
>>60の文、何か変じゃないか?
>>61 確かにそうかもしれません。
わたしはただ、イプシロン・デルタの問題がたくさん載っている問題集等が、知りたいだけなのです。
なぜなら私は、ちょっとひねったイプシロン・デルタの問題を出されると、とたんに解らなくなってしまいます。
ですから、それを克服するために、問題にたくさんぶつかってみたいために、このスレを立ち上げました。
ちなみに
>>47以降の問題は、全くわかりません。
任意の正の数εに対して「n>m ⇒ |an−α|<ε」を満たすmが存在する。
任意の正の数εに対して「n≧m ⇒ |an−α|<ε」を満たすmが存在する。
任意の正の数εに対して「n>m ⇒ |an−α|≦ε」を満たすmが存在する。
任意の正の数εに対して「n≧m ⇒ |an−α|≦ε」を満たすmが存在する。
…ぜんぶ同値である。何故か?
>>1 基本問題でいいなら。当然ながら以下全部n→∞。
以下を示せ。
1.a_(2n-1)→L,a_(2n)→L ⇒ a_n→L
2.a_n→L ⇒ {a_n+a_(n+1)}/2→L
3. a_n→L ⇒ (a_1+a_2+...+a_n)/n→L
4. 上の命題はLが有限確定値でなくても成り立つ。
5. a_n>0, a_n→L ⇒ (a_1*a_2*...*a_n)^(1/n)→L
6. a_n→L ⇒ {na_1+(n-1)a_2+...+a_n}/n^2→L/2
7. a_n>0, {a_(n+1)}/{a_n}→L ⇒ (a_n)^(1/n)→L
8. 0<b_1<b_2<... , b_n→+∞,{a_(n+1)-a_n}/{b_(n+1)-b_n}→L
⇒ (a_n/b_n)→L
どう?
詳説演習・微分積分学(培風館)より抜粋。
↑結構使える。浅く広くだから数学専門にするにはちと不十分だが工科
にはこれで十分。あまり詳しくはないけど、その分自分で考えさせられる。
>>64 工科の俺にはムリ…。
hypoさんありがとうございます。
考えてみます。
67 :
132人目の素数さん:02/02/27 03:10
>ちょっとひねったイプシロン・デルタの問題を出されると、
>とたんに解らなくなってしまいます。
君は問題集探すよりも手元にある本をちゃんと理解したほうがよさそうだ。
煽りじゃないぞ。アドバイス。
>>65 イヤまあその・・・64は屁理屈みたいなモンだから・・・
>任意の正の数εに対して「n≧m ⇒ |an−α|≦ε」を満たすmが存在する。
なんか微妙に収束の定義になっていないような気が・・・
71 :
132人目の素数さん:02/02/27 15:15
>>64 m の代わりに m±1
ε の代わりに 2ε,ε/2 とか考えたら自明
> 2ε,ε/2
εの性質を予め利用しているように思われ
73 :
132人目の素数さん:02/02/27 15:39
74 :
132人目の素数さん:02/02/27 15:46
75 :
132人目の素数さん:02/02/27 15:48
(1) 任意の正の数εに対して「n>m ⇒ |an−α|<ε」を満たすmが存在する
(2) 任意の正の数εに対して「n≧m ⇒ |an−α|<ε」を満たすmが存在する
(3) 任意の正の数εに対して「n>m ⇒ |an−α|≦ε」を満たすmが存在する
(4) 任意の正の数εに対して「n≧m ⇒ |an−α|≦ε」を満たすmが存在する
(2)⇒(1) 自明
(1)⇒(3) 自明
(3)⇒(4) m の代わりに m−1 を考える
(4)⇒(2) ε の代わりに ε/2 を考える
盛り上がってきましたね〜〜〜
>>76 他人事みたいに言ってるけどキミは64わかるの?
