■今朝の読売新聞・志村五郎氏の寄稿文■

自分の業績を盗もうとしたアンドレ・ヴェイユとジャン-ピエール・セールのことを、
名前こそ出さないものの痛烈に非難しています。
「（前略）欧米人について言うと、彼らの中には、日本人の真似をして、
あたかも自分の独創のように上手に宣伝するものがいる。いまもって、彼らが
全体としてそうした卑劣な能力を失ったわけではないから、日本人の仕事が
公平に評価されていると思ってはならない」

深く恨んでますね。無理もないけど・・・・・・。

>>1
ネットには出てないみたい。かといって印刷買うほどの気は無いし・・・。
だれかこのスレに貼り付けてくれないかなぁ。

＞自分の業績を盗もうとしたアンドレ・ヴェイユとジャン-ピエール・セールのこと

スマソ、途中で書き込みをおしてしまった。
＞自分の業績を盗もうとしたアンドレ・ヴェイユとジャン-ピエール・セールのこと
って何のこと？

志村五郎氏は、高木貞二の類体論も、大したことの
ないと某メーカーの宣伝雑誌に寄稿していたぐらい
だからね。まるでその当時の時代の背景を無視した
暴論だった。他の学者や世界の水準との相対的な
競走における勝利や業績であるのに、今の価値観や
技術水準で馬鹿にするというのは、自分も同じ目に
あうだろよ。昔の人は簡単な問題が大変だったんですね
といわれてね。

>他の学者や世界の水準との相対的な
>競走における勝利や業績であるのに、今の価値観や
>技術水準で馬鹿にするというのは、自分も同じ目に
>あうだろよ。

今井のニュートン批判みたいだな（ｗ

>>6
ただのアホと志村氏を比較しないように。
志村氏は偉い数学者だよ。性格が悪い、というはなしもよく聞くが。

志村五郎先生は数学者として１流中の1流、偏屈者(じじい)としても
１流中の１流でしょう。

ヴェイユやセールのことを言ってるのかな？
ヴェイユのことは「私の師である」と書いているのを見たよ。
むしろ、自分の研究に端を発する理論が、一部の人々の間では、
すべてラングランズから始まったかのように言われてるのが
不満なのでは。。。

＞ヴェイユのことは「私の師である」と書いているのを見たよ。

そうだよね！なんか、フェルマ予想がらみの記述で谷山・志村予想
（で、今は定着しているが）に当初はヴェイユの名前が不当に冠されて
いた（これも本当に不当であるかは微妙だが）ということが過大に
書かれていたりしたことから、勘違いしているひとも多いけど、谷山氏
も志村氏も、まさにヴェイユの仕事の中に題材を求めることから
数学の研究を始めたようなものなんじゃないかな。

　でも，谷山志村予想を初めて聞いたヴェイユは「え？なんだって？そんなこと
ありえるのか？」って反応だったそうだよ。それで，名前が冠されるのはちと，
合点が行かないのも分かる気がするのだが…。

10のはなしは
谷山予想と他の部分がまじって
伝わる危険性があるのでは．
ヴェイユと谷山予想については11のいうとおりだろう．

「谷山・ヴェイユ予想」という記述はあんまりだ。

弟子も昔はヴェイユ予想って書いてたのに，
フェルマーが解けそうな段になって
名前の問題を蒸し返すって，なんかちょっとなーーー

全文転載きぼん。

谷山-志村-Weil 予想と Weil の名前がついたのはこの予想が有名になったの
がのが Weil の論文に書かれていたからのような気が。
確かその論文は楕円曲線の L 関数が解析接続されて関数等式を満たすのならば
L 関数は保型形式から来るというのを証明したやつだったと思う。

その前に谷山氏が出した問題をきれいに Formulate したりいろいろな傍証を
集めたり多くの部分は志村氏の偉大な業績。

読売に載った投稿の全文は覚えていないが、簡単に言って

* 日本人に独創性がないと有名な研究者たちも言っているようだがそうは思わない。
* たとえば数学の分野では日本人がいろいろな独創的な結果をあげてきた。
* 日本人は宣伝べたなところがある。一方
「（前略）欧米人について言うと、彼らの中には、日本人の真似をして、
あたかも自分の独創のように上手に宣伝するものがいる。いまもって、彼らが
全体としてそうした卑劣な能力を失ったわけではないから、日本人の仕事が
公平に評価されていると思ってはならない」
* ゆとり教育に対する批判
* 徹底的に考えることが大事。

