材料工学なんてダサイ!!!おまえら、馬鹿?

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22名も無きマテリアルさん
19に全く同感です。さらに私の感想を付け加えさせていただくと

薬害エイズの判決見ていて思ったんだけど...
材料をやっている人間として、自分の扱っている物質・材料について
「最後まで責任とれ」って云われたら、ちょっと考えるね。
PCBなんか、最初は夢の物質って云われたんだけど今じゃ悪魔の物質。
可塑剤なんかも環境ホルモン(←マスコミのつくった嫌な言葉)として
疑われているものもある。

設計概念というか、システム的思考の中に材料のライフサイクルにおける
環境負荷とか、材料の墓場までの面倒まで考えておく必要性が、材料屋に
求められる時代になったんだと思う。

電気、機械といった分野は材料に比べて世間の目に触れることが多いし、
具体的製品の形をとっているから、後々のケアがやりやすい。
翻って材料は、目に付かない割に広い範囲に影響が及ぶから、材料に関わる
人間には極めて広い視野が必要なんだが、2が揶揄するような「木を見て
森を見ず」式の人物が散見されるのは残念だ。