78 :
132人目の素数さん:02/02/28 01:06
>>1は今までに出て来た問題解いてるのか?例えば
>>23なんかは基本的だぞ。
79 :
132人目の素数さん:02/02/28 01:10
今井さんのこと知ってる人教えてー
ホントに困ってるのかと思ったら…
ε‐δのレス書かせて喜んでるだけだったのか。
激しく萎えた。
■■■■終了■■■■
81 :
132人目の素数さん:02/02/28 01:55
1が厨房なのはレスの態度から自明なんだがな
82 :
132人目の素数さん:02/02/28 01:59
位置より今居
>>76はニセモノです。
私はホントに困ってます。
ここでちょっと、皆さんに質問なのですが、皆さんがε‐δを勉強したときは、どうでしたか?
やはり、スラスラと前に進みましたか?
レスを見ると、みなさんは頭がよさそうですからね、きっとスラスラと前へ進めたのでしょう。
それに比べ、私は全く前に進めません。
全くと言うわけではないのですが、多少ひねった問題を出されるともうお手上げです。
>>83 始めてε-δを学んだとき「そう!それだよ、それ!」という感じだった。
86 :
132人目の素数さん:02/02/28 06:20
2ちゃんに来る暇あったら本読んで考えたほうがいいと思うのだが。
それからこのスレに出てる問題解けよ。ぶっ飛ばすぞ。
89 :
132人目の素数さん:02/03/01 02:00
>>86 あなたは最低です。
こんなところで恐喝しないでください。
>>91 ハァ?お前なんか本気の十分の一でぶっ飛ばせるぞ。
初めて、ε-δが何を言っているか解ったときは、感動だったな〜
でも、ε-δを学生に教えるのは地獄だ!
わかんない奴は、いくら説明してもダメなのよ
これ、逆上がりぜんぜんできない子に、逆上がり教えるのと同じで、無理
>>92 おれは100分の1のちからでぶっ飛ばせるよ。
いや、おれは1000分の1の力で・・・
おれは10000分の1の力で・・・・
おぉ!!これぞまさにε-δ!!
「最大の数を言う」競争をソフィスティケートしたような論法。
不等式の重要性を改めて認識した
偉い人にはそれが分からんのです
おもしろいね。age
99 :
132人目の素数さん:02/03/02 00:06
ε-δ論法最高!!
100は私がいただきましょう。
>>94 その例、ちょっとわかりやすいかも??
101 :
嘘書いちゃうかもしれないけど:02/03/02 02:31
え?そういう感じに理解するの?
>>95 この場合、収束するのと、発散するのと二つのパターンを用意するべきだよね?
あなたが私を愛す以上に私はもっともっと貴方を愛します
103 :
132人目の素数さん:02/03/02 20:13
イプツロソデソ夕?ぶっ飛ばすぞ?
104 :
132人目の素数さん:02/03/03 23:05
105 :
132人目の素数さん:02/03/05 07:25
age
>>103 ×イプツロソデソ夕
○イプツロンデノレタ
107 :
132人目の素数さん:02/03/06 06:21
>>101 おまえそれって、田島の本のぱくりまんまじゃん・・・・
大丈夫。1はちゃんと読んでないからパクってもバレない。
109 :
132人目の素数さん:02/03/07 00:06
トプツロソデノレタ号発進!
110 :
嘘書いちゃうかもしれないけど:02/03/07 00:44
で、おれは田島本でP.26の問8までしか進んでない。
111 :
132人目の素数さん:02/03/07 00:44
遅いよ(w
112 :
132人目の素数さん:02/03/07 04:30
ひらがなで書くと・・・
とぷつろそでのれた
わけわかめ(w
>>101 田島一郎の「イプシロンーデルタ」からのパクリですね。
114 :
132人目の素数さん:02/03/07 06:22
そうだけど何か?
>>113 おおもとはベートーベンの書いた恋文からだし
いいんでねーの?
116 :
132人目の素数さん:02/03/07 23:29
最近は、これがのってない微積の本が増えました。
117 :
132人目の素数さん:02/03/09 00:32
いい本はないの?