だったと思う。1 が引用した部分など、志村氏が一流の学者だと知らない人は
単なる偏屈じじいの戯れ言と取ってしまいそうな部分もあったかな。誰を非難
しているのかはおれはわかんなかったけど。

http://www.beum.jp/2ch.htm

>>5
>某メーカーの宣伝雑誌

日本ＩＢＭの∞か？

岡潔や佐藤幹夫の業績をフランスの数学者が自分の
業績のようにしてしまうことがあった。（横取りの
キーワードは「不充分」）
伊藤清の確率解析だって応用数学者に使われてなければ
ストラスブール学派に横取りされてたかもしれない。

日本人だって横取りくらいするだろ

横歩取りはたしかに流行ってる

>>21
例えば？

>>20
横浜は神戸のパクリ

朴李？

↑ハン板へ逝け

たとえ　たとえても

>>22
76歩34歩26歩84歩25歩85歩78金32金24歩同歩同飛86歩同歩同飛34飛33角
なんてとこです

>>27
「50歩100歩」の新傾向かと思ってしまった！

>>28
うまいね　ざぶとん一枚

志村さんの主張にどこかへんなところがあるのかい？

>>16
志村氏の主張が正しいかどうかは、彼の数学上の業績にはdependしない。
そのことに気づいているｲﾊﾟｰｿ人は、いくらもいない。

志村さんて変人なんですか？
偏屈なんですか？

しむらー！　うしろー！

なんで読売新聞だったのか？

読売新聞から依頼を受けたから、でしょ？
なんで志村先生に頼んだんだろ

読売新聞は国粋主義っぽいからね。
ところでシムラさんは今の所属はどこ？

>>30
ノーベル賞は欧米の賞だという話も読んだことがある、色々な
ことがその筋の集まりの雑談から決まるということもあっておか
しくない。志村さんが非難する対象は結局、欧米の授賞委員会を
さしていると理解するのが普通の読み方だろう。これが普通の人
の投稿なら、まあよいかもしれないが、優れた数学者と認められ
ている（本人はもっと認められてしかるべきと考えているかもし
れないが）人がこのようなことを書くのはよい感じを受けない。
もし非難するなら名指しで事実をあげてするべきで、このような
中途半端なやり方は先にいったように結局、欧米の授賞委員会あ
るいは欧米人全体に対する非難と受け止められる。「彼らのなか
には」と書いているが、結局そのような意見でものが動くことを
示唆しているわけである。このようなことを書きたいなら、また
少し違った自分の希望としての書き方があると思う。

アメリカにんなんて
ぶっしゅを大統領にしてる程度のやつら
なんだから志村さんがただしい．

タダの猿山の中の表彰式等と思ってしまえば問題なし

知の``継承''が生む創造力

志村 五郎 米プリンストン大学名誉教授

昔から「日本人はまねはうまいが，創造力は乏しい」とよく言われる．
特に，自然科学の分野では，今日でも著名な学者たちがそう言っている．

果たしてそうだろうか．私はその逆に，日本人は世界で最も創造力に
富む国民の中に入るのではないかと思う．歴史的にみて，欧米の科学
知識を吸収するのに多くの労苦と時間を要したのは当然であって，そ
れを前提にして考えると，日本の科学者たちは実によくやっている．

科学というのは，多くの人の業績の積み重ねであって，「ゼロからの
出発」はあり得ない．私の専門は数学だが，過去五十年間にわたる日
本の数学者たちの創造的な貢献は目覚ましく，何ら恥ずべきものはな
い．

にもかかわらず，常に，その反対が叫ばれるのはなぜか．恐らく，明
治以後の日本の進歩と発展に驚いた欧米人が，日本人を全面的に称賛
したくなかったために，ケチを付けようと「まねは上手だが……」と
言ったのが発端ではないだろうか．

そして，その言葉を日本人の劣等感と欧米崇拝が，甘受してきた大き
な理由と思う．また，欧米人と比べると日本人は宣伝が下手で，しか
も，一般的に言って同国人の仕事(業績)を認めたがらないといった気
質も加わっているのだろう．