118 :
132人目の素数さん:02/03/09 00:49
お前がいいと思った本がいい本だよ。あと過去ログ読め。
今日はP.26の問9まですすみました。
じゃぁ、また。
120 :
132人目の素数さん:02/03/10 02:20
少しずつだがわかってきたぞっ!!
いちいち下らん書き込みでスレ挙げんな。うざい。
132 :
132人目の素数さん:02/03/10 19:55
いぷつろそでのるた? ブトーバスゾ?
133 :
132人目の素数さん:02/03/10 19:56
×いぷつろそでのるた? ブトーバスゾ?
○いぷつろそでのれた? ブトーバスゾ?
昔ふぃっぽふぁみりーくらぶでだしてたような本のような解説で
ε-δをやってみたらええとおもうんじゃが。
136 :
132人目の素数さん:02/03/11 05:15
もともと、ある式が収束する時にε−δを使うんですよね?
137 :
132人目の素数さん:02/03/11 05:29
138 :
132人目の素数さん:02/03/12 17:50
139 :
132人目の素数さん:02/03/13 16:52
だれか、簡単な自作の問題出してよ。
140 :
asuka:02/03/13 16:59
141 :
132人目の素数さん:02/03/13 20:14
>>139 x_nを√2*n^2の小数部分とする。(n=1,2,3,4…)
また0≦a<b≦1とした時、N以下の自然数でa≦x_n≦bとなるnの数をf(N)とすると、
f(N)/N→b-a(N→∞)となる事を証明してみ。
142 :
132人目の素数さん:02/03/14 20:03
143 :
132人目の素数さん:02/03/15 15:35
結局、田嶋の本以外は情報なし?
144 :
132人目の素数さん:02/03/17 23:09
確か、最近の微積の本は、これが重視されない傾向にあるね。
145 :
132人目の素数さん:02/03/17 23:29
多分これが載ってるっていうだけで大半の奴はアレルギーが出ちゃうんじゃないか?
それで「これ難しそうだからいいや」ってなって買わない。結果売れない。
146 :
132人目の素数さん:02/03/18 05:00
あのさ、「そのまま使える答えの書き方」シリーズに、
いぷつろそでのれ の奴もあったと思うが、読んでミロ。
148 :
132人目の素数さん:02/03/22 00:04
149 :
132人目の素数さん:02/03/22 00:58
講談社サイエンティフィク
「微積分と集合 そのまま使える答えの書き方」
飯高茂/編・監修
ISBN4-06-153957-4
定価:本体2000円(税別)
約170ページ程の薄い本。
150 :
132人目の素数さん:02/03/22 01:49
受験数学で病んだ人々のすれ
151 :
132人目の素数さん:02/03/23 00:21
>>150 その逆じゃない?
イプシロンーデルタって、受験数学から見れば、遠いところにあるものだと思うよ。
152 :
132人目の素数さん:02/03/23 00:55
「新しい論理序説」/本橋信義著(朝倉書店)が分かりやすかった.
結構薄めの本なので読んでみては?
153 :
132人目の素数さん:02/03/25 00:02
ageダマン
>>151 だからこそ受験数学でやんでしまった人たちにこのスレを捧げたい
ないのかな?
受験数学中毒のリハビリに必死な人々のすれ
158 :
132人目の素数さん:02/04/01 04:07
f(x)=2x
lim2x=2
x→1
を、イプシロンデルタでかなり解りやすく(はしょらないで定義どうりに解説しながら)書いて!
159 :
132人目の素数さん:02/04/01 04:22
>>158 2x → 2 (x → 1)を示すためには
任意の正実数ε>0に対して、
正実数δ(ε)>0が存在し
任意の実数xに対して
|x-1|<δ(ε) ならば |2x-2|<ε
が存在する。
ことが示せれば良い。
ここで
δ(ε)=ε/2
と定めれば上記の命題は成立する。
実際、
|x-1|<δ(ε)
|x-1|<ε/2
2|x-1|<ε
|2(x-1)|<ε
|2x-2|<ε
であるから
|x-1|<δ(ε) ならば |2x-2|<ε
が成立する。
以上
>>159 訂正です。
任意の実数xに対して
|x-1|<δ(ε) ならば |2x-2|<ε
が存在する。
「存在する」ではなく「成立する」です。
161 :
132人目の素数さん:02/04/01 06:09
>>159 >ここで
>δ(ε)=ε/2
>と定めれば上記の命題は成立する。
どうしていきなりこうゆう風なことが導けるのですか?
これは、解の公式を使わない因数分解のように、当てずっぽうに置き換えていくしかないのですか?
>>161 |2x-2|<εを|x-1|について解く。
163 :
132人目の素数さん:02/04/01 14:51
>>158の問題に関して、
>>149に既出だが
講談社サイエンティフィク
「微積分と集合 そのまま使える答えの書き方」
を勧めておく。この本はδ(ε)の構成法の解説が詳しい。
164 :
132人目の素数さん:02/04/01 15:12
ε−δはほどほどにしておいて,どんどん先に進んだ方がいいよ.
微分・積分の諸証明をなぞってるうちに自然に使えるようになるから.
165 :
132人目の素数さん:02/04/01 16:10
166 :
132人目の素数さん:02/04/01 21:14
>>164 コーシー列とかデデキント切断を自然に使えるようになったら、
あんた、そりゃ天才でしょ(w
167 :
132人目の素数さん:02/04/01 21:52
数列とか関数の発散はεδ論で説明できるの?
168 :
132人目の素数さん:02/04/01 21:57
>>167 数列が収束することの定義を ε-δ 論法? で行うのは当たり前なんだから
発散する = 収束しない
として簡単に説明できるんじゃない。
任意の正の数 ε に対してある自然数 N が存在し、
N < n ならば
| A(n) - α | < ε
この条件を逆にすればいいんだろ、簡単じゃない
169 :
132人目の素数さん:02/04/01 21:58
>>168 ぬぁるほど。サンキュー。
ちょっと考えてみるよ。
171 :
132人目の素数さん:02/04/01 23:25
>>169 その程度でとか言って
「僕ちゃんならもっと出来ちゃうんだから」という自慢をはじめるバカ
ハケーン!
ほんと簡単に釣り上げられてるな、このばか(w
>>
おい172。ちゃんとレス書け
あと169.。つまらない煽りにのるなよ。
171が思わず反応してしまう書き込みしたお前がうっかりさんなだけだ。
>>167 数列a_nがn→∞とき、正の無限大に発散
⇔任意の十分大きな正の数Gに対し番号Nが決まり、
N<nなるすべてのnについてa_n>Gが成り立つ。
とかでいいんちゃうかな。
>>174 ぬぁるほど、それっぽい!
サンキューです。
178 :
132人目の素数さん:02/04/02 00:30
>>168 「収束しない」=「発散する」または「振動する」では?
a(n)=(-1)^n は収束しないが発散もしないよ。
179 :
132人目の素数さん:02/04/02 00:31
>>178 え?
発散の定義って振動も含んでなかったか?
>>178 えっ、そうだっけ。調べてみます。
間違えていたらゴメンなさい。
181 :
132人目の素数さん:02/04/02 00:36
>>179 収束しない数列は発散するってこと
だよな?
そういや振動って、どう定義されてんだろ。
182 :
132人目の素数さん:02/04/02 00:39
183 :
132人目の素数さん:02/04/02 00:41
>>182 俺もそう思ったけど…。
a_n = n*(-1)^n
とかは?
a_n = n+(-1)^n はどうなんやろ?