もし，本当に日本人が創造力に乏しいというのなら，それを証明して
欲しいものである．私にとって不可解なのは，著名な学者までが自国
民をけなしている態度である．

考えてもみよ．世界のどこにそんなことを言って喜んでいる国がある
か．その上，以前からこの問題を教育方法と結びつけて論じる人がい
るが，そこに大きな危険が潜んでいることを指摘したい．

「丸暗記を廃して思考力を高めよ」というスローガンに反対する理由
もないが，それを叫ぶのはほとんど無意味である．特に，そこから「
教える分量を減らせ」という結論を引き出すのは誤りだ．

それを論ずる前に，まず科学のある重要な考え方は，その創始者にと
っては多大な努力の後の到達点であっても，次の世代にとってはそれ
が当たり前の常識になって，次の発展の母胎になるという事実を忘れ
てはならない．それは研究者の間だけに当てはまるものではなく，一
般社会においてもそうである．例えば，毎日接する「降水確率」に使
われている確率という概念がよい例である．

そう考えてみると，確率ばかりではなく，教えられるき事実や概念の
分量の多くは，それはますます増えていくだろう．もちろん古くて重
要性を失ったものは切り捨てて，新しいものと置き換えられるべきだ
が，その作業は専門教育でも一般教育でも慎重に行わなければならな
い．大学生の学力低下は現実に起きているのである．

付け加えると，まねが上手なのは良いことで，それもできないようで
は何もできない．「まねは上手だが創造力はない」などと，それこと
人の口まねのようなことを言うのはやめて欲しいものである．まして，
それを教育方法，特に，教える分量に結びつけるのは実に愚劣だ．

はじめに戻って欧米人について言うと，彼らの中には，日本人のまね
をして，あたかも自分の独創のように上手に宣伝するものがいる．い
まもって，彼らが全体としてそうした卑劣な能力を失ったわけではな
いから，日本人の仕事が公平に評価されていると思ってはならない．

だから宣伝上手になれとは言わないが，若き世代へ私の忠言は，いか
なる研究も中途半端にせず，どうしても認めさせずにはおかない水準
にまで撤底的にやれということである．創造はしばしば撤底から生ま
れ，そしてまた，若き諸君にそれができるはずなのである．

大阪大学教授などを歴任．95年に自然科学者に贈られる藤原賞を受賞．
71歳． 「論点」読売新聞，2001年11月8日

独創性がある人は移民になる、という事でいいですか？

とりあえずｱﾒ公は嫌いだ

へー、さすが「世界のシムラ」だね

藤原賞って御茶ノ水の藤原さんの賞？

>>46

ギャグかマジボケか知らないが、
お茶の水の藤原さんより、志村さんの方がずっと偉い。

>47
ギャグだと思うけど。マジレスしてもねぇ。

>>48

ギャグにしてはあまりにつまらなかったので、
マジかと思って、マジレスしときました。

>>46
そんな賞だったら志村さん憤死するな

するに決まってる

藤原賞とは
藤原科学財団の「藤原賞」は，わが国の「製紙王」といわれた藤原銀次郎氏が，
資源が貧しく国土の狭い日本を世界第一級の科学技術国とすることを終生の
念願とされ，資材を投じて残された遺産の一つであり，1960年から毎年，自然
科学の研究者に贈られている学術賞です。毎年，物理・数学，工学，化学，医学，
生物・農学の５部門から2人が選ばれます．副賞は1000万円で，今回で42回目に
なります．
藤原科学財団は，王子製紙を築いた藤原銀次郎氏が，1959年に読売新聞社の
社主正力松太郎氏の協力のもとで設立されたものです．

藤原正彦には麦藁賞でもやっとこう

藤原正彦は志村さんを尊敬してるんだろうか？

藤原正彦は志村けんを尊敬してます

麦藁正彦は志村けんを尊敬してます
　　

>>55
なのにギャグがつまらないぞ

志村は大志を抱く

志村五郎さんは、昭和２０年代には、詰将棋作家で結構有名だったみたい。

数学という分野でナショナリズムを喚く
このジジイはあまりヲレの趣味には合わんようだな（＠ｗ荒

ナショナリズムに文句があるなら松下の製品使うな
ナショナリズムに文句があるならオリンピック見るな
ナショナリズムに文句があるなら日本語の数学書読むな
ナショナリズムに文句があるなら日本語で数学するな

石風
って
あり？
誰かの俳号じゃなかったか

志村全集の予告が

志村全集の予感

谷山豊全集買った？

>>67
とっくの昔に買った。