186 :
132人目の素数さん:02/04/02 00:44
いや、発散だけど、振動かどうか聞きたい
189 :
132人目の素数さん:02/04/02 00:54
>>187 っていうか、そもそも
収束しない場合の定義は、あくまでも「収束しない」であってそれ以上でも
以下でもないんじゃないの・・・
つまり、振動なんて言う定義は存在しないとか・・・
>>189 …なるほど、って感じではないが。
なんか曖昧だね。
>>188 ゴメン。振動じゃあないんじゃないかな。
…これも、そんな気がするってだけで
すごい曖昧だけど。
>>183 わからないんだから曖昧になるのも仕方がない。
しかし、実際にさ収束しない場合って言うのを考えてみたら色々あるよ
例えばこんな場合って、なんて言えばいいのかね
すべての有理数で構成された空間を考える。
で、この空間上の数列
A_n = Σ(k=1,n)(-1/k)
を考えたとすると、この空間では収束しないことになるよな。。。
こんな場合をどういう風に表現するんだ、
振動でも発散でもないような気がするぞ
193 :
132人目の素数さん:02/04/02 01:13
>>192 間違えた
A_n = Σ(k=1,n)(-1/k)
じゃなくって
A_n = Σ(k=1,n)((-1)^k/k)
>>179_180
以下の参考文献で調べてみました。
>>179さんのおっしゃる通りでした。ゴメンなさい。
実数列a(n)に関して
{a(n)}は発散する ⇔(定義) {a(n)}は収束しない
であり、発散の様子の分類として
1.+∞に発散する (この定義が
>>174)
2.-∞に発散する
3.振動する(収束せず+∞にも-∞にも発散しないという形で定義)
の3種があるということでした。
微分方程式の解の安定性の議論が卒論で
収束、+−無限大に発散、振動の分類に過敏になっていたためとはいえ
このような無様な書き込みをしてしまい申し訳ありませんでした。
参考文献
「わかるイプシロン・デルタ」 細井勉 日本評論社 P.52
「微積分と集合 そのまま使える答えの書き方」 講談社サイエンティフィク P.95
「解析入門T」 杉浦光夫著 東京大学出版会 P.12
「解析入門」 小平邦彦著 岩波書店 P.37.38
「解析入門」 田島一郎著 岩波書店 P.17.18
「初等解析学」 吉永悦男著 培風館 P.51
195 :
132人目の素数さん:02/04/02 01:20
>>194 サンクス
で、収束の定義についてはわかったとしてだ
収束しない場合はそんな感じにしか分類できないんだ・・・・
なるほどねぇ
あんがと
>>194 数列a_n=n*(-1)^n(
>>183)
どうなんやろ…載ってない?こういうの。
ウザかったら放置で。
>>194の補足
「振動する」という用語があったのは、参考文献の内の上2冊だけです。
微分方程式の解f(x)が振動するということの定義は
f(x_n)=0 となる実数列x_nが存在することです。
>>192 有理数のみからなる空間…。
それだったら「有界な有理数列が常に収束するとは
限らない」、と言うしかないか。
Weierstrassの定理が成り立たないからね。それ以上考えられなくないか?
>>197の訂正
実数列ではなく狭義単調増加列です。
>>196 分類上、数列a_n=n*(-1)^n は
収束せず、+∞にも−∞にも発散しないから
振動するということになります。
分類としては「その他」の部類に「振動」が属します。
数列ではなく関数の場合は
>>197を参考にしてみて下さい。
200 :
132人目の素数さん:02/04/02 01:51
>>198 だろ、やっぱり、収束しない場合は収束しないと言うしかないわけだ。
ということで、このネタ、オレ的には終了
202 :
132人目の素数さん:02/04/02 01:55
>>200>>198>>192 「収束する・しない」と
「収束先が考えている空間内に存在する・しない」は
異なる議論ですよねえ?
詳しく考えたこと無いけど。
203 :
132人目の素数さん:02/04/02 01:58
>>202 同じだろ、そもそも収束の定義自体距離空間を定義しないと
できないものなんだからさ、
収束するということは収束先がその空間内にないといけない。
実数で構成された空間内では、
1/n → 0
Σ[1,k](1/n)^2 → π^2/6
しかし有理数のみで構成された空間内では、
1/n → 0
Σ[1,k](1/n)^2 → (…無い)、よって収束しない。
って感じかな?
Σ[1,k](1/k)^2だ、ゴメソ
206 :
132人目の素数さん:02/04/02 02:06
>>183 あとは、距離もどうやって定義するのかだよな
それによっては面白い収束の話ができそうだ
Σ[1,n](1/k)^2だ…鬱。ホントごめん。
>>206 有理数のみからなる空間内での距離か。
案外難しそう。
208 :
132人目の素数さん:02/04/02 02:18
>>207 普通に考えたら
|a-b|
でいいじゃない。
ただし、面白い距離を定義しようと思うと結構頭ひねるよな・・・
適当に距離を定義して有理数のみからなる距離空間が完備になるように設定するとか・・・
あるいはほとんどの場合数列が収束しないような距離を定義してしまうとか・・・
面白いかもしれないけど難しいわな
209 :
132人目の素数さん:02/04/02 02:46
関数の極限の定義
0<|f(x)-α|<ε
|f(x)-α|<ε
これはどっちでも良いのですか?
上の方が扱いにくいが、どんな関数にも対応してるので、上だけで足りると思うのだが・・・
210 :
132人目の素数さん:02/04/02 02:49
>>209 なんか、よく意味がわからないが・・・
関数 f(x) = α
なんて言う関数の極限を考えたとき、上の定義だと駄目なんじゃないの?
ていうかそもそも、
>>209 は文章を省きすぎだと思うぞ、全くワカラン
すまん、ちゃんと書きます。
本によって、関数の極限の定義が
∀ε>0、∃δ>0:0<|f(x)-α|<δ ⇒|f(x)-α|<ε・・・@
∀ε>0、∃δ>0: |f(x)-α|<δ ⇒|f(x)-α|<ε・・・A
の2種類ありますが、どっちでも良いのですか?
上の方が扱いにくいが、どんな関数にも対応してるので、上だけで足りると思うのだが・・・
212 :
132人目の素数さん:02/04/02 03:05
>>211 なんか絶対に違うだろ、
滅茶苦茶勘違いしてるっぽい
・・・・・・・・・・・
再度訂正
∀ε>0、∃δ>0:0<|x-a|<δ ⇒|f(x)-α|<ε・・・@
∀ε>0、∃δ>0: |x-a|<δ ⇒|f(x)-α|<ε・・・A
みなさんすいません
214 :
132人目の素数さん:02/04/02 03:18
>>213 なぁ、関数の連続性の定義のつもり・・・・なの?
まだよくわからない。
逆じゃない
どこが逆になるのかは自分で考えるように
215 :
132人目の素数さん:02/04/02 03:20
>>214 ごめん、今度はオレが間違ってた。。。
すいません、偉そうにしてました。
お互い間違いまくり・・・・
鬱だ・・・
217 :
132人目の素数さん:02/04/02 03:22
>>213 考えて分からない場合には
「解析入門」田島一郎著 岩波全書
のP.20.21とP.83.84を読んでみたら
218 :
132人目の素数さん:02/04/02 03:40
@の場合は、 0<|x-a|<δ だからx=aは考えない.
この極限の定義では、
「x=aでのみ不連続」な関数のx=aでの極限を表わすことが出来る.
Aの場合は、|x-a|<δであればよいからx=aもよく考えないといけない.
こちらの極限の定義では、
「x=aでのみ不連続」な関数のx=aでの極限を表わすことは出来ない.
しかし、連続関数の微分を考えるときにはAの定義でも良い.
という風に考えたんだけど、如何?
219 :
132人目の素数さん:02/04/02 03:55
>>
220 :
132人目の素数さん:02/04/07 18:54
エイジ
221 :
132人目の素数さん:02/04/10 07:46
>>208 d(a,b) = |a-b|/(1+|a-b|)
d(a,b) = |Tan^-1(a) - Tan^-1(a)|
とかはどうよ?
222 :
132人目の素数さん:02/04/10 22:29
>>221 >d(a,b) = |Tan^-1(a) - Tan^-1(a)|
これって
d(a,b) = |Tan^-1(a) - Tan^-1(b)|
ではないのか?(藁
223 :
低レベル学生:
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